マウスがクリエイター向けパソコンDAIVで本気出す模様

2016年3月 4日

マウスが新ブランドDAIVダイブ)を発表。

したのは先月の事だけれども、当時はどのように展開する気なのか全く解らずスルー。そして3月、通販ページが出来ていることに気付き、何を売るのか判明したので適当に見て参りましょう。

予想以上の本気さ加減にやや驚いた。

マウスのクリエイター向けPCブランドDAIV

DAIVのトップページ。

dive-top-2016-03

ゲームPCブランドG-Tuneのように独立したページデザイン、しかし最上部にはマウス内の他のページヘのリンクも追加された上手いレイアウト。

プレスリリースによるとDAIVの意味は直訳で、「ビジュアル(づくり)への力強いアプローチ」との事。どこが直訳なのかはDAIVDynamic Approach Imagery of Visualの略な為。

これまた上手いネーミングと感じており、DAIVで検索してみましょう。そんな言葉はこれまで存在していなかったので検索ですぐにトップを取れてしまう。少し経てばサイトリンクも出るはず。

DAIVでサーチ

現在は特設ページへの被リンクが強いのかトップページが下に来ているけれど、いずれもマウス内ページなので入れ替わらないようなら特集ページをトップへ301の方でリダイレクトすればOK。特集残したいならURL別の名前にすればOK。

しなくともリンクの構造的にトップの方が強いのでGoogle先生なら判るはず。問題はDAIVの知名度を上げるべきなどというSEO講座はブログ違いなのでこの辺りとし、製品ページを見ると3月上旬現在はまだ1機種も販売されておらず全部この状態。

DAIV-DGZ500E1-RAW

分け方は主に3種類。

  • 種類:デスクトップPC、ノートPC
  • グラボ:GeForce、Quadro
  • 用途:RAW現像、映像イラスト動画編集

どこが本気出しているかは、全ての機種にグラボ(ビデオカード)が搭載、更にノートにまでQuadroを搭載しており、「在庫金額大丈夫なのか?」とこちらが心配するレベルの品揃え。

しかもデスクトップPCのケースはDAIVオリジナルという気合の入りよう。

 

オリジナルのPCケース+超高性能PCも存在

ケースにDAIVの名前が入っている以外、エプダイ(エプソンダイレクト)のデスクトップPCのような仕掛けも。

ケースを持って転がし動かせる 

エプダイは前後に取っ手、車輪は4輪のオプション。マウスは前に取っ手で画像のように転がす仕様でコロはこちらもオプションとの事。

ケース右上の音量つまみのようなダイヤルが電源スイッチらしく、見た目以外にボタンにすると頻繁にオンにする業務用途ならば壊れる可能性が有る為と見た。

フロントパネルの5インチオープンベイからHDDを着脱可能な点もエプダイからパクったのか、おそらくそれもオプションでしょうな。

細かいところだけれども感心したのはフロントパネルの吸気部分。

フロント吸気はフィルタ付き

デスクトップPCユーザでケース内を掃除した事が有るなら分かると思う、CPUとグラボの吸気の次かそれ以上にホコリが溜まる場所がここ。フィルタが付いており簡単に着脱可能は利点。

自宅の部屋に置くなら良いとしても、デザイン事務所などで土足OKな場所なら土埃も舞うので業務用として考えたのでしょう。

ケースの中身は写真が無いのでこれで代用。

エアフロー

左(背面側)は良く分からないものの、右(前側)の透けている5インチなどを見る限りでは内部はマウスの普通のミドルタワーとそう変わらないと思う。自作PCでは無く、故障した時はマウスでの修理なので中はあまり関係無いわけですな。

超高性能に関してはこのような感じ。

カスタマイズで上を目指せる

標準構成でこのような無茶な仕様は無いのでカスタマイズで可能という意味かと。一体何と戦うつもりなのかと言いたいけれど、動画編集する職人ならばこれら+グラボ満載とかするのかも知れない。

別の意味での高性能ならコンセプトモデルが何か凄そう。

vr-8k

8K解像度での編集に対応しつつVR用ヘッドマウントディスプレイで全天球動画をお楽しめるという、一体いくらになるのかは予想すらつかない。

初音ミクを家に呼ぶとか、大和と一緒に艦これしようと思っているなら高性能なVR用PCの仕様をなめてはいけない。

自分のPCでVRが動くどうかテストするツール - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20160223-vr-test-tool/

Oculus Rift動作するか確認ツール

とりあえず私のPCでは話にならない件。

最低でもグラボはGeForce GTX 970、AMDならRadeon R9 290が必要。CPUはCore i5-4590以上なのでXeonでも足りている気がするけれど、とりあえずOculus Riftでは駄目出し。

グラボは最低でも3~4万円クラス、CPUも3万円級が下限なのでこれら2つだけで6万円は下らない。CPUをi7-6700K、グラボをGTX 980にすると余裕で10万円吹き飛びコース確定。

マウスはクリエイター以外にVRでハァハァする人も狙いなのでしょう。こちら方面にも手を出すのならゲーミングPC亜種、E-Tuneも有りかも知れない。

VRヘッドセットでポルノを初めて見る人の反応 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20150925-watch-vr-porn-first-time/

watch-vr-porn

VRのアダルト系が流行るならマジで考えた方が良いと思う。

1900年台後半から家庭用のパソコンが普及した理由は、ゲームとアダルト目的の男性が多かったというくらい関連性有り。企業イメージが悪くなるなら子会社にやらせるとか。いや、パソコン工房では無く。

ブランドはフェイスを崩しelothとか、そのまんまTWOTOPとk(もういい

 

DAIVはAppleアホ化の隙を突く上手い戦略なるか?(まとめ)

クリエイター向けPCは、ゲームPC以上に需要が少なく価格も高額化しがちなところが弱点。過去にクリエイター向けと称したパソコンが長続きせずフェードアウトした原因が需要と価格。

宣伝しても需要の低さにより効果は薄く、売れなければ在庫が余り、数十万円級のQuadroの後継が出ようものなら他のPCは叩き売れるけれど仕様が特殊なので不良在庫になる可能性が高い。

売れたら売れたで今度は保守パーツが必要となり、修理用に高級品を確保すればするほど在庫金額が増え棚卸し金額を圧迫。在庫せず受発注状態にすると修理に時間を要するので業務用サポートとしては厳しい。

メーカー側の旨味が無いどころか危ないやつがクリエイター向けPC。

しかしマウスがなぜ今更ブランド化し大規模に売り始めたかは最近のハードやソフトの流れが変わった為と見ております。

ジョブズ氏の居ないAppleはアホになっており、次のMac Proは時計でも搭載するのでは無かろうかと疑う勢いの的外れモデルチェンジが目立ち、Mac使いでWindows 10の方が良いと思う人は稀だとしても、Macにこだわっていないならどちらでも良い、ならば安い方が良いと考える職人や企業が出てもおかしくは無し。

そして多くのクリエイターが業務利用しているはずのAdobeソフトも現在はCCというクラウド+月額(年額)制となっており、ここもMacから乗り換えやすいポイント。

Creative Cloudなら、MacとWindows、どちらでも2台までインストールできます。職場ではWindows版を、外出先や在宅作業ではMac版をといった運用も可能です。

source:Adobe Creative Cloud /購入するメリット | Adobe

OS関係無くなっているわけですな。

以前のCreative SuiteまではWindows版とMac版でDVD-ROMが別なのでMac版を使用中ならWindowsへの乗り換えはMac用が無駄になってしまうけれど、CCならばライセンス切り替えで乗り換え出来るはず。もし無理なら一旦解約して再契約。

周辺機器も今時の物は全部USB接続なのでMacで使えるならWindowsのドライバも有るでしょう。違いはOSとコスパとなり、OSが少々クソでもコスパ重視ならば今後クリエイター向けPCは伸びる可能性有り。

マウスのこれまた上手い所はゲームにしてもDAIVにしても、ブランドとして独立しているところ。ドスパラなど他社がゲームPCコーナーとしてサイト内の一部にしているけれど、マウスのゲームPCと言えばG-Tune。

マウスのクリエイター向けPCと言えばDIVE、で終われば良いけれど、クリエイター向けPCと言えばマウス、になると他社は厳しいでしょうな。

上手く行っているかどうかの指標として g-tune.jp のように daiv.jp とかドメインを独立させたならガチと見てよろしそう。ちなみにdive.jpは空いておりません。

Windows 10という足かせは有るもののAdobeを味方につけ、競合は弱り目のMacと思えば多少は戦えるか見ものだけれども個人的にはどうでも良い。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

>マウスが新ブランドDAIV(ダイブ)を発表。
昨日私がゲストブックに書いた件ですねw

>初音ミクを家に呼ぶ
ボカロライブラリとしてのミクさんを呼びたい場合はむしろサウンド周りに力を入れるべき(DTM用PC)ですがw
ちなみにDAIVにはDTM用PCはないようですねw DAIVはグラフィッカー向けですなw

>大和と一緒に艦これしよう
単に艦これで遊びたい場合も普通のノートPCでも十分ですがw

>上手く行っているかどうかの指標として g-tune.jp のように daiv.jp とかドメインを独立させたならガチと見てよろしそう。
現時点ではトップページには「ゲームPC (G-Tune)」とあるのに対して「クリエイターPC」のみでDAIVの名はありませんでしたw

>検索ですぐにトップを取れてしまう
bing「だが断る」
http://ux.getuploader.com/shominA/download/42/bing.png

>エプダイ(エプソンダイレクト)のデスクトップPCのような仕掛けも
個人的にこの取っ手やキャスターは好きですね。移動が楽になれば部屋の掃除も楽に行えるため、掃除の頻度が増えて部屋がキレイになり、巡り巡ってPC内にホコリが溜まり難くなる効果も期待できます。

ただしどちらかと言えば、前後に取っ手がついたエプソンの方が好み。

>自分のPCでVRが動くどうかテストするツール
とりあえず私のPCでも不可。CPUとグラフィックカードのグレードアップが必要。しかしそれをやると電源のグレードアップも必要、するとケースファンやCPUクーラーも、ならばSSDは上位製品へ、と歯止めが効かなくなる可能性大。

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
格安SIMなb-mobileを勝手に評価
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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。