SSD値下がり一旦止まる、240GBは1.4万円(2012年10月)

2012年11月 2日

SSDの値下がり推移10月版。

当記事は11月公開となっておりますがデータは10月31日時点。現在の価格をインテルを基準にすると、120GBが8千円を切り、240GBは1.4万円まで価格が下落。価格推移を見ると一旦止まっているような気配。

SSD価格の相場を適当に見て参りましょう。

インテル330シリーズ、120GBと240GBの価格が停滞

インテル330、120GBの発売時からの価格推移を価格コムより。ちなみに人気売筋ランキング1位の製品。

330-120gb-kakaku-2012-10-31.gif

source:価格.com - インテル 330 Series SSDSC2CT120A3K5 価格推移グラフ

最安(赤い方)の推移は、10月上旬までは順調に値下っておりますが、中旬からやや上がり現在は安定。価格は約7600円。

そしてランキング2位になっていた、インテル330の240GBの推移がこちら。

330-240gb-kakaku-2012-10-31.gif

source:価格.com - インテル 330 Series SSDSC2CT240A3K5 価格推移グラフ

9月までは値下がり、10月に入るとほぼ横ばい。120GBより更に安定した停滞具合と言えましょう。

容量単価については、120GBが7600円とすると240GBは15200円でもおかしくないところが13900円まで下がっており割安。

しかし売れている方は価格コムによると120GBなので、120GBで充分と考えるユーザが多いのか、SSDに1.4万円は高いと判断する人が多いかでしょうな。

この停滞が安定しているというには別の理由もございます。 

インテルSSDは新製品の335シリーズが既に販売中

インテルは330シリーズの後継っぽい335シリーズを10月20日から販売解禁しており、既に10日以上が経過。

速度などを見ても公称値は330と変わらず。何が違うかはNANDフラッシュの製造プロセスで、25nmから20nmになったとの事。

インテルSSD 335発売、平面セル構造の20nm - Engadget
http://japanese.engadget.com/2012/10/30/ssd-335-20nm-mlc-nand/

nmの値が小さくなる意味は、簡単に言えば技術が上がり原価が下がり、小型化や同じ容積でも大容量や高性能が可能。

どこまで値下がりするか分からないけれど、未だに価格コムに登録されておらず、ドスパラを見ると約1.5万円。

335-120gb-dospara-2012-10-31.jpg

差額は約千円。噂によると同容量の330と335では実測すると335の方が高速という話も有る割に目立たない新登場。

330シリーズの10月下旬の価格推移は335発売の影響が有ったとは見えず、おそらく330の240GBは、これ以上値下げすると利益が確保出来ないレベルまで来ているのでは無かろうかと。

335の方が製造コストが安いとするなら、330シリーズは335が大量に出回る前にショップは在庫処分しなければならないと思うけれど、その動きがございません。

というわけで一旦値下がりは止まったと思われ、待ち組の人は買い時なのやも知れませんな。

私を例にすると、当初は120GBにしようと思っていたけれど、ここまで来たなら240GB。今載せている起動ドライブのHDDは250GB。価格が問題と思っていたけれど、目押しして良い時期が来たようで。

 

秋葉原店頭調査も同様に停滞、HDDは以前の価格へ

やや古いけれど、インテル335発売前の秋葉原の店頭価格情報。

HDD/SSD最安値情報(調査日:2012年10月18日)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20121020/p_hdd.html

インテルSSD、330シリーズ120GBの推移を引かせて貰います。

intel-ssd-330-120gb-2012-10-20.png

レポート本文より引用。

SSDはブランドモデルに小幅な値下がりが見られる一方で、廉価モデルは小幅に値上がりしているものが多い。

小幅な値上がりは底値の可能性。インテルのみでは無く、6Gbpsの120~128GBという括りでの推移も掲載されております。

etc-6gbps-ssd-120-128gb-2012-10-20.png

最安の5980円は限定セールでしょうか。120~128GB全体の相場は6月下旬から7千円弱で安定。

240~256GBクラスも8月頃から安定しており、約13千円弱。

etc-6gbps-ssd-240-256gb-2012-10-20.png

インテルとか転送速度を細かくこだわらなければ、crucialなら128GBが6千円を切っていたりするので、RAID0とかで遊ぶなら手頃な価格。

HDD価格もタイ洪水前の相場へ

HDD価格が急騰した時期が1年前の今頃。当時、WesternDigitalの2TBが7千円を切れておりましたが一気に1万円以上、HGST製品は2万円近くまで高騰。

あれから価格は徐々に値下がり、現在の店頭価格は7千円以下へ。

wd20earx-2012-10-20.png

通販の方ももちろん下がっております。

hdd-ranking-kakaku-2012-10-31.jpg

source:価格.com - ハードディスク・HDD(3.5インチ) 人気売れ筋ランキング

2TBが約7千円、3TBでも約1万円という安さ。

起動ドライブは240~250GBのSSD、必要ならデータは2TB以上のHDDを必要なだけ搭載、が現代の構成でしょうな。デスクトップなら。

 

換装は本当にその容量で良いか再考する時期(まとめ)

当ブログやPC関連ニュースサイトでSSDの価格が下がったとか新製品が安いなど話題にする事が有るけれど、一般PCユーザ向けとしての問題は性能(主に速度)より容量。

例として私の場合、毎日6時間くらいパソコンの前に張り付き、用途はブログを書くとかオフィスを少しいじる程度なので大容量ストレージは求めず。但し早めにHDDからSSDへ交換しなければ時間効率で損をしている事に。

具体的には、HDDなら6時間掛かる作業がSSDなら5時間になるとすると、30日間で30時間の無駄な時を過ごし、言い換えると寿命を削っているとも言えましょう。

逆に超ライトユーザで、PC利用頻度が1日1時間くらいで週2回しか触らず、用途がデジカメの画像や動画の保管整理、メール受送信程度ならHDDでも私より無駄な時間は少なめ。

しかし動画保存用に大容量が必要となればSSDはまだまだ高額。無理に今、240GBクラスを超える大容量SSDを購入する必要性は無いとも言えましょう。

PC関連ニュースは市場を賑わせる為、私はブログ更新用に仕方なくネタにしているだけなので、本当に今の価格でSSDが必要か、大容量ならまだ待った方が良くないか考えてみましょう。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

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令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

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コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

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性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

DELL

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10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向き。

ツクモ

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

フロンティア

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コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

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PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。


※ドスパラはパーツの偽装疑いを誤魔化したり取引先を勝手に切る信頼性暴落した事件があり掲載中止(2020.11.26)

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。