WindowsパソコンでAndroidのエミュレータを試す方法

2011年12月15日

タブレット端末やスマートフォンに搭載のAndroidをPCでやる方法。

エミュレータという言葉が馴染み無ければ難しく聞こえるかも知れないけれど、言い方を変えるとWindows上でAndroidを窓状態で使う方法。Googleが開発者用に無料でダウンロード提供しており、インストールするだけで使用可能。

BTOパソコンとタブレットPCどちらを選ぶかという強引極まりないネタ切れ。

Android携帯を買わずにAndroid OSをテストドライブ

先に断りを入れておくと、今回ダウンロードし起動させるプログラムファイルはAndroid用の何かを開発する人用でSDK(Software Development Kit)という物。

通常は開発者では無い私のような人間が試すものではございませんが、ライフハッカーの説明が分り易く、簡単に起動出来てしまったので興味が有るならこちら。

Android携帯を買わずにAndroid OSをテストドライブ : ライフハッカー
http://www.lifehacker.jp/2010/08/100810android_os.html

ライフハッカーの記事は2010年8月に公開されており情報がやや古め。専門用語の英語が読めて意味が判る、または勘で何とかなってしまうなら良いけれど、そうでも無い人用に2011年末現在のバージョンを同じ手順でインストールから解説。

私が判るレベルなので難しくは無く、パソコンやエミュレータ初心者でも手順通りにやれば何とかなるでしょう。

画像多めで行くので、さらりとどうぞ。

 

WindowsパソコンでAndroid 3.2と4.0をエミュレート

Windowsパソコンとは、私が今これを書いているメインPC。関係の有りそうなスペックを適当に一覧。

  • OS:Windows XP Professional SP3
  • CPU:Core i7 950(3.06-3.33GHz、キャッシュ8M、4コア/HT対応)
  • メモリ:約3.2GB ※32bit版Windows XPで認識している容量
  • ストレージ:ハードディスク(SATA2、250GB、Seagate製)

Androidのバージョン3.2や4.0は結構新しい方で、3.2は2011年12月にNTTドコモから発売されるスマートフォンや板PCで採用されており、4.0はこれから搭載やアップデートされたりする最新版。

では、ライフハッカーの説明に有った通りダウンロードから。

Android SDK | Android Developers
http://developer.android.com/sdk/index.html

android-sdk-download.jpg

右上の言語選択で日本語に出来るものの、あまり日本語にならないので無視して一覧からダウンロード。Windows PCなら最上段の android-sdk_rxx-windows.zip で約30MBくらい。

追加のダウンロードで1GB以上行く上、仮想ストレージも1GB程度要るので空き容量をご確認有れ。ダウンロードしたファイルを展開(解凍)したフォルダへファイルが更にダウンロードされる仕様。

展開したフォルダを開くと、2つの実行ファイル(*.exe)が存在。下から2と3番目の緑色のアイコン。

android-sdk-windows.JPG

それぞれの役割は。

  • AVD Manager.exe・・エミュレータの設定や起動用ファイル
  • SDK Manager.exe・・ダウンロードや削除する項目の選択用

SDK Managerでアップデートファイルをダウンロード

先にダウンロードが必要なのでSDK~を実行。

android-sdk-01.JPG

ツリー状に展開されており分かり難いけれど、試したいバージョンのフォルダアイコンをクリックすると中身が全部選択され、右下のInstall~packages..ボタンをクリックするとインストールの確認へ。

その際に以下のような窓が表示。画像が無いのでライフハッカーより。

100810_05android.jpg

source:Android携帯を買わずにAndroid OSをテストドライブ : ライフハッカー

Accept(同意)にチェックされているものの、上の画像では左窓の最上段に対しての事。緑のチェックが出ているならAccept、「?」マークは不明になっている為、左から選択し手動でAcceptにチェックを入れなければ入らない仕組になっております。

Installボタンを押すと良く解らないログが表示されるのでスルー。

android-sdk-02.JPG

色々とダウンロードしている御様子。見ないなら右下のCloseボタンで消してお待ち有れ。回線速度やサーバーによるけれど数分必要。

しばらく放置すると、SDK Managerの項目がインストール済になり完了。ここでSDK Managerは終了(×ボタンで消す)して次へ。

AVD Managerでバージョンや解像度を設定し起動

AVD Managerを起動しNewボタンを押すと下のような窓が起動するので、Nameは適当に、TargetはSDK~でダウンロードしたAndroidのバージョンを選択。

android-sdk-03.JPG

上の設定では、SDカードサイズを1GB、解像度は標準のWVGAへ。念の為書くと、仮想環境の事なので本物のSDカードは不要。

Create AVDボタンを押すとプロファイルらしき物が作成され下の画像。Startボタンを押すと起動開始。

android-sdk-04.JPG

下は起動中の画面でAndroidロゴが時々反射。結構長めに待つ事になり、私の環境では3~4分掛かっていたので固まったと思わずしばらく待ちましょう。

ここから原寸大で大きめな画像になるので低解像度なら御注意有れ。

android-sdk-05.JPG

起動したので早速Google検索で当サイトを検索。日本語には対応していない御様子。英数字の入力は右の妙な物を使わなくとも直接キーボード入力可。

android-sdk-06.JPG

文字が読みづらいものの普通に表示しておりますな。レイアウトが崩れいている箇所は本文のパラグラフ(htmlのpタグ)で囲んでいる箇所。

何故ずれているのかは拡大すると判明。自動で幅を合わせているようです。 

android-sdk-07.JPG

はみ出している部分は見出し(htmlのhxタグ)やリスト(htmlのliタグ)。 画像も普通に表示されており驚いております。

他のサイトも確認する為、スマートフォンやタブレット画面に対応しているらしいTwitterを検索。ちなみにGoogleの検索画面も最適化されております。

android-sdk-08.JPG

Twitterにログインするとスマートフォンでも充分読めるサイズで表示。

android-sdk-09.JPG

ここまでは最新のバージョン4.0でやっていた為、一応3.2でも確認。

android-sdk-10.JPG

3.2フォルダ以外、下7つが気になったので全部チェックを入れてダウンロード。

android-sdk-11.JPG

ダウンロード直後は上のようにダブって表示され見づらい為、何がインストールされているか確認するなら一旦SDK~を終了し再度実行しましょう。

設定で3.2を選択。解像度はWXGA(1280x768)のみ。

android-sdk-12.JPG

起動すると横長の画面に。早速Googleで検索するとPCのようなサイズ。

android-sdk-13.JPG

当サイトは普通に表示され面白くないので、YouTubeへ。

私が上げているCPUの交換動画。

android-sdk-14.JPG

残念ながら再生は出来ず、何が原因かも不明。他の動画も動かなかった為、エミュレータでは無理なのか、または何かファイルをインストールし忘れているのか。

以上、簡単とは言え自他共に認めざるを得ないくらいPC初心者な人にはつらい為、Androidを試したいならドコモなどの店頭へ行く事をお勧め。

 

Androidエミュレータは動作確認や表示テスト用(まとめ)

今回のエミュレータで気になった事、主に難点は。

  • 日本語表示や入力が出来ない
  • 上記理由でフリック入力も非対応(と思われる)
  • ARMプロセッサを再現しているのかと思う程に処理が遅い

設定に日本語入力(Japanese IME)は有るものの動作せず、文字入力を試せると期待し過ぎてあてがハズレ。マウスでスライドな入力が出来るなら動画にしようと思ったけれど、これで試せる事は表示のみ。

かなり気になった事はGoogle検索の結果が表示されるまでの進捗ゲージ(プログレスバー)がやたら遅かった事。しかしこれはアプリケーションをタップ(クリック)した際の動作も遅かった為、エミュレーションならではの遅さと思われます。

当然ながら板PCや携帯電話用として全然解らない事は。

  • 端末を持った際の重量
  • 3G回線やWiFiの速度
  • 端末や維持費の高額さ

その他、解像度が私のモニタ(23型ワイド、フルHD)でWXGAを表示するとかなり大きめ。実際のタブレットやスマートフォンは小型でドットが小さいと思われ大きさは参考にならず。

Androidとはどのようなものか、バージョン毎の違いをおおよそで知るなら充分かも知れないけれど、元が開発者用の為か出来る事が少なめ。

パソコンの代用になるかといえばやはり無理が有る別物。検索程度しか文字を打たないWebブラウザ + Androidアプリ専用機。

読む専用ならノートのように開閉の手間が無く軽く省スペースなので外や寝床では大有り。特定の室内で使うならパソコンで良いでしょう。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

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パソコン工房

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PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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