レノボとNECと富士通が春モデル同時発表(2017年1月)

2017年1月18日

1月17日、3社より新製品が発表。

昨年のNECと富士通はやる気無いのかと思えるほどマイナーチェンジが多かった気がするところ、今回は新製品と言えるレベルの新しいノートPCやオールインワン(一体型デスクトップ)が登場。

NECから見て参りましょう。

レノボとNECと富士通が春モデル同時発表

ここからの新製品ページへのリンクは、示し合わせたかのごとく全て2017年1月17日の午前中に上がっております。

NEC

PC Watchより3本。

15.6型ノートはCore iシリーズの第7世代7千番台Kaby Lakeが搭載されており、最上位機種は税別20万円オーバー、最下位のCeleronモデルでさえ約12万円からという相変わらずのNEC価格。

変わったところでは新色が安い軽自動車のようなノート。

NS750GA

ソフトはインフォボードコネクトなる、スマホとの連携機能が付いたそうな。

インフォボード コネクト

source:インフォボードコネクトヘルプファイル|help|株式会社sMedio

NECはiCloudやGoogleドライブを知らないのだろうか、知らない人向けにご用意したのだろうか。

他にはノートPCなのにスピーカーを強化したとか。

2W+2Wのサテライトスピーカーと、4Wのウーファーを実装し、ヤマハアクティブサーボテクノロジーによって迫力のある低音を再現する。

2ワットでは迫力のある低音が無理な事はスピーカー素人の私でも判るレベルであり、ウーファー付でヤマハなので安物のノートよりは多少マシという程度かと。

Core i-3,5,7モデルはいずれも最初からブルーレイのBDXLドライブ搭載でオフィス付。他にはUSB3.1 Type-C端子が付いたくらいで、後はBTOパソコンとそう変わらず、最初から入っている親切ソフトが特盛りになっているくらいでしょうな。

もしこれらを買おうと思っているなら、3~4ヶ月くらい待ち4~5割引きくらいになった辺りが買い時というか適正価格と申しましょうか妥当。

2つ目の一体型、上位モデルは15型ノートと同じCore i7-7500Uを搭載しており、省電力より発熱を抑えたかったのでしょう。白ベゼルは壁が白なら合いそう。

da770gaw

最下位のCeleron搭載にも関わらず余裕で15万円を超えている物以外は全てTVチューナを内蔵。注意する事は1チューナの場合は録画中はチャンネルを変えられないので、テレビと兼用するつもりなら23万円以上ご用意しましょう。

3つ目の13.3型2in1は詳細不明なので省略。

富士通

ITmediaより2本。

上が個人で下は法人向け。

個人向けは23.8型オールインワン、13.3型モバイルノート、15.6型普通のノート、12.5型独立タブレット型2in1の主に4機種。同じクソ高い大手メーカー製品買うなら富士通様をおすすめ。(

私が所有しているFMVもそうだけれども、いつからか富士通はデザインが良くなったと感じており、NECが丸いならば富士通は角ばったイメージで、日本HPに似ている気がする。特にこの13.3型ノート。

LIFEBOOK UH

15.6型との大きな違いはキーボード面が黒一色となっており、指紋などの跡が残らないなら見た目良好。15型の銀色は何か安っぽい印象。

13型は現在おそらく日本最軽量のはず。

筐体の薄肉成形化や基板の厚みの削減に加え、「ネジ1本まで0.01gで管理した」という徹底した軽量化で、約777g

777gは大きめなタブレット並。iPad Proが723gなので近い。

もう一つの特徴はキーボード。

19mmピッチのキーボードは、タッチの重いキーと軽いキーを配置によって振り分けた2段階押下圧を採用

19mmはデスクトップ用のキーと同じくらいの配置幅、2段階の押下圧は私が今これを書いているRealforce106キーボードと似ており、どちらかと言えば全部軽くて良い気もするものの、慣れると他のキーボードより打ちやすいはず。

NECノートとの大きな違いは、NECが最上位でSSHD止まり+他はHDDに対し、富士通は軽量化の為なのか快適さを追求したのか13型はSSDが搭載されており、ようやく重い腰を上げた感。

いくらCore i7搭載でメモリ8GB盛ろうと、ストレージがHDDでは台無しと言えるほどバランス悪いので今後はSSDだけにして欲しいところ。

価格が全然分からないけれど、おそらくNECと似たような価格帯でしょうな。法人向けは価格出ております。

価格一覧

「すごく・・・高いです」的なクソミソプライス。

値引き前提なのだろうか、または私が見る限りではNECと富士通は公務員系、役所などで良く見るので、入札の競合がNECとか東芝となり金額は高くともよろしいのか。

やっちまった感あふれる、出る前から終わっていそうな物がこれ。

ARROWS Tab V567/P

6型のタブレットらしいのでSIMは入らないのかと調べると、こちらの記事が詳しかった。

1月中旬より出荷を開始し、税別価格は151,800円から。

source:富士通、フルWindows 10搭載の6型片手持ちタブレット - PC Watch

セルラーとかSIMカードの文字が無いのでWi-Fi専用なのでしょう。それにしても15万で6型Windowsはありえない。買ってしまう企業は一体何を考えているのだろうか。

Lenovo

PC Watchより2本。

12.2型の分離型2in1は税別12.5万円、13.3型360度回転2in1は15.5万円という、発売直後から数万円の値引きクーポンが始まる二重価格状態な設定だろうと予想。

12型は珍しい1920x1200ドットの16:10モニタとなっており、背面はキックスタンドという、その名前使って良いのか?と思ってしまうSurfaceを意識した作り。

MIIX-510

いずれも全てSSD標準搭載な点は評価出来るものの、実際の販売価格をどこまで落とすかで話は変わる。

個人的には安くないレノボ製品はIBM時代からのファン以外には意味が無いと思っており、売れるとも思えない、興味も持てない。

富士通も正式にレノボ入りが決定

正確には提携だけれども、富士通はレノボから金を突っ込んでもらう側なので当然のごとく格下になるでしょうな。昨年10月下旬の報道。

統合後のPC事業会社にレノボが過半を出資して主導権を握るとみられる。

source:不振PC事業、レノボに統合=国内2工場は維持へ-富士通:時事ドットコム

時間があるならこの動画を見るとシェアが分かり易い。全1分23秒。

薄いオレンジはDELLとHP。解説は国内PCメーカーのみの話なので外資系は除外しているのかと。

どうしてこうなったかは自業自得と見ております。 

 

マイクロソフトに踊らされ続けた大手PCメーカー

Windows 8発売は2012年10月なので4年少々が経過。という事はタッチスクリーン搭載ノートやWindows仕様タブレットが本格的に出始めて4年弱くらいか。

あれから何機種もタッチパネル液晶のノートや、変形したり画面が外れる2in1が出まくったものの、少なくとも私の周囲で2in1とかタッチスクリーン搭載ノートを持っている人間は私だけ。しかもそれは貰い物。

その私に限る話だけれども、タッチ操作しているかと言えば、ごく稀にブラウザ表示した内容を他人へ見せる際にスクロールする程度で、タブレット型へトランスフォームさせた事はレビュー時に撮影した時くらい。単純にタブ型にする必要が無い為。

大手PCメーカーが苦戦したり撤退、縮小、吸収のような事業提携をせざるを得なくなった原因の一部は需要を無視した物ばかり作った代償と見ております。

これはモノを売る時の基本だと思うのだけれども、優先順はこう。

  • 消費者の用途>製品

私ら客の用途の為にあるべき製品で無ければならないところ、Win8が出た後から変わってしまったと思う。

  • Windows 8系/10>製品

ユーザ無視の用途不明、OSに合わせた設計のパソコンが売れると本気で思っているのか。もしマジで売れるならばマウス(コンピューター)が2in1出しまくっているだろうし、大半のノートはタッチパネル標準になっているはず。

少し考えると分かる、なぜ未だにWindows 7ユーザが多いのか、どうしてタダなのに10にしない、または1,200円で叩き売っていた8を買わずアップグレードしない7ユーザが多かったのか。

使い難いOSを使いたくなかったわけで、使い難いOSに合わせたパソコンが欲しくはならないという当たり前感。

スマホが、タブレットが、PC市場全体が、などの言い訳はマウスの株価を見てしまえば余裕で通用しない。300円台の時にガチで買っておけば良かった。

6670-mcj-2017-01-17

source:(株)MCJ【6670】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス

現場(マウスの公式通販ページ)を見ても他社と比較しかなりやる気があり、そのやっている事もクリエイター向けというピンポイントや今後来るであろうVR先取りPCの宣伝が上手い。

これらまさに 消費者の用途>製品 であり当たり前の基本に忠実。本当はまだWindowsは7仕様で売りたかっただろうけれどもマイクロソフトが終了というか禁止した上、サポート期間の短さから仕方無く10にした印象。

ノートPCはタッチパネル付けまくらず、安物から金持ちゲーマー向けまで幅広くカバーし、デスクトップも性能低くし過ぎず~本気ゲーマー向けまで取り揃え、積極的にSSD標準モデルを増やす、これこそ現代の個人向けPC販売の王道。

そう思っているのは私だけかも知れないので、皆さんの考えもお聞かせプリーズ。7万円の2in1(変形、外れるどちらでも)と、普通のクラムシェル(タッチや変形無し)ノートPCが6万円。

mr-2017-01-05-2in1.png

結果のみ見るなら選択せず投票ボタン。※2017.01.31 締めて画像へ差し替え

リンク用ソース

コメント(6)

匠「あそこ不便なりこんなの作ってみたんだけどよかったらどうぞ」

職人「これはよいものだ、ありがとういただきます」
  「お礼になにか差し上げたいが自分は手前のような才がござらぬので、これで」
お金登場

商人「おっあれはっ」
  「もしもしそこな匠殿、吾にそれを全国に広める権利を売ってくだ候」

匠「いやぁまだまだ若輩そんな大層なものではござらぬのでこれにて」

商人「では手前勝手にそれがしと似た異なるものを作りて売って回っても構わぬか」

匠「どうぞご自由に」

商人の家は裕福になり幸せに暮らしましたとさ

後日
商人(裕福)「ええぃ、次のよいものはまだか!はよせぃ!」
匠「」
職人「どうかこれで勘弁願えませんか」


7万円の2in1
6万円の普通

フッ(鼻で吹き飛ばす


>どちらを選ぶ?

6万円の普通のノートは既に持っているので、7万円の2in1を選択しましたが、設問の意図が違いましたかね?

2in1はモニタ側にパーツを詰め込まねばならぬので、性能が実質タブレットになってしまうため、通常のノートと同じ能力を求めると価格が高くなってしまったり電池がもたなくなったり、デメリットが多すぎると感じているのですが、予算を考慮しなくていいのなら、実はちょっと欲しいです!

そんな金あるならグラボ新調したり、プレステ買ったりしたいので、なかなか2in1の順番にはなりませんね。いろないってことなのかw

Windows PCでは無いので意図違いですが、
安価で軽量なChromebookなら、タブレットモードは確かに使いませんが、おさわりあると便利です。
Chromebookはおさわり前提で、アンドロイドアプリが使えるものも出てきているので、面白いです。用途は限定されますが、モバイルに高性能を求めないならありです。


>どちらを選ぶ?

同性能なら2in1(分離式)で。
ノートPCのキーボード不調で苦労したので&
分離式なら好きなキーボード選べそうなので。
ヒンジ部に気を使わなくていいのもいいですね。

>ノートPCなのにスピーカーを強化
1,500円くらいのイヤフォンを使った方が、快適度は確実に上がりますね。

>最下位のCeleron搭載にも関わらず余裕で15万円を超えている物
それでいてメモリは4GB、ストレージはHDDが1TBという安定の低スペック。ちなみにPC Watchは搭載CPUを「Celeron 3855U」と書いていますが、正しくは「Celeron 3865U」です。55Uの方はクロックが1.60GHz、65Uの方は1.80GHz。

NEC LAVIE公式サイト:LAVIE Desk All-in-one(DA570/GABほか)の仕様
http://nec-lavie.jp/navigate/products/pc/171q/01/lavie/da/spec/index02.html

>13.3型約777g 富士通
少しスペースキーが短いかな、と思うくらいで、打ちやすそうなキーボードですね。キートップの文字が大きい点も好印象。2段階押下圧とやらがどれだけ効果的なのか見もの。

>富士通、フルWindows 10搭載の6型片手持ちタブレット
法人向けですし、防水防塵やら耐薬品やらハード仕様ですから、Windows仕様の業務ソフトを持ち出して使うための業務用端末でしょう。あえて6型に抑えた狙いは不明ですが、PDAよろしく小型端末を使いたい需要に答えているのやも。


大抵の方は、PCを買う際にまず値段を見ますから、同性能で値段が高くなるタッチパネル仕様、2in1仕様は選択肢から外れやすいですね。メリットを感じる方が少数である以上、それを主力商品に置くのは無理がある次第。

>6型片手持ちタブレット
スペックに耐薬品:エタノール、IPA、次亜塩素酸ナトリウムってあるから、防護服着て消毒液散布する人達が片手に持つっぽいですね。
防護服の色は白かオレンジか緑の迷彩なんじゃないでしょうか?

なにやら用途を微妙にぼかして書いてある気がしないでもない。
(何気に欲しくなってきた)

>どちらを選ぶ
ノートPCを使うようなシーンが無いので、どちらも要らんのですが、似たような金額なら2in1選んでみます。グラボやスマホより安いし w
まぁ、普通の方なら普通にノートでしょうけども

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

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Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。