Windows7はいつまでの販売でどのように消えて行くか

2012年10月18日

Windows7が販売終了する時期について。

エプダイでPC購入を検討しているがWindows8が出ると7の販売は終わるのか、のようなメールを受信。私が答えを知っているわけが無いけれど、言える事は7仕様PCの出荷は終わらず、しばらく継続。

どのくらい続きそうか、過去の例を参考に予想してみましょう。

ここからは全て予想や勘や妄想、XPの時はこうだったという例に当てはめているだけなので、何となくでどうぞ。

参考用に各Windows発売日のメモ。

  • XP・・2001年11月16日
  • Vista・・2007年1月30日
  • 7・・2009年10月22日

 

最初に終わるWindows7はOEM版?

Windowsには箱と説明書セットで販売されるパッケージ版以外に、特定のPCメーカーがパソコンへプリインストールして販売するOEM版、PCメーカーやショップがパーツとセットで販売するDSP版がございます。

今時パッケージを購入するユーザは余程特殊な事情が有ると思われ、単品なら自作PC用と考えるとDSP版が普通。理由は価格が2~3倍違い、パッケージがやたら高額な為。

量産系BTOメーカーが構成に使用しているWindowsはOEMとDSP版が有り、大規模な量産系はOEM、比較的小規模ならDSP版が入っております。

具体的にOEM版(と思われる)メーカーの名前を挙げると。

  • マウスコンピューター
  • エプソンダイレクト
  • フロンティア
  • オンキヨー
  • ユニットコム系(パソコン工房など) ※一部機種

DELL、HPもOEM版と思うけれど、外側から見ただけでは判らず不明。

分り易いのはフロンティアやマウスで、32/64bitのセレクタブルならOEM版。セレクタブルメディアはパッケージまたはOEM版に限られており、PCメーカーがパッケージを使っているわけが無い為。

パソコン工房の一部機種とは、レサンセシリーズの中でもセレクタブルになっている数機種のみで、これらがOEM版Windows。

XPの時を例にすると、当ブログ過去記事にてOEMのWindows XPは2008年の6月で終了と書いており、Vista発売から約1年5ヶ月後、7発売からさかのぼり1年4ヶ月前。

7が出て3年になれどVistaは終了しておらず、一概には言えないけれど、早ければ8発売から1年半くらい後、2014年3月頃に7のOEM版が(パッケージも)終了するかも知れない。

書いていて馬鹿馬鹿しくなって来るほど勘過ぎるけれど、オカルト的かつ強引に繋げると、2014年4月にXPのサポートが終了予定なので、この辺りは何か怪しい。

ちなみにVistaは終わる終わらない以前に、7発売1年過ぎくらいから全然見ない忘れられたバージョンとなっており、マイクロソフトも忘れているのかも知れない。それは無いか。

 

OEMの約半年後にDSP版が終息?

OEM版終了から約半年後、DSP版が終了。違いは上でも書いたけれど、出荷という意味でも違い有り。

  • OEM版の出荷終了->PC本体が丸ごと出荷出来なくなる
  • DSP版の出荷終了->代理店からのメディアの出荷が終わり

OEM版の場合は、PCメーカーがパソコンへ工場でインストールし出荷する前提なので、マイクロソフトが終息を伝えるとPC本体そのものがメーカーは出せなくなる状態へ。

DSP版はメディア(CD)を指しており、出荷が終了するのはマイクロソフトの代理店からという意味で、それをPCメーカーやショップが在庫してしまえば、その在庫が無くならない限りいつまでも販売出来る状況へ。

OEM版は2008年6月でパソコン丸ごと出荷終了。DSP版は在庫が切れるまでインストールし出荷出来るので各社や店により違いが出るという。

私の記憶では、DSP版はドスパラとエプダイが根強く販売し、7までの繋ぎとしてしのいでいたのでしょう。当時はXPの在庫が無くなるとVistaしか無く、評判が悪い為に売上や経営に影響したかと。

DSP版はOEMの7ヶ月後に終わっているので、これまた強引に当てはめると2014年10月頃にDSP版のMS代理店出荷は終了

但し、上でも書いた通りここから各PCメーカーの文字通りな消耗戦になるので、メーカーやショップの在庫次第。いつDSP版が完全に終わるかは誰にも判らない。

 

ダウングレードなど含め完全に終了?

OEM版の終了後、マウスやフロンティアなどがDSP版を売っていたり諦めてVistaのみ販売していたかと言えばそうでは無く、ダウングレード版という逃げ道がございました。

今月発売のWindows8でも有るけれど、ダウングレード権付のWindows8 Proなどにすると、7やVistaへダウングレード可能。アップグレードの逆でバージョンを落とせるという仕組。

マウスなどではVistaと並びXPのダウングレード版がカスタマイズページに載っており、ダウングレード済Windows Vista、要するに工場出荷はXPで出ておりました。

また、XPはマイクロソフトに嫌われていたようで、ダウングレード以外に中古PC専用ライセンスや性能の低いネットブックやネットトップ専用のXP Home Editionも有り、XPを貶める作戦、と個人的に感じていたけれど真意は不明。

話を戻すと、ダウングレード、中古PC用、ネットブック用、全てのXPが2010年10月22日で終了しており、Windows7発売から丁度1年後。

これに当てはめると、Windows8の次のWindows(9とかBlueとの噂)が出て1年後に7が終了するかもという気の長い話へ。

しかし、中古PCやネットブック用は条件が限られ過ぎており、ダウングレードはダウングレード権用の条件や価格が乗っているので割高。

本当のWindows7終了は、DSP版のPCメーカーやショップ在庫が終わった時と思えばよろしいかと。

有名メーカーやOEM仕様BTOのパソコンしか買う気が無ければ、更に早く終わると思われご注意有れ。

 

Windows7の販売はいつまでか?(まとめ)

XPの終息時期をVista発売日基準で予想すると

  • OEM・・2014年3月頃
  • DSP・・2014年9月頃

こうなったけれど、ダウングレードのように更に次のWindows、XPの場合はVistaの次の7発売から1年後という7基準という考え方も有り、そうなるとOEMとDSPの終了も不明に。8の次がいつ出るか分からない為。

マイクロソフトは7をVista発売から2年経たずリリースしており、これがVista失敗の対策として短期間で出したとすると、8とその次のWndowsリリースまでの期間がどうなるか。

8がVista級に失敗するなら、8の次は2014年10月までに発売。8がXP並に盤石のWindowsとなればXPのような10年以上は無いとしても、7のように3年くらい引っ張る可能性が無いとは言えず。

別の見方としては、8普及の進捗次第でマイクロソフトがいつ7を潰しに掛かるか。さすがに1つ前のバージョンを突然無くそうとするとは思えないけれど、パソコンのタブレットPCやスマートフォン置き換えに焦っているなら、7以前のPCユーザを強引に8へ取り込もうとするやも知れず。

勘と妄想で今後の予定を勝手に描くと

  • 2012年10月・・8発売
  • 2014年3月・・7のOEM終息
  • 2014年10月・・7のDSP最終出荷
  • 2014年10月・・Windows9(仮)発売

やはりポイントは2014年3月頃。

真面目なXPユーザは、サポート終了を気にしてこの頃までに7か8かの選択を迫られる為、マイクロソフトが強引に8へ乗り換えさせようとするなら、7は早めにDSP版まで終了しておかねばならない。

そんな事をやると本当に従来のWindowsが終わってしまうと思うので、まずやらないでしょうな。

早くても7の終了は再来年以降と思われ、7仕様のパソコンを買い急ぐ必要は無いかと。しかし、メールでこのような一言が気になった。

  • XPモードが必要なので7仕様のPCを購入しておきたい

Windows7のサポートは今のところ2020年まで。XPとの互換が必須の環境なら、真剣に7終了時期を監視しておいた方が良さそうですな。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。