NECや富士通などのノートは今から買い時(2012年 夏)

2012年8月21日

2012年8月は下旬へ。

NECなどのノートや一体型PCの夏モデルが5~6月頃に出ていたので発売から約3ヶ月。という事は、今から約1ヶ月間が旬の時期となり収穫しても良い頃。ナショナルブランドPCがどのくらい値下がりしているか今回も驚いてみましょう。

今に始まった事では無いけれど、年に数回の激安期。

有名メーカーPCの買い時は発売当初の約半値が普通

この見出しで驚いてしまったならPC狩り初心者なので、話の途中で飛びついてしまわぬようご注意有れ。在庫がすぐ無くなるわけでは無い為。

また、安い->買う では無く、要る->安い->買う が本当なので、無駄な買い物をするくらいならバックアップ用ストレージや掃除用品を買いましょう。

NEC、富士通、東芝、ソニーの順で各1機種挙げて参ります。これら以外の機種もだいたい似たように値下がりしております。

NECのLaVie Sシリーズは約54%の値下がり

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source:価格.com - NEC LaVie S LS150/HS6W PC-LS150HS6W

最初は毎回値下がり率が最もひどいNECより、LaVieのSシリーズ。発売当初は11万円前後していた物が約3ヶ月で半値以下へ。

逆にいうと、元から5万円くらいの価値の割に発売時には2倍くらいの価格で売っていたとも言え、家電量販店などのポイントや現金値引きに貢献していたのでしょう。

それにしてもNECにしては安い、と思えばCPU性能が抑えられており、Pentium B970が搭載。これ以外に目に付くパーツはメモリが4GBx1となっておりますが、普通の人は4GBも有れば充分でしょう。

他には、15インチモニタに対し解像度はHD(1366x768)で精細かつバランス良し。HDDは大容量、DVDはスーパーマルチで普通、バッテリ駆動は短いので無い物として。

ナショナルブランドの十八番、MSオフィスが標準で入っており、Personalでは無くHome and Businessの2010が盛られております。これだけで2.5万円くらいの価値なので、オフィス無しで考えるとWindows7入りでノート本体は2.5万円くらい。

CPUがこれで充分、オフィスが必要と思うならコスパ最強。

グラフを見ると数週間前に最安が5万円を切り、そこから平坦になっているのでショップ側の限界と見てよろしいかと。

54%の値下がりもNECらしい底値勘有り。この価格で在庫が切れるか、微妙に最安が上がって終わりのパターンかも知れない。

富士通のFMV LIFEBOOKは約48%の値下がり

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source:価格.com - NEC LaVie S LS150/HS6W PC-LS150HS6W 

NECが55%なら富士通は45%くらいまでが毎回の値下がり率。このモデルはその45%ラインを超えております。熟しているけれどグラフを見るともう少し、ほんのり下がりそうな気配。

性能は、CPUがNECと同じくPentiumで1ランク下のB960。970との性能は誤差なのでどちらのメーカーが好きかとか見た目で決めても良いレベル。

他のパーツも大差無く、メモリとHDD容量は同じ、DVDはスーパーマルチが普通に搭載、解像度やモニタサイズも同じ。

そして富士通もMSオフィスは2010でHome and~が入っているので、だいたいNECと同じような計算でよろしいかと。オフィス代を引くと本体が安くなり過ぎわけが分からなくなりますな。

NECも同様にUSB3.0は3本有るので高速な何かを外付するには充分な本数。バッテリはいずれも3時間切れているので実際には2時間前後でしょう。2~3年もすれば1時間を切れども普通。

富士通はNECより発売当初の価格がやや安い為、値下がり率だけで見るとNECの方が良さそうに見えるけれど、性能は誤差のようなものなのでNECが単純に元が高いだけ。  

東芝のdynabook R731は約47%の値下がり

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source:価格.com - 東芝 dynabook R731 R731/36EB PR73136ERFB

東芝直営の通販なら発売直後から安く売っているけれど、ショップ在庫となると価格はNECなどと似たような感じになるようで、値下がり率はdynabookにしては大きい半額に近い下がり具合。

私は個人的に有名メーカーのノートを買うなら東芝と過去にも書いておりますが、見た目のごつさを気にしないならNECなどより性能はやや高め。

CPUはPentiumより2ランク上のシリーズになるCore i5。メモリは普通に4GB、但しHDD容量が1ランク下の640GB。110GBの差と書くと大きいけれど、約15%差と言えば大した事が無いとも言えましょう。

NECや富士通と比較し勝っている所はCPU性能以外にバッテリ駆動時間。本当にノートPCとして電源ケーブルを使いたくないならこちらでしょう。10時間とか書かれているので8時間は行けそう。

但しUSB3.0は1本、価格の割にNECなどとの性能差としては微妙なので、ライトユーザには突出しているCPU性能が無駄になるやも知れず。また、解像度は同じくHDなものの画面サイズが対角線で約4cmくらい狭いのでご注意有れ。

この機種もMSオフィスのHome and~が付いているので、2.5万円の価値とするならPC本体はWindows込で5万円 2.5万円くらい。 (当日17時頃修正)

dynabookにしてはやや高い気がする。

ソニーのVAIO Tシリーズは約32%引で底値?

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source:価格.com - SONY VAIO Tシリーズ SVT13119FJS

VAIOはウルトラブックが8万円切り。お前はAcerかと。

VAIOと言えばやたら高性能で無駄に高機能、ソニーの「作ってみた」というネタのようなイメージを勝手に持っておりましたが、これは安い方でしょう。ソニーにしては。

dynabookと比較すると、CPU性能がやや落ちているけれど省電力版。但しバッテリ駆動時間は4~6.5時間となっているのはウルトラブックの要件に有る薄さ制限によりバッテリも薄くなってしまった為かと。

他の3機種と比較し、このVAIO最大の利点かも知れない事はウルトラブックなので見た目が良く何かと高速化されている事。価格コムの仕様表記には記載が無いけれど、SSD(32GB)がキャッシュとして搭載されているので、HDDがかなり高速化されているはず。

価格は東芝と同じに見えるけれど、オフィスは付いていないのでdynabookより2.5万円くらい高いという事に。NECなどと比較すると5万円くらいの差。

インターネットやオフィスが主な用途になるライトユーザならNECや富士通で充分。見た目やブランド、CPU性能を自慢したいならVAIOでよろしいかと。

グラフを見ると滑走路へ着陸し、失敗したように若干上がっていたりするので、ここが底値と私は見ております。

このVAIO Tシリーズは以前ウルトラブックまとめで取り上げており、ソニーダイレクトでは確かもっと安かったはず、と思い改めて直販を見ると別の機種が本当に安かったので、ショップ在庫だけでは無く直販も見てみましょう。

ちなみに8月20日頃現在、上の約76千円モデルのHDDが120GBのSSDになった機種が68,800円で販売中。ソニーの直販は保証が標準3年なので、個人的には直販を強く推奨。

ウルトラブックはノートの中でも何かと危うく、故障すると捨てるか超高額な修理費用を待つ事になると思われるので、長く使いたいなら万一の事も考えましょう。

 

有名メーカーPCは本当にその「機能」が必要か検討を

今回は4機種中3機種がオフィス入りで、Home and Businessなので2.5万円くらいの価値として引き算など展開しておりましたが、必要ならの話でオフィスを全く使わないなら無駄にストレージ容量が減らされているだけ。

エクセル、ワード、パワーポイントを使いこなすならNECなどのノートPC本体は2.5万円くらいかも知れないけれど、ワードだけとかなら他にもワープロソフトは有るので数千円の物やフリーソフトでもよろしいかと。

オフィスに限らず、ナショナルブランドは機能を満載にして価値を高く見せようとするので、これらが本当に必要か良く考えましょう。

  • 3D対応モニタ(最近、搭載PCをあまり見ない)
  • 地デジチューナ(3波対応、W録画とか本当に使うか?)
  • Bluetooth、WiMAXなど(今要らないなら後付けで良いのでは?)
  • インテルWiDi(無線で映像を他のモニタやテレビへ飛ばす技術)
  • マイクロソフトオフィス

他にも突っ込みどころは有るけれど、これの為に万単位で価格が盛られているのでは?と思ったもの。

3D不要、地デジはテレビや録画機で、無線は今要らないから後付け、WiDiなど一生使う予定無し、オフィス要らない、ならAcerやLenovoのショップ在庫、BTOメーカーならパソコン工房やドスパラが最初から安いノートを出しているので、そちらも検討してみましょう。

MSオフィス、特にパワーポイントまで使うなら、今回のVAIOを除く3機種は激安なので買い替えや新規で必要なら損は無いはず。

 

今年は年末までにもう1回処分が来るかも知れない(まとめ)

「今から買い時」とタイトルに入れておりますが、それはオフィス2010の次やWindows8のリリースを気にしない人なら、という条件がございます。

Windows8の発売は10月26日の予定なので約2ヶ月後。MSオフィスの次期バージョンはWindows8より前に出したいとマイクロソフトが発表で言っていた為、新しい物好きなら今年は安くともスルーでしょう。

例年なら次の収穫時期は年末商戦。9月中旬辺りから秋冬モデルが発表になり、10月には発売になるものの、今年はWindows8というユーザ以外にPCメーカーも恐れる博打フラグが立っております。

8が本当に良いならWindows7のように順調に移行して行くと思うけれど、7はVistaユーザ救済祭りという意味も有ったので成功しておりましたが、今回の8は優秀なXPや当たりだった7が比較対象。

8がやばいと思ったメーカーは7で秋冬を出すと妄想すると、8発売祭りでその在庫が処分になるか否か。逆に7が売れて8が処分になるとか。

先にも書いたけれど、パソコンの買い時は性能が高いとか値下がりしまくった時、では無く必要な時が買い時なので、必要な時に旬な時期が当たったなら運が良かった程度に思いましょう。

デスクトップ、特にBTOパソコン、更に自作PCなら年がら年中買い時なので、私は時期を気にした事がございません。

ノート派なら1シーズンの型落ちを。新発売に飛びつくのは大損。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。