Windows利用率は10が早くも微増に転ず(2015年9月)

2015年10月 9日

9月で10のリリースから約2ヶ月。

無償アップグレードの効果か8月はいきなり10%近いシェアとなり、この調子で行けば年内には軽く20%を超えるだろうと思っていたところ、早くも伸び悩みが始まっているようで少し驚いた。

2015年9月、1ヶ月間の集計よりWindowsシェア。

アクセス総数をGoogle Analytics(以下、GA)より。

  • 503,673・・・セッション
  • 386,653・・・ユニーク

ここからのデータは当サイト(BTOパソコン.jp)のブログ部分、携帯電話(ガラケー)用ページを除くセッション数が基準。

なお、2015年9月17日まで更新無し、または飛び石で更新していた為、アクセスした人の属性に何らかの影響が有ったかも知れない。

 

Windowsバージョン別の普及率

GAより、Windowsのバージョン別シェア。

Windowsシェア2015年9月分

Googleが10を正確に認識し始めたようなので、NTの5は10では無いと仮定しスルー。8系は相変わらず分かれているので合計し、それぞれを一行で書き出すと、

  • 10・・・11.47%
  • 8系・・・15.72%
  • 7・・・65.25%
  • Vista・・・3.99%
  • XP・・・3.49%

7以降が9割以上を占めており、7は全盛期7割以上をキープしていたけれど10の登場にて余裕で7割を切り続ける事2ヶ月。

私は一覧で過去の数値も見つつグラフを作成しているので、XPとVistaが不自然に微増しているのはすぐに判った。

推移

8月からの増減を各一行にすると、

  • 10・・・+1.65%
  • 8系・・・-1.47%
  • 7・・・-1.11%
  • Vista・・・+0.45%
  • XP・・・+0.46%

のような良く解らない数値が出てしまったので、今月は年に数回のブレが出た月かも知れない。しかし、これらプラスが本物だとしたなら、VistaとXPは底を打ったとも考えられ、確実にブレているとは言えない。

当サイトの更新状況がいつもと違うので仕方無いとしましょうか。次回の10月分で帳尻が合うはず。

10は8月で一気に10%近く行ったものの9月はその勢い無し。前月との差は、わずかと言える程度まで増加率が低下。

前月差

発売後の期間別で比較すると、7の勢いに負けそう。

発売後の期間で比較

8系ほど勢いが無いとは思えないとするなら、1年後は+10%前後か。

しかし、1年後には無償アップグレード終了の駆け込み需要が有ると思われ、12ヶ月の直前に7を抜き去るかも知れませんな。

 

Windows 10とEdgeブラウザの利用推移

下のグラフ、上はWindows以外も含む当サイトのセッション数全部、下はWindows中でも10のみを抽出した推移で、いずれも範囲は7月20日より9月30日。ちなみに10のアップグレードは7月29日より順次。

全体のグラフの意味は、当サイトのセッション数が激減していたなら10も落ちて当然なので、そうでは無いという証拠として。

Windows 10の普及推移

リリースから10日くらいまでは大きく伸びているものの、その後は停滞気味ながら脳内修正するとやや伸びている感じか。

当サイト全体のセッションが微減した為、また、月別のWindowsシェアで10はプラスなのだから減ってはいないはず。

Windows 10の好感度調査で質問した10へのアップグレードに関しては、

  • 7から上げた・・・6%
  • 8.1から上げた・・・6%
  • 上げたけれど戻した・・・4%

くらいの割合なので、アップグレードする人も居るなら戻す人も居り微増にとどまっているのでしょう。

続いて10の新ブラウザ、Edgeのシェア。

Edgeブラウザの利用推移

8月末よりGAで正確に取れるようになった為、グラフは9月1~30日としております。8月以前はEdgeそのものがほぼ出ていないのでスルー。

占有率は1.59%とかなり低め。しかし、このブラウザの分母はパソコン以外にスマホやタブレット、ゲーム機など全てを含むのでWindows内の10シェアとは比較してはいけない。

9月スタートとし、月毎の推移がどこまで伸びて行くか。但し、スマホなどで何か変動が有るなら影響するので、パソコン用やWindows PCのブラウザ利用としてはアテにならないと思う。

上位5種類はいずれも有名なブラウザなので、それに続く6位ならば、結構良い数値では無かろうか。Operaとかに負けていないだけマシ。

 

10のシェアは来年夏前まで微増が続くのか?(まとめ)

8の増加分に係数1.2倍としたアルティメット皮算用の妄想グラフ。

10の伸び予想

無償アップグレードが有るのだから8ほど伸びない事も無いだろうとして1.2を掛け算し推移を予想。本当に1.2倍程度ならば7には全然勝てない。

しかし、今回追加した青い縦線の通り、12ヶ月後には無償アップグレード終了が来る為、2~3ヶ月前となる2016年4~5月頃から「もういいかな」と思い始め10にする人が急増するやも知れず。

但しそれは一時的なもの。13ヶ月目以降は駆け込みアップグレード以前の推移へと戻るかそれを下回る可能性さえ有り、マジで上のように推移するならWindows 10はとりあえず失敗と考えてよろしいかと。

なぜ9月は微増にとどまったのか。良く考えると早々にアップグレードしたい人は既に8月にはやらかしているわけで、とっととやる派なら9月以降まで待つ理由が特に無いのでしょう。

私も冗談でスティック型PCを8.1から10へアップグレード。1ヶ月以内に8.1へ戻し、再び10へアップグレード。これを今まで4回繰り返して判った事は、最後のアップグレードから1ヶ月以内という、割とどうでも良い事実が判明。

全てのPCで10から旧へと戻せるとは限らないので、やるならストレージの丸ごとクローンでも作り、フルバックアップ状態で試す方法をおすすめ。

ちなみに私が棒PCを10にしたり8.1へ戻しているのは実験していたのだけれども、実は迷ってもいる件。

パソコン工房ではこのスティックPCは10に対応とは書いておらず、もし中途半端に故障し、10はサポート対象外と言われたなら、3年保証が無駄になるので怖い。故障するなら完全にぶっ壊れてOSが何か判らないくらいで無ければ不安。

自作PCとかでは無いなら、10アップグレード後もサポートしてくれるのか、各メーカーの対応表や問い合わせで確認しておきましょう。

リンク用ソース

コメント(2)

毎日読むのを楽しみにしております。

以前は利用率推移のグラフを使って、何年何月に利用率が逆転の見込みとか、何%に到達の見込みとか、いろいろ予測をしてましたよね。
で、いろいろやってた予想は、その時点が到来した際、的中率はどうだったんですかね?
或いは2ヶ月後の方にズレてたとか・・・。
そう言った予想精度の件で一本記事が書けやしないかと・・・。

>10の新ブラウザ、Edge
あまり興味は無かったものの、何となくブラウザのベンチマークを行った結果が以下。

バージョン情報
Edge……20.10240.16384.0
Chrome……45.0.2454.101
Firefox……41.0.1

Octane 2.0(数字が大きいほど高速)
https://chromium.github.io/octane/
Edge:18,403
Chrome:19,729
Firefox:17,882

SunSpider JavaScript Benchmark(数字が小さいほど高速)
https://www.webkit.org/perf/sunspider/sunspider.html
Edge:137.5ms
Chrome:285.4ms
Firefox:270.8ms

Peacekeeper(数字が大きいほど高速)
http://peacekeeper.futuremark.com/
Edge:1,858
Chrome:3,178
Firefox:3,420

結果の画像ZIP
http://ux.getuploader.com/shominA/download/27/benchmarks.zip

特にEdgeが優秀、とい訳では無い模様。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。