無駄機能が盛られ続け変化しまくるWindows 10の現状

2016年4月28日

Windows 10リリースから9ヶ月。

7までのWindowsはアップデートにより水面下で脆弱性対策や機能の改善などが行われるところ、8以降は妙な機能が勝手に入るとか、時には使い勝手が変わるというマイクロソフト(以下MS)のやり放題。

10の現状と今後どうなるか一旦まとめ。

無駄機能が盛られ続け変化しまくる10の現状と今後

3つの記事を参考として。

1.盛られ続ける多彩な要らない機能の数々

私も仮想環境で適用したばかりの最新ビルド14328。

定規、使えます:新機能の“インク”やエクスプローラのアイコン変更など Windows 10プレビュー版の最新ビルド「14328」公開 - ITmedia PC USER
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1604/25/news061.html

この動画を見ると凄さが解る。

どう凄いかは、「すごく・・・要らないです」の方で有り、パソコンでそういう事する人ほとんど居ないから感も凄い。

不要なら使わなければ良いという御意見はごもっとも。

もちろんそうするけれど、勝手にストレージ容量を食うのみならず、これで終わりなわけでも無く、今後もこのような要らないものが際限無く送られて来る可能性が大きい迷惑行為。

  • 画面上で定規が使える・・・使わない(画面タッチ非対応)
  • 設定画面にペンが登場・・・使わない(同上)
  • 日本語IMEが改善された・・・使わない(Google IMEで結構)
  • タブレットモードの改善・・・使わない(PCなので)
  • アクションセンター改善・・・使わない(ウザさが増した感)
  • オーディオ出力機器変更・・・使わない(これだけは改善か?
  • ロック画面でCortana可・・・使わない(ロック画面が不要)
  • その他・・・全部使わないし要らないし変更し過ぎ
  • 変化したスタートメニュー・・・改善では無く使い勝手の変更

唯一イイネと思った機能は音量アイコンクリックでデバイス変更。ヘッドホンとスピーカーの切り替えをする人にはクリック数が減るのでPC向け。しかしタブレットでは音量調整時に誤タップする原因となりそう。

Windows初心者「何もしていないのに音が出なくなった」

昨年、自動車と飛行機を合体させたハイブリッドカーが登場。

自動車兼飛行機

source:空飛ぶ車 AeroMobil は2017年に一般販売 - Engadget Japanese

Windows 10はこれを使わされているような印象。普通の人はこんなもの要らないでしょう。普通のPC利用者にはタブレット用の機能も要らないわけで、通知も標準でオフ、必要ならオンならばまだ良かった。

2.改善という名の使い勝手が変わる仕様 

ものは言いよう。

日本からの声でWindows 10はどう改善された?(1/3) - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1604/21/news113.html

これらが改善?

改善とはマイナスから0へと近付け、改良は0からプラスへと伸ばす行為。しかしMSがやっている事は変更、改変、変化が多く本当に良くなったかはユーザが判断するもの。

本当に改善出来たならばそれは元が不完全であった証拠となり、新しいWindowsとして未完成を示しておりましょう。

その未完成OSを、「ユーザの声で改善する」と言えば聞こえは良いものの、実際には言葉が抜けており、「ユーザの声で(MSが気に入った事ならば)改善する」が正確。

本当にユーザの声で改善する気が有るならば、例としてスタートメニューは最初から7仕様にしておき、必要なユーザは10へ変更出来るようにしているはず。

  • 私「7モードへの切り替え機能を希望する」
  • MS「アーアーキコエナーイ」※AA略

これが現実でしょう。言う以前に分かり切っている事だけれども、ストアや自社サービスで利益を得たいのでそれを邪魔するような改善はしない。

また、この図を見ると10が今後どうなって行くか予想可能。

10の仕様変更

7と8は使用感が大きく違い、8と8.1でも見て判るほど変化。10の場合はバージョン名10のまんまで7から8、8から8.1へ変化する可能性を秘めております。

  • Cortana日本語版の応答の改善・・・使わない
  • 手書き入力用キャンバスの改善・・・使わない
  • Edgeでのフォント描画の改善・・・使わない(Edgeを)
  • Windows Helloで顔や指紋認証・・・使わない

飛行機カーに乗らされようと飛ばそうとしない人には飛行機部分へ機能を追加し改善しようと何の意味も無く白けるだけ。

3.今年夏に大型アップデートが提供予定?

上の画像、スライドで「2016年夏!」の内容。

Microsoft Build 2016で発表された重要な10項目まとめ - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20160331-microsoft-build-10-important-announcements/

ここまでの「使わない」とかぶっている部分はスルー。

  • BashシェルをWindowsに搭載
  • 人工知能を使った自動応答Bot
  • Bot開発用のフレームワーク
  • 次世代のSkypeはBotと会話
  • ユニバーサルアプリおかわり
  • Windows 10とXboxの融合
  • HoloLens(VRでの3D機能)

全部使わない。

Bashシェルを絶賛する記事が多く、Ubuntu側も喜んでいるようだけれども、そこまでするなら素直にUbuntuを使えば良いわけで。最近、Ubuntu利用していないなら最新版を起動してみましょう。クソ使い易くなっております。

Homepage | Ubuntu Japanese Team
https://www.ubuntulinux.jp/

意味分からない人は入れないように。ミスると最悪データ吹き飛んだりWindows消えてしまう為。

Windowsはまっさらな机であるべきで、引き出しと電気スタンドが有れば良い程度。勝手に世界時計や地球儀を置いたりテレビを設置してくれてもありがた迷惑というものでしょう。

更にその使わない世界時計を、「やはりこの方が良いかな?」と言いつつ勝手に変更する感じ。

 

8以降のWindowsは余計な世話や押し付けが多過ぎ(まとめ)

数年前にこのような事件が起こっておりました。

windows8.1update

source:「再起動するとWindows8.1に更新される」というメッセージが表示される - マイクロソフト コミュニティ

8から8.1への強制アップグレード。プルダウンの選択肢は、

  • 今すぐ再起動
  • 1時間後
  • 2時間後
  • 4時間後
  • 後で確認する

 と最初5つあり、何回か見ていると後で確認するが無くなるパターン

Windows 10へのアップグレードも今年3月に似たような事が起こり、7や8.1を設定変更せず利用しているPCでは、うっかり同意してしまうと10になってしまうという押し付け事件が発生。

細かい事を言えば7でも見られるこれもやめて欲しい。この画像は10。

Windowsアップデート

仕事をしようとPC電源をオンにするとWindows起動の途中で勝手に更新が始まり、ようやく終わったかと思えば勝手に再起動し再び更新。

XPまではシャットダウン時のみで起動中にこのようなお預け状態にはならなかったはず。お陰様で出勤時間10分早めるハメに。

また、シャットダウン時も聞かずに勝手に更新が始まる事が有り、先日8.1仕様のノートを友人宅へ持参する為、起動するか確認し電源を切ろうとすると更新が有る模様。

そこで7のようにAlt+F4から「更新せずシャットダウン」を選ぼうとするもこれが無いのである。いや、マジで。「更新しシャットダウン」か「更新し再起動」の2択。お陰様で出発が10分遅れた。

ユーザの都合や利便性は考えず、とにかく自社のやりたいように動かしてくれるのが現在サポート有りWindowsの特徴。8以降では強制がひどくなり、10では無駄機能を盛られまくる状態。

OSはハードを認識しソフトを動作させ周辺機器をコントロールする役割で良く、必要な機能はユーザが選択し入れるもの、という常識のような考え方が今のMSには無い。

7サポート終了予定の3年半後には、Windows 10は今とは全く違う使い勝手になっているかも知れませんな。

しかも10は電源オンした後に平気でこういう事をしてくれるので、

電源オンでアップデート開始

大型アップデートが来る際は、出社を20~30分早めた方が良さそう。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(5)


>7月29日で終わるWindows 10無償更新、期間延長は絶対に『ない』 。日本マイクロソフトが明言
>http://japanese.engadget.com/2016/04/27/7-29-windows-10/

>Q:無償アップグレード期間が1年延長されたりしないのか
A:そうならないようにする。

「そうならないようにする」という「日本」マイクロソフトがかなり心もとないw

>不要なら使わなければ良いという御意見はごもっとも。

シンプルイズベストなんですよね。
要らなければ切り離せれば問題無いですけど。
ていうか、これ、Win10そのものにも当てはまりませんか。

>Windows 10プレビュー版の最新ビルド「14328」
プレビュー版ですから、無駄な機能が盛られるのは当たり前では。不評のフィードバックが多ければ、削られてから正式版に反映されるだけですし。

私のWindows10 Proはバージョン 1511、ビルド「10586.218」で最新。

>日本語IMEが改善された
そういえばEdgeもCortanaも、相変わらずGoogle日本語入力に対応する気は無いようですね。私はコレが最も不便な点。
定期的にME-IMEも使用していますが、変換精度はまだGoogle日本語入力が上。特に誤変換の判別精度が高く、あえて誤変換した時と間違って誤変換した時の挙動を学習して判別している様で、非常に使いやすい。

>自動車と飛行機を合体させたハイブリッドカー
SkyDriveだとかTF-XだとかSkycarだとか、空飛ぶ自動車は昔から各社が開発を進めていますね。個人的にはParajet社の「 Skycar(スカイカー)」がイチオシ。確かに飛んでるけどそういう事じゃねえだろ、と感じずにはいられないビジュアルが愛おしい。

YouTube:The Parajet SkyCar's First Flight
https://www.youtube.com/watch?v=c09XFcTbbFA

>MSがやっている事は変更、改変、変化が多く
私の印象では「改造」ですね。
良く捉えれば「正当進化では頭打ちで、緩やかに衰退していく一方だったから、大胆に改造して市場の反応を見てみました」くらい。
悪く捉えれば「やりたい様にやってみたから、使いづらくても我慢して使え。気が向いたら改造する」くらい。

>Edgeでのフォント描画の改善
たぶん私の環境だけだと思いますが、他ブラウザだとHTML5が異常動作するため、特に動画サイトではEdgeを強制使用中です。そのため、この点は少しだけ助かるところ。私はMactypeを使用しているため、どうでも良いといえばどうでも良いのですが。

>Ubuntu
最新版は16ですか。使い易くなるのは歓迎ですが、あらゆる動作がWindowsVistaの如くグラフィカルになり、特に体感速度が落ちるバージョンアップを繰り返すのは止めて欲しいところ。

>Windows起動の途中で勝手に更新が始まり
会社のPCは、毎日の就業時はスリープ、昼休みや会議のタイミングで再起動、としているため、今のところその手のトラブルは皆無ですね。面倒なときはスリープがお勧めです。再起動を先延ばしにできます。

>Bashシェルを絶賛する記事が多く、Ubuntu側も喜んでいるようだけれども
っていうかBashシェルが必要なのは開発者ぐらいで一般ユーザーには関係ないんですがw

「モバイル・ファースト」時代のWindows最前線:世界で失速するWindows 10 Mobile、日本市場の「熱気」は伝わるか - ITmedia Mobile
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1604/28/news169.html
世界的にはWindows 10 Mobileは不振なようですよw 日本では熱気があるかといえば疑問ですがw

【山田祥平のRe:config.sys】Windows10無償アップグレードは未来の自分への投資 - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/20160429_755764.html
>けれども、PCのOSが進化することを拒むということは、PCを使う人間の進化を拒むということでもある。
10は進化ではなくて「MSに都合の良い変化」なんですがw

スタートメニューをWindows 7風のデザインにする - Windows 10を“7風”に使うワザ7選 - 窓の杜
http://www.forest.impress.co.jp/docs/serial/win10to7/20160429_755552.html
Vistaまでは前のバージョンのスタートメニューに戻せたのに今は戻せなくなっている時点で退化だと思うw

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