マウスが答えるおすすめ仕事用PCと売れている性能

2019年2月19日

マウスのインタビュー記事がインプレスに掲載。

タイトルの通り仕事用PC、業務用として会社で使うパソコンをどう買い換えるか、今どのような形や性能のモノが売れているのかマウスの中の人が答えているため、企業のPC導入担当な人は参考になりそう。

私のツッコミ&補足も交えて参ります。

マウスおすすめの仕事用PCと売れている性能

※2019.03.04追記:ソース貼り忘れており失礼。

最新「仕事パソコンの選び方」を聞いてみた - INTERNET Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/interview/1159957.html

全体、ノート、デスクトップ、買い替えの順で。

Mouse Pro全体について 

まずは保証の有料延長サービスから。

保証についても最大5年と長く

これ知らない人が多そう、個人向けはどれも延長は+2年の3年保証なところ、法人向けのMouse Proは最大で3~5年がございます。

全て5年なわけでもなく中には4年や3年もあり、180万円くらいするワークステーションと10万円PCの延長が同額なわけでもなし。

5年となると当然ながら3年保証よりは高額となり、+2年が+4年と倍になるからと価格が2倍なわけでもなく2倍以上。経年が進むにつれて劣化したり故障率は上がるためと思えば納得。

企業規模で言うのであれば、大企業よりも中小SOHOといったお客様が多く、最近は文教向けにも進出

リースか買い切りかの違いだと推測。

大企業の場合は導入数が桁違いになるだろうから、代理店を通してリースにした方が故障した際に何かと便利。

対して中小や個人事業はリースにすると割高になる上、10万円以内なら消耗品費として一発で損金(経費)扱いになるので黒字経営ならお得。

※10万未満は消耗品、~20万円未満は一括償却資産(3年分割)または減価償却(4年分割、サーバは5年)、そして20万円以上は減価償却のみ。なお、現在は青色申告の場合30万円未満に抑えると減価償却の特例があり一発の消耗品扱いできる。(この話は後でも出る)

性能に関して。

スペックで言うのであれば、CPUコア数やグラフィックスを重視される方には特に強い支持をいただいている

でしょうな。いくらNECや富士通などがクソ高いパソコンを出しても省電力重視で性能が抑えられ、コア数を削り利益を確保するので大手は不利、性能重視ならばBTOメーカーなマウスの方が合う。

ノートPCの場合

ここからはノートの話。

ディスプレイのサイズがまず重要で、据え置きで使うのであれば15.6型、外に持ち出すということであれば13.3型をご提案することが多い

おっしゃる通りで、私が実務で検討する際の基準もモバイルなら13.3型、半固定な据え置きなら15.6型、それ以上モニタのデカいパソコンが必要ならデスクトップにするし、13.3型未満は小さすぎて見づら打ちづらい。

5年前の当社の法人向け出荷は7:3でデスクトップPCが多かったのですが、今は月によっては4:6でノートPCが多い

月によるらしいので普段は4:6未満、5:5が標準だとかデスクトップPCが多いのでしょう。

原因はノートPCが人気というよりも、昔よりノートの価格が大きく値下がりしたことが要因と推測。

昔知らない若い人向けに参考までに書くと、Celeron搭載のデスクトップPCが5万円ならば、同等のノートPCは12万円くらいしていたのが10年少々前頃。確かモニタが4:3から16:9主流へ向かう過渡期の頃。

今はデスク5万ならノート6~7万、あるいは同額、ただし同額ならノートのCeleronはデスクトップ用より遥かに劣るクソ性能という違いはある。

今はSSDの価格がお買い求めやすくなってきましたので、こちらをご検討されるお客様が増えています。これは、クラウドのサービスが充実してきたことも一因

あるでしょうな、クラウド要因。

大手ならばファイルを次々とサーバへ放り込めば良いとしても、中小や個人でサーバある会社は多くはないとするならば、WAN(インターネット)接続なサーバ的にクラウドがその役割を果たせる。

また、元々事務や営業など一般的な職種ならば数百GBとか容量要らない、とするなら現状のSSD暴落はビジネスPCに最適。

売れ方としては法人ならではの価格帯で決まる面も多いですね。具体的には「10万円」とか「20万円」とか、お客様が製品をご検討される時は、社内で申請して通りやすい金額というのがポイント

そう、ポイント。

消耗品でパソコン買えるラインが10万円未満

消耗品費で購入可能、そういうこと。

ただしマウスは経費を勘違いしているのか、もしくは予算税込10万円としているのか、このコーナーの10万円未満最高値機種は89,800円であり税込96,984円。

税込経理しているようなドンブリ勘定会社は予算とか気にしないだろうし、通常は税別経理が多いとするなら税別99,999円でもセーフ。ただしカスタマイズしてマウスやキーボードを高いやつにすると税務上はセットで解釈されるのでアウト。念の為にモニタ一緒には買わない方が良さそう。メモリ足してももちろんアウト。

経理の人間が、「1台あたりの経費は10万円未満」と言ったなら税別99,999円以下を指しており、そうではない人が「予算10万まで」と言ったなら税込100,000円以下と解釈すればよろしいかと。

経理の処理(複式簿記)の(振替)伝票ではこう書くため。

  • 消耗品費 99,800円・・・現金 107,784円 
  • 仮払消費税 7,984円

そう、消費税は税金として支払う、正確にはマウスへ消費税の納税用に預けた形となるるためで、マウス側の伝票はこうなる。

  • 現金 99,800円・・・売上 107,784
  • 仮受消費税 7,984円

消費税はマウスの利益ではなく、消費者から預かっているので双方に「仮」の文字が付いておりましょう。仮に払い仮に受けた本番が納税。マウスは仕入で支払った分の仮払消費税を借受消費税から引き算して納税する。

というわけで、余談ながら売上高1,000万円未満なので消費税の納税義務ない、だから消費税をもらわないという理屈はおかしい。自分は仮払しているのだから預かっても良いわけで、例として仮受消費税15万-仮払消費税10万円の得している5万円は免税されているだけという考え方。

以上、ヒツジ先輩の簿記講座終わり。

Mouse Proですと、「Core i5」、「8GBのメインメモリ」、「256GBクラスのSSD」といったスペックが人気で、実に7割ぐらい

7割はすごいですな。

てっきり人気はCore i3+4GBメモリ辺りで落ち着いているのかと思いきや、10台中7台がi5搭載8GBで256SSD仕様とか良い時代になったもの。

あとはバッテリー。10時間を希望されることが多くなってきました。

ほんこれというやつで、13.3型モバイルするなら仕様表記は10時間以上欲しい。劣化すると短くなるし、Wi-FiやLTEなどの無線と液晶の輝度が消費電力のツートップあるいはジェットストリームアタック。意味不明失礼。

私の富士通様製ノートのバッテリも割と劣化して来たようで、昼休みに一度100%にしなければ夕方までもたなくなった。

デスクトップPCの傾向

次いでデスクトップ編はたいしたこと書かれておらず少なめで。

事務用では、スリムモデルが大半を占める(略)、「光学ドライブ不要」というお客様が増えた結果

i5搭載7割に続きこれまた意外だと思ったスリムPC人気。

言われてみると役場などで見かけるPCはスリムが多い、皆デスクのトップに置いているので細い方が良いのか。私の職場はほぼ全部マイクロATX(ミニタワー)ばかりであり当たり前。そう、私が選んでいるから。

光学ドライブが役目を終えつつある今、PC本体は電源ボタン押すくらいなのでデスクのボトムで良いだろうし、そうなるとスリムでは蹴ってこけそうなのでミニタワーとかミドルタワーが良いと思う。ただし砂埃クリーニング頻度は高めにはなる。

太いケース売れていないのかといえばそうでもなく。

ミニタワー、ミドルタワーはいかがでしょうか。

実は、販売台数的には変わりありません。

マウスが法人も絶好調なだけ的なオチか。

おすすめの買い替え時期

ラストは買い替え時期で私も同意。

部品はその時の状況で価格が大きく変動してしまうので、本当に「駆け込み」になってしまうと、買いたい時に買いたい価格で買えるのかという点で、苦労されてしまうかもしれません。

SSDやメモリの価格が下がり続けているので待つ、その考え方は自分のプライベートPCならばアリだろうけれども、仕事用はPC移行やソフト動くかの検証時間の方が重要であり、待てども後であせるだけの非効率。

さすがにWindows 7終了まで1年を切った、もっと言えば11ヶ月さえ切っているのだから、移行するならば決算3月で黒字なら今、そうではなくとも消費税10%になる10月よりも前にどうにかしましょう。

 

Mouse Proのページを見るとインタビュー通り

トップページより。

10万円区切りの価格設定

やはりマウスは売り方が上手い、提案が的確。

10万と20万円未満は上で詳しく書いた通り、20万未満の方はグラボ搭載なので個人事業のデザインやCADなど職人向けな青色申告者狙いか。※特例で30万まで消耗品

即納・キズ有り品は多分一部ウソと思われ、後継が出た型落ちノートも見えたので在庫処分でもあると予想したワケアリは安売りの言い訳感。

オフィス入りの買い煽りも良いと思う、決算前に今すぐ買うか今夜買えであり、やはりどうしても仕事用ならばMSオフィスは必要になるので標準でオフィス入りは選びやすい。

トップページやや下もインタビュー通りにて特徴的。

需要に合わせたノートの画面サイズや表示順

ノートPCは13.3型か15.6型の2択。中途半端な14型とか無くてOK。

デスクトップPCも小型から始まり需要あるスリムケースの後にミニタワー、そしてワークステーションやサーバという並べ方。

ミドルタワーはワークステーションだけ、通常のデスクトップにミドルタワーが無いところもPC詳しくない人にわかりやすいと思う、「何かゴツいしクソ高いので専門用途なのだろう」的な印象になりそう。

そして5年保証の例。

最長5年保証

どういう並びだ?と思えば価格順ですな。

ピックアップとはマウスの手配した宅配業者が取りに来る普通の送り方、対してオンサイトは業者が職場へやって来るやつ。4年以上にオンサイト無い理由は代理業者の契約が関係しているのだろうか。

延長保証は法人向けのMouse Proだけ3年越えが存在する以外、個人向けの機種よりもさり気なくほんのり高額、しかもPCリサイクルなしが当たり前なため、個人事業とか台数少ない、延長3年で良いとか1年で良いならば、あえて個人向けPCから選ぶ手もアリかと。 

 

仕事用のパソコン選びも答えは1つではない

よくある話が、デスクトップPCが良いかノートが良いか2chなどで頻繁にクソスレが立つアレ、それだけでは答えは出ないので何の意味もございません。

旅行に置き換えると、「新幹線と飛行機どちらが良いか?」と言われても、どこからどこへ行くのか人により違うだろうし、私のように飛行機は意地でも避けたい飛べないヒツジも居るわけで。

マウスでは最近ノート:デスク~PCが6:4の月もあると言っているけれど、もしかすると2in1やタブレット仕様Windowsが増えたので営業がツールの1つとして純増しているやも知れず。

売れているモノが自社に必ず合うというものではないため、マウスの説明や私のツッコミは参考程度にとどめ、社内でPC詳しい人やリースならば代理店へ相談するが正解でしょうな。

ではなぜこの記事書いたのかという疑問が残るものの、ネタになるので1記事書けるという、マイクロソフト並の自分本位にて失礼。

まとめとして確実に言えることは、リースにはNEC、富士通、DELL、Lenovo、HP製品を頻繁に見かけるものの、NEC&富士通とその他とし、その他を選ぶ方が同じ価格で高性能になると思われその他おすすめ。

要するにBTOパソコン(BTOメーカーの製品が)おすすめ。もちろんマウス(Mouse Pro)含めて。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

私もぼちぼち業務用を2台考えなければと言う状況です。
完成品を2台買った方が安いか、今有るPCを組み替えたら良いか。
どっちが安いかですね。
信頼性を考えたらどんなパーツ使ってるか分からない完成品より組み直しが良いんですが。

>据え置きで使うのであれば15.6型
私に割り振られたPC、ほぼ据え置きに使うのに13型な模様。

>モニタが4:3から16:9主流へ向かう過渡期
OSで言うとXP-SP3からWin7無印くらいまでですかね。Win7SP1あたりだと16:9一色だったはず。

>「Core i5」、「8GBのメインメモリ」、「256GBクラスのSSD」
使う方としては、予算の限り高スペックな方が嬉しいです。会社のPCだとメモリ1枚を増設するにも申請で選定で承認で予算化でやっとですし。性能が足りなくて作業が遅くなる、別に回りくどい方法を採る必要がある、などは避けたい次第。

>事務用では、スリムモデルが大半を占める
増設する必要はありませんし、最近のPCなら小口径のファンでも通常回転で冷やせるくらい低発熱なモデルが多いですから、スリムケースでもさして問題ないでしょう。とはいえ私が申請を出すときは個人の趣向でミニタワーを指定しますが。

>リースにはNEC、富士通、DELL、Lenovo、HP製品を頻繁に見かける
弊社はレノボ多し。なおThinkPadではない模様。

「Windows 7パソコン」はどう買い替える? 最新「仕事パソコンの選び方」を聞いてみた - INTERNET Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/interview/1159957.html
元になったインタビュー記事へのリンクがないのですが、これですかね?

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。