パナもPC事業やめそうなレッツノート2016春モデル発売

2016年1月29日

パナソニックの定番PC、レッツノートの新作リリース。

発売は1月22日と29日なので既に出ているはず。相変わらず性能高めで価格も高く、Windows 7へのダウングレード版も存在。カスタマイズ可能=Build To Orderという事にしてレッツで1記事。

タイトルの件はまとめにて感想。

パナソニックがレッツノート2016春モデルを発売

プレスリリースをPC Watchより。

レッツノートWindows 10 November Update搭載モデル - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160114_738544.html

CF-SZ5

高額、高性能、多機能ながらも無駄は省略したパナソニック製PC。

2015年秋冬をスルーしていたのかこれ知らなかった。

2015年秋冬モデルにはなかったダウングレード権を利用したWindows 7 Professionalモデルを新たに用意した。

パナソニック、どうしてしまったのか。

レッツは店頭モデルでも有料ながら全機種7へのダウングレード権別売り有りが利点、ダウングレードはPro~エディション限定なのでビジネス向けとして特化していたのでは無かったのか。

今回は用意したらしいものの1機種(CF-SZ5HDKRR)のみとなっており、他は全部Windows 10のProとHomeの2種類。

但しこれらは店頭モデルの話で有り、ネット通販による直販サイトからは7へのダウングレードはカスタマイズ可能。しかし逆に言うと店頭購入するなら7が1機種という意味に。

有償でのダウングレードは昨年夏モデルまでで途切れております。

レッツノートのWindowsダウングレード

source:Windows 7ダウングレード有償サポートのご案内 | パナソニック パソコンサポート

2015年夏モデルまでという事は、Windows 10から7へのダウングレードメディアは今後も用意されない可能性。

直販のカスタマイズ画面より。

カスタマイズは可能

今はしていないだけなのか、今後もしないのか。おそらく後者だと思う。

 

レッツノート全体と今年の春モデルの見どころ

正直なところ、2016年春モデルだからという特徴が見当たらない為、他社製品と比較したレッツの見どころを5つ。

1.モバイルサイズの割に高解像度

14型のフルHDでさえ高解像度と言えるけれど、10.1と12.1型ではそれを若干超えるWUXGA(1,920x1,200)という、対物理サイズとしては無茶ともいえる高解像度。

エクセルとかまともに使えるのか、ユーザがインストールしたアプリケーションでメニューとかクリック出来るのか心配になるほどの小さな表示になりそう。

10.1型で1920x1200という事は、縦横2x2枚で並べると解像度は合計3840x2400となり、20.2型で4K解像度をやっているようなもの。4Kは最低でも30型前後は必要と思う私には理解不能。

2.多くの機種でSSDを標準搭載

これもレッツならば以前からの標準構成で、徐々にSSD搭載機種が増えており、今回はHDD標準が2機種のみで他は全てSSD搭載。

他の大手メーカーに限らず、今でもBTOパソコンはHDD標準が主流な現状、レッツは需要を先取りしており好感が持てる。価格の為せる業ともいう。

3.バッテリはJEITA2.0測定で10時間級

他社のノートの場合、高性能ならばバッテリ駆動時間は捨てている事が多く、バッテリ駆動時間を重視した物はCPUが特にクソ性能になるもののレッツは違う。

昔ながらの長時間バッテリ、かつCPUも省電力重視ながら性能も落とさない組み合わせで構成。

4.最軽量のCF-RZ5は約745g

745gがどのくらいかは、AppleのiPad Proが713~723gなので匹敵するほどの軽さ。iPad~はキーボード無しで12.9型、745gレッツは10.1型でキーボードなどが当たり前に合体。

小型で光学ドライブも無い辺りが軽く出来たのでしょう。

5.ワイヤレスWANのLTE対応機種有り

やはり以前から一部の上位機種にはWWANでLTE対応。

無線WAN(WWAN:Wireless Wide Area Network)は、音声移動体通信(携帯電話・PHS)から発展したものである。サービスの面的展開を重視し、通信速度の低下を許容する場合の基地局あたりのサービスエリアが大きいものが多い。

source:無線アクセス - Wikipedia

昔と変わっていないならばドコモ回線。


以上。あまりにも特徴や変化が無く驚いた。

 

新レッツは特徴希薄、パナもPC事業やめそう(まとめ)

今に始まったことでは無いけれど、これレッツ?と疑うデザイン。

CF-MX5

モニタにはめ込みでLet'snoteと書かれているので分かるけれど、無ければLEDの配置や色くらいしか特徴が無くなっておりましょう。

個人的にはレッツと言えばこれ。※元記事削除にてリンク省略

panasonic letsnote s

丸いタッチパッドに、「え?そう開くの?」と最初は驚いた、ガルウィングのような無駄とも思える設計。いや、小型化の為とは知っているけれど。そして、上の画像ならヒンジ(モニタ両側の下部)のように、見た目より堅牢性を重視したレッツならではのダサさが新モデルでは消滅。

おそらく光学ドライブやその他部品の薄型化や堅牢化により、DVDを上からクパーしたり強度を増す為に見た目を捨てる必要が無くなったのだろうけれども、四角いタッチパッドで側面からDVDスライド、見た目のっぺり、これではそこらへんに有る安物ノートと変わらない。 

また、性能も他社製品の進化とレッツの停滞で差が薄れてしまった。

  • OS:Windows 10 ※7は1機種のみ
  • モニタ:モバイルサイズで高解像度
  • バッテリ:10時間超え ※Lで20時間
  • 重量:1kg前後

重量1kgを切るノートは2in1薄型ノートの登場で珍しく無くなり、小型モニタで高解像度はフルHDを余裕で超える物もいくつか存在。

バッテリ駆動時間が短くなったように見える原因はJEITA1.0から2.0への測定方法変更で、1.0なら20~30時間という嘘臭い表記になっていたはず。それは置いておくとしても、今時10時間バッテリも珍しく無くなった。

とどめはWindowsで、レッツの良い所は当たり前のようにVista->XP、8->7が存在していたからこその救世主状態。今後のCPUでは7はサポートされないのでここでもレッツの特徴は薄れてしまう。

そして、春モデルのレッツのCPUは全てSkylakeなので、カスタマイズで7へダウングレードしてもサポートは来年の7月までという、旧機種より短命なので来年の春頃には10へアップグレードするはめになる運命。

最終的に特徴的と言える部分はやたら高額、そして堅牢性くらい。

頑丈だから20万円以上出すという人なら良いけれど、レッツだけの良さが何かと失せたレッツを今後もレッツファンは買うのだろうかという疑問。

売れなければ量産出来ず、少量になると価格は上がり更に売れなくなる悪循環へと陥り、現状維持では数年後にパナソニックはPC事業縮小どころか撤退せざるを得なくなってしまうのでは無かろうか。

極端にいうと、20万円以上出してこれならSurface Bookで良いのでは無かろうか。あれほど叩いたSurface Bookの方がマシと私が感じる時点で、レッツは今のまんまでは駄目だと思う。

とりあえずマイクロソフトのせい<最近はこう言っておけば間違い無い

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

>頑丈だから20万円以上出すという人

pana製はとりあえず何でも高いよねw

エボルタとかぼったくり価格

pana製でコスパよいのLED電球ぐらい。

レッツノートは「頑丈」というのがうりみたいだけど、
これが微妙なんだよ
76cm落下試験と30cm落下試験を実施って
せめてデジカメみたく1.5mにしてw

以前のレッツノートは独特の良さがあったんだけどなぁ…w
最近のノートPCはMacbookのパクリばかりで面白く無いw 2in1のほうが悪い意味で独特だという皮肉w

中古でレッツノートの旧機種でも買おうかな…w
ただ、最近タイムリーに告知されているバッテリー問題が心配w

>Windows 10 November Update搭載モデル
最新のアップデートが適用されたOS、今は「Windows 10 November Update」と呼ぶのですね。確か以前は「Threshold 2」だった気が。

>無茶ともいえる高解像度
10.1型で1,920×1,200だと、ドットピッチが「0.113mm」ですからね。初期設定のまま文字を読むのは不可能かもしれません。ただし、タブレットに代表される「7型でフルHD解像度」だと、ドットピッチは「0.081mm」と更に細かいですが、目が辛いとは思えません。無茶かどうかは設定によると思われます。

>SSDを標準搭載
今回のシリーズだと容量が「256GB」や「128GB」など予備領域が確保されている様子は有りませんから、インテル製では無さそうですね。PDFのカタログやWeb上からは詳細不明。

>見た目より堅牢性を重視したレッツならではのダサさが新モデルでは消滅
>レッツだけの良さが何かと失せたレッツ
見た目の無骨さは確かに薄くなりましたけれど、薄型化しつつ堅牢性は確保しているそうですよ。デザイン性を上げつつ同時に堅牢性も上げている模様。小綺麗なレッツノートを欲しがる方が多いのか少ないのかは知りませんが。

頑丈 | レッツノートのこだわりコンセプト | パソコン個人向け | Panasonic
http://panasonic.jp/pc/appli/kodawari/tough.html

個人的には耐圧試験が面白かったです。

レッツノートSZ 加圧振動試験 【パナソニック公式】
https://www.youtube.com/watch?v=QzbnUWtnRo0

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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