大容量バッテリNEXPOW YP-150Wレビュー・評価

2021年4月24日

ポータブルバッテリを購入。

モバイルバッテリを所有しておらず、ノートPCの充電も65%制限されたので2時間もつかどうか。万一の地震など災害で停電した場合に詰むなと思い容量大きめなモバイルとは言えないデカいやつを選択。

盛大に中華製品ながら参考まで。

大容量バッテリNEXPOW YP-150Wレビュー

モノはこれ。

yp-150w-48000.jpg

source:Amazon.co.jp: NEXPOW ポータブル電源 大容量48000mAh

一応前置くと、この手の記事あるあるかも知れない貰い物や借り物ではございません。本当に購入した。しかも今見ると2千円オフクーポンとかやっておりイラっと来た。

現物の箱から。

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太陽光発電機と書かれているけれど、ソーラーパネルは別売り。

容量48,000mAhはスマホ10個分、は言い過ぎながら5個分以上の容量。AC出力の110Vが気になるけれど、レビュー見ると日本でも普通に使えているようなので気にしない。

60Hzは西日本なので東日本専用の50Hz家電は接続不可。とはいえ、今どき50/60Hz兼用ではない家電とかあるのだろうか。

中身一式。

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左上から右へ行くと、USB Type-A/Cケーブル、謎のソケット、本体、電源ケーブル、ACアダプタ、その下はシガーソケット用の電源入力。

本体サイズは見ての通りで全長30cm切れるくらい、右に倒しており上部には持ち手が付いており、重量は実測1.5kgございます。スケールが1,500gまでしか対応しておらず振り切れ、体重計で1.5kgだったので1.5-1.6kgの範囲かと。

本体の前と後ろ。

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背面には5cmくらいのファンが内蔵されており、使用中は1~2分の間隔で回転と停止を繰り返す。高負荷時は回転時間が長めで2分前後、低負荷時は20~30秒くらいで停まる。

端子の説明。

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説明書なのに説明不足なので記載されていない操作方法をここで。

  • 電源ボタン1回押し・・・残量表示、USB Type-Aのオン/オフ
  • 電源ボタン2秒長押し・・・AC電源のオン/オフ(緑LED点灯)
  • 電源ボタン2回押し・・・LEDライトのオン/オフ

USB Type-Cは操作に関わらず常時充電可能。

ACアダプタ。

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謎のソケット。

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ACアダプタやシガーソケット用の端子はDC INには挿せてもOUTには入らないところ、こいつはIN/OUTどちらも挿せてしまうので余計に謎。ソーラーパネル用の入力だろうか。

フルで点灯したところ。赤い70の7が写っていない。

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黄色の丸は緑が反射しているだけで存在しておりません。

おまけ。

nexpow-yp-150w-06.jpg

「スタッフみんなが笑顔になるし」で吹いた。

 

ノートを接続しYP-150Wの充電・使用時間を実測

充電時間:70%->99%は約1時間20分

なぜ70%かは工場出荷状態が70だったためで、レビューを見ているとだいたい皆さん70%で届いているご様子。

  • 17:10 充電開始
  • 17:40 78%
  • 18:10 92%
  • 18:30 99%(19:10になるも100%到達せず)

LEDは3桁で左端は「1」なので100まで行くと思いきや今回は行かず。※後で100%行けた。

使用時間:高負荷+常時Wi-Fi通信は5時間21分(100%->0%)

ノートPCの仕様。消費電力と関係ありそうな部分のみ。

  • CPU:Core i5-4200U(1.60-2.60GHz、2コア/HT、TDP 15W
  • メモリ:8GB(DDR3L SDRAM PC3L-12800)
  • SSHD:500GB(5400rpm)
  • 無線:IEEE802.11a/b/g/n
  • モニタ:13.3型WQHD解像度(2560x1440)

設定はこう。

  • モニタ輝度:50%
  • 無線:5GHz(a/n)接続
  • 消費電力:実測24~26W

モニタ輝度最大と行きたいけれど屋内では実用的な明るさではないため50%としており、Wi-Fi接続とのこれら2つとCPUの負荷が消費電力に関わるはず。ワット数はワットチェッカーでの実測。

負荷をかけるために何をするべきか、Prime95をぶっ通しても良いけれどやはり実用的ではない、あれはCPUの温度見るものな上、通信しないのでWi-Fi使わない。というわけで、このライブ動画を流しっぱなしに。

CPU使用率は29~92%、中央値43%あたり。Wi-Fiの通信は計測される約1秒ごと0bpsと~25Mbpsが繰り返されておりヨシ。CPUファンは常時キーンと回っているのでこの状態で放置した推移がこちら。25時は午前1時のこと。

batt-1947-2508.gif

流れをテキストにて。

  • 99~98%・・・1分くらいで1%落ちてまずビビる
  • 90%・・・18分で10%を消費して更にビビる
  • 90%・・・3分経過するも90%から変化せず
  • 49%・・・ここまでの流れはゆるやか
  • 8%・・・41%を1時間半で消費
  • 0%・・・残り8%が一瞬で6%になったと思えば直後に0となり終了

上下10%の範囲は消耗が早く、50%を切れた頃から消費が速め。1時間半も見ずに何をしていたかはブログ書いておりました。集中切れるとペースダウンするので一気にやるタイプ。

というわけで少しやりすぎな気もするけれど、CPU使用率を上げつつ通信をし続けても5時間少々使えた。

使用時間:アイドル状態で10時間0分(100%->0%)

次はアイドル状態、何もせず放置した場合。

Windows 10を初期化した後、入れたソフトはChromeブラウザとGoogle日本語入力だけ。設定は特に変更しておらず、Wi-Fi接続はしているけれど通信なし、モニタ輝度50%で電源は切らない設定。

グラフ化するのはダルいので時刻とバッテリの残量を文字で。夕方にスタートして翌朝まで続いております。

  • 18:30 100%
  • 19:15 90%
  • 22:15 80%
  • 01:00 66%
  • 03:30 35%
  • 04:30 6%

50%を見逃したけれど、66%までの34%消費が6時間半に対して66%から6%までの60%が3時間半なので、やはり後半戦は消費が早い模様。そう思えばスマホのバッテリの減り方に似ている気がする。リチウムイオンの特性か。 

充電時間:0->99%は3時間35分

0%はありえないのだけれども、そう表示されているので0%スタート。ACアダプタ、コンセントから100Vでの充電。

  • 18:30 0%
  • 20:00 40%
  • 20:45 60%
  • 21:30 85%
  • 21:45 93%
  • 22:00 96%
  • 22:05 99%

上と下の各10%は無いものとするとこう。

  • 残30%(表示40%)まで1時間半
  • 残50%(表示60%)まで2時間
  • 残83%(表示93%)まで3時間15分くらい

なので3時間少々で満充電に近い使い方ができるようになる。ちなみに22:15になれども100%行かないので充電中止した。

放電時間:不明

バッテリは放置すると自然放電するものなので、ある程度減った時に80%(こいつの場合は90%が良さそう)充電して放電で30%切れたら充電、が良いと思うのだけれども減らない。

7日放置しても100%のまんまで本当かよと疑い中。しばらく放置してみるので100%を切るまで、または気付いたら70%になっていた、などの報告をこの記事のコメント欄に書くつもりだけれども忘れていたなら失礼。

公開前追記:あれから2週間、LEDオン(Type-A通電)状態で見守ると1日あたり1~2%の減少を確認。飽きたのでタイマー充電コーナーへ移設。

 

排気音がデカいので避難所などではノーマナーか

大容量48,000mAhなのでノートPCのバッテリが3,150mAhとなると軽く50時間くらいは使えるかと期待したものの、だいたい7~8時間ならば新品の頃のノート内蔵バッテリとそう変わらない。

しかしノートPCだからでありスマホなら何度も充電できるだろうし、なぜモバイルバッテリにしなかったかはコンセントがついているからがデカい。

難点としては冷却音が割と大きめ、電気炊飯器が本気出している時くらいの騒音なので災害時に体育館などへ避難した際に人が密集していたり静かな場所では迷惑になりそう。深夜とか絶対無理。

とりあえずこれでノートPCなどの電源となり、スマホでテザリングしても割ともちそうなので一安心。

コンセント要らないならもっと安いモノもございます。

totemoi-30000.jpg

source:Amazon | モバイルバッテリー ソーラー Totemoi 30000mAh

このサイズで30,000mAhが本当なら凄い。しかもソーラー充電が標準で付いており4千円はお得。2021年最新版が気になるくらいか。

話を戻すと、YP-150Wはそれなりの性能。特におすすめというほどでもなく、コスパが抜群に良いとも思わない。しかし別売りのソーラーパネルで無限充電してみたり、本当か知らないけれど3年保証らしく、実際の災害時はあってよかったと思うのだと思う。

被災しないのが一番良いのは当たり前だけれども。


公開前追記:昔の私なら「ポータブルバッテリでデスクトップPC+モニタ3枚が何分動くかやってみた」くらいのバカをやっていただろうと今思い、歳食うと発想まで衰えるのかと寂しくなった。

いつかやるかも知れない<絶対にやらないフラグか?

ちなみにPC本体がアイドル時70Wくらい、モニタ1枚30Wとすると160Wなのでギリ行けるはず。バッテリ側が公称150Wとはいえ本当に151Wでアウトなわけがなくマージンあるだろうから。

そこからバトルフィールド起動してバッテリ壊すまでがお約束か。

今月のオススメBTOパソコン

コメント(2)

>今見ると2千円オフクーポンとかやっており
最近のAmazonは「5~10%オフ」とか「1~3千円オフ」とか、ちょっとした額の謎クーポン発行が多いですね。今すぐ買う必要が無いならクーポン発行を待った方が安く買えるやも。

>使用中は1~2分の間隔で回転と停止を繰り返す。
常時回転では無いのですか。断続的にファン音が聞こえると少し気になりそうですね。

>「スタッフみんなが笑顔になるし」で吹いた。
何となくYouTubeにあふれる外国人の翻訳コメントと似た雰囲気を感じます。「使用感想をアマゾンに書いて」「商品ご購入頂き」「シェアしていただけると大変感謝しております」「いいご使用体験をいただけるほど(中略)一を無料プレゼントとして送ります」とか。

とりあえず「次の弊社の厳選された商品から」と書いてあるが、アマゾンギフト券はお前の会社の商品じゃなかろうと。

>CPU使用率を上げつつ通信をし続けても5時間少々使えた。
これ新品のノートPCなら「繋げたまま使う」より「ノートPCのバッテリが切れそうになったら充電」→「満充電になったら外す」→「バッテリが切れそうになったら(ry)」を繰り返した方が長く使えそうですね。ずっと給電し続けると無駄な放電などロスも大きくなりそう。

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