Windows7仕様のAcerのノートが約2.5万円(2012年8月)

2012年8月22日

イートレンドのメルマガで安物情報を受信。

エイサー(以下、Acer)のノートが24,800円で送料込。Windowsが入っていないわけでも無く、ネットブックや低解像度や中古などでも無し。私の感覚で見ると罠も無く、普通にライトユーザ向けな一般的なノート。

安過ぎて意味が分からないので適当に見て参りましょう。

Acerの15.6型ノート「E1-531-H82C」が普通に25,800円

メルマガ受信で安いと思えどカートへは直行せず、型番で検索が基本。価格コムに登録されていたので撮影。

acer-e1-531-h82c-kakaku-2012-08.jpg

source:価格.com - Acer E1-531 E1-531-H82C

画像の真ん中辺りに書かれているように15.6型ノートで、どう見てもネットブックでは無し。ウルトラブックでも無いけれど。

何が普通に25,800円かは、メルマガで拡散していたイートレンドのみでは無く大量のショップが価格を合わせている件。

e1-531-h82c-kakaku-ranking-2012-08.jpg

上のスクリーンショットは8月21日の夜。前日の深夜に見た時は9位までが25,800円で送料込になっておりました。

同じく前日は12位が21日には8位へ。価格コムのノートカテゴリは激戦区と思われ、結構な数が販売されていると予想。

しかし私が見た価格は上の25,800円より更に安く、イートレンドのメルマガにはこう書かれております。

 ▽エイサー Aspire E1-531-H82C
Celeron B820/2G/320G/Sマルチ/15.6/W7HP64-SP1
【イートレンド特価 ¥24,800】 http://bit.ly/MBIUDW

価格コムの登録は変えずに実際の通販ページでは更に安いという売り方。

e1-531-h82c-e-trend.jpg

関係無いけれど、Eトレンドが使っている短縮URL(bit.ly)は、URLの末尾に「+」を付けるとアクセス数が見えてしまうのでご注意有れ。

bit-ly-etrend-acer-note.jpg

私がメルマガを受信した日時は8月20日の13時頃。メルマガで初日の約半日で5千クリック超え、翌日も1500近い数値は凄まじい。

話を戻し、Acerの約2.5万円ノートの仕様はインターネット(ウェブブラウジング)用とするなら悪くは無く、以前借りた3万円レサンセのノートと同程度。

  • OS:Windows 7 Home Premium 64ビット
  • CPU:Intel Celeron B820(1.7GHz、2コア/HT無、2MB)
  • マザー:モバイル Intel HM70 Express チップセット搭載
  • メモリ:2GBx1(DDR3、1333MHz) ※空きスロットx1、最大8GB
  • HDD:320GB(5400rpm、SATA)
  • DVD:スーパーマルチドライブ
  • グラフィック:Intel HD グラフィックス(CPUに内蔵)
  • モニタ:15.6型(解像度:1366x768
  • 有線LAN:1000BASE-T対応
  • 無線LAN:IEEE 802.11b/g/n対応
  • その他:USB2.0x3 など
  • 重量:約2450g
  • バッテリ駆動:約4 時間

パソコン工房の3万円ノートなレサンセと比較すると、CPUがやや上でクロック周波数が200MHzアップしており、チップセットがインテル7シリーズになった程度で他は同等。

ショップ在庫の安いノートはAcerかLenovoと言えるほど競っている為か、レサンセが有り得ない激安と言ったけれど更にそこから5千円安くなっております。

難点は、せっかくHM70チップセットを載せている割にUSB3.0が無し。これを1本付けるだけで私やUSB3.0を気にする人が購入していたはずなのに勿体無い。

デスクトップ、自作PCと比較するものでは無いけれど参考までに書くと、自作のOSがWindows7 Home~のDSP版とするなら約11千円とし、引き算するとノート本体の価格は13,800円くらいという事に。デスクトップなら安い23インチモニタの購入で終わってしまう価格設定。

性能は以前、Celeron B800で軽やかにMHF(3Dグラフィックのオンラインゲーム)をやっているように、B820でも同様に動くはずなので昔のCPUと比較すると高性能。

どうしてもUSB3.0が欲しいなら、8千円も高くなってしまうけれど、それでも安いと思うdynabookが本日発売。

dynabook-b252-21f-etrend.jpg

仕様はAcerの2.5万円ノートを丸写ししたように同じ。但し、USB3.0が1本とdynabookロゴが付く代わりに有線LANが100Mbpsになった上、8千円高いのでご注意有れ。無線LANやWAN接続のみが前提なのでしょうな。

Acerの2.5万円も凄いけれど、dynabookが発売直後からAcerやLenovo並に低価格な方が個人的には驚いた。

 

ノートは4万円以内でも実用的なパソコンが買えてしまう

価格コムのノートPC売筋ランキングより。

note-kakaku-ranking-2012-08.jpg

source:価格.com - ノートパソコン 人気売れ筋ランキング

5位のAcerノートは4万円を超えているのでスルーし、上から4位までを見るといずれも4万円を切れております。

1年くらい前まで、この価格帯は3万円台ならネットブック、14インチ前後のノートならAMDの良く分からない(私が理解していないという意味)CPUが載っておりましたが、現在は15.6インチで解像度はHD(1366x768)、更にインテル入ってる。

4位のAcerノートが2.5万円を切れておりますが、CPUがAMDでネットブックサイズな11.6インチ。CPUの性能はCeleron B800と同じかやや低い程度なので、小型でバッテリ駆動が公称約7時間と長い方が良いなら有りでしょうな。

昨年の今頃と比較すると、15型ノートは1万円くらい値下っている模様。1万円というと大した事が無いように思えるけれど、4万円が3万円になると価格は3/4になっているわけで、率にするとかなり大きめ。  

NECや富士通と比較するとノート全体が安くなったと判る

昨日ネタにした、富士通やNECのノートが旬な記事より。

この機種もMSオフィスのHome and~が付いているので、2.5万円の価値とするならPC本体はWindows込で2.5万円くらい。

この機種とは、富士通とNECのCeleronノートが5万円を切っており、いずれもマイクロソフトオフィス2010のHome and Businessが抱き合わせなので引いた場合のノート本体の価格。

AcerのノートはNEC達のようにMSオフィスはセットでは無く、引き算すると同じくらいになるという事。

過去のNECなどは、様々な機能を満載し超高額な機種をリリースし、それらが値下っても10万円を切れる程度が限度と言えたものの、ソニー(VAIO)にしてもAcerなどのような低価格モデルも製造し始めたわけですな。

以前はナショナルブランドの低性能は法人向けにぼったくり価格を設定し、そこから数割引くのが常套手段のように見ておりましたが、既にそういうやり方だけでは通用しないのかも知れない。

しかしNECや富士通など国内メーカーが、製造から出荷まで台湾や中国でやってしまうAcerやLenovoに合わせてやっていけるのか。NECはレノボだから良いとしても、富士通は厳しそう。

心配にはならないけれど、買う側にとっては競合は多い方が都合が良いので、PC事業撤退は可能な限り延ばして欲しいところ。

 

高性能ならデスクトップ、ノート需要は減るのか?(まとめ)

最近のノートは、10万円前後するような高性能な物ならデスクトップと比較しても大差無いくらいまで性能が高まり、グラフィック機能がCPUに内蔵された辺りから、グラフィック性能も差が詰まっております。

しかし本当の意味での高性能は、例としてデスクトップ用のCPUならi7-3770クラス、グラボならGeForce GTX680やRadeon HD7970、Quadro 2000など、ノートには無理な範囲が有りそれより下の高性能。

ノートで性能を求めても、モニタの物理的なサイズや解像度とのバランスにより用途が狭まり、ノートPCの需要を考えると性能を落とし価格も落とさねば必要性が薄くなりましょう。

但し価格を落とし性能を落とし過ぎるとタブレットPCなどとかぶってしまい、マイクロソフトがWindows8をゴリ推しした挙句に失敗すると本格的にノートが危ない。

Windows8のUI(操作する画面)がAndroidやiOSに対抗しているようで、Windows8よりAndroidなどの方が良い、要するにWin8が負けてしまった時にタブレットPCにキーボードを接続すれば良いのでは?というユーザが増える予感。

Sufaceの価格が本当に199ドルなら、Windows RTとは言えPC用Windows8を載せたノートと共食いにならないとは限らず。また、Acerなどが3万円を切り続けてWindows8ノートを出すとマイクロソフトは自爆になるやも知れず。

suface-microsoft.jpg

source:Surface by Microsoft

上のタブレット兼ノートもどきが普及するとWindowsノートPCはどうなるのか不安、にはならないけれど、この色は何とかならないのか。

なぜ最近発売されたノートまで安いのか推測(おまけ)

今回はdynabookの新製品が激安と言える価格になっておりましたが、他のノートもいつもより早いペースで大き目に値崩れしております。

別の視点でこれらを見ると、SSD価格が急落しており、8月下旬現在は240~256GBクラスまで普及価格(1GBあたりの単価が120~128GBと同じ)に来ている為、2.5インチHDDを搭載した完成品ノートの在庫がやばそう。

早く捌かさなければ突然大量の不良在庫となり、売れば赤字、放置すると価値の低い高額在庫となる為、ショップは今から2ヶ月弱が叩き売るチャンス。

買う側としては10月25日まで、特にノートのショップ在庫は良く見ておいた方が良さそうですな。

私はネットブックの狭さにストレスを感じているので、サブPCで15型ノートを1台買うかも知れないけれど、私が所有するとブログのネタなどでフロンティアのネットブックのように宣伝になってしまうと思うので1台くれませんか>PCメーカーの中の人

冗談は置いておき、Windows7仕様のノートを今買うと1200円でWindows8にもなるので、私のようにPC関連ブログをやっているなら今が買い時でしょう。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。