タイタンフォール推奨パソコンの価格はなぜ高額?

2014年4月23日

パソコン版 TITANFALL が3月に発売済。

タイタンフォールと聞きAMDの対Titan(NVIDIAのマジキチグラボ)製品のコードネームかと思いきやOrginのFPSとの事。BTOパソコンのフェイスから推奨PCが発売されたのでこれをネタに1本。

興味が無い人もどうぞ。私もございません。

TITANFALL(タイタンフォール)とは?

公式サイトはこちら。音注意、自動での動画再生も注意。

Titanfall | Official Site
http://www.titanfall.com/jp

Titanfall公式トップ

公式トップは突然巨大な動画の再生が始まり、私のパソコンのグラボ(HD 6670)程度では途中で詰まってしまうという海外仕様なので、低性能PCで仕事しながら見るのはやめましょう。

トップページを見て解る事は、プレイヤーは人間も有るけれど主に二足歩行ロボットによるFPS(自分視点での銃撃戦、撃ち合いゲーム)のようで。

関係無いけれど、このトレイラーは2回見てようやく意味が解かった。

FPSは私も同社のバトルフィールド3を持ってはいるものの、プレイ時間はゲームPCの検証やブログのネタ用を含め累計4~5時間程度。ハマるとヤバいと思い起動しないよう注意しております。

PFSが好きで二足歩行萌えな人にはタイタンフォールはたまらないでしょうな。個人的にはガンダムとかパトレイバーの何が面白いのか全然不明な価値の解らない残念な人間でございます。 

タイタンフォール用PCの推奨スペックの探し方

とりあえず公式サイトより、システム必要環境

Titanfallのシステム必要環境

OSはスルーし、CPUは高性能なものの5年以上前の製品。メモリ4GBは良いとしても本当にビデオメモリ512MBとかで大丈夫なのか。グラボの型番も5年以上前ですな。

タイタンフォールに限らず、PCゲームの公式ではこのような書き方が多め。必要環境とは「このくらいの性能なら動くだろう(適当)」という意味で、ある程度の画質でまともにプレイしようと思うなら無視した方が良いとも言える、あてにならない表記。

国内メーカーなら推奨動作環境として最低スペック以外の提示も有るけれど、これまたやはり「このくらいの性能なら結構高画質設定でも行けるかも」的な表現となっており真に受けてはならない所。

タイタンフォールの場合、有志が攻略ページを作っているのでこちらをどうぞ。

動作環境 - Titanfall(タイタンフォール)攻略 Wiki
http://titanfall.swiki.jp/index.php?(略)

重要と思う箇所を引用。

ゲーム内の表記によれば、最高設定にする場合はグラフィックスメモリを3GB以上にしろとのこと。

高性能なビデオカードでも普通は多くて2GB程度。3GBならまだしも「以上」という事は、場合により3GBでも足りないのかも知れない。

と思いつつ下を読むと、フルHD(1920x1080)解像度の場合。

最高設定にした場合のグラフィックスメモリの消費量はとても多く、ゲーム内の表記通り3GB以上は必須3GBじゃ足りないという情報もあり。

テクスチャ解像度を1つ下げたVery HighでもVRAM2GBでは足りない場合があります。

ゲームにより、

  • グラボよりCPU性能の方が重要
  • CPUは中程度でも良いけれどグラボは最高性能でも厳しい

このような違いを時々聞くけれど、タイタンフォールはVRAM容量が重要なようで。CPUやメモリ、ストレージ(HDDなど)は超高性能や大容量にする必要性は高くは無いとの事。

具体的には、

グラフィックスボードはVRAM3GB以上積んだGeforceGTX760もしくは770以上程度で十分か?

私のてきとーな感覚では、FPSなら3画面(フルHDx3枚)だろうと思っていたけれど、ハイエンドなグラボでさえフルHD1枚が厳しそう。

 

タイタンフォール推奨PCは約17~25万円

昨年からゲームPCに特化しているフェイスより、久々のプレスリリース。 

フェイスからTITANFALL推奨構成ゲーミングPC - GAME Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20140415_644383.html

フェイスのタイタンフォール推奨PC

量産系BTOメーカーは初心者向けなのでマニアからはダメ出しされる事が有るものの、フェイスは昔のツクモのようなこだわりが随所に見られ、「ほぅ・・」と言える部品選びをしております。大昔のフェイスはサイコム並か以上だったけれど。

主な仕様はこちら。約17万円の方。

  • CPU:Core i7-4770 
  • GPU:GeForce GTX 770 
  • メインメモリ:8GB 
  • HDD:2TB 
  • 光学ドライブ:24倍速DVDスーパーマルチ
  • 電源:700W 80PLUS GOLD認証 電源 
  • OS:Windows 7 Professional 64ビット

VRAM容量をフェイスの販売ページで見て来ると2GBとなっており、17万円出しても(Wikiによる解説を信じるなら)画質を1ランク下げなければ厳しい。ちなみにマザーボードはASUSのZ87-Aを搭載との表記有り。

約8万円も高くなる25万円の機種はこれ。17万円PCとの重複は省略。

  • CPU:Core i7-4770K 
  • GPU:GeForce GTX780 Ti 
  • メインメモリ:16GB 
  • 光学ドライブ:Blu-rayドライブ 

こちらはVRAM3GB、本気でやるなら25万円出せという提案。

しかし、CPUが無駄に倍率ロックフリー(CPU性能無理やり上げて遊ぶ人用)、メモリは大容量過ぎる16GB、最高に無駄だと思うブルーレイが搭載されており、要らないなら16万円の機種をカスタマイズした方が良さそう。

GTX780Tiなどへのカスタマイズ

ELSA信者以外ならGTX 780 Tiへのカスタマイズは約4.6万円なので、変更後の総額は22万円を切れるくらい。

VRAM容量のみが重要と判断するなら、AMDのRadeon R9 290Xが約4万円で4GBなので安いけれど、780 Tiが突出して高性能な為に290Xでは比較的性能下落。完全に博打ですな。

 

高性能ゲームパソコンの価格と性能の目安

フェイスの構成を自作した場合と価格を比較してみましょう。

グラボ抜き、価格コム最安よりおおよそ。

  • CPU:Core i7-4770 ・・・3.3万円
  • メインメモリ:8GB ・・・8千円
  • HDD:2TB ・・・8千円
  • 光学ドライブ:24倍速DVDスーパーマルチ・・・2千円
  • 電源:700W 80PLUS GOLD認証 電源 ・・・9千円
  • OS:Windows 7 Professional 64ビット ・・・1.5万円

マザーとケースを追加。

  • マザー:ASUS Z87-A ・・・1.9万円
  • ケース:Coolermaster CM690III ・・・1.3万円

ここまでの合計は10万7千円

グラボを2種類。人気ランキングの上位機種の最安。

  • GTX 770 2GB ・・・3.9万円 ※ASUS GTX770-DC2OC-2GD5
  • GTX 780 Ti 3GB ・・・9万円 ※GIGABYTE GV-N78TGHZ-3GD

フェイスの約17万円構成を自作するなら単純計算で2万円くらい高め。GTX 780 Tiへカスタマイズすると1.8万円くらい高くなる計算。

コスパ重視のはずの量産系BTOの弱点は、

  • 14~17万円を超えた辺りから自作の方が安くなる
  • カスタマイズすればするほど阿呆のように高くなる 

フェイスの肩を持つわけでは無いけれど、20万円前後で2万円の差なら普通または妥当と感じております。

2万のグラボに3万のCPUを取り付け、4~9万円のグラボを挿す。故障時は自力でそれらを交換。

更に、この自作見積は保証や送料の事は考えていないのでリスクや面倒さを加味すると差額分の価値は薄まるでしょう。趣味や故障時の切り分け博打に自信が有るなら自作でも良いと思う。

フェイスのように一部で性能重視なケースやマザーを選ぶメーカーなら、約12万円+グラボ代が高性能ゲームPCの価格と言えそう。

 

専用機ならXbox、極めるならゲームPC(まとめ)

タイタンフォールに限らず高性能を求めるゲームPCがなぜ高額かは上で書いた通り、高性能CPU、マザー、グラボ、ケースや電源に至るまで高級品にならざるを得ない為。

手軽に安く遊ぶなら家庭用ゲーム機という手も。 

Xbox版タイタンフォール 
source:Xbox 360 で、タイタンフォールに備えよ。 - Xbox.com 

Amazonで商品を検索すると、Xbox~バリューパックが2.5万円、ソフトは何が違うのか良く判らないけれど5~8千円くらいなので4万円有れば釣りが来るほど低価格。 

画質や動きの違いも良く判らない。左Xbox One、右パソコン。

しかし、タイタンフォールだけなら良いけれど、FF14やシムシティやバトルフィールド4もやっている、ならばパソコンの方が便利。

将来的にはパソコンならグラボを差し替えるという部分的なアップグレードも可能なので、気合を入れてゲームをする、ゲームの占める時間が長いならパソコンになるのでしょうな。 

2014年現在ならハイエンドゲーミングPCは12万円+グラボ代を目安にどうぞ。

フェイスと自作の価格比較に補足すると、自作PCにすると同時にこだわり始めるので12万円ベースではきかなくなると思う。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(8)

>Titan(NVIDIAのマジキチグラボ)製品
いや、アレでも公称250Wなんで充分おとなしいほうなんですが(震え声)

>プレイヤーは人間も有るけれど主に二足歩行ロボットによるFPS
日本の装甲騎兵ボトムズに登場するアーマードトルーパーと、ハインライン原作「宇宙の戦士」に登場する機動歩兵合わせたようなイメージかな

>と思いつつ下を読むと、フルHD(1920x1080)解像度の場合
コレ4Kとかどうすんだろうねw

>VRAM3GB以上積んだGeforceGTX760もしくは770以上程度で十分か?
ベンダが独自にVRAM盛ってる仕様はわりとあるのだけれども、GTX680とGTX770ならリファレンス仕様で4GB版があったような・・・
いや、TITANなら確実に6GB搭載だからそっちにしろw

>80 Tiが突出して高性能な為に290Xでは比較的性能下落。完全に博打
いや、そんなことはないですよ、290XでもGTX770よりは性能高いので、VRAM容量が重要なら悪くない選択肢どころか価格性能比的には最善かもしれない
え、なに、消費電力と発熱? 元から色がアカいから問題ない(適当)

>GTX 780 Ti 3GB ・・・9万円
GTXはおおかた相場が頭に入ってるので、相場より高くないかコレはとか思ったんですが、やっぱしそのチョイスは相場より高い
クロシコの最安で70K
http://kakaku.com/item/K0000614451/
MSIのTwin Frozrですら8OKは切ってる
http://kakaku.com/item/K0000607200/

>自作PCにすると同時にこだわり始めるので12万円ベースではきかなくなる
VGAに振って(ゲーム性能重視)で自作なら最低15万~見とくべきかな
増税前なら18くらい、今だと20万見とけば余裕といった感じ

>VRAM3GB以上

VRAM増やすだけなら単純にミドルレンジ2枚差し・3枚差しが安く付くと思うんですけど対応していないのかな?

Wikiのコメントに
>R9 280XCFだけど、最高設定じゃまともに動かん。
という表記がありますけど、CPU(APU)がヘタレだからかCFで動いていないのかどっちなんだろう?

>VRAM増やすだけなら単純にミドルレンジ2枚差し・3枚差しが安く付くと思うんで

SLIは並列なのでVRAMは増えないと思います、たぶん。

・・・どなたか詳しい方、補完お願いしますw

詳しくはないですがそれで合ってるはずです

並列で動作=同じデータを両方のVRAMに読み込むので2倍のVRAMが必要
なので使えるVRAM両自体は実質は1枚の時と変わらないという理屈

もそっと細かいイメージにすると、SLIもCFもグラフィック処理を複数のVGAで交互に行うことで性能を向上させる理屈なので、それぞれのVRAMがデータを個別に保持しないといけない→双方で共有は不可という解釈でよろしいかと

なんで、結論としてはVRAM容量を強化したいなら、事実上大容量VRAMを搭載したVGAに交換するしか手がないのが現状みたい

いや、しかしAMDが本気出せばCFでVRAM合算が余裕になるかもしれないw

ありがとうございました。

>公式トップは突然巨大な動画の再生が始まり、私のパソコンのグラボ(HD 6670)程度では途中で詰まってしまうという海外仕様なので、低性能PCで仕事しながら見るのはやめましょう。
XPパソコンではダメかなw

>タイタンフォールはVRAM容量が重要
私のメインPCに挿さっているGTX660 (2GB) でもダメなんですかねw

>公式トップ
IE6では重くなるどころか、動画が再生できない上に、ページがめちゃくちゃになってしまいましたw

>OSはスルー
XPが対象外になっているw しかも、Vistaまで対象外だなんてかわいそうw

タイタンフォールというくらいなら、ネタとしてはビデオカードにTitanを使用した方が良い気もしますが、価格とか電源とか諸々あり難しいのが残念。

>システム必要環境
OSが64bit版オンリーを要求な点が重量級らしいです。というか、Windows8.1にCore 2 Duoで8800GTを使用、というあべこべな環境でPCを使用している方がいたら非常にレアですね。

>グラフィックスメモリを3GB以上にしろとのこと。
よし4Kなら4GB以上だな。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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