AppleイベントWWDC 2019は笑いも呆れも超えすぎ

2019年6月12日

年に一度のアップル開発者会議。

Apple製品あまり興味のないWindows PCユーザとしては興味ないものの、ここ数年のAppleは迷走がひどすぎて笑い話や呆れ顔になれる面白ネタを連打かつ強打しすぎるのでネタにしております。

しかし今回は何かとドン引いた。

Apple開発者会議WWDC19の新製品

円筒型黒いゴミ箱 Mac Proがフルモデルチェンジしおろし金に。

最大28コアCPU/Vega II Duo×2搭載の「Mac Pro」 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1188187.html

macpro-2019-spec

集合体恐怖症(トライポフォビア)の人のために本体画像はやめておいた、狂気を感じるまさかのデザイン。私はアレ別に怖くないのでわからない。

見た目キモいらしいので中身だけで見て行くと、各項目の左端の組合せがメモリ少し多目なワークステーション。

良くわからなくなるところはメモリの右端で、RAMなのに容量が1.5TBとか言われてもどのくらいデカいのかピンと来ない。128GBメモリx12枚らしい。

最小構成でさえ価格は5,999ドルなので軽く60万円以上という強気な値付。最上位構成にすると一体いくらになるのか見当も付かない、用途はディープラーニングとか、映画制作する際の3D処理用か。

今回のイベントで大反響を呼ぶ製品が6Kモニタ。

6,016×3,384ドット/HDR超表示対応の32型プロ向け液晶 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1188260.html

Pro-Display-XDR

リンクタイトルの通り、横6千ピクセル超えで縦3千余裕でオーバーなウルトラスーパー高解像度。お値段4,999~5,999ドルとMac Proの最安と同じ。高い方は反射防止剤を塗っているそうな。

但しヤフオク風な「写真の物が全てです」ではない点で会場ではブーイングが起きたらしく、デスクトップPC販売風な「モニタはオプションです」と同様、何とスタンドは別売り、しかも999ドル、圧倒的10万円オーバーという、戯け(たわけ)っぷり。

Pro Standェ・・・

source:Apple、本日発表されたハードウェアまとめ #WWDC19 | ギズモード・ジャパン

ここまでやられると笑いも呆れも通り越し「こんな時どんな顔をすればいいか分らないの」というファーストチルドレン風な悩みが脳内で展開余裕。意味不明なら失礼。

3つめはiPadのiOSが枝分かれしてiPadOSへ進化・・・なのかコレ?

iPadに特化したiPadOSを今秋提供 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1188240.html

iPadOS

iOSでの設定変更とか画面をはみ出たなら分離する、とかではダメなのだろうか。基礎は同じらしいので開発者はiOS用アプリとして出せば良いのでしょう。

  1. トライポフォビアPC爆誕
  2. スタンドはオプションです商法
  3. どこぞのOSとは違うのだよ作戦(マイクロソフトとは言っていない)

もう何がしたいのかサッパリわからない。

 

信仰アイテムは黒いモノでも白になる

ここ数年は信仰心を試されるグッズの販売が多く、1つ上の画像のiPad、ホームボタンが無くなっていることに今気付いた。直感でホームへ行けないタブレット(OS)とか、信者ではない私には意味がわからない。

さて、ここからは信者の皆様の集いのご紹介。Apple教患部と言われる林先生はオチ的に後として、本田先生の脳内変換から参りましょう。

米Appleが2019年の年末に発売する新型「Mac Pro」と「Pro Display XDR」は、いずれも理想的な設計を求めて作られた傑作ともいえる製品だ。

source:新「Mac Pro」「Pro Display XDR」は驚きの出来栄え(1/4) - ITmedia

冒頭からこの調子である。

次の段に凄いことが書かれております。

性能、構造ともに素晴しく、まるで高級スポーツカーを創り上げるかのように、部品精度や素材にこだわり、感性にも訴えかける妥協のない製品に仕上がっている。

穴だらけの集合体スポーツカーとか単なる走る迷惑。

そう考えると今回のMac Proを導入した職場で働くクリエイターがトライポフォビアな人なら罰ゲームでしかないですな。話はケースを脱がせてから、になりそうで無理なら気の毒。

品質と性能を追い求めるためにコストと手間をかけることをいとわないAston Martinのクルマと同様、これらの製品も決して“高すぎる”と感じさせない。

アストンさん「」

まだ1ページ目にも関わらず延々と都合の良いように解釈して行く脳内変換はエホバのような狂気を感じる、Appleは神でその他は全てサタンのプロダクト。とか書いていたら本当にそう思えてきた。

電源は最大1400Wまで耐えられ、毎秒300Lのエアフローを確保しながらも高い静音性を実現する。

Mac Pro本体や電源ユニットは耐えられるのだろうけれども、日本では分電盤が耐えてくれないと思う。モニタとセットで動かし、Pro Display XDRがもし100W超えるならアウトなので電気工事するところから。

あと、静音性とか書いてしまっているけれど、この人は新Mac Pro高負荷時の実機に触れたのだろうか。もしそうではないなら、これまた脳内変換ならぬ生成か。

反射防止のナノコーティングは、具体的に何層のコートかは分からないが、ほとんど映り込みを感じない。

待った、「ほとんど」とは何?反射防止なのだから防止しなければ1千ドルの反射しないしない詐欺では。

部屋の照明をある程度落とした環境なら、ガラス面に自分が映り込んで画質に影響する懸念は無用だと思う。

私は今、土曜の昼にカーテン開いてこれ書いているけれどモニタは3枚ともノングレアなので反射しないのだけれども。少なくともノングレア(非光沢)以下のようで。

Catalinaの機能、標準アプリは全てボイスコントロール対応となり、音声のみでスムーズな操作が可能だ。

Apple製品に限ることではなく、音声ではなくタップやクリック、キーボードを皆様がご利用しているのは音声が効率的だとか必要とされる場面が限られすぎるためでこれが良い例。

例えば「Show Number」と発話すると、画面上の操作可能なパーツに番号が表示され、その番号をしゃべるだけでクリックなどの操作が可能だ。操作は具体的に「Scroll」などと指示を行う。

クリックしろ。

以前から何度か書いている、音声が便利だとか必要になる用途は両手がふさがっている時にほぼ限られ、自動車の運転中、料理中で手がベタベタ、両手に荷物持っているとか。

そして林先生へ。

本来は真っ先に全体を俯瞰(ふかん)した速報記事を書くべきところだが、

source:Macの性能を新次元に 新Mac Proの魅力とデザインに迫る(1/3) - ITmedia

私の見落としか?この人がいつ俯瞰(高いところから見降ろ)した記事を書いたというのだろうか。担いだ神輿(みこし)を色メガネで見上げつつ、御神体は見なかったことにして脳内変換した記事しか見たことない。

圧倒的高性能を追求したモデルにクリエイターから歓喜の声

キャーとか言われたのなら、それはクリエイターからの歓喜の声ではなく、集合体恐怖症の人が見てビビった恐怖の悲鳴では。

筆者は細かな技術的スペックは門外漢なので、

衝撃の事実。てっきり性能も見て書いているのかと思いきや、価格とか見た目で記事になるとか、ITmediaすごすぎる。

Twitterでは筆者が始めた「#MacProAR写真コンペ」というハッシュタグで、さまざまな写真が投稿されている

集合体恐怖症の人に言わせると、それはただのテロ。

以上。信者の言い分にも納得できる箇所もある点はやはり宗教同様、何でも否定したいわけではないけれど、ツッコミどころが満載すぎるのがApple教団の布教活動。鵜呑みしてはいけない例として。

真面目に新製品のことを詳しく知るならこの記事おすすめ。

iOSから独立した「iPadOS」が生まれた理由、「watchOS 6」「iOS 13」の進化点を読み解く (1/3) - ITmedia Mobile
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1906/05/news080.html

Appleという名の教団を客観的かつ的確に分析されております。

 

Appleは何がしたいのかヒツジ先輩が読み解く

ヒントはWWDCの直前に出たこの2つ。

上が5月22日、下は同28日の記事。WWDC19は6月4日からの開催。

イベント直前にこれら2つを出した理由は1つ、マイナーチェンジなのでイベントが盛り上がらないのでハブられた、としか思えない。

逆にいうと最近のAppleのイベントの目的は盛り上げたいだけ驚かせたいことが目的になっているとしか感じない。なので途中経過は新しい何かでサプライズになれば良いになっている、といえば多くの人がご納得ではなかろうか。

今回の新情報で唯一感心したことはiOS派生のiPadOSで、良し悪しは別として、こうすることでマイクロソフト(Windows)やGoogle(Android)との差別化を図るのは上手いと思った。

箇条書いてみましょう。

  • Mac Pro・・・超高額かつウルトラ高性能化可能なことで驚かせたい
  • Pro Display XDR・・・スタンド別売り10万円クラスで驚かせたい
  • iPadOS・・・真面目に考えた感

最たる意味不明はスタンドの別売り。

エスパーすると、Apple Watchのバンドのように木製デスクにマッチする木目版とか安価なプラスチック版などスタンド商売始めるのかと妄想しつつ、なぜかひどく疲れたので本日はこれまで。

おや、誰か来たようだ。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

彡⌒ミ↑ヌッ www 彡⌒ミ↓スゥー

>Mac Pro
コレを最小構成で買うなんぞチンケな選択は有り得ないでしょうから、最低価格は80万円くらいですかね。というか最小構成で1400Wの電源はもったいない。

>32型プロ向け液晶
VESAマウントキットって、この液晶にVESA規格のモニタアームを取り付けられるようにするツールですかね。だったら199ドルでマウントキットを買い、市販のモニタアームを買って付けた方が安上がり。ただの6Kモニタになりますから、6万も出して買う意味は薄くなりますが。

>iPadに特化したiPadOS
Android3.Xと同じ道を辿りそう。

ケータイ Watch|第503回 Android 3.0 Honeycomb
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/427044.html

>Catalinaの機能
一瞬コルタナ(Cortana)がMacに侵食したのかと。そんなところ寄せて来なくて良いです。

>全体を俯瞰(ふかん)した速報記事
高い精神性を持つと視点も高くなるのでは。

>筆者は細かな技術的スペックは門外漢なので
スペックの違いは分かるし説明できるけれど解説はできない程度の知識、という意味では。私もIntel製CPUについて細かな技術的スペックを知っているか、と問われれば全く知らないと答えるしか無いですし。

>最たる意味不明はスタンドの別売り
それでサードパーティ製のスタンドがたくさん発売されれば、市場が賑わってよろしいかと。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。