マウスがオータムセールと称した在庫処分開催(2016年)

2016年9月 1日

マウスがオータムセール開催中。

期間は2016年8月末から10月末までとなっており、やたらと高性能ばかりでは無い、標準でSSD搭載などの良い仕様が散見されるので宣伝して差し上げる事にしたという言い訳的なネタ切れ補完。

適当に見て参りましょう。

マウスがオータムセールと称した在庫処分開催

全部が在庫処分とは言わないけれど、安いなら安い理由があるわけで、余り物や型遅れになりそうなパソコンの処分祭りと見ております。

マウスのオータムセール

source:http://www.mouse-jp.co.jp/campaign/1609/autumn.html

10月31日でWindows 7の販売が終了になる予定なので、出荷終了の意味ならばマウスに限らずネット通販のBTOは10/20前後で7は消えて行くはず。

ところでマカフィー、いくら36ヶ月でも9,900円は特に安くは無いだろうと思いきや、リンク先へ行くと何とインストール台数無制限との事。但し、購入者本人に限ると書かれているものの判別出来ないだろうと。

それは良いとして、ページの上から順に気になった物を紹介。

LM-iH32

事ある毎に書いている気がする、やはりマウスは売り方が上手い。

上の仕様がという意味では無く、ここでいきなりミドルタワーは出て来ない。なぜなら安さ重視の構成ばかりなので、マザーはマイクロATXだろうからミニタワーで良いわけですな。

さて、左と右の違いはまず価格差1.7万円もございます。どこで差が付いているかは画像の通り、右の機種にはGTX 750が搭載され、電源容量が350から500Wになり、メモリも4GBから8GBになっているという。

予算7万円くらいならば右を選びたくなるかも知れないもののおそらく無意味。なぜこの構成でグラボが搭載されているのか解らないけれど、GTX 750の在庫が余っているので左の機種を安く見せる為の当て馬もしくは在庫処分なら解る。

だいたい価格コムでGTX 750 Tiが1万円台前半で販売されており、CPUがPentiumで何のゲームをしようというのか。

というわけで、安さ重視でストレージがHDDでも良いなら左の税別で4万円を切っている機種はコスパよろしい。

但しマウスは送料が高めなので、税込の送料込にするとプラス約6千円、4.4万円くらいまで行くのでご注意有れ。

また、4.4万円も出せるなら次のモデルが良いと思う。

LM-AR352

左の税別3.6万円がこのオータムセールの本命。

  • Windows 10 Home 64ビット
  • AMD A4-7300 APU(3.8GHz-4.0GHz/2コア) 
  • AMD Radeon HD 8470D グラフィックス 
  • 4GB メモリ DDR3 SDRAM PC3-12800 (4GBx1
  • 120GB SSD

今回はWindows 10のポンコツさ加減には触れないとして、価格を抑える為にCPUはAMDのAPUを使用しており、メモリは現在大暴落中なので4GBでも総額は高くならず、SSDも値下がりひどいので本体3万円台でも120GBは余裕で搭載されてしまう。

APUとはCPUの事で、AMDのCPUにグラフィック機能を内蔵している物がAPUという名称なだけ。

右の機種はメモリ盛り過ぎ。

  • AMD A10-7870K APU(3.9GHz-4.1GHz/4コア) 
  • AMD Radeon R7 シリーズ グラフィックス
  • 16GB メモリ DDR3 SDRAM PC3-12800 (8GBx2/デュアルチャネル) 
  • 240GB SSD

SSDが120GBでは足りないならばこちら、と言いたかったけれど、メモリ8GBへ落としてSSDを480GBにするか240GBで据え置けばお勧めになったものを無駄に高額化。これも左の機種の当て馬なのだろうか。

CPUの性能が全然見当付かないので、PassMarkのCPUのスコアを参考にしてみましょうか。

  1. AMD A4-7300 APU・・・2,204($39.99)※左の機種に搭載
  2. AMD A10-7870K・・・5,564($137.16)※右の機種
  3. Intel Pentium G3250・・・3,306($56.99)※最初の画像の2機種

1番はCore 2 Duo E8400と8700の中間、最近のノート用Celeronくらいなので事務用なら何とかなりそう。2はインテルでいうCore i3クラスなので中々優秀。ライトユーザ、事務用途ならば3のPentium G3250が基準と思えばよろしいかと。

インテル構成とAMDの2機種を比較すると、標準でSSD搭載のAMDの方がお勧め。これもA4やA10プロセッサの処分をしたいので、敢えてインテルモデルの方にはSSD載せていない気がする。

スリムタワーは上のAMD2機種と中身同じなので省略し、ノート。

LB-C240X

マウスなら39,800円くらいやってくれるかと期待したものの左が最安。

クアッドコアCPU&高速タイプのストレージSSDも搭載可能な本格モバイルノートをご用意しました。

AtomにしてもN付きCeleronにしても、やたらとクアッド(4)コア自慢するけれど、マジで物理4コア内蔵しているだけで性能的には意味は無いと思ってよろしいかと。

CPUがスティック型PC並にクソ性能で足を引くので、メモリ8GBにしようとSSD搭載しようと無駄が多い。11.6型をマジで使う人には良いかも知れないけれど盛り過ぎ。

CPUがN3160ならばメモリは4GBで良いし、SSDは120GBと240へそれぞれ落として低価格にした方が良かったのでは無かろうか。スコア比較してみましょうか。

  1. AMD A4-7300 APU・・・2,204※先ほどの性能低い方
  2. Intel Celeron N3160・・・1,472

大きさとしては本格的モバイルかも知れないけれど、CPUのせいで台無し。CPU性能を上げるか他を落とすべきでしょう。余計な世話だけれども、マウスらしくないバランスの悪さだと思う。

次は少し大きくなり13.3インチ。

LB-J32

引用。

13.3 型というコンパクトサイズで場所を選ばずマルチに使えるモバイルノートでは高速ストレージ搭載したモデルを多数ご用意しました。

13.3型、使った事が無いなら一度出張などでお供してみる事を推奨。

私は据え置きの半固定なら15型、出張も15型で良いと思っており11.6型では仕事にならないと感じる者。13.3型も小さすぎるだろうと思いきや、現在は富士通の13.3型を常用しており、携帯性と作業性を兼ね備えた有能さを感じております。感覚は人によるだろうけれども。

話を戻し、2機種共にCPUはこれまたCeleron、しかし3215Uは先ほどのクアッドコアCeleronとは別となるデュアルコア。

  1. AMD A4-7300 APU・・・2,204※先ほどの性能低い方
  2. Intel Celeron N3160・・・1,472※11.6型ノートに搭載
  3. Intel Celeron 3215U・・・1,827

スコアはCore2 Duo E7400より少し上なくらい、見ての通り4コアCeleronとA4プロセッサの間。微妙ながらN3160よりは上という事で多分実用に耐えると思う。

無理だと思うならば上位機種が8万円でCore i5がスコア3,488、10万出せるならi7搭載で4,002となっております。しかしそこまで金出すならNECとか富士通などの型落ちも選択肢になるのでここではスルー。

再び話を戻し、CPU以外の性能はメモリが8GB、SSDは240と480GB。メモリ盛り過ぎな気がするけれど、マウスとしては左の機種を49,800円にしたかっただけと予想。

同じベアボーン(ノート本体)に見えるものの、左はメモリ8GBx1で右は4GBx2が何か妙ですな。4GBの在庫処分にはまだ早い気がする。

14型は13.3型と同じなので飛ばし、ラストは15.6型。

LB-F531XN

ノート部門の現在の本命は左の機種だと思う。重量2.1kgらしく携帯性はやや低いので半固定設置用でしょうな。

左の機種の仕様。

  • インテル Core i3-6100U(2.30GHz/2コア)
  • インテル HD グラフィックス 520
  • 8GB メモリ DDR3L SODIMM PC3-12800 (4GBx2/デュアルチャネル) 
  • 120GB SSD →【期間限定】 240GB にアップグレード!!
  • 15.6型 フルHDノングレア(1,920x1,080/ LEDバックライト) 
  • バッテリー駆動時間 約4.2時間

ケチの付け所がございません。SSDが480GB、CPUの性能が少し上がり価格が1.3万円高い物が右の機種。

他にもグラボ搭載ノートがあったけれど、中途半端なGeForce載せても用途が不明なので省略。

これを書いている現在でも完売表記が所々に出ている為、2ヶ月間も売るなら別の機種へと変更されて行くのかも知れないので、マジで買うなら性能と価格を良く見ましょう。

 

カスタマイズより標準構成選びが難しい(まとめ)

カスタマイズで変更を勧めたい物

  • HDD(2nd)・・・SSD+HDDの2ストレージ構成

バックアップする気が無い、消えても良いデータばかりならば要らないけれど、せっかく手軽にクローン作成や同期出来る時代なのだからやらない手は無いと思う。全部タダでまともに使えるフリーソフト、または試用版。

カスタマイズしたいならすれば良いと思う物

  • Windows・・・サポート期間短く高価でも良いなら7、嫌なら10
  • グリス・・・塗り手次第な上にCPU性能低いなら効果薄い
  • メモリ・・・4GBで足りないなら8GB、8GB超えは不要
  • 光学ドライブ・・・年に1度以上使うなら内蔵が楽
  • カードリーダー・・・使用頻度高いなら内蔵で

いずれもカスタマイズは数千円と比較的安いパーツばかりなので、後々付けておけば良かったと後悔しそうならどうぞ的な。光学ドライブは年に1度使うかどうかレベルならば、USB外付でもよろしいかと。

カスタマイズ不要と感じる物

  • CPU・・・これ変更するなら別の機種で標準構成を探すべき
  • クーラー・・・性能低めなCPUで換えても効果はほぼ無し
  • グラフィック・・・ゲームするならゲーム用PCから選択
  • ケース・・・気分的な問題
  • ケースファン・・・同上
  • 電源・・・同上

パソコン詳しく無い人の後ろでカスタマイズを見て、「なぜそれを変えたのか?」と理由聞いた事があり、「静音とか良く冷えると書かれており数千円なら変更した方が良いのか?」と思ったそうな。

メーカー側は少しでも高いパソコンを売りたいわけで、店頭販売では無いネット通販なのだからネットで詳しい人に聞いた方がよろしいかと。

陥りがちな事は、パソコン本体が5万円もするのだから1,500円のカスタマイズくらい安いものという金銭感覚の狂い。1,500円もあれば相当良い昼食にありつけるだろうし、意味の無い変更は単なる無駄金。価値はゼロ。

というわけで、高性能では無いBTOのカスタマイズは簡単に助言出来るのだけれども、標準構成をどれにするべきかは何とも言えない。

原因は、用途が分からなければ対する性能も不明な為で、3要素で優先すべき順序は、用途>性能>予算、なので初っ端から人それぞれ。

「予算10万円なので超えないように出来るだけ高いパソコンにしよう」は間違い。別に良いけれど、用途が私のようなライトユーザ並なら、Core i5とPentium搭載PCの違いは判らないのでやはり無駄金。

Xeon 1226-v3(Core i5相当)のCPU載せてそう言えども説得力皆無ですな。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

静音とか良く冷えると書かれて

これきっと仲が悪いと思うの

>マカフィー、いくら36ヶ月でも9,900円は特に安くは無いだろう
ざっと調べた限りでは 、3年版の最安だと
※公式価格=希望小売価格

ノートン セキュリティ デラックス
3台3年版:13,910円(税込)

ウイルスバスタークラウド
3台3年版:12,780円(税込)

カスペルスキー 2016 マルチプラットフォーム
1台3年版:8,980円(税込)
無制限3年版:14,150円(税込)

ESET パーソナル&ファミリー セキュリティ
1台3年版:5,184円(税込)
5台3年版:7,344円(税込)

G DATA インターネットセキュリティ
1台3年版:6,458円(税込)
5台3年版:4,980円(税込)
※5台版はオープンプライス。4,980円は公式ストアの現価格。

アバスト インターネットセキュリティ
1台3年版:7,980円(税込)
※公式ページに「12,480円」を消して「7,980円」の表記あり。

台数無制限という括りが生きるなら、9,900円は少し安いですね。最低でも3台くらいはインストールしないと、安く上がったとは言えない程度の価格。

>ミニタワー
インテル機種であれAMD機種であれ、映像出力にHDMI端子が無い点は注意が必要ですね。CPU内蔵の方はD-subとDVIのみ、GTX 750の方はDVIが2つでHDMIの変換コネクタが付属。ついでに言うと4K出力は不可。

>Intel Celeron N3160
これってアーキテクチャはAirmontですし、中身はAtomと似たようなモノでは無かったでしたっけ。タブレット向けやらPC向けやらで、開発コード名を変えて偽装するのは止めて欲しい限り。アーキテクチャが同じなら、開発コード名+ABCとか123とかで分類しろと。

>11.6型
両機種とも、無線はac対応でも有線は100Mまでのため、ネットに繋ぐなら無線の方が速い可能性もあり。

>Intel Celeron 3215U
いちおうBroadwellの端くれではありますけれど、クロックが1.70GHzではいかんともし難い実力差が出ますね。

>静音とか良く冷えると書かれており数千円なら変更した方が良いのか?
そう思うなら変更しておいた方が、気分的に良い気もしますね。どうせ変わらないと入れ知恵されて変更しなかった結果、何年も不満をつのらせるのは可哀想。「変更しなければもっと熱かった、うるさかった」と思い満足するなら御の字。

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。