VAIOのハイエンドとChrome版ノート2種類が凄い

2011年3月23日

ソニーはVAIOの夏モデルと思われるノート2種類。

一応VAIOもカスタマイズ(オーナーメイド)なのでBTOパソコン、という苦しい言い訳をしておきますが、今回はそのように強引な話では無く。以前、AMDのE-350搭載PCが凄いという記事を書きましたが、またもや全私が震撼した内容。

正直これは無いだろうと思える性能と戦略。

元ネタはEngadgetの翻訳で、Sony Insiderというサイトの未確認情報。

Thunderbolt搭載のVAIO Hybrid PC & Chrome OS 採用 VAIO Chrome この夏登場?
http://japanese.engadget.com/2011/03/19/thunderbolt-vaio-hybrid-pc-chrome-os-vaio-chrome/

タイトルのみで3つの疑問。

  • Windows PC用サンダーボルトは早くて来年では無いのか
  • 今更どこがハイブリッドになるのか
  • Chrome OSをソニーが(VAIOで)採用するのか

噂話から妄想で盛り上がる手も当ブログでは大有りですが、Engadgetの記事ラストに有る一文。噂にしては信憑性高しと考え、VAIO記事1本で参ります。

Sony Insider (旧称 Atrac Life) はソニーの未発表製品をたびたび先行掲載していることで知られるサイトです。

噂レベル以上の信頼性、実績有りとして突っ走ります。

 

ThunderboltとディスクリートGPU採用「Hybrid VAIO」

詳細は不明、おおよその主要構成や性能。

  • CPU:インテルCore i7
  • ストレージ:SSD
  • 映像出力:3D対応HDMI(インテル Wireless Display対応)
  • インターフェイス:Thunderbolt
  • 重量:約1.13kg
  • バッテリ駆動:8~16.5時間

CPUやストレージは普通に高性能かつ高額品。軽さや長時間バッテリはレッツノートとか有るので今更驚かないものの、インテルWiDiThunderbolt採用。

わざとらしく内部リンクを張っておりますが、インテルWiDiはHDMIの映像を無線でディスプレイやテレビモニタへ飛ばす技術。これは富士通などの春モデルノートなど普通に搭載されております。

しかしThunderboltはインテルとアップルが共同で開発しており、インテルの発表より先に新Macbook Proで搭載し発表。インテル曰く、PC(Windows機)では2012年に入ってから、と言われておりましたが、今回のハイブリッドなVAIOには載るようです。

リンク先の記事は長い為サンダーボルトを簡単に説明すると、USB3.0のような使い方をする双方向10Gbpsのインターフェイス(接続)で、アップルの実測でも高速。更に、将来的には光ファイバーも対応し、通信回線としても期待される物。

まずはThunderboltが本当にフライングするのか大きな疑問ですが、それを裏付けるかどうかは不明として、ディスクリートGPU搭載のユニットなる物有り。

  • グラフィック:ディスクリートGPU (AMD, Whistler XT, 1GB RAM)
  • 光学ドライブ:BD(ブルーレイディスク)ドライブ ※書込可
  • 映像出力:HDMI出力、VGA出力 ※VGA:おそらくD-sub15pin
  • LAN端子:イーサネット(RJ45) ※有線LAN
  • 重量:約680g

ディスクリートとは単体で動作する何かを指し、GPUはグラフィック・プロセッシング・ユニット。要するにグラボが外付。更に、このユニットにはブルーレイや有線LANも備えている模様。

本体側のCore i7は当然新Core-iシリーズ(SandyBridge)の為、内蔵GPUはHD3000と性能高め。光学ドライブの外付ユニット化はSSD複数本という嫌な予感がします。

「ユニット」はThunderbolt接続と考えましたが、良く考えるとPCI-Expressでも行けない事は無さそうです。かなり無理は有り。

Thunderbolt端子はMini DisplayPortと同じらしいので、単なる映像出力用かも知れませんな。インテルの話を踏まえると、そう考えるが妥当。

SSDの容量や本数により10万円単位で価格が跳ね上がりそうですが、元の構成からしてもソニー価格なら25万円以上。「ユニット」を含めると30万円は行くでしょう。

Thunderboltの話が無ければ「あ、そう」で終わる内容。用途不明で、あらゆる事がオーバースペックになりそうですが、VAIOファンには朗報。

何が凄いか簡単にまとめると。

  • (採用が本当なら)Thunderboltコントローラ搭載
  • (用途不明なものの)機能重視ディスクリートGPUユニット
  • (いつものSonyらしい)価格を考慮しない有料ベータ状態

1年少々で故障するかは所有者の運ですが、個人的にソニー製品には触れたくない程に見捨てられている為、わりとどうでもいい。

個人的に要点は一つ、Thunderboltの時期のみ。

 

低価格が予想できるGoogleのOS採用「VAIO Chrome」

ハイブリッドとは逆に、省電力かつ低価格で仕上げるクラウドコンピューティングを考慮するGoogle Chrome OS搭載ノートPC。

  • OS:Google Chrome
  • CPU:NVIDIA Tegra 2(250)
  • グラフィック:省電力GeForce
  • メモリ:1GB
  • ストレージ:16GB eMMC
  • 無線:WiFi、WAN、Bluetooth
  • モニタ:11.6インチ(解像度:1366x768)
  • サイズ:縦横298x215mm、厚さ約19.9mm
  • 重量:約1kg
  • バッテリ駆動:8時間

タブレットPCを若干高性能にしてキーボードを付けたような構成。

見所は省電力性以外にストレージ容量が16GBになっている所。ハナからローカル(PC本体内)に何かを詰め込もうとはしておらず。

eMMCは小型のNANDフラッシュメモリですが、速度はSSDほど出ないどころかハードディスク並かそれ以下と記憶しております。

海外のネタなのでバッテリ駆動8時間がJEITA測定では無いと期待し、無線接続を切り有線LANが使えるなら、更に省電力となり駆動時間が伸びるやも知れず。

期待は一つ、Googleが絡んでいる事。

ソニー=高い、のイメージですが、Googleは無料が基本。前例は海外で発売されたソニー製Google TVの価格で、ソニーにも関わらず24インチが日本円換算で約5万円、42インチが12万円くらいなど。

GoogleはChrome OSを提供するのみと見られますが、両社が市場占有の拡大を目的としているなら、GoogleはChrome OS搭載PCメーカーに投資(援助)する可能性が無いとは言えず。

Chrome OSのリリース時期は当初昨年Q4(10~12月)の予定。それが今年3月という噂になり、その3月現在は噂さえ聞かない現状。

理由がソニー絡みの戦略変更によるものと仮定するなら、Chrome OSのリリースも夏前後になると考えられますが、私の予想は良く外れます。

 

 

VAIOのハイエンドとChrome版ノート2種類まとめ

VAIOというブランドやノートPCには興味が有りませんが、Google TVを(米国で)やったSonyとGoogleの組合せが気になります。

ハイブリッドVAIOはGoogle無関係ですが、万一Thunderbolt搭載のフライングが有ると仮定するならインテルとソニーが組んでいる可能性。は、無い気がします。

それらは抜きにして、高性能Windowsパソコンと低価格Chromeパソコンという分け方をすると、後者は一般用途としてタブレットPC以上の需要が出るやも知れず。

但し、こんなユーザには不要と思われます。

  • 3D系ゲーマー、3D処理満載のグラフィックやCADオペレータ
  • 業務用途としてWindows仕様のパソコンでなければ無理
  • パソコンの使い方よりハードウェア、コア、スレッド、クロック命
  • 24時間パソコンの電源ランプが点灯している
  • Windowsが好き、マイクロソフトと心中する覚悟

パソコンの電源を入れ、Webブラウザを起動し、シャットダウンするまでWebブラウザしか使っていないならChrome OSは起動が速く、Googleのオンラインアプリケーションに期待出来るとして、PCユーザは二分されましょう。

ソフトウェア次第と思いますが、回線速度とその費用次第とも言え、まだ先の話かも知れませんな。

何の事か解らなくなりましたが良く有ります。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

Chrome OSとは全く関係ない話かも知れませんが…

OSというかWindowsはソフト入れなくても色々とできる・カスタマイズできるってのが長所だとは思うのですが、当方の職場では様々なカスタマイズが見られます。

・タスクバーが上だったり横だったり、エラい太めになっていたり。
・デスクトップ上のアイコンがキレイに掃除されていたり、無数に増えていたり。
・Cドライブに「コピー~○○」と書かれたファイルやフォルダがたくさんあって、メモリ不足の警告が出ていたり。
・起動すると勝手に電卓が立ち上がったり。
・その他etc…
そのたびに「PCがおかしい」というえらく抽象的な表現で呼ばれるわけでして(T T)

奇妙キテレツ大百科か!!と泣きたくなる日もありますw

業務では一部を除きWebブラウザとオリジナルのソフト1~3種類で事足りますから、それだけが動く専用機(専用OS!?)でもあればいいのか!?とも思いをはせます。

Chrome OSを詳しく理解していませんが、Google Chromeのように基本は最低限の機能しかなく、デスクトップのカスタマイズ(壁紙を替える等)すらもプラグインを入れないとできず、さらにプラグインを制限できる保守機能もあれば…そんなOSであれば個人的には最強です。

もっとも、オリジナルのソフトがChrome OSに対応できるかどうかは別ですがw

Chrome OS とは関係ない話かも知れませんが、

VAIO Chrome は、東芝のdynabook AZとスペックが似ていると思いました。
dynabook AZ は、android OSで、メモリーが半分の 512 MB でモニターが10.1型です。
OSがスマートフォンで使われている android であるため出来る事はやはり限られてしまいます。
アプリケーションはダウンロードして使用可能なのですが、スマートフォン向けで内容も豊富なAndroid Market(AppleのApp Storeのような)は使用できず、Vectorの「AndroApp」のみ対応しています。
ブラウザーはOS独自のOSとOperaが入っているのですが、Webページの上下の移動は、docomoのiモードでインターネットをしているような(画像やテキストのリンクをたどった移動)感じです。Googleドキュメントの表示は、携帯版の表示で、PC版も選択できましたが、レイアウトが崩れて上手く使えませんでした。
東芝オリジナルのソフト(メディアプレイヤーやファイルマネージャーなど)や、WordやExcel、パワーポイントを開くソフト(編集には有料版が必要)などが入っています。

webOSはWindowsとの併用だと思いますが、andoroidのAZにしても、VAIO Chromeにしても、追加アプリの開発やプリンター等の周辺機器への対応が充実しないと、Windowsの代替機にはむずかしいと思いました。

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

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令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

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性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

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コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

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昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

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10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

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コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

FRONTIER

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サイコム

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初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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