DDR4の8GBが主流の値下がり止まらぬメモリ価格

2019年3月 5日

タイトルに時期が入らず失礼、2019年2月下旬の話。

一時期は1GBあたりの単価が1千円を超えたDRAM価格が昨年後半から値下がりし続けており、現在は余裕で1千円を切れており750円前後まで低下している、この傾向はまだ続くらしい話から。

適当に見て参りましょう。

2018年後半から値下がり止まらぬメモリ価格

元ネタはこちら。

過剰供給続くDRAM、2019年第2四半期も価格下落の見込 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1171201.html

2019q2-dram-pcwatch

海外のデータなので見づらいですな。

中央の列、1Q19(E)は2019年第1四半期(1~3月)実績に近い率、右の2Q19(F)は4~6月のフォーキャストなので予想。

上から、パソコン、サーバ、モバイル、コンシューマは家庭用ゲーム機か?で続き、最下行のASPは前四半期と比較した数値なので全体のことだろうか。

最大幅で落ちている機器はサーバが-3割、次いでパソコンが似たようなものだからか-25%の価格下落。1万円が3ヶ月で7,000~7,500円になると思えば短期間でかなりの値下がりですな。

2chの反応。

  • 26: 下落という印象はあまりないなー 最近が高すぎたから戻ってるくらいにしか思わない
  • 28: >>26 それ

source:今メモリは買うな時期が悪い : PCパーツまとめ

私「>>26 それ」

しかしもう5年くらい前の話なのでさすがに大昔すぎる。当時はDDR3が1GBあたり500円近いほどの安さで、私がちょうどこの底値のタイミングで今のメインPC自作したので印象が強いだけか。

というわけで、現在の価格とか主流の容量など見て参りましょう。

 

DDR4主流は当然としても8GBx2の16GB時代

ソースは定番の価格コム。

【価格.com】メモリー | 通販・価格比較・製品情報
https://kakaku.com/pc/pc-memory/

見づらくわかりにくくなった気がするけれど情報量が多くなり勝手に満足。おそらくスマホなら縦長表示になり見やすい、そういうレイアウトなのでしょう。スマホから見ていないので知らないけれど。

価格コムのDRAMコーナー

安いですな、私にはまだ少し高く見える後遺症があるとしても。

ヒートスプレッダ付はメモリ本体とは無関係な部分で高額化するためノーマルなやつで見て行くと、定番のCFDで7位のクロック少し低めなやつが8GB2枚で約1万円、GB単価625円、ここからまだ下がるのか。

隣の8位なCFDも8GB2枚ながら1.2万円、GB単価750円と少し高い理由は2666MHzなためで、どちらかと言えば低クロック低価格が人気なのか、1位差は誤差と思うべきかも知れない。

ヤバいほど安いやつは2位のこれまたCFD販売で8GBのSO-DIMM(主にノート用)のDDR3(1世代前の規格)が約4千円、GB単価何と531円はほぼ底値と見るべきか、否、まだ下がるのだと思う。但し新規で生産しているのならの条件付。

5年くらい前のメモリ価格底値からの値上がりはDRAM需要あまり関係なく、政治ゴッコしていた笑えない芸人集団からまともな政党へと移り変わり、1ドル90円や日経平均1万円切れる時代が終わったため。日経平均は関係ないか。

新規で生産しているならとは、DDR3もう終息するのかも知れないという意味ながら、終息するする詐欺かのごとく当サイト過去記事で頻繁に書いて来たほど終わらないのでまだ作るのかも知れない。

その他、トレンドとかも見て参りましょう。

メモリのトレンド

メーカーシェアトップはG.Skillという見慣れぬ聞き慣れないメーカーだと思っているのは私だけなのか。

価格コムのトップ20圏内には10位と15、17、19位にランクインしており、10位を例にすると計16GBで1.1万円なのでCFD並に安い、その割にクロック高めな2666MHzが人気の理由か。

私の予想は、CFD>A-DATA>コルセア>その他、だったので昔とは勢力図が結構変わった印象ある。

続いて価格帯。

価格帯

最多は1~1.5万円、次いで2万円以上、そして5~7千円。なぜ高めな傾向があるかは後で貼る容量と関係ありそう。

DDR3終息するする詐欺を書くにはまだ早すぎたか。

規格の割合

トップ20とか見ても実感がない、DDR4はまだ3/4という言い方よりもDDR3がまだ1/4近くも生き残り売れ続けているという。

この割合は今年までで終了するはず。なぜかは直感などではなく、Windows 7のサポートが来年1月で終わるので買い替え需要が高まりWindows 10へ移行するなら、今は自動的といえるほどDDR4ばかりのマザーボードなため。

残るDDR3民はマザーが生きているWindows 10仕様に増設したりメモリ故障などで交換するPCユーザ、そしてサポート終了を無視して7を使い続ける人くらい。

続いてモジュール。

モジュール別割合

トップはDDR4の2666MHzで4割くらい、次いではDDR4ではなく3となっており、1600MHzなPC-3-12800が主流な模様。

自作しない人は知らないと思うので豆知識的に書くと、マザーやCPUがPC3-10600までしか対応していなくとも12800は使える。速度が10600へと落とされるだけなのでDDR4の部分と大きさだけ気にしておけばOK。

そしてラスト、本題である容量の割合。

容量別

ここまでとは思わなかった、完全に時代はメモリ16GBなようで。

なぜ8GBと言わないかは、ほとんどのSO-DIMではないメモリが2枚セットかそれ以上で売られているため、8GBが過半数50.64%ならば4割以上は合計16GB以上のデュアルチャネル以上にしているのだろうという意味にて。

但し、これは自作したり増設や換装を自力でやってしまう、メーカーの仕様のまんまでパソコン利用している属性ではないため、16GBが当たり前的な考え方は世間一般とは少々違う。

計16GBに次いで多い容量が8GB、そして僅差で32GB。自作系ユーザで4GB搭載はスーパー少数派か。

 

メモリも必要なモノを必要な時に必要なだけで

2chでは、今は時期が悪いとか今が底値だとか色々な憶測が飛び交っているものの、そういう意見には影響されず華麗にスルーが正解。

何度も書くように、要らないものを安いからとか値上がりしそうだからなどの理由で買う意味は薄く、そろそろ容量を上げようとか、マザー交換して組み替えようと思った時が買い時。

しつこいけれど、価格コムのメモリは単品販売での話であり、完成品PCユーザと価格コム単品買いユーザでは用途が少し違うやも知れず、何よりメモリ容量は自己満足の世界観も持つものなので流されぬよう。

自分の必要な容量を自分が必要と思った時に買いましょう。パソコン買う時も、パソコンに限らず何でも同じ。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

ゲストブックに書きましたがCPUの入れ替えを画策。当然マザーも変わるので所有しているDDR3は使えなくなので、ちょうど価格コム漁ってました。狙いは1位のコルセアで、現状の価格は更に下がって11,646円になってますな。Core i5 9400F+ASRock Fatality H370+こいつで約45,000円。良い構成に思えてきましたw

>価格コム
もともと「注目度ランキングって何だソレ」「満足度って個人差が大きいし、高価格帯なら満足度も高くなるだろ」と思い、売れ筋ランキングばかり見ていましたから、一気に20位まで見られる点は便利。

>その他、トレンドとかも見て参りましょう。
わざわざ単体メモリを買うのにノーブランドで冒険する方が3%くらいは居ることに驚き。価格差だって1GBあたり100円くらいしか違わなかったような。

>G.Skillという見慣れぬ聞き慣れないメーカー
私の印象だと「G.Skill=オーバークロックメモリ」ですね。記憶が確かなら、低価格な「Value シリーズ」を除くラインナップの全てにヒートスプレッダ搭載のはず。

マスタードシード株式会社|G.SKILL
http://www.mustardseed.co.jp/products/gskill/

>ここまでとは思わなかった、完全に時代はメモリ16GBなようで。
30%は4GBですか。私は日常使用で4GBだとメモリ不足なのですが、どうやら私の作業はメモリを多めに使う環境なようで。

>マスタードシード株式会社
マスタードシード株式会社が事業停止 - エルミタージュ秋葉原
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2019/0305/296265
タイムリーなのですが、停止してしまいました…
経営が難しい例ですね…

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。