最近のユニットコム(パソコン工房)を口コミしてみる

2010年4月 9日

ユニットコムは法人名です。

BTOパソコンで言うと、中身は主にパソコン工房、Faith(フェイス)、TWOTOP(ツートップ)の3つですが、その中でも最近のパソコン工房は何か違う。どう違うかは、昨年までの当たり障り無いリリースでは無く、何かを狙っている事。

そう私が感じたのみで実際は知りません。

 

高性能で爆速を目指す高級PCが短期間で3機種リリース

パソコンならデスクトップ、しかも予算は7万円以上出さないという、もはや枯れてしまった私のような者には意味不明なハイスペックがわらわらとユニットコム名義でリリースされております。

Core i7 980x EE 搭載+SSDとか満載の高性能デスクトップ約40万円

以前、Core i7-980XのBTOメーカー比較をしましたが、中でもパソコン工房は異様に高額で意味が判らないとした記憶が有ります。

amphis bto md9200ici7ec type srx r0

Amphis BTO MD9200iCi7EX TYPE-SRX-R0 | パソコン工房
http://www.pc-koubou.jp/pc/model/md9200ici7ex-srx-r0_main.php

URLからリンク切れの予感がする為切っております。失礼。

何が40万か。前回の980xの比較はメーカーでやった為、主要パーツを書き出して勝手に試算してみましょう。価格は送料やポイント還元など考慮しない、価格コムの最安(十円単位四捨五入)です。

Amphis BTO MD9200iCi7EX TYPE-SRX-R0

  • Windows(R) 7 Professional 64bit正規版(DSP) 1.4万円
  • Core i7 Extreme 980X(3.33GHz) 10.3万円
  • Gigabyte GA-X58A-UD5 2.8万円
  • DDR3 1333 2GB×6 2.4万円
  • 160GB SSD (MLC) X25-M Mainstream x2 RAID-0 8.0万円
  • 1.5TB Serial-ATA II 1.0万円
  • 10倍速Blu-Rayドライブ 2.5万円
  • GeForce GTX 285 1GB 3.5万円
  • ENERMAX 620W 80PLUS(EES620AWT) 1.3万円

主要パーツの総額は約33万円となりました。

ケース(PC-A6010 BLACK)を安めに5千円とか見積もろうと思いましたが、良く見ればアルミケースと有り軽く1万円は超えるかと。RAID0の設定に5千円の価値が有るとするなら34~35万円となり差額は5~6万円。その他仕様が1万としても差額4~5万円。

詳細は判りませんが、原価っぽい計算をしているとBTOパソコンに限らず高額になる程差額が広まって行きます。推測まみれですが、おそらく利益率で計算し ており、例として10万円なら原価9万円とするなら40万円は36万円という。

自作と比較するとやたら高そうに見えますが、この手の高級機は組立工賃というより保険の意味でメーカーにお任せが吉でしょう。予算40万円も出せるなら手数料と割り切るべし。

6コア(理論12コア)やSSDの320GBストライピングを何を用途に使うのか私には理解出来ない世界です。サーバーにするならGTX285の意味は、などと考えてしまう。

ちなみにSSD4本(RAID0で640GB)にするとプラス約10万円。 

GTX285M 2枚をSLIで搭載したノートパソコンは約35万円

同様のSSD搭載、そして6倍速ブルーレイ仕様。

lesance bto clg800 type gx

Lesance BTO CLG800 TYPE-GX | パソコン工房
http://www.pc-koubou.jp/pc/model/clg800-gx_main.php

DELLが昨年出したセレブ御用達なArienwareノート程の価格は行きませんが、凄まじい仕様です。ちなみに上のリンクで性能や価格を比較するとパソコンが安くなるという時の流れを感じられます。

Lesance BTO CLG800 TYPE-GX(OSプリインストール )

  • Windows 7 Professional 64bit正規版(DSP)
  • Core i7 720QM(1.60-2.80GHz) 4コア/HT/6MB
  • PM55 チップセット
  • DDR3 1333 4GB ×2
  • 160GB SSD (MLC) X25-M Mainstream
  • 6倍速Blu-Rayドライブ
  • GeForce GTX 285M 1GB x2 SLI
  • 18.4インチ フルHD(1920x1080ドット)対応光沢カラー液晶
  • IEEE802.11 b/g/n対応ワイヤレスLAN 

ノートはベアボーンが不明なため最安の試算は不可能に近いものの、私の妄想利益率で行けば原価は32万円前後という所でしょうか。知りませんが。

ノートは自作するとベアのせいでかなり高額になるため、間違いなくBTOメーカーの組立がお勧めですが、ノートにGTX285(M)2枚で何をやらかすのかは、私のような貧乏人には見当さえ付きません。自己満足でしょうな。

保証が切れた後の修理代が恐ろしいため、購入する人間がもし居るなら長期保証を最大にして可能なら保険会社の物損にも入った方がよろしいかと。維持費も予算込で考える事をお勧めします。 

ユニットコムx爆発研究所=Bakusoku-FSD/X58(約47万円)

真打ち登場。

ユニットコムと爆発研究所の超ハイスペックPC

AMD FireStream9270搭載Bakusoku-FSD/X58新登場 | ユニットコム×爆発研究所
http://www.unitcom.co.jp/gpgpu/bakusoku-fsdx58.html

グラフィックボードにAMDと書かれていたりATIロゴが燦然と輝き、私にはどの程度の価値が有るか見当さえつかないXeon(ジーオン) W3520 CPU搭載。ワークステーションと書かれております。

AMD FireStream 9270とは何だと、やはり価格コムで調べると最安というか取り扱い店舗が少なく約13万円。それが2枚で26万円。CPUは最安3万円でしたが、このパソコンのウリはGPGPU(Wikipedia)という、GPU(グラボ)の使っていない所でCPUのやる処理をさせるという。

CPUにGPUを内蔵(Core ixシリーズ500~600番)したり、使っていないコアを休ませてオーバークロックしたりなど、インテルやAMDは楽しんでいるのかとさえ思える、別の意味でも性能が上がっております。

私はブログと表計算程度しかPCを使わないため、やはり理解不能。

 

パソコン工房は何をしているのか勝手に評価

勝手にシリーズなためバリバリの主観で参りますが、パソコン工房はユニットコムの中では母艦やフラグシップ(旗艦)のような存在で、FaithやTWOTOPは実店舗拡大のために買収したようなイメージが有ります。

Faithはパーツを安く売り、カスタマイズも有る程度自作に近い詳細を選べるBTOブランド。TWOTOPは特徴が無さ過ぎて本格的に良く解りませんが、Faith同様に秋葉原で有名なパソコン屋のイメージしか有りません。

パソコン工房が他社より優れている点は何と言っても店舗数で全国に約70有るらしく、次に多いドスパラの約2倍の実店舗ネットワーク。何が良いかはもちろんサポート。

PCの不具合を電話で相談出来ると思っている自称初心者が多いと見ますが、一部の小さいメーカーを除くほとんどは、コールセンターは派遣やアルバイトがやっており、マニュアルで修理に出すか否か、不具合では無く解決するかを切り分けているだけです。

プレスリリースなど少なく滅多にネタにしませんが、ドスパラ同様にでかい良いメーカーかと思います。店舗マップが有るため、サポートが必要で直接パソコン系男子と相談したいなら、価格とかデザインそっちのけでパソコン工房という選択肢は大有りでしょう。

パソコン販売・修理の事ならパソコンショップ「パソコン工房」へ!
http://www.pc-koubou.co.jp/shop/

その他のBTOメーカーにも興味が有れば相関図をどうぞ。

BTOパソコンのメーカー相関図(のようなもの) - BTOパソコン.com
https://btopc.jp/select/bto-pc-236.html

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

パソコン工房ではHDD単体しか買ったことないんですが、1年だか2年前だか、発売したてのseagateの500GプラッタHDDを通販でなくて、地元の実店舗に買いに行った時の事です。

私「seagateのST3500418ASください。」
店員さん「いくつですか?」
私「一つです。」
店員さん「えっ!(すごく意外そうに)」
私「えっ?えっ?、ひ、一つでいいです。(すごく不安そうに)」
店員さん「そうですか、では○○円になります。(凄い残念そう)」

アレは一瞬、意味がわからなかったw

いや、対応がダメだとかそう言う話しではなくて、これは私の推測というか妄想ですが、当時このHDDでRAIDを組むコアな方々が結構おり、4枚とかを一度に買っていくお客さんが多かったので、単品で買っていく私が意外だったのではないかと、そう解釈したことがあります。

確かに発売当時は単体でも相当早いHDDで、SSDはまだそんなに流通していない頃ですから、RAIDマニアな人には結構売れたのではないかと。
店員さんもこのHDDはそういう特性のあるモノだと知っていたから、その先入観で意外そうな反応をしたのではないか?
店員さん自身が自作RAIDするような人なら、きっと同じHDDを複数買うでしょうから、1個だけ買ってくとかねーよ的な意味でw
とか思ったわけです。

どこの店舗もそうだと言うことはないでしょうが、少なくとも私の地元の店舗ではそんな感じを受けました。
パソコン工房で買ってなければあれですが、普通にパーツや筐体を持ち込んで、「こいつを見てくれ、これをどう思う?」とふれば、普通に話が通じて、こうしたらいんじゃね?、ああしたらどうよ?がすぐに出てくるような、そんなマニアな雰囲気を感じます。

逆に、右も左も解らない人に、懇切丁寧に説明してくれるのかは分かりませんが、家電量販店のバイトに丸投げするよかは、安全な気がします。
もっとも、皆が皆できる人というわけではなく、中にはいい加減言ってくる人もいるでしょうから、盲信せず情報を取捨選択する必要はあるでしょうが、解る人がいる店舗ってのは何かと助かります。

あと、私的な希望を言うと、ユニットコム系もBTOでパーツベンダー選べるようにしてくれたらいいのになって事と、とりあえす、ノートで285のSLIとか、誰が得すんだよって小一時間問い詰めたいw

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。