PCパーツや周辺機器が安くなり驚いた7種類(2012年2月)

2012年2月28日

2012年2月末現在のパーツや周辺機器の価格。

マニアックな人なら毎日のように価格を見ているかも知れないけれど少数派。普通はそこまでせず、PC関連製品に興味が無いなら情報は少ないかと。時代は変わっており、昔高級品な物が今は驚くほど安くなっている物がございます。

個人的に安くなったと感じた7種類のパーツや機器。

実用前提、内蔵パーツはPC初心者でも比較的簡単に換装可能な物として。

大して驚かなかった物の順、ベスト7の降順で参ります。2012年2月末現在の為、未来から来た人は改めて検索を。役に立つ情報は無いはずなのでざーっと見て参りましょう。

実売は全て価格コムの最安より。

 

PCパーツや周辺機器が安くなり驚いた7種類

7.HDDは相変わらず高値なものの2.5TBが割安

昨年10月からタイ洪水の影響で値上がりしているハードディスク。主にデスクトップ内蔵用の3.5インチを売れ筋ランキングより。

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source:価格.com - ハードディスク・HDD(3.5インチ)

最安当時は7~9千円の2TBが一時期2万円行くかと思える程に高騰していたけれど、今年に入り落ち着き、現在は1万円を切らないくらい。

注目は売れ筋1位になっているWesternDigitalの2.5TBで、2TBが1万円強、3TBが1.5万円強とするなら容量辺りの単価で考えると1.25~1.30万円くらいが妥当なものの2TBと同じ価格。

その為に1位になっていると思われ、大容量が必要で内蔵や外付けをセルフサービス出来るならコストパフォーマンスに優れております。

Windows XP以前では内蔵として使えない(事も無い)けれど、前回の調査では2012年1月で利用率はWindows7がXPを抜いており、サポートの延びたVistaと7を合計すると今後も需要は高まりましょう。しかし3TBが有るので接続本数として2.5TBは微妙。ちなみに時代は4TBまで来ております。

個人的には何故か2TBを2本持っており、空き容量は3TBくらい。しかもメインとサブPCはどちらもXPなので追加には興味が持てず。

次のSSD値下がりに期待し続け早1年以上。

6.SSDは性能にこだわらなければ128GB約1万円

容量は120GB以上で1GBあたり100円を切るなら本気出す目安と思っていたら、いつの間にやら切っておりました。

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source:価格.com - OCZ PTL1-25SAT3-128G

性能は画像に有る通り、容量大きめな128GB、転送速度の速いSATA3対応、そして普通にMLC。

SSDの定番メーカーはインテルかCrucial(クルーシャル)、OCZはマニアがRAID0用に複数購入する印象が有るけれど、これで速度を求める物では無いでしょう。

レビューよりCDM(ベンチマーク)結果を引かせてもらいます。

ocz-ptl1-25sat3-128g-cdm.jpg

 1年以上前なら高性能かつ格安として激売れしたかも知れないシーケンシャル(Seq、連続読み書き)が今では遅め。しかしランダムは全てHDDより桁違いに速いので、本気で速度を求める繋ぎやSSD速度の体験用としてはよろしいかと。

しかし128(120)GBは、インテルが未だに16~17千円なもののCrucialは13千円を切り始めており、約3千円の差とすると長期間使うならケチる所では無いかも知れませんな。 

5.モニタ23~24型は2万円以下、小型は1万円以下

約1年前に三菱の23型が2万円を切る売り出しで飛びついた私のモニタ購入額を参考にすると、当時は三菱で無くとも23型は2万円前後が普通。

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source:価格.com - 液晶モニタ・液晶ディスプレイ 人気売れ筋ランキング

売れ筋上位を見ると価格は高めな物が人気有り。しかし安さ重視では

  • 24型(フルHD)・・BenQ:14,726円(D-Sub/DVI/HDMI)
  • 23型(フルHD)・・Acer:12,800円(D-Sub/DVI/HDMI)
  • 21.5型(フルHD)・・LG電子:11,450円(D-Sub/DVI/HDMI)
  • 19型(WXGA+)・・ASUS:8,601円(D-Sub/DVI)
  • 15.6型(WXGA)・・BenQ:6,632円(D-Sub)

20インチを切ると物理的な広さの問題から解像度が落ちたり端子の種類が少なくなるものの、フルHDで無ければ新品の液晶モニタが1万円を切っております。

23型は三菱でさえ安い機種なら約17千円。ナナオは24型で3万円強で販売していたり。全体的に安くなっており、性能や機能に多少こだわるユーザは予算を削らず2~3万円の価格帯で選択しているのかと。

デスクトップの場合はノートと違い使おうと思えばモニタを何年も流用可。最近の液晶モニタは標準3年保証が多く見られ、モニタやPCを違うタイミングで買い替える人も居られましょう。

4.地デジTVチューナーは最安で実売4500円くらい

地デジ祭りをしていた半年くらい前の最安は6千円くらい。

大して下がってはおりませんが、約4千円のチューナが販売中。但し慶安。私が勝手に嫌っているメーカーなだけなので気にせず。

kakaku-com-2012-02-tv-tuner.jpg

source:価格.com - KEIAN KTV-FSPCIE

売れ筋3位、64件ものレビューが有り満足度が4.26と高め。

本当かよと疑いつつレビューを見ると以下のような感じ。

  • 簡易的に地デジを見るなら安ので良し
  • ごにょると安い割に価値が上がり満足
  • 付属ソフトが駄目過ぎて役に立たない
  • 動作不良(相性が有るのかも知れない)

真剣に番組をチェックしないなら充分。しかし録画や頻繁にチャンネルを変えるなら録画でコマ落ちしたりチャンネル変更に5秒くらい掛かるなどの不満も。

パソコンで地デジ放送を受信してみたいという程度なら良さそうですな。気になっていると思われる「ごにょ」るを調べた内容から説明すると

  • フリーソフト「TVTest」で操作
  • それ用の改造ドライバを入手
  • チューナ基板を物理的に改造
  • するとTS抜きなどが可能に

簡単に言えば、難視聴地域用のチャンネルを受信出来たり、ダビング10を無視してしまったり、TS(MPEG2-TS)で保存出来てしまったり。

地デジはテレビで、が私の推奨では有りますが、上記のようにごにょってアレして何かするなら極めて見るのも面白そうですな。違法にならないようご注意有れ。

3.キヤノンの無線LAN対応複合機がインク3本分

3位はキヤノン(以下書き難いのでキャノン)のインクジェットプリンタ。

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キャノンのプリンタどころか複合機(スキャナ、コピー機能付)が6400円で買える上、無線LANまで対応しております。

更に驚いた事はカラーインク3色セットが2400円前後、ブラック1色が2千円くらい。黒単体が高額なのでキャノンがレックスマーク商法しているのかと思ったけれど、カラーを3で割ると1色800円。私が所有しているMP500と同じくらい、と思いきやカートリッジは3色一体型。

CMYのいずれか一色が切れると他の色の残量が有れど丸ごと交換。インクビジネスというより、カートリッジビジネスですな。

インクの詰め替えや非正規品でも良いと思うならプリンタ本体は使い捨てる前提で購入しても良いかも知れないけれどお勧めは出来ず。

評価が3.73と低めになっている原因は、ほぼインクの高さ。個人的にエプソンよりキャノン派では有りましたが、買い替えはブラザーとエプソンも検討予定へ。

2.PCI接続内蔵5.1chサウンドカードは3千円以下

2位はDAC主流の現在では需要が低そうなサウンドボード。

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source:価格.com - ASUS Xonar DG

最近のマザーボードはPCI無しという寂しい仕様も有り、更にDACとは差が付きそうなものの、安い割に音質は格段に上がる内蔵パーツ。

価格が安い以外にロープロファイルなのでスリムPCでも増設可。仕様を見るとアナログ以外にデジタル端子も付いており簡易用途なら充分かと。

レビューを見ると知っていて購入したユーザの評価は高く、音にこだわっているユーザは厳しめ。私に言わせるとマニアが何故このような安物に手を出すのか理解不能。

高級品を求めるなら予算を10倍にしてオンキヨーのサウンドボードにすると4万円くらい。1/10の価格でとりあえずで音が良くなるならよろしいかと。

ちなみに私の安物サウンドブラスターは当時6千円くらいで購入したと記憶しておりますが、おそらくこれには勝てないと予想。

一般ユーザ向けとして評価の4.54より多少上に見て良く、マニアックなユーザは4くらい引けば良いと思う。

ASUSの公式ページはこちら。

ASUSTeK Computer Inc. - ASUS Xonar DG
http://www.asus.co.jp/Multimedia/Audio_Cards/Xonar_DG/

1.価格表記ミスかと思ったBuffaloの無線LAN親機

1位は2ch風に言うと「安すぎわろた」とか「100個注文した」のレベル。 

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source:価格.com - バッファロー AirStation NFINITI WHR-G301N

私がこれを見た瞬間に想像した事は

  • IEEE802.11「n」非対応の旧型?
  • 有線用ルータで無線では無いだろう
  • ツクモが1位でやけくその投げ売り中

いずれもはずれており

  • IEEE802.11b/g/n対応
  • WPA2、WPA、VPN(暗号化:WEP、AES、TKIP)対応
  • 有線LAN端子x4本(10/100Mbps)

有線がギガ対応では無い辺りが安さの理由かも知れないけれど、未だにb/g対応のエアステーションを使っている私には衝撃価格。当時1万円を軽く超えており、電子レンジで「g」が切れる為に現在は有線化。

n対応でも結局はUSB接続などで速度は有線より落ちるかも知れないけれど、n対応USB子機はAmazon価格で数百円の物も有り。

古くから無線メインで家庭内ネットワークをやらかしているなら、冗談で購入してみても良い価格と言えましょう。


以上、読み手の脳内価格コムの上書きとしてメモ終わり。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。