Mac Pro 2019が12月11日発売で価格は60万円より

2019年12月13日

当たり前だけれどもAppleより、Mac Pro 2019が発売。

集合体恐怖症の人を最初から拒否した強烈なおろし金デザインのフロントパネルに加え、中身はたいしたことのない性能ながら599,800円という、強気すぎるお布施を寄越せ的ビジネス。

適当に見て参りましょう。

Mac Pro 2019が発売で価格は60万円より

トライポフォビアな人に優しいヒツジ先輩、モザイク掛けて差し上げた。

Mac Proを購入 - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/mac-pro

macpro-2019.jpg

私は平気なのだけれども、集合体恐怖症は受け入れないApple様のご姿勢には嫌がらせの一つでも入れねば人として気が済まず。

小さな穴や斑点などの集合体に対する恐怖症のことで、(中略)日本語では、集合体恐怖症と通称されることもある。尚、症状などは個人差がある。 このページには、集合体の写真は一切掲載されていない。

source:トライポフォビア - Wikipedia

当サイトも一切掲載しない。

という、一見「ヒツジ先輩優しい」と思ったならば半分くらい勘違いで、こう表現することでAppleはホームラン級のバカになってしまったな、とした印象操作しております。されないかも知れないけれど。

騙されてはならない、私は基本ドSでございます。今はAppleをいじめてハァハァするタイム。

話を戻し、標準構成が約60万円(税別)な時点で意味不明な信仰心が試されるオブジェとなっており、それを横に倒しただけの設計のようなラック型が+5万円はさすがに頭おかしい。いや、おかしい=普通、それが宗教=信仰、か。

プロセッサの最も高価な構成は2.5GHz・28コアのIntel Xeon Wプロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.4GHz)で、これを選ぶだけで価格は税別77万円増加。

source:Mac Pro、最大570万円超 - GIGAZINE

さすがに+77万円はプロセッサ何なのか詳細を出すべきと思うところ、クック教祖は昔ながらのやり方でプロセッサナンバーを表記しない方針を何も考えず取り入れており的外れも甚だしい。

ジョブズ神がそうしたであろう意味は、Appleにしては安い20万そこらのMacを買ってしまうような信者に対して下手に詳細を書くと混乱してしまうとしたから、と見ており、そうなら私も同感。

ところが+77万円の根拠が、自動車でいうと「660ccが1600cc、100万が177万になる」だけでは納得行かない。それによりどう変わるのか、排気量以外にどう違うのか提案が無いので意味不明な仏壇の中身で価格が跳ね上がる状態。

グラフィックスの最も高価な構成はRadeon Pro Vega II Duo(32GB HBM2メモリ搭載)が2枚搭載されるというもの。この場合、最も安価なRadeon Pro 580Xよりも税別で118万8000円も高くなります。

比較対象のRadeon Pro 580Xは今やミドルクラスな性能なので、~Vega II Duoが軽く100万円以上すると思えばよろしく、そのような価値はもちろん無いわけで、信仰心次第でございます。

極めつけはこれ。

Afterburner.png

説明を読めども信仰心のないAppleワールド素人には理解ムリ。

Apple AfterburnerはPCIeアクセラレータカードで、Final Cut Pro X、QuickTime Player X、対応する他社製アプリケーションでProResおよびProRes RAWビデオコーデックのデコーディングを行う際に負荷を軽減してくれる

検索したけれど日本語での詳細が見当たらず。もう少しわかりやすいかも知れない説明を引用。

8K ProRes RAWビデオストリームを3本まで同時再生できるアクセラレーターカード「Apple Afterburner」(22万円)も搭載できる。

source:Apple、Mac Pro (2019) を発売 - ITmedia

用途は何となくわかる気がするが、正体不明すぎて意味がわからない。

 

最安モデルがどのくらい大したことないか

最小構成の最安状態の仕様一覧がこちら。

  • CPU:Intel Xeon Wプロセッサ(3.5G~4GHz、8コア
  • メインメモリ:32GB(8GB×4、DDR4 ECCメモリ
  • GPU:Radeon Pro 580X(8GB)
  • ストレージ:256GB SSD
  • Apple Afterburnerカード:なし
  • キャスター付き
  • ポインティングデバイス:Magic Mouse 2
  • Magic Keyboard(テンキー付き)付属(配列変更可)

CPUのXeon Wプロセッサとやらを探してみたところ、これしかクロックとコア数が合わなかったのでこれのはず。

Xeon-W-3223.png

source:Xeon W-3223 プロセッサー 製品仕様

CPUが8万円くらい。

次のECCメモリはエラー訂正できるサーバ用のほんのり高機能なやつだけれども、今どきECCだろうとアホのように高いわけでもなく8GBならば8千円切れるとして32GBが3万円としましょうか。

グラボの Radeon Pro 580X は、最後にXが付いているものの、昔のNVIDIAをパクったのか、AppleがごまかそうとしてXを付けさせたのか、X無しのリネーム状態。

580-x.png

source:AMD Radeon Pro 580 Specs | TechPowerUp
source:AMD Radeon Pro 580X Specs | TechPowerUp

コア数やメモリ容量など皆同じ。

価格コムで人気のMSIなARMORシリーズ580無印が2万円切り。

kakaku-rx-580.jpg

source:価格.com - Radeon RX 580人気売れ筋ランキング

SSD 256GBは数千円、マジックマウスとキーボードは調べる気さえなく2つで3万円もしなかったと思う。

マザーを入れても20万円行かないくらいの仕様。電源付ケースとOS代が40万円以上ならば、これ買った人はアホなのか金持ちの道楽なのかレベル。

 

Mac Pro部門はAppleのパフォーマンス用

上を目指すと10倍近い600万円オーバーなパーソナルとは言えない、どう見てもというかCPUの時点で普通にワークステーション。

用途は8K動画の編集を2~3本同時にこなすとか、AIをぶち込み世界征服用として悪巧みするような、普通の人には必要とされないレベルまで行けてしまう。

そう考えると自動車のブガッティというやつを思い出した。

ヴェイロンは、車両価格およそ1億8,000万円、エンジンパワー1,200ps、タイヤ交換に450万円、

source:490.48km/h、1,500馬力3億円のブガッティ・シロン

こんなクソダサカーに2億円とか意味がわからない。

fwbt.jpg

今回に限らない、黒いゴミ箱だった先代Mac Pro然り、輝くおろし金、かつ集合体恐怖症の人が居る職場では使えないワークステーションは個人的な趣味や自宅で一人で個人事業する限定的な信者用として。

クック教祖のApple的にはジョブズ神の居なくなり、落ちていくブランドパワーをどう維持するか、どうごまかすか必死すぎるとしか思えず。

どこで見たか忘れたけれど、金勘定が得意なクックさんはスマホとタブレットが好調なのでパソコンは割とどうでも良いスタイルだと何かの記事で見た。

このMac Pro買う人は、本当にこれが必要なのかわかっていないはず。そういう騙される人が居てこそのAppleならば、ジョブズ氏が気の毒すぎてならない。

今月のオススメBTOパソコン

コメント(3)

パソコン工房の場合、ざっくり調べで、

¥554,980-(パソコン工房で一番高いゲーミングPC)税抜き、送料抜き

・OS:Windows 10 Home 64ビット [DSP版]
・CPU:Ryzen Threadripper 3970X (3.7GHz~4.5GHz、32コア、64スレッド)
・メモリ:32GB(8GB×4) DDR4-2666 DIMM (PC4-21300)
・グラフィック:GeForce RTX 2080 Ti 11GB GDDR6
・1stストレージ:500GB NVMe対応 M.2 SSD
・2ndストレージ:2TB Serial-ATA HDD
・光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
・ケース:ミドルタワー / ATX
・電源:850W 80PLUS GOLD認証 ATX電源

上記のベースPCに、選択可能な全オプションを追加しても、送料、税込みの合計金額は¥1,482,866-でした。
ちなみに、パソコン工房の納期は3~4週間なので、遅くても年明け中旬頃に入手できそうですが、MacProの納期は2/2~2/8だそうです。
大量生産するものではないのに、なんでそんなに時間がかかるのか?
工場で組み立てた後、船便で他の安Macと一緒に運ぶのなら、1ヶ月余計に時間がかかるのも仕方ないのかなとも思いますが。

>中身はたいしたことのない性能ながら599,800円
MacはパソコンではなくMacですし、ブランド価値も含めた価格な訳で、パーツ単位で計算して高いと非難するのはやや無粋ですね。60万円をポンと買える方は価値が分かっている方でしょうし。

>2.5GHz・28コアのIntel Xeon Wプロセッサ
おそらく Xeon W-3275 ですかね。28コア56スレッド、2.50~4.40GHz(TB 3.0時は4.60GHz)、TDPは205W、最大メモリは1TB、PCI-Eのレーン数は64という高スペック。卸値は4,449ドルですから約487,000円。

インテル Xeon W-3275 プロセッサー
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/processors/xeon/w-processors/w-3275.html

>Apple Afterburner
アフターバーナーといえばMSI製のグラボOCツールですが、こちらは「所定のコーデックでエンコードされた動画を編集したり再生したりするとき、対応したソフトを使えばグラボではなくアフターバーナーがデコードを肩代わりしてくれるから動作が軽くなる」といった機能をもつ、PCI-Eに取り付ける拡張機器だとか。

要は「映像出力できない動画編集・再生用のビデオカード」でしょう。

>これ買った人はアホなのか金持ちの道楽なのかレベル
買いたいのはパソコンではなくMacだからセーフ。レーシングカーを買いたい人に軽自動車のメリットを説くのは愚問。

人はなぜApple Storeに魅入られるのか Apple上級副社長が語る秘密 - ITmedia PC USER
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1912/13/news121.html
>「理由の一端はデザインだと思います。日本の人々は常に良いデザインを深く愛してきました。さらに付け加えるなら、(Apple製品のもたらす)素晴らしい体験でしょう。Appleは常にこの2つで秀でてきた会社です」
単にiPhoneが安かったからでしょw

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

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10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向き。

ツクモ

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

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初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

フロンティア

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フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

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PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。


※ドスパラはパーツの偽装疑いを誤魔化したり取引先を勝手に切る信頼性暴落した事件があり掲載中止(2020.11.26)

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。