最近のグラボ19種類30組でベンチマーク by.クレバリー

2011年2月26日

様々なベンチマークを取り見せてくれるクレバリーのブログより。

中の人が気合の入ったベンチマークを公開。最近発売された物から現行の下位モデルまで、ビデオカード19種類、同機種2枚で動かすSLIとCrossFireXも合わせると合計は30種類。せっかく良いデータを採られたにも関わらず「グラフはつらいのでごめん」と有り、勿体無いのでグラフ化。

ベンチマークや消費電力など5種類。

元の記事はこちら。

ビデオカードのベンチマークをまとめて測定!【クレバリー】
http://blog.livedoor.jp/clevery_bto/archives/51613398.html

文章が簡潔な上に一覧まで引いてしまうと単なる転載になってしまうため、表は貰わず引用も最低限とし意図的に書き換えます。

 

ビデオカードのベンチマーク測定環境

グラボ以外の構成は超の付く高性能では無く、一般的に見てやや上の上手い構成。旧Core iシリーズを含め、ビデオカードを載せる用PCとしては中程度の性能。

  • CPU:Intel Core i7 950
  • マザーボード:ASUS P6X58D-E
  • メモリ:2GBx3枚(DDR3 PC10600 CL9)
  • HDD:500GB
  • 電源:SilverStone STRIDER Gold SST-ST1200-G
  • OS:Windows 7 Ultimate 32bit

ベンチマークは3DMarkシリーズ3種類とFF14。消費電力は3DMark Vantage中の最大実測とアイドル時という、実用の参考になる取り方となっております。

 

3DMark 06と11とVantageのベンチマーク比較

3dmark06-benchmark.jpg

グラフィック機能の測定で馴染み有るかも知れない3DMark06より。

高性能グラボが頭打ちのように伸びていませんが、バージョンが古く上手く測れないそうな。また、Radeon(AMDのHDが付く機種)不利な仕様らしく、NVIDIAとRadeonという見方では無くシリーズ毎の比較として見た方が良いでしょう。

3dmark11-benchmark.jpg

次は現在の最新、3DMark11より。良い感じで階段状になっております。

このバージョンからDirectXが11になっており、それはそれでDirectX10までのGeForce200番台が測定出来ず。グラボも安くなっている為、本気で3Dゲームなどやるなら今後は400番台のみ見るべきでしょうな。

二つの表を横に並べると。

3dmark06-11-benchmark.jpg

NVIDIA、AMD共に下~中クラスの差が大きく06と11を混在して各カードの性能差は語れず。GPU性能というより3DMarkの見方として個人的に役立ちました。

3dmark-vantage.jpg

3つ目は3DMark Vantage。

DirectX10専用の3Dベンチマークツールと認識しておりますが、試用が1回のみな有料バージョンのため使った記憶無し。

こちらはグラフィック以外にパフォーマンスとCPUも出ており3種類となっておりますが、Radeon側のCPUの値がおかしい為、AMDのパフォーマンスもアテにしない方が良いでしょうな。

見ての通りで私が何を言う事も有りませんが、やはりクレバリーの作り方が上手く、GTX560Tiの位置にご注目有れ。3DMarkの数値で言うと、GTX460と470の中間、またはGTX480相当になっており、価格次第ではGTX560Tiという選択も有りましょう。

AMDとNVIDIAという見方に限らず、各機種毎に設計や機能に差が有る為、これらの数値で一概に高低を比較する物では無いという事は、ベンチマーク変態の皆様には常識でしょうか。

BTOパソコンのカスタマイズでは数値で神経質にならず、予算から価格差を重視し、自分の価値観に相応の物を選びましょう。

 

FF14ベンチマークのHighとLow

ff14-benchmark.jpg

上(紫)がHigh、緑(下)がLow。

発売当初はGTX480やHD5870でもHighの数値がスクエニの言う超快適にプレイ出来ますとは言い切れず、オーバークロックやSLIが盛り上がっておりました。発売後は別の意味で盛り上がっておりました。

Highはビデオカードに大きく依存し、LowはCPUの依存度が高め。グラフを見ると高性能グラボで頭打ち現象が多く見られますな。

CPUは高性能が良いけれど、FF14はグラボが重要。これからFF14をやる人が居るかは別として、正式本気真面目サービスの開始に備えて今の内にグラボを盛る遊び方も有ります。

クレバリーで書かれているように、FF14ベンチでSLIやCFXは非対応と有るため、元の一覧と上記グラフには載っておりません。また、ベンチとゲームは別物なので、この数値が高ければゲーム内で快適や重いに違い無いとは言えません。

 

アイドル時の消費電力はそう変らない

mp-idle.jpg

アイドル時(パソコン起動して何もしていない時)は、GTX480のSLIでも200W行かず。200W行かずという表現は変ですが、高負荷時と比較すると横並びに近いものを感じます。

自作PCの電源ユニット選びでは電源計算は必須ですが、BTOパソコンでも保証切れなどで改造する際は、クレバリーデータを参考に高負荷でも落ちないよう余裕を。

BTOに限らず、カスタマイズしていない電源容量は多めに盛る事は滅多に無い為、経年による劣化などを含めて電源装置を交換しなくて良いかも判断が必要。

また、クレバリーのデータは3DMark測定時の最大を実測されている為、これ以上の電圧が必要になる事も有り得ます。

 

グラボ19種類30組でベンチマーク by.クレバリー

今回クレバリーが採ったデータの上手い所は

  • 種類が多く、現在売れているグラボがが揃っている
  • (多くの人に縁は無いけれど)SLIやCrossFireXも有る
  • 比較対象として手軽なFF14ベンチ
  • 消費電力のアイドルと最大も実測
  • 私が見ていた

これだけの種類や時間は個人では不可能に近く、クレバリーの中の人の知識とやる気が有ってこそのデータ公開。グラボに限らず、CPUも新製品が出るとベンチが上がります。

メーカーの企業ブログな為もちろん宣伝も入りますが、もっと知名度が上がっておかしくないと思う開発こぼれ話。

BTOパソコン - 開発こぼれ話【クレバリー】
http://blog.livedoor.jp/clevery_bto/

BTOメーカーのブログとしては自作やベンチマニア寄りですが、カスタマイズの参考や予算の検討として役立ちます。 


ベンチマークは無関係ですが、クレバリーは自社ノートを扱っていないのでデスクトップ信者な私からデスクトップお勧めネタを2つ。

今回のデータはクレバリー公開の画像データから数値を拾ったわけですが、テンキーが無ければ入力が10分で終わるとは思えず。テンキー無しのオフィス付ノートは良く考えましょう。

また、これを15インチや17インチのワイド液晶でやるにはつらい。実寸注意。

excel-full-hd.jpg

私のモニタは23インチの1920x1080、表示されている部分(液晶パネル)の横幅は約50cm有り快適に使えております。ノートなら何cmか測り想像しましょう。

デスクトップはPC本体内部のパーツのみでは無く、モニタ、キーボード、マウスなど様々なカスタマイズが可能。ノートでもマウスなど付きますが、それはノートの良さを活かしておらず、迷っているならデスクトップも検討を。

お決まりですが、クレバリーで買えと言っているわけではございません。


追記 2011.03.01 クレバリーのブログでグラフも公開。ここで作ったものより色使いが見易い為おすすめ。

ビデオカードのベンチマークをまとめて測定!(グラフ編)【クレバリー】
http://blog.livedoor.jp/clevery_bto/archives/51614225.html

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

>発売後は別の意味で盛り上がっておりました
いや、FF14はゲームがクズ過ぎるだけでベンチマークは中々だから

>正式本気真面目サービスの開始に備えて今の内にグラボを盛る
ナニそのどこまでもドMな生き方w

>この数値が高ければゲーム内で快適や重いに違い無いとは言えません
アレ(FF14)はそもそも軽いとか重いとか快適に動く以前の問題な件

>クレバリーのデータは3DMark測定時の最大を実測
ちょw、SLIで600W超えにフイタ、GTX自重しろw
ブレーカー落す気満々じゃねーか。満々じゃねーか、オイw

私のNVIDIA大好き成分を抜いて公平に見ていくと
・NVIDIAのGTS450以下は価格性能比的に見てなんか相当微妙
・エントリークラス最強はHD5670な気がする
・H5770~HD6850辺りのワットパフォーマンスの良さが際立ってる
・ミドルアッパーレンジだとGTX480並なGTX560Tiが目立つ
・とりあえず最強が良くて電力気にしないならGTX580でいんじゃね
って感じでしょうか

AMDの上位モデルは価格性能比的に5000番台(5870や5850)こそもっともオイシイと思うのですけれど、比較対象に入っていないことからして、もう在庫限りなんでしょうね。
GTX480あたりも価格が下がってオイシイことはオイシイのですが、ヤツの場合、確実に電源及び発熱対策が必須になるであろう点においてお勧めできないw

お買い得感で言うと

ロー
HD5570>GT440>GT240>GT430>HD5450>210

ミドル
HD5770>HD5670>GTS450

ミドルハイ
GTX460>HD6850>GTX560Ti>GTX470

ハイ
どれでも良い。予算次第

くらいな結果でしょうかね。異論しか認めない


Radeon HDですとHD6950、HD5870、HD5770、HD5750(補助電源不要版)、HD5570辺り、GeForceですとGTX570、GT240辺りがお勧めなのですが、私のお勧めはいつも人気が出にくく、仕手株になり損ねます。ということは、上記チップ搭載品以外が世間的にお勧めなのでしょうか

相変わらずGeForce勢力は不人気ですね。今こそフォースの力を思い知らせるとき、だと思うのですが、個人的にGTX560Tiチップ搭載モデルは価格が少し高いですね。唯一と言っていいGeForceの人気カード「MSI N560GTX-Ti Twin Frozr II OC」の価格コム最安値が26,000円弱とは高い。これはミドルハイというよりハイエンドに近い価格だと思います。GTX560Tiチップ搭載カードは、平均18,000円程度ならコストパフォーマンス最良だと思うのですが

最近ヒツジ先輩に記事として取り上げてもらっているので、クレバリーの店員が喜んでる気がする件w
でも確かに素晴しいデータですけどね。

TakaQさんの>ブレーカー落す気満々じゃねーか。満々じゃねーか、オイw
確かにwwブレーカーの最大容量を上げると、確か基本料金が上がるのが罠だと思う件wwむしろここまで組む人はそんなことは気にしないかなww

庶民Aさんの>ハイ
      どれでも良い
何か面白いw「はいどれでもいい」的な感じがしてw変な所で笑って申し訳ないw

庶民Aさんの>異論しか認めない
いやいやwそんなに面白いこと言わなくてもw、お買い得感で言うと確かにその様な順になると思いますよ。ただ、TakaQさんが仰る通り、ワットパフォーマンス的にはラデ優勢だと思います。

私個人的にはHD5770、HD6850辺りを狙っておりますw

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。