マウスがSSD+HDDデスクトップPC祭り(2015年10月)

2015年10月 6日

マウスコンピューターが秋のセールを実施中。

単なるセールならスルーするところ、標準構成でデスクトップPCはSSDとHDD、ノートは最初からSSDを搭載。量産系BTOは標準が最も割安、しかもSSDが120GBでは無く240GBなので実用的。

適当に見て参りましょう。

マウスがSSD標準搭載PC祭りでセール中

祭りの看板を撮影。

マウスコンピューター秋のセール

デスクトップは全6機種、ノートPCは5機種。全て240GBのSSDが主砲となっており、デスクトップは1~2TB HDDの副砲を装備。

デスクトップPCは全てSSD+HDDの2本構成

軽巡洋艦クラスの最安モデルはこちら。先ほどから意味不明失礼。

デスクトップPCでSSD

円安の影響か充分に安くは見えないものの、2015年秋現在はこれでも安い方。SSDはキングストンのV300シリーズを搭載しており、HDDはメーカーや機種不明で1TB。

普通の人はCドライブ240GBでも充分大容量と思われ、OSなどを引き算した空き容量は200GB強くらい有ると予想。

個人的にやや気に入らない点は、セールの最安モデルにも関わらず、CPUがCore i5と性能高めな点。

なぜCore i3へ落とさなかったかは、単価を上げたい以外、最新言いたかっただけちゃわないと思われるSkylakeにこだわったのでしょう。Core i3は最近出たばかりなので間に合っていない。

CPU以外は無難な構成プラスアルファ感。

メモリは4GBまでケチらず8GBは何かと安心。SSDも120GBクラスでは、データをCドライブに保管するなら少し不安。HDDの1TB(約1,000GB)は、SSDと比較するとやたら大きく見えるけれど、1TBを切るHDDが減っておりコスパも悪い、または単価向上が目的なのでしょう。

これで価格は約8万円ならば「まあ、こんなものか」とも思うけれど、税込にすると8.6万を超え、送料まで含めると約9万円。

いくら10万円を切れるとは言え、ゲームなどしない普通の用途で9万円は結構高い。Core i3で出せば1万円くらい安くなるはずなので、そちらの方が良かったと思う。

ノートPCは全て240GBのSSDを標準で搭載

ノートの最安は2種類。

ノートPCでSSD

違いは見た目とサイズで、他の仕様は同じ。

これらに限らず、セール品の全11機種でキングストンのV300シリーズ240GBが標準搭載となっており、気に入らないならカスタマイズ可能。

話を戻すと、左は11.6型、右14型の違い程度で、解像度もバックライトも同じ仕様。他にはバッテリ駆動時間と重量に多少の差。実用ならば14型、どうしても小さい方が良いなら左。

総額は6万円弱。気になる所は、メモリ4GBはノートPCなら良いとしても、CPUのCeleronが非力。シングルコアなら2GHz出そうなものの、所詮はCeleronなので、YouTube再生しつつ仕事など同時進行には向いていないやも知れず。

しかし、そのような使い方をしないならば、やはりHDDでは無くSSDは大きな利点。特殊な用途では無いなら、Core i7+HDDの高級ノートより、今回のCeleron+SSDの安物の方が快適に使える可能性大。

そのくらいSSDさんパネエッスと言えども過言では無いはず。

但しSSDは全てキングストンのV300を採用

「なにそれまずいの?」または「お、おう・・・」の2択ですな。私は後者。

v300-120gb-speed-test

source:高評価レビューをゲット後にSSDの部品を安物に変更 - GIGAZINE

キングストンのSSDと言えば、昔はプチフリの常習、今回のV300は仕様詐称の疑いが出ております。但し、これは120GB、1年以上前の話なので、今の240GBは関係無いかも知れないものの、改善したというニュースは目にしておらず。

もし今でも低速コントローラ版ならばスルーしたいかも知れない。240GBは173MB/sまで落ちないとしても、200程度ならば私の3TB HDDと大差無い。

頼みの綱の価格コムのレビューを見るも、HDDから交換したら凄く速くなったなど、今更SSD?そこ?な評価が多く参考にならなかった。マニアックな人は既に240GBクラスなぞ買わないのか。

私ならばどう判断するかは、他人のパソコン選びならばV300搭載PCはまず除外。説明したらやめると言うだろうし、言わずにこれにして後でバレると信用問題になりそうな為。

自分のPCならどうかと言えば、面白そうなので敢えて選ぶかも知れない。但しそれはブログのネタになるからという理由で、ここ書いていなければスルーするはず。

今、V300搭載PCを利用中で不安になっているならそれは勘違い。シーケンシャルが遅いコントローラかも知れないというだけで、故障するとかランダムまで遅いわけでは無いはずなので、高性能SSDとは言えないバージョンかも、発売時の仕様とは違う可能性が有る、というだけ。

祭り以外でもSSD標準搭載を増やすべき

一旦まとめると、SSD標準はもっと普及しろと何年も前から書き続けるものの、未だに注力されておらず。

マウスのセールでは無い、普通の品揃えの中から探した、最安のSSD標準がこれ。ケースがスリムでも価格と仕様は同じ。

lm-ih320s2

標準でSSD 120GB+HDD 500GBを搭載。

量産系BTOは、カスタマイズすればするほどクソ高くなって行くので標準構成でカートへぶち込むが基本。ストレージがこの構成ならば、SSDは丸ごとHDDへバックアップ可能。

最近はフリーソフトや制限付き体験版でも高性能で解り易いバックアップソフトが出ているので、少し調べたならPC初心者でも自力でバックアップ出来るはず。

メーカー側が「120GBでは少ないだろう」と思っているなら、修理現場で空き容量を統計すれば良く、ユーザに判断させるなら、やはり空き容量も表記するか使用済容量の目安を目立つ場所に書いておくとか、何か工夫出来ないものか。

240GBを超えるSSDが必要な人は、Steamゲーマーとかエンコードが趣味な人くらいだと思うので、標準240~256GBのSSD+500GB~1TBのHDDで性能より価格重視の鉄板構成を出して欲しい。

私は自作するので要らないけれど、人から頼まれた時に鉄板から探し始め、どこもやってくれないので仕方なくHDD搭載PCへSSDを単品おかわりしHDDをバックアップへ。故障の際はSSDを抜けるようスタンバっており気が重い。

具体的には、こういうやつ。

  • Windows 7 Home~選択可
  • Core i3~(Pentium~ならなお良い※G3258辺り)
  • メモリ4GB~
  • SSD 256GB~(今ならSanDisk、Intel、crucialのいずれか)
  • HDD 500GB~
  • 350W電源のミニタワー

量産系メーカーなら税別5~6万の範囲で行けるはず。普通の人にCore i5とかメモリ8GBは要らないと思われ、コスパ重視のBTOパソコンらしい標準構成では無かろうか。

 

量産系BTO+SSD標準は意外と難しい?(まとめ)

先日の記事で古いPCを快適に動作させる為にはHDD->SSDが最も効果的とまとめ、最低でもCPUはPentium、メモリ4GB、そしてストレージはSSDと書いたものの、SSDの機種による特徴を知ると結構ビビってしまう。

今でも高性能で固めるならば電源ユニット、拡張性を重視するならマザーボードのメーカーや型番を気にする人は居るけれど、完成品を買うような人が拡張性を気にするとは思えず、変な電源を搭載すると短期間で故障するなら困るのはメーカー側なので気にするなと私は過去何度か書いております。

要するにパーツのメーカーとか型番が不明だから量産系BTOが気に入らないという人は、こだわりの自作PCをやらかす人、ハードウェアで遊ぶ人、そして「お前がそう思うんならそうなんだろうお前の中ではな」系の人。

しかし、SSDは少し違う。マウスのこのSSDカスタマイズ選択肢は、悪意有ると感じられても仕方無い。私はそう感じた。

SSDのカスタマイズ

限定プレゼントとかマウスらしい言い訳はスルーし、問題は何故か一行目の標準搭載120GB SSDのシリーズ名が隠されている点。隠すと調べる人は調べるだろうし、調べない人は表記しても気にしないので隠す意味が無い。

なぜ書かないか勘ぐると、おそらくこの120GBはGIGAZINEの記事に出て来たキングストンのV300でしょう。マウスが隠す=バレたくない、と解釈され、信用問題になるとは考えないのか。

好意的にとらえると、量産系BTOメーカーは容量や性能が同じなら、別のメーカー&型番のパーツへ入れ替える事が有るので書けないのかも知れない。例として、現在は大量にV300が有るけれど、在庫がはけたならSanDiskの120GBへ置き換えるとか。量産しているので、切り替えのタイミングが難しい。

話を戻し、各SSDの仕様や特徴、事件を知っている人には、せめてメーカーを表記、シリーズ名も当たり前に書いて欲しいわけで。

過去にはインテルの砂コン低速祭り、プレクスターのV300と似た仕様変更詐欺などが発覚していたり、安物過ぎるSSDの中にはSSDらしからぬ低速な物も存在するのでシリーズ名までの表記は必須でしょう。

以上。

型番晒せとは書いたものの、では私の砂っているインテル240GBが遅くなったかと言えば体感では判らない程度。NANDが短命と判明したSSDが故障しまくっているかと言えば、そういう祭りは開催されておらず。

要するに私らPC変態が気にしすぎており、どのようなSSDでも突然ぶっ壊れる可能性は有るのだから、バックアップさえしておけば良しとするべきかも知れませんな。

しかし、マウスの書き方が気に入らない。マジでSanDiskへ置き換える前触れの在庫処分かも知れないので、今は時期が悪いというやつかも知れない。置き換えでは無く、単に隠したいだけかも知れないけれど。

リンク用ソース

コメント(1)

>軽巡洋艦クラスの最安モデルはこちら
AMD構成でも良いなら、同じくマウスだと以下も良さげ。SSDは120GBに下がるものの、メモリは16GBへ増量、そして送料&税込みが83,040円。

価格.com - マウスコンピューター LUV MACHINES LM-AR340X-KK
http://kakaku.com/item/K0000802834/

フロンティアの「FRGXH817/KD4」辺りも面白いです。

価格.com - FRONTIER FRGXH817/KD4 GXシリーズ Windows7モデル
http://kakaku.com/item/K0000810788/

こちらのスペックは以下。
※メーカの販売サイトへ飛ぶと、該当モデルの紹介ページ最上にはHDD容量が「1TB」と表示されますが、下段のスペック表では「500GB」、またカスタマイズの段階で「500GB」に戻るため、HDD容量は「500GB」と判断。

OS:Windows7 HP 64bit SP1
CPU:Core i5 4460
RAM:8GB×1
GPU:GeForce GTX 750
SSD:120GB(Crucial製 BX100)
HDD:500GB
PFU:600W(80PLUS BRONZE)
ODD:DVDスーパーマルチ

以上で価格は、送料&税込みで95,420円。


>所詮はCeleronなので、YouTube再生しつつ仕事など同時進行には
ネットワーク環境が問題ないなら、Celeron B720(Sandy Bridge世代、1.7GHzの2コア)でも、フルHDで動画を再生しながらエクセルでグラフやら表やらの作成は快適にできましたよ。ただし、いかんせんCPUパワーが非力なため、画像を50枚くらい貼り付けたエクセルを開いたり編集したりは苦痛。個人的には、仕事用PCにCeleronは止めた方が無難。

>キングストンのV300
SSDならシーケンシャルは無視、ランダム、特にランダム読み込み速度を最重視すべき、と思っている私としては、割とどうでも良い問題。SATA4の登場でも待った方が良いでしょうか。

>量産系メーカーなら税別5~6万の範囲で行けるはず
ドスパラではマグネイト IEをカスタマイズして7.5万円くらいですね。基本的に「SSD搭載=速度を求めたハイスペック志向」に向けているのでは。SSD搭載がスタンダードなるためには、更なる普及が必要かと。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

期間限定の特集など


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。