ソニーがバイオの型落ちを大幅値引きで在庫処分開始

2012年3月 7日

SONYがVAIOの処分価格と思われるセールを開始。

ソニーに限らずNEC、富士通など有名メーカーのノートは型落ちの購入が得と過去に何度か書いて参りましたが、それは家電店の在庫処分。しかしメーカー直販のソニーストアがやたらと安く売っているので見て参りましょう。

結果として宣伝になるものの、私が勝手に書くいつものやり方。

ソニーストアのVAIOは標準3年保証で送料無料

ノートの仕様、構成から価格を比較する前にソニーストアは3年保証が基本。

これがいくらの価値になるか、私が選択肢に入れているBTOメーカーの価格設定より送料含め書き出すと以下の通り。どちらかと言えばソニー製品は避けている方。

価格は、左が3年(標準1年+延長2年)保証、右は送料。条件は10万円以下のノートパソコンの場合。

  • ドスパラ・・9980円+無料
  • マウス・・9450円+3150円
  • PC工房・・5250円+630円
  • DELL・・約1万円+無料 ※機種による
  • 日本HP・・約1万円+3150円 ※機種による
  • フロンティア・・9450円+3150円

送料と3年保証を合計した平均は約10,701円。

切り上げて11千円としたいけれど、ソニーが不利になるよう、ここからは延長+送料の価値を約1万円として進めましょう。

クレバリーとサイコムはノートの取扱無し、ツクモは他社製品な上に延長保証は劣化するので除外しております。faithはパソコン工房と同じ会社。

 

SONYストアがVAIOで型落ち値引き販売

全部は厳しいので目に付いた2機種より。

一応前置くと、ソニーから金を貰って書いているわけでも、私がソニー信者やVAIOファンなわけでもございません。

個別のリンクはしないので行くならこちら。

パーソナルコンピューター “VAIO”- ソニーストア
http://store.sony.jp/Product/Computer/Vaio/index.html

VAIOの個人向けページ、2012年3月上旬の情報より。

VAIO Eシリーズ(15.5型)VPCEH2AJ:42,800円

Eシリーズのカスタマイズモデルは3種類有り。

vpceh-custom-3.jpg

上段は春、下2つは秋冬。2011~2012年の期間でノート用の新CPUは出ておらず、半年程度で性能が格段に上がるわけは無い為、3月発売予定はスルーが基本。

下2つはCPUがインテルかAMDかなので、インテル入って無くて良ければAMDでもよろしいかと。しかし「プライスダウン」と記載の通りインテルの方が値下がりしております。

中段のVPCEH2AJ、インテル~モデルを選択。

VPCEH2AJ.jpg

Eシリーズと言われても普段からVAIOを見ていない私のような人間には判らないけれど、シリーズ毎に特徴が有り、これは15.5インチ液晶の低価格(低性能)ノート。

標準価格は42800円。3年保証マジックでハードウェアの価格は32,800円

主な仕様を引かせてもらいます。

  • OS:Windows7 Home Premium 64ビット
  • CPU:Celeron B840(1.90GHz)
  • グラフィック:インテルHDグラフィックス(CPUに内蔵)
  • メモリ:2GB(2GB×1
  • HDD:320GB(5400回転/分)
  • DVD:スーパーマルチドライブ
  • モニタ:15.5型ワイド(解像度:1366x768

価格コムでCPUを合わせて検索すると日本HPのノートが最安。

hp-probook-4430s.jpg

source:価格.com - HP ProBook 4430s/CT Notebook PC Celeron B840搭載モデル

本体価格としての差は約2千円。

性能はほぼ同じ、HPのノートはUSB3.0が付いているらしく、VAIOノートは画面サイズが若干大きめ。

どちらが良いかはこの段階では一概に言えず、バッテリ駆動や重量、細かい機能など違いは他にも多々ございます。

VAIO Fシリーズ(16.4型)VPCF23AJ:64,800円

こちらは春モデルが既に発売。下2つはAdobe CS5.5市販パッケージとの単なる抱き合わせなので無視しましょう。Fシリーズの性能でCSを快適に使うにはやや無理が有る、金持ち情弱ホイホイ。

vpcf-custom-4.jpg

上2つの違いは

  • VPCF24AJ・・CPU:Core i3-2350M (2.30GHz)、HDD:500GB
  • VPCF23AJ・・CPU:Core i3-2330M (2.20GHz)、HDD:640GB

新製品はCPU性能(クロック周波数)が100MHz上がり、HDDは140GB少なくなり、価格は9千円上昇。

性能や容量差としては気分的な問題というレベルなので新製品が9千円高額な価値としては微妙過ぎ。CPU性能の差は体感ではまず判らないので、容量が若干大きい旧製品の方が良いという考え方も有りましょう。

上から2つ目、型落ちの秋冬モデルを選択。但し在庫は無し。

VPCF23AJ.jpg

標準価格は64,800円。3年保証分を引きハードウェアの価格は54,800円

主な仕様を引かせてもらいます。

  • OS:Windows7 Home Premium 64ビット
  • CPU:Core i3-2330M (2.20GHz)
  • グラフィック:GeForce GT540M(1GB)
  • メモリ:4GB(2GB×2
  • HDD:640GB(5400回転/分)
  • DVD:スーパーマルチドライブ
  • モニタ:16.4型ワイド(解像度:1920x1080

Eシリーズと比較するとOSと光学ドライブ以外の主要構成は全体的に性能や容量が上がっており、CPUはHT(2コアでも4スレッド処理)かつグラフィックは別になりやや性能アップ。メモリとHDD容量は2倍、画面サイズも大きくなり解像度はフルHDへ。

CPUを合わせ価格コムで検索するとマウスのノートも最安。

kakaku-note-i3-2330m.jpg

source:価格.com - ノートパソコン スペック検索

しかし3位になっているこのVAIO以外は画面サイズが小さめ。16インチでフルHDもどうかと思うけれど15インチでは更に細かくなり見づらくなるかと。

最安のソニーとマウスでは3年保証と送料の違いが有る為、上の検索結果からいうと本当の意味での最安はVAIO(VPCSE2AJ)、次に安いと言える物はVAIO(VPCF23AJ※本体54,800円の計算)、マウスはそれより約5~7千円高めという事に。

以上、他の機種も本当にVAIOブランドなのかと思えるくらい安い物が有るので、VAIOと聞き飛び付く勢いなら買い替えや買い足しは今かも知れませんな。

 

ソニーVAIOの利点と難点(付加価値と無駄機能)

上では主な仕様と価格のみで比較しておりますが、ソニーのノートはNECや富士通と同様、元から安いメーカーとは違う特徴有り。

VAIOの利点(細かい機能が標準搭載)

安いメーカーとは良い意味にてLenovo(直販除く)やAcer辺り。BTOメーカーのノートも同様。これらは需要の低い機能は載せず後付(外付け)が基本。

しかし今回のVAIO(F)を例にすると、以下の機能が標準で内蔵。

  • カードリーダー:SDXC、UHS(SDR50)対応
  • 無線:Bluetooth3.0+HS準拠、TransferJet対応
  • サウンド:S-FORCE Front Surround 3D

カードリーダーはデジカメや動画用と思われ、無線の項目は安いノートには付いていない事が多め。サウンドが何なのか検索すると、ソニーのBRAVIA(テレビ)と同じ仕組の立体音響と書かれておりました。

その他、更に上位モデルになるとWAN接続(ドコモ回線などに接続)やTVチューナ、リモコン、3Dに対応したりメガネが付いたり。

私はデスクトップ派なので全部外付けや増設で安く済ませる人間。マニアックな人ほどノートはシンプルで行く人間が多いけれど、ノートをメインPCとして使うなら無いよりは有った方が良いでしょう。

これらに価値(用途)有りと思うなら、その種類に比例して日本HPやマウスのノートより更に価格差は出ると解釈してよろしいかと。

VAIOの難点(無駄なソフトが標準満載)

シンプルとは反対に機能満載かつ無駄なソフトウェアが満載されるもナショナルブランドの掟のようなもの。

それらが親切と感じるか邪魔と思うか。パソコンを何台も買い換えているなら後者、しかしPC初心者には前者と感じるのでしょう。

個人的にこれらは激しく要らない。

  • ウイルスバスター2011クラウド90日期間限定版
  • Adobe Photoshop Elements 9(30日間体験版)
  • Adobe Premiere Elements 9(30日間体験版)
  • ATOK 2011 for Windows(30日期間限定版)

セキュリティソフトは約3ヶ月、デザインと日本語変換は約1ヶ月で使えなくなる試用版が強制的に突っ込まれております。人によるけれど購入直後に全部アンインストールする物ばかり。

パソコンが買い替えならセキュリティソフトは既に持っていると思われ、体験版を消して入れなければ動作不良の原因。

Adobeのフォトショップ(静止画編集)やプレミア(動画編集)はエレメンツ(簡単版)とは言え操作には相当な慣れが必要で30日は厳しいかと。

ATOKは既に終わっているので入っているだけ無駄でしょう。その他、VAIO用のSONYオリジナルアプリケーションが入っていたり、仕様を見ただけでは分からないけれどフレッツのインターネット接続ツールが入っていたり。

全て消してもOSをリカバリ(Windowsを再インストール)するとVAIOの場合は全部戻って来る仕組みになっているはず。

 

VAIOのノートでなぜ3年保証が必要なのか(まとめ)

書き始めからいきなり3年保証を前提にしておりますが、ソニーが標準で付けているから合わせたわけでは無く、(BTOメーカーの修理現場でノートも修理していた)私の感覚でノートは特に延長保証が必要と思っている為。

ノートは何か故障すると修理代が万単位になるもので、ソニーの場合は何が故障しても5万円以上請求されても普通。

修理が無償になる期間を1年として使い捨てるか、期間を3年にするか。10年でも故障しない可能性はもちろん有るけれど、ここまでノートが安くなると万一の際は買い替えるより高額な修理費用を支払う事になるやも知れず。

何が言いたいかは、今までのようにVAIO=情弱という考え方は通用せず、VAIOでも安く叩き売っている庶民的なノートになってしまったので、3年保証付で型落ちを安く購入したなら賢い選択と言えましょう。

個人的にはデザインを重視しないけれど、閉じているVAIOはロゴが有るからまだ良いものの、ノートを開けたデザインはBTOパソコンと同じ台湾や中国レベル。

ベアボーンが安物ノートと同じメーカーな為かも知れないけれど、ごつくて良いならLenovoやHPの方が格好は良いと思う。見た目重視ならAppleでしょうな。

ソニー、やっちまったな という話でございました。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。