東芝の低性能ダイナブックが激安29950円で販売中

2011年10月18日

タイトルに激安など入れると胡散臭さが増しますな。

ノートPCは10年前までは20万円、5年くらい前まで10万円以上でも普通の価格と言えたものの現在は10万円有れば高性能。低性能で良ければLenovoやAcerが安いものの、どうしても有名メーカーが良いという人用に東芝で紹介。

安物はどこに注意したら良いかも無駄に解説を入れて参ります。

時期物なので価格変動の可能性有り、在庫も限り有り。迷ったなら買わない事を推奨するけれど判断はご自由に。

ここから下は送料を含めた価格。

 

東芝「dynabook Satellite B450/C」29,950円(送料込)

東芝のノートが3万円と言うと怪しさ満載なダイナブック。

Amazon.co.jp: 東芝 dynabook Satellite B450/C
http://www.amazon.co.jp/dp/B0055XC2JE/

dynabook-Satellite-B450-C.jpg

本当に3万円で釣りが来る価格。送料は関東+450円と表記有り。

東芝のダイナブックはシリーズ名、その後のサテライトは主に企業(法人)向けに構成された内容。どのように法人向けかは見た目の辛気臭さ以外に構成。

  • OS:Windows7 Professional 32bit SP1
  • CPU:Celeron 925(2.30GHz、1MB)
  • モニタ:15.6型ワイドHD(1366x768
  • メモリ:1GBx1枚
  • HDD:250GB(5400rpm、Serial ATA対応)
  • DVD:スーパーマルチドライブ(?)
  • 有線LAN:ギガビット対応
  • 無線LAN:なし
  • 重量:1.4kg
  • バッテリ:約1.6時間
  • その他:USB2.0x3、eSATAx1(USB2.0兼用)、テンキー付

どこら辺が法人用かはOSがProfessionalと上位な割に性能が低い事。

事務所などに置かれるとするならネットワークの参加は必要だけれども高性能は必要無く、その分価格が安い方が大量導入出来るという。

元の価格は約16万円となっており高いけれど、値引き前提なら東芝ブランド代としてのハッタリでしょう。

1点気になる箇所は赤にしたDVDドライブの種類。販売元の仕様によるとスーパーマルチと書かれているもののカタログではDVDコンボ(DVD書けない)ドライブ。カスタマイズでSマルチと表記有り。

構成を上から順にだらだら感想文を書くと自称PC初心者な人に分かり難いと思う為、利点と難点で分けつつ用途も混入。

高性能が必要無い前提での格安ノート

Amazonのカスタマレビューを読むと判っている人ばかりが購入されているようで何よりですな。何が判っているかは性能の低さ。高性能が要らないならという前提。

具体的に何用か例を挙げると

  • 主にメール含むインターネット利用(Webブラウジング)
  • デジカメ画像の整理はするけれどRAWや動画編集はしない
  • 年賀状印刷はするけれどフォトショップとか使わない
  • MSオフィスは使うがPowerPointに動画満載とかしない
  • 無料やFlashゲーム程度はするけれど3Dまではしない

私が良く解らなくなって来たので、やはり構成で並べると

  • OS:機能を使わないなら無駄とも言えるProfessional
  • CPU:今出ている普通のノートで底辺に近い処理速度
  • モニタ:画面大きめ、解像度はこのインチ数なら高め
  • メモリ:少ないけれど軽めの用途なら1GB超えは無駄
  • HDD:2011年現在250GBは少なめ、しかし大容量
  • DVD:本当にスーパーマルチ(読み書き可)ドライブ?
  • 有線:高速通信対応
  • 無線:非搭載。親機がb/gならUSB外付(実売千円前後)で
  • 重量:15.6インチで1.4kgは軽い方
  • バッテリ:無いと思った方が良い。ちょっとした移動程度用。
  • その他:USB3.0は無し、マニアックなeSATAは有る(キリッ

Windows7のPro~が無駄とか書いておりますが、標準仕様で3万円なのでHome~よりは価値は有りましょう。機能を使わないなら無駄ではあるものの、Home~の上位互換と思えば後々他人に譲る際には感謝されるやも知れず。

しかし一般用に使うProfessional最大の利点はサポートの長さ。マイクロソフト様の御気まぐれでPro~未満が延長されないとは限らないけれど、現状ではHome~は2015年、Pro~は2020年までと5年くらい長め。

CPUとメモリ、もちろん高性能グラフィック無しを中心に見ると用途は限られ、その用途ならHDD250GBは多いと言え、画面は大きく解像度は高め。バッテリはJEITA測定なので実際には1時間前後と想定しアテにせず半固定ノートとしてですな。

単純に比較は出来ないけれど、性能は10~11インチのネットブック程度。画面が大きく解像度が高く、キーボードがでかくテンキーも付いている所が何よりの利点。

長期間使うなら苦しいかも知れない

最近は用途に性能が追いつかなくなるという時代では無い気がしておりますが、将来性として気になる箇所がこれら。

  • CPU・・用途が変わり処理速度が必要になるときつい
  • メモリ・・メモリを食うソフトウェアを使いたくなるときつい
  • HDD・・例として、デジカメの解像度が上がるときつい
  • USB・・ノートなのでUSB3.0が無い事は今時きつい

使い方が変わらず、1千万画素以上のデジカメを購入したり動画を撮る予定が無ければ良いかも知れないけれど、最近の高解像度なデジカメで静止画を撮ると1枚10MBとか。毎日100枚撮る趣味が有るなら1年もたない皮算用。

個人的にはUSB3.0無しが痛く、バックアップしない前提の使い方や差分を退避するなど工夫が要る所。

 

B450/Cは「3万円だから」と割り切るなら有り

先に出たAmazonのキャプチャでは私が購入した事になっておりますが代理購入。名前(ヒツジ先輩)の部分はもちろん捏造。

私が購入者に注意として伝えた事は

  • 軽めの用途でしか使わ(え)ないけれど良いか
  • メモリは最大8GB、空きスロットは1つ
  • マザーや液晶が故障したら捨てるつもりで

ネタにして良いと笑っていたので購入者(男性)の用途をバラすと、奥方に内緒で仕事をしているふりをしつつアダルトサイトへ行くとの事。高画質な動画はきついかも知れないけれど、解像度が大きい分ネットブックよりは楽しめるでしょう。

後から気付いた事はショップ名で検索すると楽天でも同じノートが販売中。一見するとAmazonより高いけれど1GBメモリのおまけ付きで送料込。

切れると嫌なのでリンクは外しております。

【楽天市場】dynabook Satellite B450:激安家電販売Bサプライズ
http://item.rakuten.co.jp/b-surprise/4547728836154/

dynabook-Satellite-B450-C-r.jpg

送料を含めAmazonとの差額は850円。しかし楽天は標準で1%ポイント還元される為、相殺すると差額は542円。当サイトのアフィリエイト(当サイト右上の「広告」)を通すと更に308ポイントのダメージ。良心的な店なのでやめてあげましょう。私と楽天が得をするだけ。

注意する事は仕様の一覧。

b-surprise-Satellite-spec.jpg

上の赤枠、テンキーは写真と違い搭載されているは良いとして、下の赤枠メモリはセルフサービス。要するに取り付け出来るか知った事では無い為、自信が無ければAmazonの方が若干安く付く計算。個人的には数百円の差なので楽天側。

意図的にクレームを欲しがるショップは居ないと思われ、動作保証はされていないけれど動くから付けていると思われます。但し自己責任。

どうしても東芝、何とかしてダイナブック、サテライトマンセーでは無いなら、やはりレノボという手もございます。

lenovo-g570-433472j.jpg

source:価格.com - Lenovo Lenovo G570 433472J [ブラック]

今回の3万円ダイナブックと比較し勝る箇所。

  • CPU・・同じCeleronでもデュアルコア
  • HDD・・約70GB多い
  • メモリ・・標準で2GB
  • DVD・・スーパーマルチ
  • バッテリ・・約5.5時間
  • 無線LAN・・IEEE802.11b/g/n対応

チップセットやGPUが違うなどはマニアックなので無視し、負けている所。

  • 有線LAN・・100Mbpsまで
  • OS・・HomePremium(64bit)
  • 重量・・2.6kg

性能で言えばLenovoノート。

ネットワーク接続が基本的に無線LANなら有線の遅さはスルー。Win7もProfessionalの機能と用途が解らないならHomePremiumでも充分。一般家庭こそLenovoの方が良さそうです。

以上、東芝のdynabookが3万円は驚くけれどLenovoなら普通の価格という事で、どうしても東芝が好きでLenovoが嫌いというわけでは無いならLenovoでも良いでしょう。

3万円サテライトはリカバリがHDDとメディア付属の二種類なので、HDDが故障しておらずリカバリするなら簡単で良さそうという利点を付け加えておきます。

ちなみに上で話に出た男性は、「東芝いいね!レノボ?なにそれ」とか申されており、本人に決めて貰った次第。

後々何かと面倒なので他人のパソコンは本人に決定して貰うが基本。当記事を見て購入したと因縁を付けてもらっても困る為、どちらもお勧めしないという事にしておきます。


公開前追記:e-TRENDメルマガより旧Core i3ノート。NECの法人用。

VK24LLNT9LRBBBZZZ
http://www.e-trend.co.jp/pcaux/8/25/product_433326.html?mmid=20111015

VersaPro-VL.jpg

OEMやDSP価格としてMSオフィスを2.1万、Win7 Proを1.5万とすると本体が2千円とか。延長保証は劣化するけれど5%となっております。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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あなたの街の~を勝手に評価
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Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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プロフィール

ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。