マウスとパソコン工房のセールがSSDまみれ(2016年6月)

2016年6月 4日

夏のボーナス狙い商戦開始。

とは言えパソコンも値下がりしまくり、現在はテレビを買い換えるかのごとく購入のハードルは低め。加えてSSDの値下がりによりHDDに取って代わる時がようやく来た感がございます。

このフレーズ過去何度も書いた気がするけれど。

マウスとパソコン工房のセールがSSDまみれ

パソコン工房はノートPCでSSD祭りを開催

ソースはこちら。

パソコン工房、ノートのHDDを無償でSSDにアップグレード中 - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160524_758834.html

pckoubou-ssd-0520-0531

「既に終わっているだろ」と思ったなら甘い。パソコン工房に限らないPCメーカーあるあるマーケティング。

SSD無償アップ延長

おそらく7月5日が近付けば8月まで延長し、そのまんまアーリー・オータム・セールへと移行して行くかも知れない年中無休なスタイル。

SSD知らない人はこの部分が嘘臭く感じるのだろうか。

SSDとHDDのOS起動時間比較

やや盛られている気もするけれど、私の現在のメインPCはSSDとHDDいずれからもWindows 7が起動可能なので比較すると、SSDは16秒、HDDは43秒要するのでだいたい合っております。

古いHDDならばSATA2以前の接続方法だとか、HDDそのものが消耗し劣化している可能性もあるのでWindowsがVistaとか、7でも7年くらい前に購入したならSSD搭載PCへ買い換える価値は大有りかと。

パソコン工房の無償アップグレード対象ノートは今のところ6機種。デスクトップPCは私好みの構成でプレスリリースが撒かれております。

ユニットコム、6万円台でSSD+HDDのデスクトップ - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160526_759184.html

SSD+HDDデスクトップ

PC Watchは毎回税込表記で伝えてくれるので清々しい。64,778円なので元は59,980円の税別、主な構成は以下の通り。

  • Core i3-6100(3.7GHz、ビデオ機能内蔵)
  • メモリ4GB
  • SSD 240GB
  • HDD 1TB
  • DVDスーパーマルチドライブ
  • Intel H110チップセット
  • Windows 10 Home

3.5インチHDDは500GBさえ既に在庫を無くしているのでしょう。1TBも2TBと価格差が無くなって来ているので近い将来最低でも2TBになりそう。

なぜこれが良いかは標準構成で内蔵ストレージによるバックアップが可能。一度SSDからHDDへクローニング(丸ごとコピー)しておけば、いざという時はHDDからも起動可能。

しかし価格が戴けない。自社製品なのにこれ見ていないのだろうか。

Stl-M011-i3-HFS-Limited

デュアルドライブ標準は税別約6万。この機種はデュアル~モデルより1万円安くHDDが無いだけで他の仕様は同じ。カスタマイズで1TBを追加すると約7千円なのでこちらをいじる方が3千円くらい安くなってしまう。

デュアル~の方は期間限定3千円値引きの前置き価格なのだろうか。

マウスのセールは29機種中28モデルがSSD

マウスは最初から8月まで。

mcj-summer-sale-2016

ノートとデスクトップPCでハデにやらかしております。

 mcj-ssd-festival-2016-summer

上の画像はマウスのセールページをChromeブラウザで表示し、文字列「SSD」を検索したところ。右のオレンジ色の線の場所にSSDの文字が有るという意味で、見出しの通り28/29機種がSSD標準搭載、SSD率96%。

なぜ1機種だけHDD標準でSSD無しなのかは私はマウスでは無いので不明としてスルーし、容量は上が480GBで下は120GBまで。

少し前まで480GBとか搭載しようものなら市販単品2.4万円くらいしていたので高額化は必至だったけれど、現在は半値近い1.3万円まで落ちているのでHDDとの差額が狭まった。

元の構成と価格が1TBのHDD標準とするとストレージ代は市販価格6千円くらい。これをSSD 240GBにしてもプラス1千円の差、480GBにしても7千円しか値上げしなくて良い感じ。

市販最安よりマウスの仕入値の方が安いはずなので差は更に狭まるはず。

 

SSDは480GBの低価格化でキャズムを超えるか?

無闇に横文字使うのはダサいと思うのでキャズムとか言いたくないのだけれども言い換えが難しい。下の図の白い空間がキャズムで普及のハードルのような境界線。

chasm

source:ブログとツイッター普及は世界トップ:In the looop:オルタナティブ・ブログ

各文字は人の属性を指しており、SSDに当てはめると以下のような感じ。

  1. イノベーター・・・SSD出てまだクソ高いのにすぐ買ってしまう人達
  2. アーリーアダプター・・・SSDまだ高いけれど手が届くので買う人達
  3. アーリーマジョリティ・・・SSD普及に気付きようやく購入する人達
  4. レイトマジョリティ・・・SSD搭載で当然の時代になり遅れて買う人達
  5. ラガード・・・「SSD何それうまいの?」と思っていた人達

私は80GBが1万円強の頃に手を出してしまったので2番のアーリーアダプターに当てはまると思う。

それから時が経ち、アンケートやコメントでSSD搭載している人がかなり多くなった為、てっきりアーリーマジョリティまで来たのかと思っていたけれどまだまだ。

256GB級が1万円を切らねば厳しかったようで、ようやくその時が来た感がございましょう。価格コムより5月31日現在。

ssd-ranking-kakaku-2016-05

source:価格.com - SSD 人気売れ筋ランキング

128GBクラスが4千円少々、256級は7千円前後。480GBはまだ高価だけれども、それでも数ヶ月前の256GBの価格まで値崩れ。

売る側としてもやりやすくなっており、HDD標準の仕様ならば市販価格を基準にすると500GBが4,500円くらいなのでSSDの128GBと同じくらい、1~2TBが約6千円なのでSSD 256GBと同じくらい。

デスクトップPCは標準でHDD 1TBが多い気がするので全部SSD 256GBへ置き換える事が出来るわけですな。ノートはHDD 500GBが多いと思われ、これも4,500円くらいなのでSSD 128GBへ置き換えし易い。

需要としてはどうなのかは、起動ドライブに限れば以前アンケートした通り、容量256GB有らばカバー率73%という高さなので4人中3人くらいは足りております。

btopcjp-minires-3-c-drive

source:BTOパソコン.jp内ミニアンケート調査結果(2016年Q1) - BTOパソコン.jp

メーカー側も今なら無償でSSD化とか言わず、HDD 500GBならSSD 128GBは0円、1TBなら256が0円、のようにカスタマイズをいじるべきでしょう。標準がSSDでカスタマイズするとHDDになる方が良いと思う。

大手メーカーは高級機以外のSSD化は腰が重いようなので、今のうちに自社の認知度とシェアを上げておけば、マイクロソフトに荒らされているWindows PC業界で生き残る可能性が上がるでしょう。

キャズムはチャンス。例としてNECの数万円のノート利用者がマウスのノートPCを買ったなら、「何このノートPCクソ速い。次もこのメーカーで買おう」と判断するかも知れない。

Windows 10にしてクソ速くなったと勘違いした人も居たけれど、7/8.1やVistaでもSSD化すると速くなる。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

>古いHDDならばSATA2以前の接続方法
流石にそこまで古いと、CPUはCore 2 Duo時代なはず。買い替えによる恩恵は、SSD化に限らず大きいでしょうね。

>しかし価格が戴けない。自社製品なのにこれ見ていないのだろうか。
SSDのみは「Stl-M011-i3-HFS-Limited」で、SSD+HDDは「Stl-M011-i3-HFR」ですか。HFRの利点は「HDDを2つ追加できるため、SSD+HDD+HDD構成ができる」くらいですね。HFSは「SSD+HDD」まで。

ただし価格で言うと、HFSは「53,978円」で、HFRは「61,538円」と、差額は約7,500円。HFSに1TBのHDDを載せると、差額は「22円」しか出ません。更にHFSを「+2TB」でHFRを「1TB→2TB」にすれば、価格差はゼロ円へ。上記は全て税込。

>28/29機種がSSD標準搭載、SSD率96%
マウスはやけに気合が入っていますね。個人的にはCPUをPentiumやCeleronに下げ、ストレージにSSDを入れて「低価格、低性能、低発熱、低騒音、低消費電力のエコマシン」を35,000円くらいで売れば、SSDのお陰で体感速度は速いため人気が出そうな気もします。

>イノベーター
40GBのインテル製SSDを2つ買った時と、10万円の4Kモニタを購入した時だけ、私はイノベーターに鞍替えしていました。普段は良い所でアーリーマジョリティくらい。

蟹のRealtekがSSDコントローラに参入 : PCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/48767239.html
これでさらにSSDが安くなるか…w

256GBが1万円台の頃に購入した私もアーリーアダプターですか?w

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。