WindowsからMacやLinuxなどへの乗り換えを比較検討

2016年7月20日

Windowsからの脱却を真面目に考えてみる記事。

今や世界中でパソコン=Windowsといえるほど利用率が高く、特に日本国内ではLinuxが全然普及しない分がWindowsへ置き換わっていると思える状況で、10台中8~9台がWindows PC。

PC初心者の方もご一緒にどうぞ。

MacやLinuxやChrome OSとは?

説明要らない人は飛ばしてどうぞ

Mac

mac

source:Mac - Apple(日本)

Mac知らない人は居ない気がするけれど一応補足すると、Windows PCとの違いは主にデザインと設計とOSの3つ。今のMacは中身Windows PCと同じなので、やろうと思えばWindowsがインストール可能なほど同じ。

Appleだけが製造販売しており、OSはWindowsでは無くMac OSという違い。OSが違うのでWindowsのソフトは動かない。

Linux

Screenshot_of_Ubuntu_15.10_Desktop_live_CD

source:Ubuntu - Wikipedia

LinuxとはOSの名前では無くカーネルという基礎部分の事で、ここでは国内で比較的有名と思えるUbuntuをLinuxベースのOSとしましょう。Macと同じくWindows PCとハードウェア部分は同じでOK。国内でLinux入れて販売するメーカーは皆無。

どのように入手するかはUbuntu公式から無料でダウンロード&利用可能なので後は自力でどうぞという、結構マニア向けな設定。

Chrome(OS)

Chromium_OS_(updated)

source:Chromium OS - Wikipedia, the free encyclopedia

これもLinuxベースだけれども、Googleが開発しておりChromebookというノートPCとして製品化されているのでUbuntuなどとは別として。やはりこれもWindows PCとハードウェアは同じでOK。

無料ダウンロードやOS単体の販売は無く、MacのようにノートPCへ入った状態で販売されている点が違う。Chromeboxという小型デスクトップPCも種類は少ないながら存在はしております。

 

WindowsからMac・Linux・Chromeへの乗り換えを比較検討

乗り換えるというくらいなので、Windows用の資産は全て切り捨てる事を前提としましょう。

但しWindowsユーザである点は重要なので、Windows PC利用者として、他のOSへ乗り換えるとこう感じるだろうと思った一覧がこちら。

Windows基準でのOS比較

Windowsを基本としており、比較的どうなのかの評価が上記の通り。

これは私の主観なので賛否は大いにあると思われ、文句あるなら書き直してみましょう。自分がどのOSへ乗り換え易そうか、書き出してみると良く判る。

列を基準として8項目。

価格

安物慣れしたWindows、特にBTOや自作ユーザにはMacの価格は最悪でしょう。似たような性能や容量でも1.5~2倍近い予算となり気軽に買い換え出来ず、修理出すのが怖い。NECや富士通慣れしている人は○か△でしょうな。

Linuxは無料、自己責任状態なので自力で何とか出来るならば大有り。ハードウェアもWindowsが入っていたPCで動く可能性が高い。

ChromeはGoogleがOEM(パソコンに入った状態)でしか出ておらず、安いながらノートPCをおかわりしなければならない点で無駄に高額化してしまう。

操作性

全て丸。WindowsはWindows慣れしているが為に比較してしまい、三角を入れたいところだけれども、比較せずWindowsの事は忘れて慣れようとすればどれも難しくはございません。

むしろ超絶使いにくかった8や、フワフワ動いて広告出るわ通知ウザいわな10の方が三角入れても良いと思う。

Windows(7まで)に近い操作感だと思う順に、Linux>=Mac>Chrome。Chrome OSだけはスタートメニューが無くGoogleのアプリ集、デスクトップ画面は単なる飾りでファイル置いたりは出来ないけれど、逆に別モノと認識できるので問題無し。

拡張性

MacやLinuxはWindowsとそう変わらない。拡張性の高さを求めるならば端子の多い機種にすれば良く、Macは国内ではWindowsに次ぐシェアを持つので対応機器も多い。

Chromeは基本安価なノートが主流なので、拡張性の高さを求めるものでは無いと思う。

自作PC

MacとChromeはパソコンとセット。OS単体での入手はライセンス違反になると思われるので自作PCでMac OSやChrome OSは今のところ無し。

Linuxは元から自作やサーバーなどで使われるのでもちろん丸。

周辺機器

機器を少しでも多く売る為か、ここ数年でMac用もWindowsと並行して対応し販売される事が多くなった印象。

Linuxはマニアックなので大手になるほどドライバやツールを用意していない事が多い印象があるけれど正直良く分からない。スマホのアプリでAndroidとiOS用は有れどもWindows 10 Mobile用は無い感じ。

LinuxとChromeはOS側の問題でつながらない機器が有りそう。

ソフト

Macは昔から対応ソフト、特にフリーソフトが少なめ。Linuxは逆に市販品が対応しておらずフリーソフトが多め。

Chromeは、Googleが用意したクラウド利用前提のオンライン用アプリのみと言える環境なので限定的。

3Dゲーム

具体的にする為、Steamのゲームタイトル数で比較してみましょう。

Windowsを8とすると、Macは3、Linuxは2、くらい。SteamはWindows以外も結構頑張っている方だと思うので、全体的に考えるともっと少ないと思う。ちなみにLinuxはSteam OSを入れたならば、で考えております。

ChromeはGoogle次第。今後ゲームアプリ増えるかも知れないけれど、現状では3Dゲームが沢山あるとか聞いた事は無し。

デザイン(用)

3Dとは言っておらず、Macbookでイラストレーター使っている人も居ればiMacでフォトショップを利用している人も珍しくは無し。

Chromeも2014年頃にアプリでPhotoshop Streamingのクローズドテストを開始したと言っていたけれど、現在どうなったのか音沙汰無し。

Linuxは良く分からない。とりあえずGIMP(画像加工用のフリーソフト)は使える程度しか知らず、業務レベルの作業がLinuxで出来るとは聞いた事が無い程度。

 

Windows以外への乗り換えは困難と再確認(まとめ)

なぜ乗り換えを検討してみたか、私個人の感覚や価値観だけれども、Windows 10は使い勝手の悪さが嫌という単純な理由以外にここが気になる。

サポート期間中アップデートは無償で行われる。期間中、Windows 10のサブスクリプション価格などというものを別途支払う必要はない

source:Windows 10のサポート期間は2025年まで-マイクロソフトが明らかに - CNET

言い換えると、サポート終了後はサブスクリプション(月額や年額)へと移行する可能性があるわけで、現在エンタープライズ版が月額7ドルなので7ドル以下の設定で徴収し始めるやも知れず。

「お前は月700円程度が支払えないの?」と思ったなら甘い。私はWindows PCをなぜか6台も所有している為、10年後も同じ台数ならば、全部10になりサブスクリプションになった暁には月額42ドル、年間5万円くらいMSへ金を支払ってやる計算。

月700円でさえ嫌なのでMacなどを検討してみたものの、Windows対応機器やソフトなどの資産以外の問題で移行は難しいという再確認になってしまった。

比較して判明した原因は主に3つ、

  • OSの利用率の高さ・・・Linuxには移行出来ない
  • 自作PCの維持費の安さ・・・Macには移行出来ない
  • Windows使用歴長いほど、簡単には乗り換え出来ない

Windowsの何が良いかは利用者が多い為、OSに限らずソフトやハードの不具合情報が検索ですぐに判る事。Linuxユーザは少ない上、ガチなOS上級者様ばかりなので何言っているのかさえ解らない事が多い。

Macにすると数年間はOSの無償アップグレードで使えるだろうけれども、数年後には打ち切られ故障しなくとも買い換えへ。最大の難点はロジックボード(マザーの事)が故障すると修理代えらい事になるか、丸ごと買い換えが痛い。

というわけで個人的にMacは金銭的に無理、OS上級者様になるつもりは無くLinuxも無理なので、Windows以外のOSが10年以内に普及するのを待つか、大人しくMSへ毎月金払うしか無さそうと思った。

Windows 10がサブスクリプション方式になるとは決まっていないどころか誰も言っていないけれど、高確率でなると思う。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

私は使った事がありませんけれど、見た目や操作感がWindows7に似ているため、WindowsからLinux系への移行では「Zorin OS」がお勧めらしいですね。

NAVER まとめ:[Linuxを使ってみない?]Windowsユーザー向けのLinux入門OS「Zorin OS」
http://matome.naver.jp/odai/2135278141878181101

>Windows以外への乗り換えは困難と再確認
コマンドプロンプトでコマンドを打ち込んで色々と操作ができる方は、Linux系OSのターミナルにも対応できるでしょうが、ソフトのインストールに「exeファイルをダブルクリック」以外の方法は考えられない、という方には難しそうです。

>操作性
私が触った時はMacもLinuxも操作性が悪かった気がしますw
LinuxはGUIを変えることができるので、どのGUIを選ぶかによっても違ってきますがw

>Linuxはマニアックなので大手になるほどドライバやツールを用意していない事が多い印象があるけれど正直良く分からない。
インテルはLinux用のドライバーをちゃんと用意しているようですよw

Intel® Graphics for Linux* | 01.org
https://01.org/linuxgraphics

Linux* 用グラフィックス・ドライバー
http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/graphics-drivers/000005520.html

>3Dゲーム
特にエロゲーはWindowsの独壇場ですなw

>Linuxは良く分からない
>とりあえずGIMP(画像加工用のフリーソフト)は使える
ベクターグラフィックスならInkscapeがありますw Windowsでも使えますw 操作性は良くないですがw

>Windows使用歴長いほど、簡単には乗り換え出来ない
ソフトや周辺機器の資産が溜まっているからですなw

>OS上級者様になるつもりは無くLinuxも無理
利用目的と関係ないところで苦労したくありませんしw OSで遊びたいならLinuxもありかもしれませんがw

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

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あなたの街の~を勝手に評価
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Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。