Windows7の高い互換性はマイクロソフトの自称

2009年10月28日

Windows7が発売され、不具合以上に対応状況が気になります。

今これを書いている4年前のXP機(Pen4-915P)が故障しようものなら、嫌でもWindows7でカスタマイズするはめに。なるかは判りませんが、おそらく妥協いや、ネタの為にも7にするでしょう。

私の事は放って置くとして。

 

マイクロソフト自称、売れ筋ソフトの85%はWin7互換

調査として分母2000は充分でしょう。これはすごい。

「売れ筋ソフト2000種類のうち85%は新OSに対応」、マイクロソフトが公表
http://bcnranking.jp/news/0910/091023_15673.html

主力ソフトとみている約2000種類のうち、新OS「Windows 7」に10月23日時点で約85%が対応しているとわかったと、同社の中川哲・コマーシャルWindows本部長が明らかにした。

10本中8~9種類のソフトウェアはWindows7に対応するそうです。

思い起こせば、Windows XPからVistaの移行は散々。

アプリケーションは起動しない、プリンタは動かない、挙げ句の果てにはHome Premium以上(正確にはAero機能有り)では、メモリ2GB以上(推奨4GB)という、当時のRAM相場を無視した殿様OSがVistaだったと記憶しています。

BCNのタイトルは、やや変です。互換では無くマイクロソフト様の仰る通り対応が正しいかと。互換では対象がWindows XPかVistaなのか解りません。そう書きながらタイトルも「互換」にしていますが、これは釣りです。ようこそ。

しかし85%対応とは恐れ入ります。さようならVista。

ところがコンピュータワールドでは異なる数値が書かれています。

 

Windows7対応には、約60~80%で何らかの作業が必要

海外の企業(Change Base)の調査より。

【ChangeBase調査】Windows 7でも既存ソフトとの互換性は不十分 : [特集]Windows 7 - Computerworld.jp
http://www.computerworld.jp/topics/win7/165909.html

ChangeBaseは、数千アプリケーションを擁する大規模企業20社を対象にWindows 7の概念実証テストを実施した。その結果、企業がWindows 7を適切に扱うためには、約60~80%のアプリケーションに対して、なんらかの作業が必要となることが判明した。

数値が曖昧では有りますが、世界のマイクロソフトに楯突くとは良い度胸です。

ジョンさん曰く、マイクロソフトは互換性を重視しているものの、ソフトウェアの提供側とユーザの問題も有るそうで。Vistaからの移行では10%前後の確率でWindows7では動作しないと有ります。

まとめが良いですね。

「Windows 7を導入する予定の企業は、あらかじめ社内のアプリケーションをテストすべきだ。これは、社内のアプリケーションを合理化する格好の機会とも言える」

企業に対する呼びかけで、MMOやエロゲーが動かないなど、そういうレベルでは無いようです。自社ツールの販売促進かも知れず、結局何をどう調査したのか具体的な内容は書かれていません。

 

完全な買い替えでのWindows7への移行は危険

一見、私が悪い例として当てはまっているように見えますが、OSの移行は以前の環境を保ちつつ新OSへ徐々に移行を試みるものです。故障し完全に動作しなくなっての買い替えは危ない。

なぜ私がそうするのかはパソコンを2台持っている為です。

正確には4台有りますが、自己所有のXPという区切りでは2台。今このデスクトップの例えばマザーやCPUのように致命的となるパーツが不具合を出しても、一時的にノートへ避難できるのです。

XPで使っていたPCの調子が悪い、故障寸前などで買い替える場合は、完全に沈黙する前に買い増し(買い足し)が正解です。

パソコンに依存する程の使用頻度で無ければ構わないと思いますが、家に仕事をお持ち帰り、プライベートでアレやコレがナニでソレなら、頼り無くはありますがネットブックなどのセカンドPCを検討する良い機会かも知れません。

マイクロソフトの数値はあくまで自称。後者の数値は、プロモーションの一環かも知れない、ロンドンのテストツール屋の漠然とした独自の調査です。

データさえ残れば良いなら、何度も書きますがバックアップしろ。

アプリケーションや周辺機器、法人なら業務用途の何かが使えず致命的な状況に陥る前に保険として手を打っておきましょう。

エロゲー用途なら好きにして下さい。

いや、ここでWin7のタッチパネr(もういい

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

企業でいうところのアプリケーションは、市販の
アプリケーションばかりでないという点は重要かと思います。

知り合いの関わっているシステムは、かなり大きな企業の
システムの一つですがDOSベースの物だったりします。

さすがに春から、新しく設計しなおすとのことですが。

上の例はやや極端ですが、API等OS独自の機能を利用した
システムでは、新しいOSにそのまま対応できるかは、
相当テストをしてもリスクを0にはできないように思います。

クラウド的なエンドユーザーの環境を、さほど気にしない
システムであれば対応は比較的楽かもしれませんけれど。

いずれにしてもビジネスチャンスととらえる向きは多いかも
しれませんね。

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。