Lenovo「Erazer X700」OC 4.3GHzでゲームとベンチ(3/4)

2013年5月 5日

レノボのゲーミングPC、Erazer X 700の実機レビュー、その3。

Erazer X700評価その2のベンチマーク編に続き、今回はCPU性能をイレイザーX700の全開となる4.30GHzまでOC(オーバークロック)し、ベンチマークスコアを比較したり、バトルフィールド3をプレイするなど。

動画は音入り、職場や学校で誤クリックしないようご注意有れ。

イレイザーのOC設定やOCボタンの動作については明日のまとめにて。

CPU-Zより、CPUタブのスクリーンショット。 

lenovo-01-cpu-z-4300mhz.jpg

左下の窓(Clocks)がOC設定後の詳細で、動作速度は4300.13MHz(4.3GHz)、約100MHzを43倍速まで上げております。

見方が良く判らず解説出来ないけれど、CINEBENCHもやってみたので一応上げておきましょう。

先にCPUから。

lenovo-23-cinebench-cpu.jpg

Open GL。

lenovo-24-cinebench-opengl.jpg

それがどうしたという事で、次は定格とOCベンチとの比較。

 

定格時のベンチマークスコアとOC時を比較

Core i7 3820の定格はターボブースト時3.8GHz、OCは最大に設定しており4.3GHz。約500MHzの差、1割強の性能向上でどのくらい変わるか。

スーパーπ、3355万桁

 全部やる必要は無いとし、OC時は3355万桁のみで計測。

lenovo-06-super-pi-43ghz.jpg

定格時でさえ10分を切り驚いておりましたが、OC時は8分21秒。

どのくらいの差か秒へ変換した比較グラフが下。i7-860は無関係な比較用。

superpi-i7-3820-oc.gif

3.8GHzが4.3GHzになった割合がほぼそのまんま出ているような感じ、かも知れない。13~15%くらいの性能アップという事でしょうな。 

FF11ヴァナ・ディールベンチ

FF11のベンチマークを1回転。

lenovo-37-ff11-oc-10566.jpg

暗転し、スコアが消える瞬間の数値は10,566くらいで終了。定格時との比較は次のモンハンベンチの後で。

MHFベンチ・大討伐

モンハンは最新の大討伐のみ1回試行。

lenovo-36-mhf-3-oc.jpg

スコアは13,183

FF11とMHF大討伐ベンチの比較グラフは下の通り。

ff11-mhf-i7-3820-oc.gif

FF11のスコア差は453も有ると言いたいけれど4.6%程度。

モンハンはOCを完全に無視するかの如く誤差程度となっており、いずれもスコアはビデオカード(グラボ)性能によるのでしょう。

但しこれらはベンチマークソフトでの比較なので、実際のゲーム時にはCPU性能が影響するとか、他のゲームでも影響する物は有りましょう。

ベンチマークのみで結果とするつもりは無いけれど、他に上手い比較方法を思い付かない為、参考程度にどうぞ。

個人的には次からが本番。

 

「バトルフィールド3」を最高画質設定でプレイ

OCにより4.3GHzとなったErazer X700、性能を全開した状態で、どのくらい支障無くゲームが出来るか。

とは言え、私の手持ちは500円で購入したバトルフィールド3(BF3)しか無い為、これ1本のみになるけれど、最高画質に設定しプレイしてみたので興味が有るなら動画もどうぞ。

ちなみに私はBF3を購入し2週間以上経つものの、初プレイどころかこれが初起動なので、何か変な事を言っているならご容赦有れ。

最高画質にした設定画面を撮影。おそらくこれで合っているはず。

lenovo-60-bf3-settings.jpg

フルスクリーンにしたつもりが、何故かいつの間にかウィンドウ表示になっていたけれど、戻し方が分からずそのまんまプレイ。こちらの方がBF3やErazerにとって多少は不利なはずなので問題無いでしょう。

無駄に長く、8分以上も有るので適当に飛ばしたり切り上げを。

撮影はペンタックスの8千円のデジカメで液晶モニタをそのまんま撮っており、画質は表現出来ないので想像にお任せ。

i7-3820(4.3GHz)と、GTX 660(VRAM:1.5GB)なら、最高画質でもスムーズに描画出来ていると言いたい動画。

ソースのAVIファイルは1.5GBも有り、YouTubeへ上げようとすると残り560時間とか出たので適当にWMVへ変換。更に回線速度の問題などでラグ(遅延)が出るかも知れないけれど、プレイ中は一度も引っ掛かる事無く進んでおりました。

突っ込まれる前にQ&A。

  • 左上のカーソルは何?・・ウィンドウモードにすると出てしまい消し方不明
  • なぜ途中で中々進まない?・・しゃがむの操作が判らず引っ掛っております
  • 操作方法知ってる?・・FPSはWASDが移動と知っており、後は画面の説明
  • 最後はどうなったの?・・不明、電車は停まっておらず作戦は失敗と推測

ちなみにこの後、2時間くらいはまってしまい500円の元は取ったと感じております。FPSやばいですな。本気でハマりそうなのでもうやらない。

 

比較的新しいゲームのベンチ3種類で計測

古いベンチソフトでは何かと今時のグラボと合わないかも知れないと思い、比較的新しい物を3種類使用。バイオ6、PSO2、FF14の新ベンチ。

バイオハザード6

最初はフルHD、フルスクリーンに設定。他は変更せず。

lenovo-45-viohazard6-1-full.jpg

結果は7,950、ランクS、「とても快適な動作が見込めます」との事。

lenovo-46-viohazard6-full-res.jpg

面白くないのでウィンドウモードへ設定変更。多少、負荷が掛かるはず。

lenovo-50-viohazard6-win.jpg

結果は大差無くスコアは7,793、快適な動作が見込めるそうな。

lenovo-53-viohazard6-win-res.jpg

計測中の画面は下。

lenovo-54-viohazard6-x-6.jpg

画面の左下へ旧FF14ベンチのようなCPUとグラボの処理状況らしきグラフがリアルタイムで描画され、上のスクリーンショットでは水色の線がやや落ちているけれど、他のタイミングでは9割以上は余裕で水平と言えるほど安定し推移しておりました。

ファンタシースターオンライン2

PSO2のベンチは先に標準、初期設定にて。

lenovo-20-ps2-benchmark-normal.jpg

上のスクリーンショット右下は、開始十数秒の実際に動作していた画面で、スコアの上にFPS(1秒あたりのコマ数)が表示されております。

1280x720のウィンドウモードでグラフィックなどを標準に設定した際は、だいたい350~450FPSくらい。終了まで一度もラグっておりません。

lenovo-20-ps2-benchx-window.jpg

標準設定時のスコアは79,413、「快適に動作すると思われます」との事。

次は最高画質に設定し、フルHDのフルスクリーンへ変更。

lenovo-21-ps2-benchmark-high.jpg

FPSは120~260あたりまで低下したものの、やはり最後までラグる事無し。

lenovo-21-ps2-benchx-high-z.jpg

最高画質でフルHDのスコアは20,547、「快適に動作~」との事。 

ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア

FF14のベンチは以前やった事が有り、比較できると思いきや、新ベンチになっており全く別物。旧ベンチは保存とかしていない為、新ベンチのみで参ります。

これも2種類で計測。

lenovo-14-ff14-benchmark-settings.jpg

左は標準(初期)設定のウィンドウ表示、右は最高画質のフルHDフルスクリーン。

初期設定の結果がこちら。

lenovo-14-ff14-benchx-1280x720.jpg

スコアは16,233、余裕の快適。

フルHDの結果はこちら。

lenovo-15-ff14-benchx-1920x1080.jpg

スコアは6,440と1万近く落ちるも、とても快適との事。

FF14はレポート出力やTwitterへ結果を投げる機能が付いており、フルHDでの結果詳細をテキスト保存したファイルはこちら

スコアをTwitterへ放流し、同じハッシュタグ(#FFXIV)、かつフルHD最高品質GTX 660のスコアを検索した結果が以下。赤丸がGTX 660の無印。

twitter-ff14-bench-oc.gif

同じGTX660ならCPU性能の違いでどの程度の差が有るのか見ると、だいたい5300~6400程度。

大した差は無いと思い、最上段でヒツジ先輩が早とちりツイートを放っておりますが、私がReTweetした箇所(緑の三角マーク)2行を御覧有れ。

同じi7-920でも、2.67GHz(TB最大2.93Ghz)の時は5,322が、OCにより3.6GHzになると6,173まで結構大きめに上がっております。

Erazerが4GHz超えというインチキのようなOCをしているからこそ、上の中では最高値になっていると思われ、FF14ではCPU性能が影響していると考えられる、というか明らかにしておりますな。

フルHDでのベンチ中の動画も撮ったので興味が有るならどうぞ。30秒過ぎにスピーカーのボリュームを回しており、突然音がでかくなるのでご注意有れ。

これもペンタックスの安物デジカメ、AVIからWMVへ適当変換しており、画質は全く参考にならず、最高値設定時の動作確認として参考まで。

やはり一度もラグる事無く終了しております。

 

Lenovo「Erazer X700」OC全開ベンチ編(まとめ)

Erazerを返却した後に気付いたけれど、CPU性能によりベンチスコアが変わるかは、UC(アンダークロック)で下限の1.2GHzまで落とせば良かったけれど後の祭り。

しかしそのようなベンチスコアへのこだわりや比較より、このPCでCPU性能を全開にした時、実際のベンチやゲームでどこまで高速処理出来るか、支障無く進むかの方が重要、という事にしておきましょう。

ゲームにハマり撮影していないけれど、定格でもBF3は最高画質で問題無く動作しており、CPU性能が余程影響するゲームで無ければOCボタンは気分的な問題。1割少々クロックが上がった程度で体感出来るほどの何かはまず無いでしょう。

という感想は私の個人的なもので、実際には0.1GHzOCして満足する本物のPC上級者(またはPC変態)も居られる為、そういう感覚の人ならErazerのOCボタンや簡単設定は凄い、のかも知れませんな。

リンクする約束なので行くならこちら。未来から来た人でリンクが切れていたなら、レノボでググりトップページからゲーミングPCを探しましょう。

ゲーミング・デスクトップPC|Lenovo Erazer Xシリーズ | Lenovo
http://shopap.lenovo.com/SEUILibrary/controller/e/jpweb/LenovoPortal/ja_JP/(略)

次回、レビューその4で最終回。

見た目、ゲームPCとしての性能やベンチマーク以外、価格やErazerという製品についてまとめて終了予定となっております。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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あなたの街の~を勝手に評価
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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。