Windows利用率は10が順調に伸び続ける(2016年4月)

2016年5月 6日

先月で10リリースから約9ヶ月。

早いものでWindows 10への無償アップ期間の3/4が経過しており、現在は5月なので再来月の7月終了予定。日本マイクロソフトいわく延長は無いとの事なので上げたいならば7月28日までに上げアクティベートを。

2016年4月、1ヶ月間の集計よりWindowsシェア。

アクセス総数をGoogle Analytics(以下、GA)より。

  • 519,586・・・セッション
  • 391,071・・・ユニーク

ここからのデータは当サイト(BTOパソコン.jp)のブログ部分、携帯電話(ガラケー)用ページを除くセッション数が基準。

 

Windowsバージョン別の普及率

GAより、Windowsのバージョン別シェア。

Windowsシェア

7がギリで6割を維持、8系は合計11.06%、10はそのまんまで22.75%。

5番のXPから下は既にサポートが終了しており、4番のVistaは来年4月11日で終わりなので1年後は10/8.1/7の3種類のみになるが理想的。

8は今年1月で終わっており、8.1へのアップデート(グレード?)はタダなので特に理由が無いなら上げてしまいましょう。勢い余り10まで突き進むなどご自由に。

月毎の推移。

推移

7と8系が低下し10が伸び続けております。

7は上下しているものの8系が緩やかに下降一辺倒な理由は、7はまだBTOや法人用として売られているけれど8系は10へ置き換わったので上昇するわけがござらないのだと思う。

前の月との差。

前月差

平常運転に戻りましたな。2月が何なのか謎過ぎる。

過去6ヶ月平均の10の伸びは1ヶ月あたり1.86%なので4月の現状22.75にプラスし今後3ヶ月同じペースを維持するならば28.33%で無償アップ期間終了。

36ヶ月対決

駆け込み需要で更に伸びる可能性は有るけれど、意地でも7/8.1から10へ上げたく無い人による基礎部分がどこまでのシェアなのかも気になるところ。

仮に無償が終わらなくとも7から10へ移行しないと決めている人が6割、8系維持が1割とするならこれ以上10は伸びない感じ。

そして無償が終わればPC出荷台数が世界的に落ちている為、8月以降に10が伸びまくるのは厳しい。

 

Windows 10ユーザのEdgeブラウザ利用率

約9月分のデータが有るので、10ユーザがどのくらいEdgeを利用中か計算してみましょうか。

先にブラウザのシェア。PCやスマホなど含む全ての端末。

ブラウザシェア

Chrome4割目前が凄いというかIEの低下が凄まじい。

但し、当サイトはPC変態率が高めなので世間一般ではIE以外はもっと低めでIE率は高いはず。Edgeは全体の2.74%、10専用なので分母となる10シェアが伸びなければEdgeも広まらない。

ちなみに6番のAndroidブラウザはAndroidのバージョン4.3辺りで終わっており、サポートも無くなっているので不使用を推奨。素直にChromeブラウザへ移行しましょう。

さて本題のEdgeについて。画像の下段はWindows 10のアクセス数。

Edgeと10の数

左端は8月1日にしており突然増えた箇所は8月19日。

原因はGAがWindows 10をNTでは無く10と認識し始めた日が8/19なので18日までのデータは取れておりません。NTを混ぜる手も有るけれどNTイコール10では無いので無理はせず8/19からで集計。

結果がこちら。

Edge利用率

おおよそで2割を切っており直近30日の平均は17.8%。

このシェアはマイクロソフトとしては良くは無いだろうけれども、同じくMS的には悲観する流れではございません。

Edge利用率が一定しているという事は似たような属性の人たちが10へ移行しているわけで、グラフが右肩下がりになり始めたなら10本番。

IE利用していた人ならEdgeでも良いのだろうけれども、例として私のようにIE使わない人間はにEdgeも使わない、ChromeやFirefoxなどMS以外のブラウザを利用する為、そういう人まで10へアップグレードし始めたなら無償アップラストスパート、と見ております。

そういう人達がどのくらいの割合10へ移行するかは未知だけれども。

 

MSのWindows 10戦略は成功するのか?(まとめ)

失敗するという一本調子は飽きたので客観的に考えてみると、MSがWindows 10を利用し再び市場を取ろうとしているハードウェアは主に5種類。

しかし利用者が限られ過ぎていると思う。

  1. パソコン全般・・・Windows 7の方が良い人が多い
  2. 2in1ノートPC・・・この形で使いたい人が少な過ぎる
  3. タブレット・・・相変わらずAndroidとiOSで占めている
  4. スマホ・・・PC版10より完成度が低く割と使い物にならない
  5. Xbox・・・付加価値として素直に10の機能追加は有りでしょう

5、Xboxを良く知らないので想像で書いているのだけれども、XboxユーザならばPC版Windowsを10にする意味は有りそう。しかし世界が変わるほどでは無いと思われ、今すぐPCとXboxを連動させる価値が有るかは疑問。

4、スマホがWindows Phoneという変態ユーザとして言わせて貰うと、MSアカウントでログインし自動でOneDriveでの共有は利点。しかしそのOneDriveの動作不良が多い上、スマホでオフィスとかはっきり言って使わない。

1~3、これらはPC版Windows 10で、PC版は7の方が使い易く、2in1は10に最適なもののこの形が必要とされておらず、タブレットの用途で考えるとWindowsの高機能よりiOSなどのアプリ数の多さの方が利点。

MSは必死に10ユーザを増やそうとし徐々にではあるものの利用者増加中。ところが10にしたところで何が便利なのか体感が難しく、どうしても他のOSと比較してしまい見劣りするのが現在の10。

振り返るとポストPCタブレット祭りで当時のMS CEOが焦りを感じたかWindows 8をタブレット仕様にしてしまったところが誤りと感じており、しかもGoogleやAppleにビビリWindows 8系/10を一部無償化した事が間違っていたと思う。

Windows 7までの流れで作り続けておけば他のOSが無償になろうともWindowsユーザは金を出してもWindowsを続けていたはず。Xboxのみ10と連携させ、スマホやタブレットはGoogleのAndroidと組めば良かった。Googleが首を縦に振るとは限らないけれど。

タブレットやスマホへ寄せる為、2in1を出したりWindows 8からの流れを汲んでしまった10はどうなってしまうのか。今後に期待と言いたいものの、個人的には全然期待しておりません。

| コメント(4)

リンク用ソース

コメント(4)

>28.33%で無償アップ期間終了
7月1日に「無償アップグレード期間が終わったら、Win7の販売は切ります。DSPもMARプログラムも不可」とでも発表すれば、逆にWin7の駆け込み需要を最大限に煽れますね。

>意地でも7/8.1から10へ上げたく無い人
大方は「上げたくない」より「上げる必要性を感じない」に近い気がします。いくらタダとはいえ、あと3年以上も使える環境を捨てて、不具合が起こるかもしれないWin10へ上げるだけのメリットは無いですし。

>Edgeは全体の2.74%
既にWin10仕様のPCはどんどん発売され売れていますから、たとえ「最初から入っているソフトを使う派」であっても、皆さんEdgeではなくIEを選んで使っているようですね。

>2in1ノートPC・・・この形で使いたい人が少な過ぎる
そらタブレットは通常ノートより高価ですから、基本的には1台目ではなく2台目で、持ち歩きや出張時に持って行く用途が多くなる訳で。メインのPCになる訳が無い以上、この形態でシェア拡大を図るのは無謀。

>タブレット・・・相変わらずAndroidとiOSで占めている
>スマホ・・・PC版10より完成度が低く割と使い物にならない
アプリやソフトに魅力が無いと、端末の魅力も無くなりますね。マインスイーパとピンボールとソリティアしかゲームが出来ないなら、例え1万円で売られていても、GTX 980は買いませんし。

誤字で意図が妙になるため修正。

誤:タブレットは通常ノートより高価ですから
正:タブレットや通常ノートより高価ですから

ついでに、2in1の指標になるかもしれない比較記事や売れ筋ランキングでも。

the比較:タブレットPC/2 in 1のハイブリッドノートPCの比較
http://thehikaku.net/pc/new/hikaku-note11.html

マイナビニュース:2015年春版、注目したい&買ってみたいWindows PC - 2in1ノートPC & Ultrabook編(その1)
http://news.mynavi.jp/articles/2015/03/19/windowspc05/

家電検索.com:2in1タブレット windows(ウィンドウズ)/Android(アンドロイド) 売れ筋人気ランキング
http://www.kaden-kensaku.com/blog/2in1-tablet/

「Windows 10を入手する」アプリ(タスクトレイの白旗)は7月29日後に消滅の予定 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1605/06/news044.html
朗報w

>何が便利なのか体感が難しく

Windows 10の知られざる便利な機能
http://news.livedoor.com/topics/detail/11483692/

これをどのような状況で使えばよいのか私は想像できません。

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

期間限定の特集など


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

広告

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。