250GBクラスのSSDが1万円を切る時代へ(2016年1月)

2016年1月26日

値下がりが止まらないSSD。 

円安にも負けず税別にも負けず、PCパーツの宿命と言える値下がりをしており、自作ユーザのみならず完成品を買う人にもどう見ても朗報。主流が500GBクラスになる過渡期と見ております。

いつも通り価格コムを参考とし見て参りましょう。

250GBクラスのSSDが1万円を切る時代へ(2016年1月)

ソースはこちら。2016年1月24日頃現在。

価格.com - SSD 人気売れ筋ランキング
http://kakaku.com/pc/ssd/ranking_0537/

ssd-kakaku-2016-01

これらの価格が目に入った瞬間、SSDは値上がりし売れ筋が120GBクラスまで戻ってしまったのかと思ったものの、良く見ると250GB級が8千円台。

少し前まで1.1~1.3万円していた物が現状これとは、おそらくSanDiskの激安SSDがトリガーになったと見ております。

SanDiskのSSDが安く高性能で何か怪しい(2015年9月) - BTOパソコン.jp
https://btopc.jp/repair/ssd-ram-2015-09.html

話を戻し、上位20件の容量と価格を一覧。太字が250GB、赤は500GB。

  1. 240・・・8,680
  2. 240・・・8,120
  3. 250・・・7,979
  4. 480・・・16,644
  5. 120・・・4,980
  6. 250・・・9,697
  7. 256・・・9,970
  8. 240・・・12,548
  9. 480・・・21,440
  10. 120・・・5,366
  11. 250・・・10,896
  12. 240・・・9,308
  13. 240・・・7,968
  14. 120・・・4,970
  15. 120・・・5,280
  16. 500・・・20,966
  17. 512・・・16,980
  18. 500・・・15,980
  19. 256・・・11,871
  20. 240・・・7980

価格を3段階で平均すると、

  • 120GB・・・5,149円
  • 250GB・・・9,547円
  • 500GB・・・18,402円

1年以上前に発売の旧機種が平均値を引き上げている為、実際に購入するなら上の平均を下回る辺りが相場になるはず。

 

売れ筋SSDはなぜ人気が有るのか?上位3機種の特徴

商品のページよりグラフの方が面白いので画像は価格推移で。

1位はSanDiskの格安SSD。

SSDプラス SDSSDA-240G-J25C

上で貼り付けたリンクの通り何か怪しいとは思ったけれど、非公開データが一部有る程度で価格や性能はランキングも比例している通りの高評価。

レビューを見るもHDDからこのSSDへ換装して速くなったという当たり前な評価が多く、RAID0にするとクソ速いという、それは他のSSDでも同じだろう的な書込が多く参考にならず。

全体の雰囲気としては安いから買った感が強く、9千円程度で250GBも容量有るならハズレだとしてもそう痛くは無い的印象。ベンチスコアなど既に出ており、耐久性以外は文句無しとの口コミが多く、コスパ重視で売れているのかと。

2位はcrucial(クルーシャル)の定番的なSSD。

BX200 CT240BX200SSD1

評判の良かったMX100の後継かも知れないこいつも評判が良く、寿命がやたら短いとか低速化や性能詐欺などしない点で定番と化しているのだと思う。

特徴は一般的なダブルのMLCでは無くトリプルなTLCとなっており、寿命が気になる人にはなるかも知れない。しかし、MLCでも数十年とかもつ計算ならば気にしなくても良いという人も。私がそう。

もう1点の気になりポイントは書込がやや遅いという御評価。これで遅いと感じるならば、相当なSSDマニア、上位品を使っている人でしょう。

MX200のCDM

3位はHynix(ハイニックス)の新登場SSD。

SL300 HFS250G32TND-3112A

「Hynixとか聞いた事無い」という自作PCユーザは居ないと思うけれど、自作しない人は知らない可能性大なので補足すると、メモリのチップを作っている世界最大級な大手メーカー。あなたのパソコンのメモリもHynixチップかも知れないレベル。

最安1本のみで進捗している原因は、NTT-X Storeのみでの取り扱いとなっており、安さの理由はTLCだからでしょうな。バルクか?と疑いショップのページを見て来ると箱入り3年保証。

性能も問題無いレベル。

SL300のCDM

以上3機種。これ以上続けても似たような事しか書けない自信有り。

  • 250GBも安くなったので買ってみた
  • HDDと比較すると凄く快適
  • 保証が長いので良い 

だいたいこのような感じにて、主に価格重視。

少し前までは、やたら価格が安い物は性能がHDDに近付くほど低いスコアを叩き出していたり、保証が1年未満とか色々難点が見えたものの、現在は価格さえ気にすれば良さそうなほどSSDは安定して来た印象。

 

もう完成品PCもSSDが主流になって良いのでは?(まとめ)

SSDが主流になると言い続ける事おそらく3年以上。

80GBでは流石に少ないとしても、120GB有るならWindowsが20GB少々使うとしても空き容量は100GBくらい。これが1万円台なら標準構成でSSD化が進むだろうと思いきや一向にHDDから置き換わらず。

しかし250GB級となれば容量は一見すると2倍、但し空き容量は上と同じ計算ならば2倍以上の200GB超えになるはず。

250GBのストレージと言えば私がメーカーでPC修理していた頃のHDDがだいたい250GB搭載で、次に多かった容量が120GB、時々有った高級なゲーマーPCで320GBくらい。

皆さん標準構成が多くHDDは1本のみ搭載されており、容量不足で動作が重いとかセルフサービスでHDDを増設している人は年に数回見かける程度。という事は、250GBも有れば多くの人は容量足りるはず。

10年くらい前と今ではデジカメの画質が上がり、モニタの解像度が違うなどファイルサイズも上がっているだろうけれども、アプリケーションをインストールしまくらなければストレージ使用量80%を超える人は少ないのでは無かろうか。

1点気になる事はPC使用頻度と使用歴で、私のように軽く10年以上データをほぼ飛ばさず移行しているなら1TBは超えているかも知れない件。しかし、そういう人は外付HDDやおかわり増設でデータは別のドライブへ移しているものかと。

250GB級SSDが1万円を切れた、最安8千円前後まで来たという事は、メーカーの大人買い仕入なら余裕で8千円を切れるはず。HDDで言うとこの価格は3TBクラス。

いくら500GBのHDDの方が安いと言えども数千円差でHDD 500GBがSSD 250GB、もしくは価格合わせるなら120GBならばSSDにするべきかと。カスタマイズ0円でHDD 500GBにした方が親切。

ストレージ(SSD/ハードディスク)

  • SSD 120GB(SATA3)・・・標準
  • SSD 250GB(SATA3)・・・3,500円
  • SSD 500GB(SATA3)・・・12,000円
  • HDD 500GB(SATA3)・・・0円

こうしておけば良く解らない人は、「なぜ同じ容量なのにSSDは高いのだろう?」と疑問を持つはずなので、どのくらい高速か、分かり易くWindowsの起動から重いファイルを1つ開くまでの比較動画でもリンクしておけば良いと思う。

消費者へ「あの時、メーカーが勧める通りSSDにしておいて良かった」と思わせる事は金では無い別の意味での利益と言えましょう。

SSDおすすめ。二度と起動ドライブでHDDを使えなくなるほど。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

カーステ代用しているこちら
iriver P8 記憶媒体:フラッシュメモリ 記憶容量:16GB
http://kakaku.com/item/K0000290389/spec/#tab

2012/6/18購入(アマゾンさん流石です
過酷耐久試験も兼ねてダッシュボードに固定され続けるアイリバー乙
今夏内臓フラッシュ記憶喪失(追加挿しSD32GBは無事
3年ですか・・・と思ったら普通に再書き込み&再生可能


なんの前兆もなく領域ごと無くなるので一瞬ハードの故障かと
もう少し様子見る

SSDの登場時は、いつになったら一般受けするくらい安くなるのかと不安に思っていましたが、256GBのSSDが1万円を切るならもう安心して構いませんね。一般的なPCユーザが気軽に購入できる額とは言えませんが、完成品PCの初期仕様がSSD仕様でも、文句が出るほど高額にはなりません。

>SanDiskの激安SSD
参入当初は「血迷ったかSanDisk」と思っていましたが、なかなか順調なようで幸い。

>レビュー
価格コムのレビューは参考程度にとどめた方が無難ですね。「初期不良だったから星1つです」とか「間違って注文したけれど、すぐには返品に応じてくれなかったから星1つです」とか、クチコミでやれと言いたくなる面白いレビューが盛りだくさん。

>全体の雰囲気としては安いから買った感が強く
あとはネームバリューですかね。インテル、サムスン、キングストンくらいしか見たことの有るメーカが見つからない中、安い上に良く見聞きする「SanDiskのSSD」が有れば、選んでおいて間違いは無いというもの。

>3位はHynix(ハイニックス)の新登場SSD。
初耳だったため調べてみると、OEMではなく自社オリジナルのモデルらしいですね。

エルミタージュ秋葉原:コストパフォーマンス抜群のSATA3.0 SSD、SK hynix「Canvas SC300」実力検証
http://www.gdm.or.jp/review/2015/1022/137211
※リンクは「SL300」ではなく「SC300」の記事。SC300はSL300の上位モデル。SL300は後継の廉価モデル。

Re;con-ReviewDays:8,000円以下で購入できるSK Hynix純正の250GB SSD「HFS250G32TND-3112A」を検証する
http://reviewdays.com/archives/51622

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。