Windows 10仕様のPCの一部でLinuxが使えないらしい

2016年9月26日

ややマニア向けな話。

LinuxとはWindowsではない無料のOSの基盤のようなもので、Windows 10仕様のレノボやデルPCの一部でLinuxが入らないという事態が発生しているらしく、海外ユーザがキレております。

月曜なので手短に。

元ネタはこちら。

Lenovo: 一部ノートPCからLinuxのインストールを規制 - BusinessNewsline
http://business.newsln.jp/news/201609211730290000.html

何が起こっているかを引用。

Lenovoは、Yogaの新モデルから、Microsoft Windows 10の標準インストーラーでも認識ができない特殊なRAIDモードを採用することで、プリインストールされているWindows 10以外のOSのインストールはできないようにした模様

特殊なRAIDモードとは、後で詳しく解説してくれている人のブログへリンクするけれど、簡単に言えばハードウェアRAID0では無いソフトウェアでRAID0だとごまかす感じでストレージを構成する技術との事。

Windows 10以外がダメという話は過去に聞いた記憶。

10搭載PCにはLinuxなどをインストールできなくなる可能性 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20150323-win10-secure-boot/

secure-boot-enabled

source:Windows 10 to make the Secure Boot alt-OS lock out a reality | Ars Technica

これかと思いきや少々違うようで、画像はセキュアブートを無効にすればLinuxがインストール出来るけれど、この項目をPCメーカー側が有効にした状態で消し、選択出来なくなるならWindows 10以外のOSが使用不能になるという話。

しかし、一部似ている箇所がここ。

それぞれの署名が有効であればPCが起動し、制御がファームウェアからOSに渡されます。しかし、不正な署名が含まれていると、制御がOSに渡ることはなく、PCを起動することはできません。

レノボの話より。

Signature Edition対応のWindows 10 Homeを利用する際のMicrosoftが科している契約上の制限事項

シグネチャは日本語で署名、なので同じ意味かも知れませんな。

レノボが悪いのかマイクロソフトのせいなのか、一旦言った(書いた)事を引っ込めているので、マイクロソフトの契約上の秘密か何かだったのかと思えば、詳しい人が英文より謎を解いてくれております。

IntelのAHCIドライバーははこの省電力機能を使っているが、MicrosoftのAHCIドライバーは使っていない。そこで、省電力機能を確実に有効にするため、RAIDモードを有効にして、Microsoftのデフォルトのドライバーが使われないようにしているらしい。

source:本の虫: LenovoのWindows 10 Signature Edition PCにLinuxのインストールを妨害する機能が発覚

実はインテルのせいというかSkylakeの仕様というオチ。

自作パソコンでやれば良いのでは?

と思う人が多いかも知れない、Linux使った事が無い人は特に。

なぜメーカーの完成品パソコンに入れるのか、どうして自作PCでやらないかはノートPCは自作無理に近いから、という理由。

今でもノートのベアボーン売っているかも知れないので100%無理では無いだろうけれども、おそらく有ったとしてもクソ高いだろうから現実的では無く、レノボやASUSなどの安いノートでやる方がコスパよろしい。または手持ちで余っているノート。

どうしてノートかは、デスクトップPCはメインになるのでWindowsやMac OSを使うわけで、Linuxは開発者やマニアでも無い限りノートPCに入れる人が多いと思う。知らないけれど。

というわけで、Windows入りノートにLinux入れたいという事で、出来なくなられても困るという。インテル、MS、PCメーカーとしては、Windows 10のBashを使えと思っていそうだけれども。

以上、Linux目的でパソコン買うならWindows 10仕様の場合はシグネチャエディションでは無いか確認を。どのように確認するかは不明。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

Win10仕様のPCにLinuxが入らなくたって、何の問題も無いと思いますがね。むしろ、その程度の知識と技術でLinuxを使おうなんぞ甘いと思う次第。そこを自分で何とかしてこそのLinuxだろ、と。

>この項目をPCメーカー側が有効にした状態で消し、選択出来なくなる
それならBIOSを書き換えるだけで行ける気がしますけれど、無理なのですかね。

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。