299ユーロでToshiba Sattelite C70-C-1CKは有りか?

2016年4月22日

何故ユーロかはフランスからのお便りな為。

さすがヒツジ先輩フランス語も出来るのかと思ったなら大間違い、基本的に日本語で書かれていないメールは全部捨てる。以前、東芝ノートの修復アドバイスをした人が新ノートを買ったらしいのでこれで1記事。

貴殿のノートがどのような物かを解説。

299ユーロでToshiba Sattelite C70-C-1CKは有りか?

公式はこちら。

Satellite C70-C-1CK - Toshiba
http://www.toshiba.fr/laptops/satellite/satellite-c70-c/satellite-c70-c-1ck/

画像が無いのでネット通販にて拝借。

C70-C-1CK

source:PC portable Toshiba SATELLITE C70-C-1CK (4193016) | Darty

キーボードがやたらと小さく見える原因はモニタサイズが17型とデカい為。テンキーまで付いているにも関わらず両側の空き具合が凄いですな。

東芝かつSatelliteシリーズにしてはデザインが良い印象。真っ白では無く木目柄が付いているので汚れが目立ちにくい、日本でも通用するデザインだと思う。

OSはWindows 10の64bit版。10は過去に散々叩いて来たのでスルーし、CPUから順に主な仕様を勝手に評価して参ります。

CPU:Core i3-5005Uは第一世代Core i3の上位級

いつもの書き方で。

  • Core i3-5005U(2.0GHz、2コア/HT、3MB、TDP15W)

U付きは省電力CPUを表しており、TDP15Wは優秀。但しクロックが犠牲となり2.0GHzに抑えられバランスが取られております。

特徴は第5世代Core iシリーズ、コードネームBroadwell-UなのでCPU内蔵GPUがIntel HD Graphics 5500となっており、デスクトップ用程では無いとしてもグラフィック性能が良いのでしょう。

CPUとしての性能も結構高い。

passmark-cpu-core-i3-550-560

source:PassMark Software - CPU Benchmark Charts

最上段は私が事務用で利用しているデスクトップPCに搭載の初代Core iシリーズ i3-560、最下段はその1ランク下にあたる550。i3-5005Uはクロックで負けているにも関わらず中間付近に位置するという素晴らしいスコア。

RAM:メモリは標準4GBで最大16GBまで搭載可能

4GB有るなら64bit版Windowsでも大丈夫とは思うけれど、ノートPCを裏返しフタが有るなら外してみるとメモリ交換や増設は簡単かも知れないので足りないなら増やすべし。

Windows 10はHomeでも128GBまでは認識可能。

Windowsのメモリ制限について | ADTEC アドテック
http://www.adtec.co.jp/distributor_memorylimits

なぜ最大16GBになっているかはCPUの仕様で16GBまでとなっているので足すなら8GB、交換するなら合計16GBまで。

このノートの用途的に出来る事は限られているので私なら4GBを維持する。

ドライブ:HDDは普通に1TB、光学も普通にDVD-S.マルチ

メモリを入れ替えようとするならばHDDが見える場所に有るか確認しておき、簡単に外せそう&容量が減少しても良いならば今時はSSDへの交換がおすすめ。

滅多に使わないパソコンにはまだまだ勿体無いとは思うもののSSD慣れした人間にはHDDからの起動~実用は常時イラッと来るレベル。

日本ではリッピング違法になったのでDVDの価値以前に存在する意味が不明化して来ており何とも言えない。有れば有るで良いし無い方が重量軽くなる程度。

有線:USB3.0x1装備+イーサネットはギガLAN対応

このノートはここがキモだと思う。

17型という大きさで2.6kgのような重さならばデスクトップPCに近いほどモバイルしないはず。となるとUSB3.0接続による外付HDDへのデータ退避は便利、金が有りデータ容量大きいならSSD、少ないならUSB3.0対応USBメモリが有用。

モバイルならば無線LANさえ有れば良いけれど、半固定設置になるなら有線LANの速さは重要。

無線:IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0 + LE

ノートPCのあるある仕様。

液晶:17インチ(解像度:1600x900)

このバランスが微妙かつ絶妙。

個人的にはモニタ17型ならば横1600か1920かの境目と感じており、19型ならフルHD(1920x1080)、15型はHD(1366x768)と思っており、そうなると中間にあたる17型でHD+(1600x900)解像度は最適。なのだろうか?と思った。

ここまでデカいならフルHDでも良い気がするもののHD+でも良いと思う。

その他:重量2.6kg、幅412mm、バッテリ動作6時間

モバイるなら難点、固定設置ならば無関係となる重さや大きさとバッテリ。

2.6kgは一昔前の15型ノート程度なので片手で持てない事もない重量。幅40cm超えはフルサイズのキーボードより少し小さいと思えば小さく、バッテリ6時間という中途半端な短時間は高性能UPS(無停電電源装置)と思うべきかと。

結論:299ユーロでToshiba Sattelite C70-C-1CKは「大」有り

2016年4月現在の1ユーロは約124円、という事は3.7万円くらい。

ネット通販での相場は499ユーロのようなので約6.2万円となり、こちらの方が妥当かつ適正と言えるほどに299ユーロは間違い無く安い。

日本国内、BTOパソコンメーカーでも17型というやや特殊な大きさからして量産&量販は難しいだろうから7万円は下らないと思われ、ヤフオクで4万円送料込の即決にしたなら1日で落札されそうなレベル。

CPUがインテル価格275ドルの時点で299ユーロはおかしい安さ。 

おまけ(私信):一般的にWindowsは7>>>10>8系

メールでWindows 10より8.1の方が良いような印象を持たれているようだけれども、7が気に入り10は使いづらいと思っているなら8系は更に最悪なので勘違いされぬよう。

7+8.1+無駄機能=10でだいたい合っていると思う。

 

パソコンという物は「安い=買い」では無い(まとめ)

今回のノートPCを買われた人はカルフール(Carrefour S.A.)という現地のスーパーで売られていた物をほぼ衝動買いされた感じ。

購入理由は、東芝、安い、最後の1台、に惹かれたらしいもののパソコンをこのような考え方で買うと後悔する可能性がございます。

幸いC70-C-1CKは最新のWindows 10仕様でパーツも全体的に古くは無く性能もかなりまともな方なので実用的。しかし私が先日購入したパソコン工房の激安ノートのような買い方はお勧め不能。

薄々気付いてはいたけれど、安物なPCは性能や容量不足が基本。いくらSSDを搭載しメモリを8GBへ換装しようと使わない物は使わないわけで、リンク先の記事を書いた後は一度も電源を入れていないという。

私は適度に阿呆なのでデスクトップPC2台を常用しつつ、ノートPCを3台所有しているものの利用中のノートは1台のみで富士通様の御FMV有らば3万円ノートと1万円ノートは使い所が無い。

Core i5ノートが有るならCeleronやAtomの出番は無いという当然の結果。

これはストレージやメモリ容量も似ており、HDDを50GBさえ使わない人に256GBや512GBのSSDは不要、GBあたりの単価が割高でも128GBクラスが適しており、日本語で言う過ぎたるは及ばざるが如し、フランス語ならTrop ne vaut rien。多分。

1人でパソコン6台持てども頻繁に使う物は4台。

現在、「これ以上PC不要」と感じているならいくら安くともおかわりはやめておきましょう。私は1万円ながら激安ノートおかわりの件は割と後悔しております。SSDとメモリ載せたので正確には合計2万円くらい。

以上、「299ユーロでToshiba Sattelite C70-C-1CKは有りか?」は購入者ご本人次第で有り、メインとして使いまくるなら大有り、私のノートPCのようにコールドスリープするならかなり無し、というわけで人により価値は変わる。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

割と後悔しております

この辺のドキュメンタリック修行的なところが醍醐味なんやでこのサイト
チューバーみたいに湯水の如く経済が回らんとこもな

>C70-C-1CK
型番にC70があるとは、もしやAMD構成かと思ったらそんな事はありませんでしたね。

ASCII.jp:TDP 9Wの低消費電力APU「AMD C-70」オンボードマザーが発売
http://ascii.jp/elem/000/000/884/884415/

>Core i3-5005U
クロックが2.0GHzですから、あまり処理速度には期待しないとしても、日常用途で動作の鈍さは感じない程度には高性能ですね。大きな画面が欲しい営業マンには良いやも。

>バッテリ動作6時間
日本ではあまり耳にしない規格ですけれど、仕様にある「MobileMark 2014」とは、どのくらい実用に即したベンチマークなのでしょうかね。

PC Watch:BAPCo、ノートPC向けベンチマーク最新版「MobileMark 2014」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141029_673512.html

>一般的にWindowsは7>>>10>8系
Updateが適用されていないWindows 8.1を使用した事がありますけれど、改めて「スタートボタンを押してもシャットダウン項目が出てこない」「マイコンピュータもパッと選べない」ことにもどかしさを感じました。8系がパソコン向けとして失敗だったのは確か。

>私は適度に阿呆なので
知ってたw

ちなみに私は過度に阿呆。必ずオーバースペックで組んで、その使い切れない性能を
持て余しております。ヨドバシ.comで買い物するのにSLIは要らない。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。