BTOメーカー各社からWorld of Warships推奨PC発売

2016年4月 1日

Wargaming社提供の海戦ゲーム、略してWOWs。

2016年3月30日より推奨PCが各社より一斉発売。ここ数年はPCメーカー単体がゲーム推奨PCを単発で出す事は珍しく無かったけれど、複数のメーカーが同時に発売は久々の出来事。

当サイトはエイプリルフール非対応、真面目に参ります。

World of Warshipsとは?

公式はこちら。動画は音あり注意。

World of Warships - オンライン・マルチプレイヤー海戦ゲーム
http://worldofwarships.asia/ja/content/game/

グラフィック凄いですな。

実際のゲーム映像、実況でも実写並に綺麗。

推奨環境はこちら。

wows推奨環境

左の必要環境は最低限これくらいなら辛うじて動くかも知れないという意味なので無視しましょう。だいたい今時ネットゲームやるのにWindowsがXPとか中国人以外は使わない。

インテル+NVIDIAで分かり易く変換し要点を書き出すと、

  • OS:Windows 7 以降
  • CPU:Intel Core i3 (2.4 GHz) 以上
  • メモリ:4GB 以上
  • グラボ:NVIDIA GeForce GTX 460 / 550 Ti(VRAM:1GB) 以上
  • モニタ:フルHD
  • Direct X:9.0c互換
  • ストレージ空き:30GB以上
  • 通信速度:1Mbps以上

結構ナメた構成でも行ける模様。しかしこれでも、「グラフィック描画設定を落とせば大丈夫」「~上げすぎなければ~」という意味かも知れないのでもう少し上を目指すべきかも知れない。 

マジでプレイするならWikiがございます。

World of Warships Wiki*
http://wikiwiki.jp/wobships/

昔からあった気がしていたけれど気のせいで、日本では2015年9月から正式にサービス開始との事。

レビューの星は現在の平均2.44と低め。

World of Warshipsのレビュー評価一覧! オンラインゲームちゃんねる
http://onlinegamech.com/contents/review/reviewlist.html?gameID=476

日本でもプレイヤーを増やしフィードバックを得たいので推奨PCのBTOパソコンを各社出して貰った、という感じと予想。

 

BTOメーカー各社からWorld of Warships推奨PC発売

元ネタはこちら。

World of Warships推奨PC、8社から同時発売 - GAME Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20160325_749941.html

wows-pc-8

左上から右下へメーカーやブランド名へ置き換えると、

  1. マウス
  2. パソコン工房
  3. ツクモ
  4. ドスパラ
  5. サイコム
  6. フロンティア
  7. ソフマップ
  8. オリオスペック

この内ソフマップとオリオはBTOパソコンでは無いとして除外すると上6つ。推奨PCとされている機種の中から、それぞれの最安モデルの主な構成をまとめてみた。

wows-pc-6-spec-list

性能別での特徴を書き出してみる。

CPU:Core i5の6400と6500の違い

いつもの書き方で。

  • Core i5-64002.7-3.3GHz、4コア、6MB、TDP65W)
  • Core i5-65003.2-3.6GHz、4コア、6MB、TDP65W)

差はクロックが100MHz違う程度だろうと予想しつつインテル公式を見ると結構デカかった。

価格差は25ドル程度なので1ランク上の方が良いと思うものの、マウスとサイコムは在庫が余っているのか、またはクロック重視のゲームでは無いのだろうか。

これの結論は後ほど、グラボの項目でまとめるとして次。

マザー:H110とH170チップセットの違い

RAIDやSSDキャッシュの有無など細かな違いは有るけれど、ゲームPCならばレーン数の違いが気になるところ。

  • H170・・・16レーン(Gen3)
  • H110・・・6レーン(Gen2)

これがどう出るかもグラボの項目で。

グラボ:GTX 960と750Tiの違い

型番を見ると判る、世代が違い960の方が新しい。750Ti採用メーカーはここぞとばかりに在庫処分しているのか、性能差は歴然。

gtx-960-vs-750ti

source:GeForce GTX 960 vs 750 Ti

しかし、ここまでの性能差にほぼ意味が無いと思える記事がこちら。

World of WarshipsはどんなPCでどれくらい動く? - GAME Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20151217_735280.html

wows-corei-pentium

4K解像度ではさすがに変わるけれどフルHDは全部同じ。

主な性能差は以下の通りとなっており、ここまでのパーツの差に意味無いか良く判った。並びは上と同じ、全部Windows 8.1、HDD搭載。

  1. Core i5-6500、GTX 970、8GB、H170
  2. Core i5-6500、GTX 960、8GB、H170
  3. Pentium G3250、GTX 9504GBH81

Core i5やGTX 960の時点でWOWs用としてはオーバースペックな上、メモリ4GBでも足りているので8GBも要らないのでは?というレベル。

メーカー別の一覧をもう一度。

wows-pc-6-spec-list

どれでも良さそう。違いと言えばSSDかHDDのみか。

安さ優先ならばツクモ、SSDが良いならマウス、個人的にはドスパラが価格の割にSSD+HDDという個人的に好きな2ストレージ構成なのでドスパラをお勧め。

しかしPentiumでメモリ4GBとかGTX 950でも充分だと知ってしまった今、WOWs推奨PCだからとこの中から選ぶ意味が有るかは疑問。

 

ゲームPCは性能上げるより価格抑える方が難しい(まとめ)

私の周りにはPCゲーマーが1人しか居ないのでピンと来なかった。

金さえ出せばいくらでも高性能なゲーミングPCの購入は可能。しかし、CPUが5万でグラボが10万としたならば総額20万円前後は軽く行ってしまう。

ゲーム機本体へ20万出せる人なら良いけれど、そこまでの予算を掛けられる人はそう多くないとするならどこまで価格を抑えるか、言い換えるとどこまで性能を落として妥協するかが難しい。

WOWシリーズのみで良いなら推奨環境のグラボはGTX 460や550Ti、CPUはCore i3で良い低めと言える設定なので困らないとしても、ゲーマーならば1つのゲームで満足するわけでは無いでしょう。

例として今回のマウス構成、i5-6400とGTX 960でWOWsが快適に動いたとしてもBattlefieldの新作が出たとか、アサシン・クリードもやりたいとかならばWOWs推奨構成では厳しくなるはず。

BTOパソコンは完成品なので誰にでも高性能PCを手軽に購入し使えるとしても、PCゲームはゲームを作る側が必要とする性能を容赦無く上げて行くのでグラボを単品交換できる自作ユーザが有利。

最近はNVIDIAが省電力にも力を入れており、性能がクソ高くなった割にワット数が大幅に低下という面白い新製品を出してくれる為、電源容量不足の心配が無いとするなら完成品でもグラボ単品交換は有りかと。

高性能グラボは補助電源の数やピン数、物理的にケース内へ収まるか、側板閉まるか、ドライバ入れ直しなどの知識も必要となりややハードル上がる為、自信無ければグラボ交換出来る人へ相談し作業を一度見せて貰いましょう。

グラボ交換作業は電源端子とロック外して抜いて挿すだけ。しかし10万円級の基板を壊す可能性を考えると、慣れている人へ任せた方が安心。

ちなみに私が選んで挿す作業までやるなら昼か夕食1回おごりでOK、そのくらい簡単。自宅まで持って来るならタダでも良いくらい。

話を戻すと、推奨PCはそのゲーム用としての意味で有り、どこまで遊び尽くすかは別なので性能と価格をどこまで妥協して良いものか、良く考えましょう。

私ならCPUは目一杯上げてグラボはそこそこにし、性能足りなくなった時にグラボを交換し古い方は予備として押入れ行き。

もちろん予備として使われる可能性は激しく低く、5年か10年くらい後に気付いて捨てるパターンなので予備とか要らないならとっととヤフオクで売り飛ばしましょう。

メーカーPCで保証期間残っているなら、マザーボードなどが故障した際にいつでも戻せるよう古いグラボも手元に置いておきましょう。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

>World of Warships
あのユーザ数でギネスに載ったMMOがいつの間にか正式に日本語ローカライズされたのか、と思ったのは「World of Warcraft」で、shipsは全く関係ありませんでした。

ファミ通.com:『ウォークラフト』ギネス記録を持つ世界的人気ゲームの世界観をモチーフにした映画が待望の公開 初映像がついに解禁【動画あり】
http://www.famitsu.com/news/201512/18095647.html


>実際のゲーム映像、実況でも実写並に綺麗
実写並は言い過ぎでしょう。実況者の描画設定は不明ですが、贔屓目に見てもプラモデルくらいでは。分かりやすい所では、戦艦へ近寄った際に見える装甲の表面、粘土かプラスチックで出来ているかのようにのっぺりで、重量感がありません。

>推奨環境はこちら
AMDのグラボ手抜き過ぎだろ状態。NVIDIAはしっかり「GeForce GTX 460」と「550 Ti」なのに、AMDは「AMD 250x」と「AMD 7770」ではAMDに失礼。「Radeon R7 250X」と「Radeon HD 7770」くらい書いて欲しい所。

性能的に現行製品で近いのは、GeForceだと「GTX 750」辺り、Radeonだと「R7 360」辺りでしょうか。

>レビューの星は現在の平均2.44と低め
人を選ぶだろうガチガチの海戦ゲームでその点数なら良い方なのでは。いわゆる「オタク」を相手にする訳ですから、少しでも不備があれば叩かれて当然。

>それぞれの最安モデルの主な構成
サイコムが電源を重視しているのが良く分かる一覧ですね。i5-6400にGTX 750Tiの構成に650Wの80PlusSilverは流石。

>GTX 960と750Tiの違い
750TiのGPUはMaxwellのGM107、GTX 960はMaxwellのGM206。性能以外に「GTX 750TiはDirectX11.2まで対応、960は12に対応」も大きな差ですね。このクラスならあまり気にする必要も無さそうではありますが。

ものテクアーカイブス:NVIDIA、GM206こと「GeForce GTX 960」を発表~その実力と低くなった消費電力を検証
http://www.dospara.co.jp/monotech/review/10255.html

>グラボを単品交換できる自作ユーザが有利
これで不器用なBTOパソコンユーザも安心。いつぞやあったら便利そうだな、と個人的に思っていたサービスがいつの間にやら展開中。

あなたの街のパソコン修理屋さん:パソコンアップグレード
http://pc-support.unitcom.co.jp/contents/upgrade.php
パソコン工房系。商品代金+4,000円で、パソコン工房のPCではなくとも換装可能。

ドスパラ:パソコン(PC)の取付・交換はドスパラへ!
http://www.dospara.co.jp/service/share.php?contents=pc_assembling
ドスパラ系。商品代金+4,000円で、ドスパラのPCではなくとも換装可能。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。