ノートパソコン買い時の時期と選び方の基準を解説

2010年1月12日

前回は、Core-i5やi3を含めたCPUから入る解説でした。

今回はCPUのみでは無く、それらを積んだ全体の性能から自分に合ったノートを選ぶ方法と、最後に買い時を書いております。

全てを鵜呑みせず、私以外の人間からのアドバイスや意見も参考にどうぞ。

 

「Core i7」ノートを買う層はゲーム用途やマニア向け

i7が載っていれば当然ながらグラフィック性能もそれに見合った性能に合わせて構成され、ハイスペックな組み合わせではハードディスクやメモリ容量も大きくなくては勿体無いという考え方となり全体的に部品の価格は高め。

一般の人間が買うには無駄に高性能かつ高額ですが、注意する事は富裕層。冷蔵庫やテレビのように「大は小を兼ねる、高い物は安い物より良い」という認識はパソコンではやや違う。

私 はノート修理もしていた為、デスクトップと比較しノートの設計による故障のし易さも経験しております。性能に見合う用途が無ければ金が無駄なのみならず、 保証が切れた後の修理代の高額さや、高性能故の無理が出る為に10万以下のノートと比較すると多少は故障し易いと言え何かと不利。

本当にi7の性能が必要か解らなければ無用の長物となる可能性高し。

 

「Core i5より今ならCore2」シリーズの処分狙いも有り

まだ半年程度有るため今すぐ処分は無いかと思いますが、Core-i5がCore2Quad付近とかぶっており、Core-i3がCore2Duoとかぶっております。各社競合するため新製品を前面に出して来る事は当然。

ここで浮いてしまうのはCore2シリーズで、i5やi3の展開が広くなるに連れて影は薄くなり、早めに在庫処分に入るやも知れません。性能のみならず価格もそう変わらないため、あえてCore2という選択は大有りでしょう。

最たる理由は、普通の人間はしないであろうノートCPUの交換

メモリの増設やHDDの交換は良くある話ですが、ノートのCPUを買ってまで交換する状況は修理やマニアの遊びに限られ、ソケット(CPUの規格)の違いを気にする必要は無いかと。

実際にいつ頃から処分が始まるかは判りませんが、仕入原価が高く在庫期間の長いCPUは多くの企業が決算を迎える3月前に何とかしたいかも知れません。

 

「CULVとCeleron、Pentium」は価格やデザインで選ぶ

Core2やCore-i5以上との線引き。

ここからは性能では無く価格を重視し、外観やキーボードなどのデザインで決める事になりましょう。CPUの性能も大差無く、それよりバッテリー駆動時間や標準のメモリ容量、多少詳しい人なら空きスロットなどCore2などとは違う入り方になるかと。

動画編集や3Dゲームなどはしない、インターネットやメール、オフィスや年賀状印刷など一般用途ではコストパフォーマンスの高いノートが多種有ります。

  • 色や質感、厚さなどの見た目と画面の大きさ
  • タッチパッドの大きさ、キーボードのストローク(深さ)やピッチ(面積)
  • テンキーの有無やファンクションキーなどの配列
  • USBなどの端子の数や種類
  • 無線LANに「n」が有るか、有線LANの最大は1G必要か
  • (移動するなら)バッテリー駆動と充電時間
  • (移動するなら)ACアダプタなど含めた総重量

自分に合った物を選ぶという、スポーツカーよりファミリーカーの選び方に似ているかも知れず。性能の見方が判らなければ上記の他に、可能なら店で現物を見てさわると最良。

 

ネットブック(ミニノート)はサブPCとしてWindows2択

2択は、Windows XP(HomeEdition)またはWindows7(Starter)です。

Windows7 ではStarter以外のエディションも載って売られますが、ネットブック専用の安いWin7(Starterの事)では無いため価格が高くなっているで しょう。とは言っても数千円ですが、Atomでエアロなどを使うかという、ややマニアな方向となります。

初めてPCを購入する、または故障などの買い替えでネットブック1台という買い方はお勧め出来ないものの、本当にメールやインターネットしかしないなら有りかも知れず。

当然ながら画面サイズが小さい為エクセルなどではストレスが溜まり、キーボードも小さくテンキーも無いため慣れるまで操作性にも難有りかと。

取り柄は性能の低さ故の安い事と、Atomセット丸ごと一式が省電力になる仕様のためバッテリー駆動が長く移動などでは強い事程度です。ヘビーユーザとまで行かなくとも、余程使用頻度が低い以外ではメインPCには無理が有り。

 

ノートパソコンの選び方と買い時はいつか?

統計などを見て気付いた事は過去数回書きましたがもう一度。

  • モデルチェンジ直前
  • 夏のボーナス直前から
  • 冬のボーナス直前から
  • 決算手前の1~2ヶ月

モデルチェンジは春夏秋冬の年4回でだいたい4,7,10,1月。その直前で時計の上下左右と同じ数の月3,6,9,12月が買い時。直近では3月ですが、決算と新社会人や新入学向けに各社が競合しまくり、どさくさに紛れて在庫処分やアウトレットを放出する時期。

今からの購入なら、2月上旬から目を光らせ3月中旬までに買う、がよろしいかと。

 

自分でも用途が良く解らない、性能はもっと判らない

子供や兄弟が持ってはいても、いざ自分用のパソコンとなるとメールとインターネット以外に中々思いつかないものです。パソコンに詳しい人間に聞いても用途不明ではアドバイスのしようが無い。こういう場合はどうしたら良いか。

  1. ソニーや富士通などで適当にパソコンの用途を見て回る
  2. 欲しいパソコンのページのURL(または型番)をコピー
  3. OKWaveやこのブログにURL(または型番)をペーストし用途を書く

単純にURLというページのアドレスを書くだけですが、これだけで予算や見た目、そして性能などの詳細が全て分かります。後は有名メーカーで見かけた必要な用途を書けば充分。

同程度の性能、または予算に合わせて性能を上げるなどのアドバイスが簡単になります。

もし一体型やどうしても譲れないデザインの良さが有れば、ナショナルブランドを購入すれば良く、アドバイスを受けたからと言って必ずそれを参考にせねばならないというものでも有りません。

お決まりですが、最終決定は購入者の判断です。

CPUの性能については下に出ている(と思う)関連リンクをどうぞ。

 

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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あなたの街の~を勝手に評価
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Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。