Windows8のアップグレードはプレビュー版からも可?

2012年12月 6日

Windows8へのアップグレードの話。

アップグレード先のWindows8のエディションはProのみ。元になるOSは以前Windows8 Proを安く入手する方法で書いた通り、Windows7 PCやDSP版の新規購入、または7、Vista、XPから。しかし、それら以外の方法が有るようなので紹介。

ライセンス違反の可能性が有るのでやるなら自己責任。

Windows8へアップグレードはプレビュー版からも可能?

プレビュー版とは、8の製品版が発売される前にマイクロソフトが公開していた4種類のテスト用Windows8で以下の通り。

  • 2011年9月13日・・DP版:Developer Preview(開発者向けテスト版)
  • 2012年2月29日・・CP版:Consumer Preview(一般向けテスト版)
  • 2012年6月1日・・RC版:Release Candidate(リリース候補用のテスト版)
  • 2012年8月15日・・RTM版:Release To Manufacturing(開発者向け、ほぼ完成)

上記の内、開発者では無くとも、例として私でもダウンロード可能になっていたものが2と3番目のCP版とRC版。

これらを踏まえ、以前、8から7へのダウングレードについて調べていた際に気付いた妙な事が、以下のマイクロソフト公式サイトのWindows8へのアップグレードの説明。

windows8-rp-cp-dp-upgrade.gif

source:Windows 8 へのアップグレード - Microsoft Windows

アップグレード時に引継げるデータが案内されておりますが、下の赤枠の通り何故かRTM版以外のプレビュー版が入っております。

これはプレビュー版からアップグレードするならとマイクロソフトが解説していると解釈出来る為、可否や良し悪し以前に出来る、して良いと思えど普通。

プレビュー版は無料でダウンロードし試用が可能になっていた為、私もRP版とCP版を持っております。

製品版が出た後のプレビュー版利用は規約かライセンス違反になると聞いた事が有るけれど、話を戻し上の画像の案内を見る限りでは、プレビュー版をアップグレードし製品版にするならそのライセンス違反にはならないとい事に。

実際に出来たという情報がいくつか有る

いきなりやらかして出来た出来なかったではマズいと思う上、単純に面倒なので先に検索してみると、RP版やCP版からアップグレード出来たという個人ブログが複数有り。

中にはダウンロードURLの直リンクが張られている上、マイクロソフト公式のダウンロードファイルが消えておらず今でも入手可能な状況。

万一ライセンス違反の場合は、私も手助けした事になり兼ねないので書かないけれど、「RP(CP)版 アップグレード」などで簡単にヒットするので、興味が有るならご自由に。推奨はしないけれど。

ライセンス違反の可能性は有るが不明

普通に考えると、アップグレードとは正規のWindows(XP、Vista、7)を所有し、そのライセンスをどう利用するかはユーザの自由。

今回、問題としているプレビュー版は無料、かつアップグレードして良いというWindowsやライセンスの対象にはなっておらず。

マイクロソフトへ問い合わせをしようにも、Q&Aページやコミュニティへ飛ばされてしまい、電話もメールも利用出来ず。

参考になりそうな話をマイクロソフト コミュニティより。

Windows8ReleasePreviewから製品版へのアップグレードについて - マイクロソフト コミュニティ
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_8-windows_install/windows8releasepreview%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A3%BD/ea6b100a-57f0-44c8-9f8b-27ef8c4b5547

質問より。

RP版のシステムのプロパティに「新しいエディションのWindowsを入手」みたいなことが書かれていた

この表示は、Windows8無印ならProへ、ProならMCEへのアップグレードなど示されるようで、RP版でも表示されている模様。私のPCの仮想環境ではRP版が動かないので確認出来ず。

回答はいくつか有るけれど、技術的には可能でライセンス的にはどうなのかとの意見が有ったり、RTM版からは出来ないという意味が変わっている書込も有るけれど、RTM版はマイクロソフトの案内には載っていないので対象外なのでしょう。

ライセンスに問題が無ければそれで良いのか?

ここからが本題。

技術的に可能、ライセンスに問題が有ると仮定しましょうか。では、購入価格についてはどうなるのか、2つの例で。

  1. 新規PCをWindows7仕様で購入し、1200円のアップグレード兼を購入
  2. 使っていないWindows XP(Vista)パソコンを所有している

1のアップグレード権を2のPCで行使出来てしまう可能性。

更に言えば、プレビュー版からのアップグレードがライセンス違反では無いなら、1のアップグレード権をプレビュー版へで使うと実質1200円でWindows8 Proが手に入ってしまう事になりましょう。

1200円で購入したアップグレード権は、その対象PCでしか使ってはならないとは書かれておらず、対象PCを購入したなら期間限定で1200円というもの。

要するにアップグレードのプログラムは同じもので費用だけが違うと考えると、何でも有りになってしまう。

 

マイクロソフトはやらかしたのか、故意なのか(まとめ)

個人的にはヒツジ先輩がグレーゾーンへ突入してはならないと思うのでやらないけれど、実際にやっている人はおられ、マイクロソフトが公式ページでプレビュー版からのアップグレードが可能のように案内している限り、ライセンス違反では無いと思ったが通用してしまう現状。

マイクロソフトがやらかしているのなら同社は既に気付いていると思われ、プレビュー版からのアップグレード案内を削除しないのは何故か。憶測になるけれど、マイクロソフトが容認しているように見えてしまう。

Windows8を普及させる為には何でも有りなのかとさえ。

これではWindows8のDSP版を正規の手続きで購入した人や、Windows8入りPCを購入した人が納得しないでしょう。正直者が馬鹿を見る現状はおかしいと思う。

以上。結構調べまくったものの私の見落としかも知れない為、マイクロソフトから直接発信されているソース(プレビュー版からのアップグレードのライセンス問題について)を提示可能なら、手数ながらメール(btopc.com@gmail.com) にてタレコミを。

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