マウスより10コアCPUなCore i9搭載PC(2017年9月)

2017年9月20日

マウスより新製品が2機種発売。

いずれもインテルがあせって出した最大10コア20スレッド可能なCore i9搭載PCとなっており、CPU以外も特盛り状態なので価格はいずれも余裕で40万円を突破しているマジキチ状態。

適当に見て参りましょう。

マウスより10コアCPUなCore i9搭載PC2機種

マウス公式のニュースリリースを見つつ書いております。9月7日付のリンク。

4Kゲームの快適プレイを実現するハイエンドゲーミングPC

G-Tune

最近のマウス、G-Tuneはケースのデザインが良い気がする。

ちなみにケース右下の縦長な穴はスロットインタイプのDVDドライブ。使わない、かつ喫煙者ならばテープでも貼ってふさいでおきましょう。数年で壊れる可能性大。

主な仕様はこちら。

  • OS:Windows 10 Home 64bit
  • CPU:Core i9-7900X(3.3-4.5GHz、10コア/HT、13.75MB、TDP140W)
  • クーラー:水冷
  • マザー:インテルX299チップセット搭載
  • グラボ:GeForce GTX 1080 Ti(11GB)x2 ※SLI
  • メモリ:64GB(16GBx4、PC4-19200) ※最大16GBx8
  • SSD:512GB(M.2、NVMe、Gen3x4)※ヒートシールド付属
  • HDD:3TB(SATA3、7200rpm)
  • DVD:スーパーマルチ
  • 電源:1200W(80PLUS GOLD)
  • その他:メカニカルキーボード(黒軸)、レーザーマウス

凄まじいですな。

これ以上にしろと言われたならば、WindowsをProにしてメモリとストレージ盛るくらいしか思いつかない。

CPUはTDP140Wという、インテルCPUの中ではかなり高い数値なので空冷では無く水冷で大正解なはず。冷え方が全然違うので、空冷で70℃突破するところ50℃行かないとか普通にありえる。

メモリスロットが8本という異様な設計からマザーボードも(メーカーや型番不明ながら)割と良い物が載っていると思われ、メモリ64GBでも控えめな感じに見えてしまう。

CPU以外に電源食うものはGTX 1080 Ti(TDP250W)が2枚搭載。これら3つのパーツだけで合計640W行っているので1,200W電源は妥当な構成。

SSDはシールドがかぶさっており、そのヒートシールドの効果はデカそうと思えば5度くらい下がるらしい気休め的な何か。

ヒートシールド

HDDは在庫が余っているのか3TB。SteamしまくるならSSD 512GBでもきついしSSDに入れる意味大して無いのでHDDへ、という意味でしょうな。

最大の利点になるか難点になるかはメカニカルキーボードがセットになっており、知らない人なら驚くはずの1万円は下らない高価な物。黒軸は重め、メンブレンと同じくらいとするならFPS(撃ち合いゲーム)での誤操作防止だと思う。

軸の色は人により合う合わないがあるので、合わなければ価格が上がってしまうだけの難点。しかしゲーマーならぜひ黒軸で慣れた方が良いとは思う。カスタマイズで外せないところが痛い。ちなみに私が所有の色は赤軸、軽いやつ。

気にならない価格は約52万円の税別なので約56万円くらい。

マウスは延長保証が良心的なのかアホなのか、PC本体高くなればなるほど割安になる定額設定なので絶対に3年保証を付けるべき。+2年保証が7千円とかスーパー意味不明。

性能などは最高スペックと称しても過言無いレベルなので、これ買って2chでドヤったとしても誰もケチをつけられないはず。

唯一、「SLIで何のゲームするの?」と聞かれるかも知れないくらい。または「Titax Xpじゃないのかよ」的な妬みを言われるくらい。※PassMarkのスコアは1080 Tiが13,400。Titan Xpは13,660、+460ドルで国内代理店の取扱無し。

4K動画の編集時間を短縮するクリエイター向け水冷 PC

DAIV

こちらはクリエイター向けで、G-Tuneと一部違う程度。この3箇所。

  • グラボ:GeForce GTX 1080 Ti(11GB)x1
  • DVD:ドライブ無し
  • 電源:850W(80PLUS PLATINUM)

細かいところまでいえば付属するキーボードとマウスがゲーム用では無くロジクールの静音キーボードになっていたり、マザー、ケース、水冷クーラーが違う。

しかしCPUやメモリとかストレージはG-Tuneの方と同じ構成で、大きな違いはグラボが1枚になった程度。

価格は約41万円の税別なので44万円くらい。G-Tuneとの11万円差は、グラボ、キーボード、電源ユニット代の差として計算すれば妥当。

こちらも必ず+2年の保証延長を付けましょう。故障し易い箇所は、マザー、グラボ、HDD、メモリ。7千円ならどれか1つでも故障したなら1発で元が取れてしまう。

あまりアホだとか書いていたら値上げされても困るので、神保証という言い方にしておきましょうか。マウスの延長保証は神。

今回のG-TuneとDAIVはブランドが違うだけで似た構成

G-TuneはマウスのゲーミングPC、DAIVは同じくクリエイター向けPCのブランド名で、仕様だけで比較するとDAIVの方でもゲームは出来るしG-Tuneの方でエンコードも向いております。

主な違いは上でも書いたけれど、グラボのGTX 1080 Tiが1枚か2枚かでG-Tune側の値段が跳ね上がっており、それに伴い電源ユニットが大容量なので更に高くなっているくらい。中いじる前提ならマザーが違う点に注意。G-Tuneの方が高級品なはず。

価格差は11万円+消費税分。44万も56万もそう変わらないと思うならば高い方で良いけれど、SLI(グラボ2枚挿し)が効果的な用途でなければ無駄に高いだけで性能を活かせない。

クリエイター用途は分からないけれど、ゲームでSLIが効果的なタイトルは限られているはず。効果があったとしても2倍までは行かないどころか行って1.3倍とかその程度になると思われ、コスパ考えるとDAIVの方でゲームもアリかと。

 

高額パソコン購入で分割払いはアリなのか?

自営業の職人のメインPCが故障し、今すぐ現金が用意できないけれど今すぐ高性能PCが必要、という状況ならば支払い方法が何とか言っていられないだろうけれども、ゲーム用とか遊びに使う物を分割はアリなのだろうか?という疑問。

人それぞれとしても、個人的には昔から分割払い->金利が発生->借金するようなもの->金利分の損をする->金を貯めてから買え、という意識が根強いのでカード払いは1回以外を選んだ事が無いし、借金もしない。

ましてや遊び用ならば今すぐ必要なのでは無く、今すぐ単に欲しいだけだろうから余計に金貯めて買えと思ってしまう。月々4万の12回払いならば毎月4万円貯めて1年後に買えば良いという考え方。

ところが最近この思考は間違っている、いや、間違いとは言い切らないまでも逆に損をしているのでは無かろうかと考えを改めつつございます。

仮に半年後に事故で死んだなら分割で買っておけば半年ゲームで遊べた、大袈裟に言えば少しでも人生楽しめたはずが一度もゲーム出来ず終了。2年後に死ぬなら1年遊んだか2年かという違いも出てしまう。

これはパソコンに限らず、デカいモノならマイホームとか自動車、高級時計、フルオーダーのスーツなど、今すぐ現金で買えない物は借金してでも買う考え方も最近はアリと思う。

金利は時間を買っているわけで、損をしているという考え方をしなければOK。確実に返済出来る見込があるなら、必要とか欲しいなら今すぐ買う。こちらの方が正しそう。

似た例では、私は高額な欲しい物が無い時は預貯金というものをほとんどしない。物欲が薄いのでここ10年以上金を貯めようとも思わず、手に入れた金は食費や嗜好品に消えております。明日死ぬかも知れないので使わねばもったいない。

というわけで、正直2chまとめで「ドスパラで40万のゲームPCをローンで買った」というスレッドを見てアホだなとも思ったけれど、考え方を変えると良い判断だとも思う。

皆さんにもお聞きしてみましょうか。家とか車を現金で買う人は少ないと思うので、ギリで一括払いできない価格の物が欲しい時に分割するのはどう思うか。

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今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

50万のゲーム(CAD)だし多少はね

>4K動画
なおもはや4K以上は8Kでも違いは判らん模様
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170919/bsg1709190500004-n1.htm
音質で言うところの可聴域外みたいなもんかな(適当)
巻き揚げた受信料を湯水の如く8Kに投資してるNHKがクソってわかんだね

>最大10コア20スレッド可能なCore i9
文字通り桁違いの性能が欲しいなら、Xeon Platinum 8180という手も。28コア56スレッドの2.50~3.80GHzでTDPは205W。価格はこちらも桁違い130万円くらい。

価格.com - インテル Xeon Platinum 8180 BOX
http://kakaku.com/item/K0000982874/

>4Kゲームの快適プレイを実現
その割に、BTOで選べるディスプレイが8割くらいフルHDなのですけれど、何か間違っていませんかね。18モデル中13モデルがフルHD。2モデルが1,920×1,200と2,560×1,440。残りの1モデルのみ3,840×2,160。しかも唯一の4Kモニタには「オススメ」の表記なし。

コレ絶対に4Kは意識してませんって。

>ゲームでSLIが効果的なタイトルは限られているはず
有名どころだと「FFXIV」でしょうか。あとは「GTA 5」とか。ほかプレイしたことはありませんけれど、アサシンクリードとかバトルフィールドとかタイタンフォールとか、それなりにメジャー(だと思われる)タイトルは効果があるようですよ。フルHDだと体感差はあまり出ません(1080Tiで十分)から、せめて2,560×1,440くらいのディスプレイが必要でしょうけれど。

>高額パソコン購入で分割払い
携帯電話の2年縛りだって2年ローンのようなモノですから、12回払いくらいなら嫌悪感を感じる方は少ないやも。スーパーでもクレジットカードで、3回払いとか6回払いとかで会計している方はたまに見かけますし。通販でも分割払いは当たり前。けっこう周囲に分割払いは溢れていますね。

>月々4万の12回払いならば毎月4万円貯めて1年後に買えば良い
例えば手元に50万円あるとして、30万円のPCを買うなら

一括払い
・手持ちの金は50万から20万に減る
・緊急で金が必要になっても、次の給料日まで20万円以上は無理

分割払い(12回)
・年利12.5%とし、月額支払額は約2.7万円、支払い総額は約321,000円
・手持ちの金は50万から47.3万円までしか減らない

のような図式ですね。定期的な収入があるなら、分割払いだと冠婚葬祭や急病で急に金が必要になっても、手持ちの金が残っているため何とかなる場合もありますね。その程度の金も手元に無い方はけっこうギリギリな生活をしている訳で、分割払いでPCなんぞ買っている場合では無いはず。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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あなたの街の~を勝手に評価
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お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。