Windows普及率、Google帝国化が進む(2018年11月)

2018年12月 8日

Windowsバージョン解析更新。

8月のサイト移転後のSSL化によりソーシャルメディアに掲載されてしまう事が多くなりアクセス数がブレてしまう。SNSのノリで来られても困るけれど仕方ないが検索で求められてこそなんぼ。

1ヶ月間の集計よりWindowsシェア。

アクセス総数をGoogle Analytics(以下、GA)より。

  • 368,258・・・セッション
  • 282,763・・・ユニーク

データは当サイト(BTOパソコン.jp)のブログ部分のみ。今月からどのくらいブレていそうか、解説面倒なので画像で。

windows-share-2018-11-ga-summary

右上は期間、今回は11月分なので1ヶ月。グラフは当サイトへのWindowsユーザに限らないアクセス全体の推移。後は見ればわかるはず。

グラフの突起2つはGoogleのモバイル検索でニュース系に掲載、多分。流入元に興味ないので調べておりません。

 

Windowsバージョン別の普及率

GAより、Windowsのバージョン別シェア。

Windowsシェア

10が6割間近、ブレていなければ来月には60%台へ突入しそう。

対して7も依然として高めなシェアと言える3台中1代がまだ7現役なようで、8系は約6%まで低下。

推移がこちら。

Windowsシェア推移

前月の10低下7上昇はブレかもと書いたものの、今回の数値を入れるとそうでも無さそうであり、時々10と7が停滞するような動きがありますな。

前月差。

前月差

10の伸び率が月あたり1%前後、対する7の低下率が1%前後で8系はわずかに時々減る状態。時々10がマイナスになるのはパソコンの買い替えが進まない時期なのだろうか。

PC自作しない人はわからないと思うので書くと、DSP版の7を所有していても現在新品として売られているCore iシリーズは7千番台で8千番台へ移行しつつあり、AMDはRyzenシリーズばかり。

これらいずれもWindows 7はサポートされておらず、インストールするとサポートしていないと表示されWindowsアップデートできない嫌がらせを受ける=サポート終了後と同じ状態になるため、自作PCでも10への移行は必要。

世界シェアでの10はようやく5割超え。7は当サイトと同じくらい。

The World

当サイトを日本と称し、世界シェアと比較した予測グラフ。

フォーキャスト

日本の移動平均は先月緑で固定した記録と重なっているので赤が見づらい、というか見えない。勢いは日本と世界でそう変わらずほぼ並行、どのタイミングでPC買い替え祭りが始まるのだろうと見ているところ。

私の予想は来年3月から。XP終了祭りがサポート終了10ヶ月くらい前から始まったため+3月は多くの企業が年次決算するため、PC販売代理店が早めに動けば2月へ前倒しになるやも知れず、といったところ。

なので世界と日本では勢いが変わるタイミングが違うはず。

 

ネットを世界征服しつつあるGoogle天魔王

今回は端末やOSなどを全体で見て参りましょう。

端末別シェア

端末シェア

端末シェアはデスクトップ(ノートPC含むパソコン)が56%、スマホ34%、タブレットが9%くらい。

何年か前にスマホの情報系サイトでスマホが6割を超えたと言っていたのは当たり前だろうとしても、当サイトはPC系情報サイトにも関わらずスマホからのアクセスが以前より多くなった。

Googleがどう分けているかはOSで見ていると思われ、モバイルは端末の型番も判定しているくらいなので精度は高めだと思う。端末別の集計も出せるけれど、AppleのiPhoneばかりになり見ても意味薄いのでスルー。

OSシェア

OSシェア2018年11月

WindowsとMac合わせて56%くらいとなりパソコンが過半数。

Windowsに次ぐ多いOSはAppleのiOSであり、このようなデータを見てApple信者が「やはりApple様のご端末はお強い」などとラリっていそうながら、日本でiPhoneが多い原因は売れているというよりキャリアが売っているから。

Appleから各キャリアへ何台売れとノルマのような押し付けがあり、超えなければiPhone売らせない感じだったと記憶。なのでiPhoneを買う人が多いというより買わされている人が多い。

それにしてもモバイル端末隆盛時代が見て取れますな。

ブラウザシェア

ブラウザシェア2018年11月

ブラウザはぶっちぎりでChromeが優勝。理由は簡単。

  • Chrome・・・OS問わず何でも使える
  • Safari・・・実質Apple端末のみ
  • IE・・・Windows 7/8.1/10
  • Edge・・・Windows 10

なので私もMacやiPhoneでもChromeをメインにしており、大きな理由はブックマークが同期されるので楽だから。Chrome入れていないのはメモリ2GBでCPUクソ性能なスティックPCくらいでChromeまともに動かない。

世界ブラウザシェア

そして時は動き出す

世界シェアでもChromeブラウザが圧倒的。

FirefoxよりSafariの方がシェア高い点は表現が逆と思われ、Safari以下までFirefoxが凋落してしまったと言うべきでしょう。アドオンの大量切り捨ては明らかにホームラン級のバカ。

Steamがインディーゲーム非対応になるようなもので、別にインターフェイス使いたいからクライアント入れているわけではなく、ゲームやアドオンの種類が多いからFirefoxを使っていたりSteamを使っているという当たり前がMozillaにはわからなかったのか。

やるならNew Firefoxのような別モノにするべきだったが、既存ユーザをそのまんま取り込めるだろうとでも思ったのか。

 

PCとモバイルの均衡崩る過去10年間の歴史

ほんの数年前までネット利用はパソコン中心でありスマホなどのモバイル端末シェアは一定数満ちて止まるはずと思っておりました。

しかし現実には上記した通り、当サイト「BTOパソコン.jp」でさえモバイル端末の勢い激しく、BTOパソコン.jpにも関わらずWindows PCからのアクセスが5割を切りそうな勢い、かつブラウザはChromeが世界標準になりそうな状況。

故スティーブ・ジョブズ氏の死去は2011年10月なので今からほんの7年前、逆に言えばもう7年も前であり、個人的には「もうそんなに前のことなのか」感が凄い。

初代iPhone発表はジョブズ氏が亡くなる5年くらい前の2007年1月らしく今から11~12年ほども前。当サイトを開設したのは2008年10月なので、その1年前にはスマートフォンというモバイル端末は世に出ていた。

本格的に日本国内でスマホ始まったなと感じた時期がiPhone 4頃だとするなら今から8年くらい前。その8年程度でここまでネットの利用状況が変わるとは正直予想さえしていなかった、「そんなことにはならないだろう」と思っておりました。

それ以上に凄いのがGoogleのChromeブラウザ。そのChromeを冠したブランドとしてはChrome OSという隠し玉なのか何なのかよくわからないやつが控えており、Windowsの終焉は近いのか?と思った。

そしてマイクロソフトもあきらめたかEdgeをChrome化。

MicrosoftがChromiumベースブラウザ開発を正式に認める - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20181207-goodbye-microsoft-edge/

Windows=ゲーム用パソコンのOS、になりそう。そしていずれゲーム用としてはChrome OSでも良くなり、挙句の果てにはクラウドのストリーミングでも良くなると思えば、パーソナルコンピュータに対するロマンが無くて寂しい。

けれど、もうそういう時代ではないなら私ら老害としか思えない。

投票後に経過表示、投票せず経過のみ見るなら View Results をどうぞ。

今月のオススメBTOパソコン
| コメント(4)

リンク用ソース

コメント(4)

>Windowsのバージョン別シェア
私の行動範囲にある市役所のPCは、大半がWindows7でした。遭遇率にすると7割強。

>インストールするとサポートしていないと表示され
そこまでするといっそ清々しいと思う限り。

>スマホからのアクセスが以前より多くなった。
文字を打つならともかく、記事を閲覧するだけならスマホの方が自由な姿勢で見られるから便利、ともいえます。実用的なことが書いてあったら、スマホで記事を読みながらPCを使って実践もできますし。

>ブックマークが同期されるので楽だから
逆に職場でChromeを使う機会があるとき、個人的なブックマークも表示されてしまうので少し注意。またログイン情報や住所電話番号など個人情報もフォームデータとして同期対象のため、他人が勝手に使うことのできる環境で個人情報が詰まったブラウザを放置するのは注意した方が良し。

>Firefox
私でさえFifefoxは常用するブラウザから外しましたからね。アドオンが5つくらいしか残らなかった点は笑った。

>Chrome OS
あれ隠しすぎて腐り始めているのでは。13.3~15.6型、Core i3、メモリ4GB、120GBのSSD、以上で新品1.5~2.0万円のChromebookが出たら乗り換えを検討しはじめます。

>MicrosoftがChromiumベースブラウザ開発を正式に認める
Edgeは
この調子でedgeをアンインストールさせて欲しい…
Microsoft storeに放置されている拡張機能達はどうする気なのか気になります。

>Windows=ゲーム用パソコンのOS、になりそう。そしていずれゲーム用としてはChrome OSでも良くなり、挙句の果てにはクラウドのストリーミングでも良くなると思えば、パーソナルコンピュータに対するロマンが無くて寂しい。
>けれど、もうそういう時代ではないなら私ら老害としか思えない。

ASCII.jp:アップルMac復権なるか 自社製チップが運命握る|松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析
http://ascii.jp/elem/000/001/783/1783900/

Amazonが開発する独自CPUはIntelのチップビジネスへ暗い影を投げかけている - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20181211-amazon-owned-chip/

Intelにも影響を与えそうですね…
PCがつまらなくなりそうで寂しいですが、これも時代の流れなんでしょうね…

Nvidia、時価総額半減で厳しい局面に――暗号通貨、ライバル、中国、いずれも逆風 | TechCrunch Japan
https://jp.techcrunch.com/2018/12/13/2018-12-12-nvidia-perfect-storm/
NVIDIAにも影響を与えているようです…

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

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部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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Windows 7サポート終了は2020年1月14日


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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。