パソコン工房がSSDとHDD搭載可能な大画面ノート発売

2016年4月15日

パソコン工房の新製品。

ノートPCと言えば軽量モバイルかA4サイズの半固定設置が主流のところ、モニタ17.3インチで重量約3kgというデカいやつが発売。滅多に出ないこの大きさで2ストレージ構成可能は上手いと思う。

どのような物か適当に見て参りましょう。

パソコン工房よりSSDとHDD搭載可能な大画面ノート

プレスリリースをPC Watchより。

ユニットコム、SSD+HDD構成も可能な17.3型フルHDノート - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160413_753079.html

Stl-17FH052-i5-FE

画像はパソコン工房の販売ページ。

主な仕様は画像右の通り、こちら約10万円の機種はCPUがCore i5-6440HQ、高い方のCore i7-6700HQ搭載は税別で10.5万円くらい。CPU以外の仕様は同じとの事。

特徴はどう見てもモニタで、17.3インチ、フルHD解像度、非光沢液晶。ノートでフルHDはやや否定派な私でも17型を超えるなら有りかも知れないと思った。

標準でメモリは8GB(4GBx2)と多めで最大16GBへカスタマイズ可能。タイトルの通りSSD+HDD構成もカスタマイズにて有料版おかわり自由となっております。

 

何をどうしてどう使えば良いのかイマイチ分からない

安い方、とはいえ税込にすると105,818円にもなるCore i5仕様のカスタマイズを見て参りましょう。

OSはWindows10のみで2択

Windowsは10のみ。

最初に貼った画像の上部にWindows 7/8.1のボタンが有るけれどグレーアウトしており押せないので選択不可。時代の流れを感じるものとしてここは10で良いとしましょう。個人的には良く無いのでこの時点でやめるけれど。

CPUは変更不可

CPUはCore i5/i7は別モデルとなっており、こちらはi5のみ。

CPU以外の仕様は全く同じなのだから、ベアボーン(ノート本体部分)の変更でカスタマイズとも言える為、ここでアップグレード出来るよう選択肢が有れども問題無かったはず。

機種数を多く見せる目的で敢えて選択肢から抜いているのでしょうな。

リニューアル後のパソコン工房でこれは良いと感じた見せ方が上の円グラフで、どうして良いか迷った際に他の人がどのくらいカスタマイズしているか参考になると思っておりました。

しかし上の画像の通り、そのモデルでカスタマイズしたという意味では無く、パソコン工房のおそらく全機種でのカスタマイズ率が出ているのでしょう。

上の場合はCPU変更出来ないので25.3%になるわけが無い。

ノート用クーラー台

ここでクーラー台?

この周辺機器(といえるかは謎)の賛否は分かれるところ、私は否定派。底に台を入れノートを浮かせて温度が下がるならば底面に何かを貼り付け浮かせるだけで良いはず。

また、温度が2~3度下がったとかいう記事も見たけれど、仮に45度が42度になったとしても意味皆無にて完全なる気分的な問題。

自動車のエンジンの空冷に置き換えると、アイドル時のラジエーター前に外へ向けた排気外付けファンを回して何の意味が有るのか?な感じ。やるならノートPCの吸気口周辺に氷を置くとかエアコン入れて室温下げた方が効果的。

メモリ

そしてメモリ選択は標準8GB、上は16GB。

CPUで判明した通り、ここでは32.6%の人が8GBから16GBへ変更したという意味ではございません。8GBで足りない、保険で16GBにしたいなら、でしょうな。

DDR3LのPC3-10600なS.O.DIMMは市販最安7~8千円くらいなので+7,980円は良心的、と思ったなら違う。4GBx2を抜いて8GBx2が載るのでやや割高。

「なるほど、では市販で8GBx2を購入し4GBx2はヤフオク行きですな?」と思ったなら少々危険。自力で修理できない部分が故障した際はメモリを元に戻さなければパソコン工房は改造扱いして修理受けてくれなくなるかも知れない。

必要なら16GBへ変更がスマート。個人的には8GB超えは意味不明。

M.2SSD

本命のカスタマイズがここ、と思いきやM.2スロット。

高速なSSDを高速な規格で接続するのは良いけれど、それにしても高額過ぎないだろうか。256GBの2.5インチは最安税込8千円くらいで売っており上のM.2は約3万なので税込3.2万円くらい、約4倍の価格。

では4倍速いかと言えばそうでは無く、シーケンシャルリードが出て2,500MB/s、ライト1,000MB/s、ランダムは超速いものの家庭用PCでこれらの2.5インチ(SATA3)との速度差の体感は不可能に近いかと。

2.5インチストレージ選択

2.5インチでもSSDを選択可能。割高だけれどもこちらが本命でしょう。

しかし2.5インチストレージの選択はこれ1つのみとなっており、2.5+2.5インチという構成は無くM.2+2.5インチになる模様。

17.3型と超デカいのでてっきり2.5+2.5となり、SSD+HDDの構成が可能で標準ローカルバックアップ状態になると思っておりました。なぜ標準構成で2ストレージにしなかったのか解った気がする。

クソ高くなってしまう為でしょう。知らないけれど。

その他固定パーツ

その他の固定されているパーツ類。

チップセットから液晶までは良いとしても、なぜDVDドライブまで固定なのか。非光沢ながら大画面なのだから映画観る人も居そうなのでBlu-rayの選択が有れども自然。何らかの搭載出来ない理由が有るのだろうか。

保護フィルム?

ラストは不可解な保護フィルムが登場。

元から非光沢なのに非光沢の保護フィルムが追加可能となっており、素人が貼ると失敗の可能性が有るので工賃か?と思いきや、下の注意書きを見ると客側で貼れという。

タッチスクリーンでは無いし変形してタブレット型になるわけでも無し。普通のクラムシェル型非光沢モニタのノートに2~3千円の保護フィルムを貼る意味は有るのだろうか。

謎過ぎる用途、謎すぎたカスタマイズ。

 

モノは何に使えるのか買う側の直感や理解が必要(まとめ)

何に使うか良く分からない、解れども必要性を感じない代表と言えばApple Watch含む腕時計型ウェアラブル全般。

良い悪い例がこちら。

Apple Watchをどういうシチュエーションで使えばいいのかよくわかるムービーシリーズをAppleが一斉公開 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20160412-apple-watch-movie/

多くの人がこう感じたのでは。

  • 素早い天気予報・・・直前に雨が降ると知る意味が不明
  • 簡単にバンドやフェイス変更・・・別のダサさになるだけ
  • 運動、心拍・・・運動しない、気にしない人には意味無し
  • メッセージ受信やライトのオンオフ・・・スマホで結構

初めて見た時は時間の確認以外に何に使えるのか良く分からない。

知った後も高額でダサい割に他の用途が解らず必要性が無く、普通の人は欲しいとは思わず結果買わないでしょう。

イイネイイネ言っている人はApple製品全てが良いに違いないと信じ込んでいるだけの私に言わせると製品を冷静や客観的に見る目が無い、または盲目過ぎて頭おかしくなっている躁鬱でいう躁状態のメンヘラ。

パソコン工房の今回のデカいノートも同様、CPU性能が高めな程度で価格が凄く高い、その割にCPU以外は大した性能では無く何より最適な用途が思い当たらない。

せめて液晶モニタをシャープのIGZOパネル、解像度を2Kまで引き上げ光沢にしたなら映画ファンが「これだ」と言ってくれるかも知れない程度。それでも需要は低いはず。

自作PCならば組立てる本人が自分のやりたい事を知っており、それに合わせて予算を盛りパーツを揃えて行くところ、完成品のBTOパソコンは変更できる箇所が多いのでその部分の完成度が必要。

CPU性能とメモリ容量は高め、しかしそれ以外の部分がやや貧弱で標準構成10万円超え。カスタマイズでSSDを追加するといきなり13万円クラス、総額14万超えるのは無しでしょう。

強引に何に最適か用途を考えると2Dグラフィック編集用。しかしそれならタッチパネルとペンそして変形した方が良さそうという、やはり用途が解らない。

この手の企画はマウスが上手い。ドスパラとパソコン工房は出せば良い感がありのまま過ぎて萎える。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

これなら文句なしかと。

http://www2.mouse-jp.co.jp/scripts_cart/spec.asp?PROD=1604LB-F551X-SH2-W7P&_ga=1.157570482.9457857.1460710112

>カスタマイズ
気になるポイントとしては、ノートPCなのにCPUグリスをシルバーグリスへ変更できる点ですね。1,400円くらい掛かる上に余ったグリスは貰えない仕様ですが、ノートPCのグリス塗り直しは高難度なため、どうせなら頼みたい限り。

>クーラー台
選択肢にある「+7,780円」のクーラー、14cmファンを2つ搭載で最大風量「115CFM」、それに伴う騒音値「41dBA」とは凄まじいパワーですね。もしかするとノートPC本体よりウルサイやも。風向きの上下を入れ替えられるのは実用的ではあります。

>256GBの2.5インチは最安税込8千円くらいで売っており上のM.2は約3万
選択肢のモデルは「Samsung 950 Pro」ですから、最安でも「28,000円」くらいですよ。3万なら良心的では。

価格.com - サムスン 950 PRO M.2 MZ-V5P256B/IT
http://kakaku.com/item/K0000829333/

私的にはゲーム用途ではない以上、SanDiskの安物で満足しておけば良いのでは、と思いはしますけれど。

価格.com - SANDISK X400 SD8SN8U-256G-1122
http://kakaku.com/item/K0000846280/
256GBで最安1万円。

>不可解な保護フィルム
宣伝文句にある、キズや汚れ防止の用途ですかね。保護シートがあれば、遠慮無く水拭きで画面をキレイにできますし。

>Apple Watchをどういうシチュエーションで使えばいいのか
私的に実用的な用途。

1.野球選手やゴルファー、テニスプレイヤー等が腕に付け、加速度センサーとジャイロセンサーを駆使しスイングの軌跡を記録。見返してフォームの改善に活かす。

2.フライパンを振る腕や包丁で何かを切る際の腕に付けておき、その動作を記録。プロの料理人がそれをチェックし、改善案をレクチャー。

3.脈拍を測定し、眠りそうなパターンを感知したら電気ショックで目覚まし。居眠り運転の防止に。

4.サイドボタンを押しながらデジタルクラウン(リューズ)を回す事で、バンドが締まる。怪我をした際の止血に。

5.脈拍が停止したらSiriが起動し「今の気分は?」と質問。返答が無ければ大声で助けを求める。

6.暗闇で光り交通事故の防止に。

7.強い衝撃を受けた際、音声記録を自動で開始。同時にiPhoneでは動画撮影がスタート。iPhone→iCloudを経由し、手動で停止するかバッテリが切れるまで保存し続ける。

後は考えるのが面倒になったため割愛。

>映画ファンが「これだ」と言ってくれるかも知れない程度
その場合は「4K解像度」「18.5型モニタ」「Blu-rayドライブ」「5.1chサラウンド」「SSDのみ」「内部にファン無し(騒音値ゼロ)」くらいは盛らないと、有象無象に埋もれて特徴の無いただの大型ノートPCになりそうですね。

>>Apple Watchをどういうシチュエーションで使えばいいのか
>私的に実用的な用途。

1、2はロボットティーチはありだけど、
人間は感覚で覚えるので動画で十分と思う。
→カメラでいいよね。

3、6は現状では電池がさらに持たなさそう。(何時間もつのやら)

4、時計ですらある必要がないし、腕限定の止血なの?と思う。
→タオルでいいよね。

5、つけている時とつけてない時の違いを判別できなさそう。
→誤動作多そう

7、強い衝撃を受けた際は時計壊れると思うし、
腕に最大の衝撃が行くとは限らない気がする。

私の実用用途は代用できる何かではなくWatchなのだから
時計機能が満足な上で+αで価格以上の魅力が必要と思う。

普通の時計ならオシャレが(+α)だったり、
何気圧防水が(+α)だったり、
ストップウォッチ機能(+α)だったり、
ブランドの高級感のステータスが(+α)だったり、
だけど、Apple Watchは
ダサい(-α)、割高(-α)、スマフォに劣る(-α)、
電池持たない(-α)、すぐに時間見れない(-α)
小さい画面をタッチとかありえない(-α)
ブランドイメージは下がり気味(-α)

ioTが普及したなら、万が一には何かしら使える用途が
あるやもと思うけど、まあ連携は普及率高いスマフォで十分だよね
ってとこですね

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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