マウスコンピューターがSSD+HDD構成を大量投入

2014年6月 3日

マウスいわく、ツインドライブ対応パソコン。

HDDとDVDでのツインなドライブでは無く、SSD+HDDが標準またはカスタマイズでダブる事が出来る構成。デスクトップなら普通に出来るけれどノートはまだ少ない。3種類の7機種が新製品として3日連続の絨毯爆撃。

こういう構成は広めたいので宣伝に協力。

テンプレ>マウスからの依頼とかでは無く、金を貰っての宣伝などではございません。

 

マウスコンピューターがSSD+HDD構成を大量投入

ソースはこちらのリンクのリンク先にて。

2014年 ニュースリリース | マウスコンピューター
http://www.mouse-jp.co.jp/company/news/2014/

上手いのかずるいのか良く分からない、5月21,22,23日の3連続でプレスリリースが出ております。日付順に参りましょう。

WD Black^2 デュアルドライブ搭載パソコン3モデル

WD Black デュアルドライブ

安い方、とは言え約13万円税別なので8%なら14万円オーバーの下位モデルより主な構成を一覧。

  • CPU:Core i7-4710MQ
  • メモリ:16GB(PC3-12800
  • ストレージ:SSD 120GB + HDD 1TB
  • グラボ:NVIDIAR GeForce GTX850M (2GB)
  • モニタ:15.6型フルHDノングレア
  • DVD:スーパーマルチドライブ
  • OS:Windows 8.1 64 ビット

やたらとWD Black^2の文字が出てくるので「サーバー用のやつ?」と思ったところ違っておりました。上でSSDとHDDを分けて書けなかった原因がこれ。

1 台の 2.5 インチドライブに 120GB ソリッドステートドライブ(SSD)と 1TB ハードディスクドライブ(HDD)を組み合わせた、ユニークで革新的なストレージ製品

15型の割に2ストレージ+DVDドライブまで入っているのはおかしいとは思った、HDDにSSDがくっついているそうな。

WDBlack2_Features

source:WD Black2

端子は1台分なので、やはりくっついているのでしょう。これじゃない感が凄いので見なかった事にして次へ。

GTX850M搭載ミドルスペックノートパソコン

安い方は約8万円なので税込9万円くらいする方の主な仕様。

  • CPU:Core i3-4100M
  • グラボ:GTX850M (2GB)
  • メモリ:4GB
  • HDD:320GB
  • モニタ:15.6型フルHDノングレア
  • DVD:スーパーマルチドライブ
  • OS:Windows 8.1 64 ビット

こちらはSSDの文字がございません。どうするかはカスタマイズ。

mSATA SSDの追加カスタマイズ

HDDが標準搭載となっており、SSDはmSATAという基板丸出しのSSDを直接マザーボードへ取り付ける仕組。

しかし、なぜグラボ(GTX 850M)を載せてしまったのか良く分からない構成ですな。

CPUがCore i3でメモリ4GB、しかもHDD 320GBという今やロースペックなバランスならグラフィックカードは抜いて安くした方が良いのでは、という疑問が残るけれど、今回はそういう見方では無いのでスルーし次へ。

mSATA SSD+ハードディスク搭載11.6型モバイルノート

2種類有るけれど価格は同じで約9万円、という事は税込約10万円。共通する仕様から。

  • CPU:Core i5-4200U
  • メモリ:8GB
  • SSD:128GB
  • HDD:500GB
  • GPU:インテルHD~4400

モバイル端末としては性能高め、容量にも不足無いと感じる良いバランス。

違いは以下の2通り。その1はこれ。

  • Windows 8.1 64 ビット
  • 11.6 型グレア液晶 (1,366×768)10点マルチタッチ対応

もう1つはこれ。

  • Windows 7 Home Premium 64ビット
  • 11.6 型グレア液晶 (1,366×768) ※タッチ操作なし

タッチスクリーン有りでも価格は無しと変わらず。Windows 7で強気に出ているのか、8.1を安く見せているのか。どちらもでしょうな。知らないけれど。

ストレージは1つ前と同じくmSATAのSSDが搭載されており、こちらは小型ノートな為かDVDドライブは付いておりません。


カスタマイズの有無は別として構成は2種類。

  • SSD+HDDが1つになったストレージ
  • mSATAのSSDを基板へ載せつつ、従来のHDDを搭載

どうしても120GBの高速ストレージと1TBの容量が必要ならWD Black^2でも良いと思うけれど、認識しなくなった時点で同時に故障するという意味になり、前者の価値は低め。

mSATA SSDなら分離しているのでHDDをバックアップ用に出来て安心。しかし、マウスの標準構成ではSSDが120GBまたはSSD無しなので、バックアップというより単に大容量や低速で良いならHDDへ保存しろという感じですな。

 

普通のノートもDVDを抜きHDD搭載し2ストレージ可能

DVDドライブを取り外した所へSSDやHDDを突っ込むアダプタ。 

DN-69810-01-second-hdd-caddy.jpg

source:ノートにHDDを増設するアダプタの評価を口コミ拡散 - BTOパソコン.jp

光学(DVD)ドライブを外すとなるとノートを丸ごと分解する印象が有ると思うけれど、ネジを1~3本程度外してドライブを引き抜くと外れるよう作られているノートが多め。

例としてパソコン工房のノート。

lesance-note-odd.jpg

source:ノートのDVDドライブにHDDを増設するアダプター - BTOパソコン.jp

作業手順は、

  • 光学ドライブをイジェクトしておく(トレイを出したまんまにする)
  • 赤い丸のネジを1本外す(このノートはディスクのマーク有り)
  • トレイを引き抜く(数回軽く引くと奥の接続が外れる)

問題はアダプタの名前が分からない事。というわけで、今探してみるとAmazon内なら「dn-69810」で検索すると類似商品がヒットしたのでサーチアンドデストロイ。

dn-69810

適当にクリックして関連商品とか探せば別の物も有るはず。

ここまでやるなら後は、

  • アダプタへSSDを入れてノートへ突っ込む
  • SSDへWindowsを入れるかリカバリする
  • BIOS設定から1st BootをSSDへ

たったのこれだけでマウスのようなツインドライブになるわけですな。SSDの単品価格+アダプタが2千円少々。

ツインドライブ化の後でSSD(アダプタ側のストレージ)以外が故障した場合、修理の際はアダプタを抜いてDVDを戻せば元の仕様になり、SSDへデータを残しておけばそれがバックアップになっているという事。

アダプタの厚みの違いや、アダプタを入れた後に外す事まで考えなければやや危険なものの、ノートパソコンを分解するというほどでも無い為、ノートに重要なデータが入っているなら検討有れ。

 

ツインドライブ浸透か、回線速度の向上が先か(まとめ)

某中二病漫画のセリフを借りると、マウスコンピューターいわく

「ベアは私が仕入れよう。組立も私が作業しよう。SSDをノートに入れ、HDDを追加し、Windowsも私が入れよう。だが、バックアップはお前の意識だ。」

という感じで、いくら物が揃っていてもデータを保護するのはいつも人間 ユーザ。いくらノートパソコンにバックアップ用ストレージが内蔵され高速にコピーや同期出来るとしてもやらなければ意味がございません。

というわけでいつものやつ。

SSD+HDDでHDDをバックアップ用とするなら速度はHDD側の書込測度が上限となり、ノートならSATA3で100MB/秒くらいとしましょうか。USB3.0でも近い測度になるかも知れないけれどノートで外付は省スペースや携帯性とは矛盾し本末転倒。

今のところ内蔵での接続が最速なものの、無線LANが高速化して来ており、インターネット回線も高速化。その実測が上り800Mbpsを超えるならオンラインストレージで自動バックアップも良いけれど、いまだ上り実測で800Mbpsは難しい。

いつかはHDDが録画やサーバ用など大容量に特化し、一般的なパソコンはSSDが標準となりツインSSDで書込500MB/秒(4Gbpsくらい)となるやも知れないけれど、SSDは書込回数に寿命が有り、更にバックアップにそこまでの速度は不要かと。

まだしばらくはSSDメインでHDDバックアップが標準かつ何かと現実的と言える為、ノートが良いならツインドライブ+セルフバックアップも考えてみましょう。

バックアップさえしておけばパソコンの故障は全然怖くない。逆にいうと、データが消えるからパソコンの故障は恐ろしい。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(6)

> 15型の割に2ストレージ+DVDドライブまで入っているのはおかしいとは思った、HDDにSSDがくっついているそうな。

15.6型ならSATAポートx2 + DVDドライブはありますよ。

うちのノートPCもSSD+HDD+DVDドライブ構成ですが
側面にDVDドライブ
キーボード下にHDD
タッチパッド下にSSD
といった感じで収まってました。

http://www.pc-koubou.jp/pc/model/7i15x710i7vg_main.php

基本構成
15X7100-i7-VGB [Windows 7] (OSプリインストール)
Windows(R) 7 Home Premium 64ビット 正規版 ※SP1適応済み
15.6型 フルHD(1920×1080ドット)対応非光沢カラー液晶
インテル(R) Core i7-4710MQ プロセッサー (2.5-3.5GHz/4コア/8スレッド/6MBキャッシュ/TDP47W)
インテル(R) HM87 Express チップセット
DDR3L-1600 8GB/SO-DIMM×1(計8GB) 低電圧駆動メモリ採用・省電力
120GB 2.5インチ Serial-ATA SSD
1TB 2.5インチ Serial-ATA HDD
8倍速DVDスーパーマルチドライブ
NVIDIA(R) GeForce GTX 860M 2GB GDDR5
IEEE802.11 b/g/n対応ワイヤレスLAN + Bluetooth 4.0 LE [本体内蔵]

>マウスいわく、ツインドライブ対応パソコン
2年位前は確かデュアルドライブってウリ文句で売ってたなw
ちなオーナーなんで覚えとる

>15型の割に2ストレージ+DVDドライブまで入っているのはおかしい
おかしくはなかろう 2年前に買ったウチのマウス製は入ってますよ
2.5インチストージ×2+光学ドライブあって15.6フルHDノートの現用3rd機

>なぜグラボ(GTX 850M)を載せてしまったのか良く分からない
そらもうMaxwellだからよ(適当)

>SSD+HDDが1つになったストレージ
つまりマウス的には 普通に2ドライブ仕様 → デュアルドライブ
SSHD若しくはmSATA+HDD仕様 → ツインドライブ てことなんかな

>DVDドライブを取り外した所へSSDやHDDを突っ込むアダプタ
いや、最初から2ストレージ仕様の買えばいいと思うんですよw

>たったのこれだけでマウスのようなツインドライブになる
だからマウスにはなんちゃってのmSATAツインどころか、最初から普通の2.5インチストレージ×2が選べる(当然空けといて自分で増設可)仕様あるから
http://www.mouse-jp.co.jp/m-book/mbv70/series.html#feature_hddssd

>修理の際はアダプタを抜いてDVDを戻せ
>アダプタの厚みの違いや、アダプタを入れた後に外す事まで考えなければ
それ気にして検討するくらいなら最初から普通の2スト仕様買えばよくね
なに、既存ノートの改造? いいからWindows7あるうちに買い換えろw

>某中二病漫画
中途半端じゃなくて普通に圧倒されるレベルで突き抜けてるからね
アレは(良い意味で)作者がマジキチじゃないと描けない領域だわ

>だが、バックアップはお前の意識だ
いや、どっちかっていうと降す命令は完全消去(殲滅命令)なんですがw

>データを保護するのはいつも人間 ユーザ
RAID1ミラー的な、ユーザーが意識すること無くバックグランドできてしまうようシステム側を作っちゃうのも手ではありましょう

>800Mbpsを超えるならオンラインストレージで自動バックアップも良い
速度もアレだがまず充分な容量を買うのにコストがかかろうな

>SSDは書込回数に寿命が有り
そうね、最近のSSDはメーカーも按配がわかったのか必要最小限の耐久性で無駄に高寿命に作らなくなったから困る

>バックアップにそこまでの速度は不要かと
寝てる間にやればいいしね(by:PCの電源落とさない厨w)

>ノートが良いならツインドライブ+セルフバックアップも考えて
ちなウチのデュアルストレージ構成なノートはどっちもSSDなんだけれども、バックアップ先もSSDだからかまるごとイメージのフルバックアップが5分かからんで

>バックアップさえしておけばパソコンの故障は全然怖くない
不死身のバンパイアか何かのようですな(棒)

>逆にいうと、データが消えるからパソコンの故障は恐ろしい
「エイメン!」とかいって消されんのは確かにコワイな(震え声)

>HDDが標準搭載となっており、SSDはmSATAという基板丸出しのSSDを直接マザーボードへ取り付ける仕組。
いつの間にか選べるSSDがADATAと東芝も選べるようになっていますね。前はサムスンとインテルしか選べませんでした。どちらも嫌な私にとっては嬉しいですw mSATAのほうは東芝とサムスンのみです。

>逆にいうと、データが消えるからパソコンの故障は恐ろしい。
特にSSDは故障したらデータの復旧がHDDより難しいですしねw 特に最近のSSDは寿命が短くなっていますしw

>WD Black
価格や容量より、速度と安定性を重視したシリーズらしいですよ。ノートなら静かで低発熱で省電力なGreenシリーズで良くないか、と思わないでもないですが。

>HDDにSSDがくっついている
SSHDではなく、物理的に2台を搭載ですか。端子1つで2台分を認識とは、省スペースマニアにはたまらない仕様。キューブPCとかスリムケースとかには特に利点が多そうなモデルですね。

>普通のノートもDVDを抜きHDD搭載し2ストレージ可能
バックアップだけが目的なら、外付けのHDDでも良いと思いますよ。24時間休まずにバックアップしたいならともかく、普通の人は営業先や持ち歩きながらバックアップしません。机に置いたノートPCに繋いだ外付けHDDが邪魔だと思うなら、まずは机の上を片付けるべきかと。

それに、特にノートPCのネジは小さいですから、ノーブランドのドライバーで開け閉めすると、ネジ穴を舐めてしまう恐れがあります。分解作業に正しく気を使える方以外は、気軽に開け閉めしない方が良いのでは。

>WD Black2
これはWD VelociRaptorとWD Blackの間を埋める機種なんでしょうか?
というかRaptor買うならSSDで良いような気もするけれど、1TB SSDは高すぎるという感じかな。

省スペースにはありかもですね。Blackシリーズと同じ保証5年のようですし。

デュアル構成は画面サイズのでかい筐体じゃないと無理ですな。
ノート型にドライブ類を詰め込もうとするとそれだけスペース取りますから、小型化は難しそうな予感。
構成的には面白いとは思いつつ、その分の一台辺りのコストは高そう。

デスクトップとノートの時点で比較条件が違ってますが、ノート型の液晶サイズは15型ぐらいが限度と個人的には感じており、17型とか馬鹿でかいノートを買うなら筋トレ目的とかでもない限り、デスクトップを用意した方が安上がりかつ作業が捗ると思っております。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。