液晶モニタの性能と選び方(初心者用)

2010年1月21日

最近のモニタは入力端子の種類が多く迷う事があるやも知れず。

3~4年前までは余程高級なモニタでなければ入力端子は3種類。DsubはアナログDVIはデジタル、パソコン以外も接続出来るS端子という程度でした。

これに加えて地デジなど著作権保護という名の一部組織への金儲け方式が取り入れられHDMIというデジタル端子も増えました。古い所から比較して行きます。

 

D-subとDVIの違い

D-sub(ディーサブ)はアナログ15ピン、DVI(ディーブイアイ)はデジタル24ピンが主流。DVIはDやIなどピン数やアナログ兼用なども有りますが、一般的にDVIと言えばDVI-Dかと思われます。写真をITmediaより拝借。

イマドキのイタモノ:GeForce GT 240の“存在意義”を考える (1/2) - ITmedia +D PC USER
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0912/11/news061.html

geforce-gt240-itmedia

写真左、手前がDVIでコネクタの色は目印として白が多い。中央はD-subで目印は青。奥の小さい穴はHDMIで色は普通に黒。それぞれの色は黒のコネクタも多いですが、DVIは白でDsubは青と分り易くなっている物が一般的かと。

D-subとDVIの違いは書いた通りアナログとデジタルの違いで、映り具合をOKWaveなどで検索すると「肉眼では分からない、見た目は同じ」という回答が多いようですが、私の目が特に優秀なわけでは無くアイコンやフォントのドットが明らかに変わります。

家庭用ゲーム機で言えば、プレステ2などをビデオ入力にするかS端子にするかの違い。テレビにもよりますが、S端子の方が明るく鮮明に映っているはずです。

D-subモニタを使っていた頃は特にデジタルが良いなど思った事は無く、実際にDVIで接続すると、そのドットの鮮明さにアナログには戻れなくなります。ボケているように見えるためです。

最近のパソコンはDVI出力が普通に付いているため、気にしなくてよろしいかと。 但し、古いモニタを使用しており、入力がD-subのみの場合は変換コネクタでアナログに落とさねばならず注意が必要です。

 

DVIとHDMIの違い

DVIはデジタル、HDMIもデジタルなので同じ物と思われそうですが、同じ物です。端子のサイズが違うのみで仕組みを見る限りでは映像に違いが有るとは思えません。

HDMIとはHDCPという著作権保護に対応しているデジタル信号になるため、地デジ受信やBluRay再生などでHDCP非対応の接続では映りません。今後、必要になって行くと思われるため、パソコンでそういう事をするならDVIではなくHDMIが必須となります。

DVIとHDMIは基本的に同じものですのでDVIもHDCPには対応しております。当然DVI経由でも地デジやブルーレイを見ることは可能です。

*誤りがありました。コメントよりフォロー戴き訂正。失礼致しました(2010/01/23訂正)

 

液晶モニタの性能と選び方(中級者用)

将来グラボの性能を上げて交換する予定が有り、その際にモニタを継続して使うなら、解像度は高いに越した事は有りません。但し、それに比例しつつ一定ラインを超えた辺りで価格が急上昇するため、モニタを使い捨てる感覚で今良いと思える物で良かろうかと。

HDMIでも可能ですが、DVIでデュアル(2台横並び)モニタにするという手も有る為、フルHD(1920x1080)で上等としてサイズやメーカー、予算で押さえ込んだ方が選び方としてはお勧め。

実際にデュアルで使用すると分かりますが、設置場所さえ有れば2台あって悪い事はありません。特に画像を加工しながらエクセルファイルを参照しつつ、メールやフィードを画面端に表示させておくなど激しい用途なら一度デュアルにするとやめられない。

やたらデイトレードやFX専用のように言われていますが、設置場所さえ有れば使える物は使うという事でお試しあれ。首を扇風機のように振る必要はあります。

 

液晶モニタの性能と選び方(初心者用)

上で書いた事が半分以上分からない場合はこちら。

パソコンの映像出力は大きく分けて2種類有り、ビデオカード(グラフィックアクセラレータ)といういわゆるグラボが搭載されているか、オンボードというマザーボードから直接出力されているかの違いが有ります。

グラボを搭載している場合は、余程性能が低く古い物では無い限り、デジタル出力有り、高級な物ではHDMIも有り、時にはHDMI出力が複数付いている場合もあります。これなら、ほとんどの液晶モニタに合わせる事が出来るため、仕様書を見る事で液晶モニタも簡単に選ぶ事が可能。

問題はマザーボードから直接出力している場合。

3~7万円程度のスリムやキューブタイプに多く、安いために高機能は不要な仕様となっており、液晶モニタの解像度とマザーボードに載っているグラフィック出力の解像度が合わず、ボケてしまう事があります。

気付かない人もおられるかと思いますが、最適な解像度でモニタとパソコンを接続すると、フォントやアイコンがはっきり表示され、ドット単位でくっきり映ります。購入時の時と解像度を変えている場合、誰かが設定を変更しているなら、一度解像度を変更してみると良いかも知れません。

但し、映らない解像度や間違った周波数にすると真っ暗になるためご注意を。本格的に初心者なら、解像度の変更も詳しい人に聞いた方が良いです。誤って保存してしまうと戻せなくなる事もあります。
 



というように、モニタは後で買う、安く上げたい、メーカーを選びたいなどは結構ですが、テレビのように電源とアンテナを接続すればどれも同じように映るものでは有りません。

最適な解像度と使い易い大きさを選ぶためには多少の知識が必要。おどしているわけではありませんが、以上を読まれてよく分からない場合は、安い買い物ではないためショップへ相談したり周囲のパソコンに詳しい人間に聞く事をお勧めします。

BTOパソコンなら、カスタマイズ画面の中に液晶モニタというセットがあると思われるため、良く分からないならメーカーのお勧めと解釈し、そこから選んだ方がよろしいかと。

店頭で相談する場合はノルマのために適当に答える店員もいるためご注意を。時々、驚くほどマニアックな店員も居ますが、ほぼ素人と思って問題ありません。特にヤマダ電機(コラコラ

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(6)

HDMIのみがHDCPに対応しているという趣旨のことを言われているように思いますが、ご自身おっしゃられた通りDVIとHDMIは基本的に同じものですのでDVIもHDCPには対応しております。当然DVI経由でも地デジやブルーレイを見ることは可能です。

複数枚のウィンドウを切り替えながら作業していて、「あれ見ながらこっちのウィンドウに入力できれば楽なのに」とか、「切り替えuzeeeee!!」とか思った時点で大画面化やデュアルモニタ化はお勧めです。
ぶっちゃけメールの返事を書く程度でも、視線を変えるだけで済むというのは些細なようでかなり楽。

ちょっと捕捉を、DVIはすべてがHDCP対応とは限りません。
2年ほど以上前のモニターだと対応していない物もあります。

これは本体側にも言えることで、DVI端子が付いていてもHDCP対応とは限りません。

最近のVGAカードやモニターなら大抵は大丈夫です。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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