金に余裕あるPC詳しくない人向けのノートPCの選び方

2016年10月 8日

高級ノートの選び方。

世の中には5万も50万もそう変わらないと言いそうな高収入な人が存在しており、金さえ出せば良い物が手に入ると思っているやも知れず。しかし、パソコンの場合は目的からズレるとそうは行かない。

高額なノートは大きく分けて2種類ございます。

最新CPUを搭載したレッツノート2016年秋冬モデル

プレスリリースは全てPC Watchより。

パナソニック、Kaby Lake搭載レッツノート2016年秋冬モデル-PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1023053.html

CF-SZ6EDYPR

サブタイトルを引用。

16GBメモリ/1TB SSD×2搭載で約45万円の20周年限定モデルも

出来るのでやってみた系と思われるヤケクソ仕様は45万円。デスクトップPCでやればもっと安いと言いたいけれど、この手のノートが必要な人にデスクトップPCは不要なのでしょう。

主な仕様はCore i7-7500U、16GBメモリ、1TB SSD×2、WWAN、BDドライブ、OSにWindows 10 Proを搭載。SとLの2本のバッテリが付属する。

CPUは出て間もないインテル最新のコードネームKaby Lakeを採用しており、2.7-3.5GHzで2コア4スレッドの割にTDPは25Wという省電力性。インテル価格は393ドルとなっており、全体の約1割がCPU代。

メモリはまず使い切れないだろうと思われる大容量、高速なSSDを2つも搭載しつつ合計2TBという大容量も普通使い切らないと思われ、無線LAN、ブルーレイも当たり前のように盛られております。

バッテリは小さい方でも余裕の10時間以上、重量はいつも通り1kgを切る849gと10型タブレット並に軽い。

そしてここもモバイルノートの利点としてデカいと思う。

LTE対応のWWANモデルでは、下り最大300Mbps/上り50Mbpsへの通信速度向上、SIMロックフリーへと仕様が変更された。

取引先や屋外でも電源不要でネットが使える最強のモバイル。

 

デスクトップ並に高性能なゲーミングPC2種類

変わってこちらはゲーム用ノート。

ユニットコム、デスクトップCPUとGTX 1070を搭載したノート-PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1022648.html

Lev-15FX097

15.6型のフルHD液晶モニタ、主な仕様はマジでデスクトップPC級で価格は20~30万円くらい。

最上位の「Lev-15FX097-i7-TNXZ」は、上記からCPUをCore i7-6700K、メモリを16GB、ストレージを256GB M.2 SSD+512GB SATA SSD×2に変更し、価格は311,018円。

以前はノート用のビデオカードは似た型番でもデスクトップPC用には劣るが当然と言えたけれど、Pascalからは同じくらいの性能となっております。

ノート用GTX 10シリーズの凄さが解るベンチマーク結果 - BTOパソコン.jp

例としてデスクトップPC用GTX 1070ならば、ノートに搭載されているGTX 1070(Mとか付かない)はほぼ同じ性能。

もう一つ、1ランク上の1080搭載でマウスもゲーム用PC発売。

マウス、デスクトップと同性能GTX 1080搭載ゲーミングノート-PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1023363.html

NEXTGEAR-NOTE i7900

パソコン工房と同じMCJ傘下なのでベアボーン(ノートPC本体部分)を分割のように仕入れたのかと思えば見た目からして違う別モノ。

CPUはパソコン工房と同じく、現在の一般向けと言えるデスクトップPC用CPUの最上位クラスで、パソコン工房ノートより高性能な1080を搭載し、価格は最上位46万円以上から。

レッツノートと同じくらいの値付け。 

おまけ:Titan X搭載ノートが出る可能性は?

デスクトップ用は国内では10月6日に販売開始したようで、ドスパラとマウスが10月3日にプレスリリースを撒いております。

海外で購入した人が検証されているので消費電力を引用。

NVIDIA TITAN X Pascalの消費電力は313WでGTX 1080 FEよりも78W高く、瞬間最大負荷は368WでGTX 1080 FEよりも102W高くなりました。TDPの差は70Wですがそれよりも電力の差は大きくなっています。

source:The Ultimate King 「TITAN X Pascal」 レビュー : 自作とゲームと趣味の日々

ノートでもデスクトップPC用並の性能のGTX 1080などが出来るのならば、ノートでもTitan X出るのだろうかと思ったけれど難しそう。TDPの差が70Wとは言え、いくらNVIDIAが引き下げたとしても、やれば性能も下がるかと。

 

モバイル用かゲーム用か簡単に見分ける方法(まとめ)

プレスリリースや仕様一覧のグラフィック性能の中に、NVIDIAGeForceRadeon、これら3種類のいずれかの表記が有る10万円を超えるような物はまずゲーム用と考えてよろしいかと。

※最新のNVIDIA Titax XはGeForceが付かない可能性があり、CPUがAMDの場合は内蔵GPUがRadeonと表記されるので安いノートでもRadeonが存在する為。

もっと簡単な見分け方はメーカー名でもある程度は判断可能。

  • 国内大手・・・ゲーム用では無いノートPCばかり
  • BTOや外資系・・・高額ノートは大抵がゲーム用

国内大手はパナソニック以外にNECとか富士通、東芝あたり。パナ以外はモバイルにあまり力を入れていないので、TVチューナー内蔵とか別の箇所で機能が盛られているはず。

BTOや外資系はマウス、ドスパラ、パソコン工房など、そしてDELL、HP、Lenovo、これらが出す高額な物はまずゲーム用と思えばよろしいかと。エプソンダイレクトだけはBTOでも別でゲーム用では無く単に高いだけ。

モバイル向けノートを探しているならグラフィック性能が豪華で本体デカくて重量あるゲーム用は本末転倒。逆に移動せずあらゆる事に使える高性能を探しレッツのようなモバイルは意味が薄い。

高価だから高性能で高機能は合っているけれど、どこがそうなのかは全然違うわけで、高価だから何にでも使えるわけでは無い物が超高額なラップトップ。

潜水艦買うか戦闘機買うかくらい違うのでお間違い無きよう。今のところ潜水可能な戦闘機のようなパソコンはございません。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

>高額なノート
高額とは何万円くらいからでしょうかね。私は「15万円以上」くらいから高額ノートのジャンルだな、と思いますが。

>Kaby Lake搭載レッツノート2016年秋冬モデル
12.1型のSZ6はmicroSIM、10.1型のRZ6は標準SIMと、本体の大きさはSIMカードのサイズと逆行しているため、やや注意が必要ですね。画面解像度が「1,920×1,200」と比率が16:10で縦が広いのは、個人的に好きです。

>ユニットコム、デスクトップCPUとGTX 1070を搭載したノート
このハイスペックにフルHD解像度は少しもったいないですね。せめて「2,560×1,440」くらいまで上げて、ハイエンドGPUの性能を遺憾なく発揮できる環境を用意して欲しかったところ。

>モバイル用かゲーム用か簡単に見分ける方法
やりたいゲームが決まっているなら、動作スペックを満たしている「○○○○推奨モデル」を探すのも手ですね。ただし、RED STONE並に軽いゲームですと、推奨モデルでもスペックは大した事のない場合もありますが。

ThinkPadのPシリーズもなかなかのもんですよ
http://shopap.lenovo.com/jp/notebooks/thinkpad/p-series/p70/

デスクトップ向けCPUは本来大人の握り拳大以上の大きさのCPUクーラーに最低でも直径8cm位のファンを付けて冷却しているのに、ヒートスプレッター、ヒートパイプ、ヒートシンク、平べったいノート型用冷却ファンから成ると思われる、そうしたノート用の冷却システムで大丈夫なんですかね?

グラボにしてもこのクラスのデスクトップ用は、ヒートシンクや結構大きなファンが2個とか3個とか付いた大掛かりなシステムなのにノート型に組み込める程度のサイズの物で充分冷やせるんでしょうかね?

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
格安SIMなb-mobileを勝手に評価
格安SIMなLinksMateを勝手に評価

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ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。