SSDとメモリ価格は値下がりし続ける?(2020年7月)

2020年7月31日

換装が比較的簡単なメモリやSSDの価格について。

昨年末頃から値上がり傾向となり、どこまで上がるのか不安になる間もなく一定ラインは超えず。今度は値下がりし続けそうな予感がするけれど、私の予言は最後にして先に現在の相場など。

適当に見て参りましょう。

SSDやメモリの在庫は完全に復活した模様

いつものリンクを3つ。タイトルを見るだけで特徴がわかる。今回はついでにHDDも入れましょうか。

メモリは昨年末頃からほんのり値上がりし始め、今年の春頃にはコロナ騒ぎの影響か値段以前に在庫切れが多発していたものの現在は復活しているようで転じて値下がり傾向へ。

単価は1GBあたり500円かそれを切るくらいなのでMac Pro向け128GBは2枚で12.8万円くらい?と思いきやそんなわけはなく40万円らしい。

ところでメモリ1枚32GBの時代の幕がオープンしそうな気配。

32GB×2枚組の最安値は、DDR4-2666が28円安の税込28,770円、DDR4-3200は99円安の税込29,700円とほぼ横ばい。

それぞれ1GBあたり450円と464円なので、下手すると1枚16GB以下の単価よりも安いこともあるほど割安に。

だがしかし先日DDR5策定完了。

「DDR5」の最終仕様を2020年7月14日に発表しました。本来であれば2018年に策定が終了する予定でしたが、

source:次世代メモリの標準規格「DDR5」の最終仕様をJEDECが発表、DDR4から何が進化したのか? - GIGAZINE

最近パソコンを購入したとか、現行機でまだ3年以上は戦いたいならば夢のある32GBx2枚くらい盛ると優越感に浸れそうながら、もし次のチップセットからDDR5になると移行時の不良在庫化が厳しいですな。

SSDについて。

2.5インチのSUNEAST「SE800」2TBが1,010円安の税込19,990円(1GB単価10.0円)に下落し、昨年暮れに記録した税込19,980円にほぼ並ぶ安値となった。

メーカー名で迷う時は「メーカー名 廃人」でググってみるとOK。

「使えるならいいのでは?」と言われるとそうだけれども。

もう1つ、1TBも引用。

1TBクラスは各ショップ最安品の平均が11.3%も下落するなど、値下がりの動きが大変強い。7月25日(土)調査時の最安はKingmax「SMV32」960GBで税込9,658円(1GB単価10.1円)。

いつと比較して約1割下落かは1ヶ月と思われ、Kingmaxもググったところ、決定的ではないとしても嫌な予感。3段目は当サイトの記事

kingmax-haijin.gif

とりあえず「King」が付くメーカーは避けろと何かで見た気がする。自分がどこかで書いたのかも知れない。

ラストのHDDについては価格よりも更なる大容量というか肥大化しまくる話で、現在はデータセンター用18TBが7.5-8.5万円くらい、16TBが6万円くらいとのこと。8TBが2万円切れているので市販品感覚では割高感大きめ。

 

ネット販売も在庫復活しており割安感再び

今回は趣向を変えてランキング16位までの目についたやつをピックアップ。

【価格.com】パソコン
https://kakaku.com/pc/

まずはメモリ。

kakaku202007-ram.jpg

1位のDDR4な合計16GBが約8千円ということは1GBあたり500円くらい。ところが4位に同じDDR4の計16GBが約7千円、1GB438円なので「メーカーによる違い?」と思ったならそうではなく性能違い。

体感での差はまずわからないとするなら千円安いPC4-21300が良いとして、たかが千円差として気分の良さを求めるならPC4-25600がよろしいかと。

2位はDDR3、6,603円なら1GB413円。過去最安クラスと思うので在庫するなら今がチャンス、必要無いなら待ちが正解か。しかしDDR3無くならない、現役で製造されているのでしょう。

10位もDDR3でこちらは4GBx2枚、1GB450円となり8GBx2よりは割高なので1枚4GB「が」良い人向け。

その下の14位もDDR3でSO-DIMMは主にノート向けとされる短いやつで、8GBx1枚が3,020円ならば1GB378円という、400円切りは見たことがないので間違いなく過去最安でしょう。

その右の14位はPC4-21300な16GBx2枚、1GBあたり何と400円で、スクリーンショット内の1GBあたり最安メモリは16GBx2という凄まじい大容量時代。

続いてSSD。

kakaku202007-ssd.jpg

4位のHP製品は500GBクラスではスクリーンショット内最安で1GB12円。

3位と5位のWD BlueなNVMeは超高速を目指さないけれどPCIe接続にはしてみたい人用で、1TBが1GB15.3、500GBは17.5円なのですでに1TBの方が割安。

同じ500GB級ならば10位のインテル製品もWD製品と価格差ほぼナシまで値下がりしており、こちらはWD Blueよりシーケンシャルでの読込が速いので2択ならインテルか。またはシーケンシャルどうでもよろしいか。

1TBは6位のcrucialが更に割安、1GB13円なのでSATAの価格に近付いて来ております。同価格まで来た時、それから後はNVMeの時代になるのでしょう。NVMe SSD搭載できるマザーボード所有者増次第だけれども。

ラストはオマケなHDD。

kakaku202007-hdd.jpg

少し見ない間に値下がりしつつ大容量化しているのがHDD。

2位が8TBは主流がこのクラスの大きさまで引き上げられる前触れのようで、3位の6TBが約1万円は少し前の4TBより安くなった印象強い。

その4TBが9位につけており8千円。もはや4TBでさえ3.5インチHDDとしては容量が少なく見えてしまう。

11位と15位の12~14TBもトップ20入りしているので大容量の需要は普通にあるのでしょう。4TBを持て余している私には意味がわからない世界。

 

SSDとメモリが値下がりし続けそうな理由

DRAMeXchangeよりメモリ価格の推移。範囲は過去1年くらい。

dramx-2020-07-1y.gif

source:DRAMeXchange

夏が過ぎた頃にメモリ値上がり来る的な噂が流れ、本当に年末から高騰し初めて4月頃まで続いてはいるものの、比例してメモリやSSDの価格が上下したかといえばそうでもなく、ほんのり上がり再び下がったところ。

このグラフはメモリ市場全体なのでスマホやゲーム機なども含まれているはずで、PC用は影響が少なかったのでしょう。知らないけれど。

ここからは私のエスパー。

とりあえず年内は値下がりし続けると推測。根拠は1月までのPC特需が終わり反動減にてPC本体の需要が低下、出荷台数が減る=必要なメモリも減る=余る、と見ております。

メモリ全体の相場としても、米国と中国の戦争寸前、韓国はいつ無くなれども不思議ではなく、スマホやタブレットの生産量や新発売が減ることはあれども増えはしないかと。

メモリ系の製造はラインを止めない、正確には止めると再開まで何ヶ月もかかるので止められないらしく、供給過多になれば底値になる前に出荷せず在庫するパターンになるはず。

値上がり要素としては韓国がいつ終了するかによると言いたいけれど、以前調べたところ日本国内のチップは台湾(TSMCなど)か米国(Micron)なので、フタが開いても影響ないやも知れず。

メモリやHDDはもうこれ以上値下がりしても「へー」で終わるとしても、SSDはまだまだ値崩れして欲しいですな。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

>メモリ性能
内蔵グラフィックを使うので無ければ、安いので良いでしょう。
ベンチかけて自己満足したいなら別ですが、体感出来る差は無いでしょう。

>HDD
容量単価の比較も良いですが、そこまで容量要る? と言うのが実感ですね。
私なら2TB、いや1TBでも多すぎるぐらい。
以前、ストレージは1万円までと言っていましたが、今はそんなに要らない。
東芝の1TBで十分です。
バックアップを考えると、2TB1台では無くて1TB2台とかにした方が良さそうですね。
マルチメディア関係で、大容量のデータを扱うなら知りませんが。

>CPU
ここには書いていませんが、CPU価格も熱いようです。
AMDの頑張りでIntel様の最新CPUが値下げとか。
やっぱり殿様商売はさせてはいけません。
幾ら値下がっても、Intel様に走ることは無いですけど。

>Mac Pro向け128GB
Mac Proって前面パネルが散弾銃で撃たれたような模様のワークステーションでしたっけ。確か一般ユーザ向けのいわゆる「パーソナルコンピュータ」ではなかったはず。

>とりあえず「King」が付くメーカーは避けろと何かで見た気がする
King Jim「※ただしウチは除く」
Kingston「※ただしウチは除く」
Kingmax「※ただしウチは除く」

>8TBが2万円切れている
家電量販店でもUSBの外付けHDDは、最安モデルが3TBで1万円を切るくらいには安くなりましたね。

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

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令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

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ドスパラ

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コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

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昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

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コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

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※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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