液晶モニタの価格推移と安いLCDメーカー比較

2010年1月20日

値下がりし続けつつサイズは大きくなり続ける液晶モニタ。

昨年の今頃、LCD値上がりの気配という事で液晶パネルの原価が上がりそうだと書きましたが、その3日後にLCD値下がりの気配という、実はLGが操業率を10%まで落としておリ90%まで上げるという事も書きました。

約12ヶ月経ち、実際に原価は夏にやや上がっていたようです。

All about Display Industry - Displaybank
http://www.displaybank.com/jp2005/price/

LCD(液晶パネル)の価格推移

17~22インチ、いずれも2009年1月と比較し8~9月に30ドル程上がっていますが 、年末には20ドル下がり大した変動では無いように思えます。

上の図はパネル単体の原価のため、実際に日本で売られる際は競争やメーカーの種類により変わって来ます。私ら消費者から見るなら、やはり価格コムが解り易い。

価格.com - 液晶モニタ・液晶ディスプレイ
http://kakaku.com/pc/lcd-monitor/

1年前の画像を撮っていたので、先に2009年1月のSS。

価格コムのLCDランキング(2009年1月)

当時の記事より抜粋。

今はどの程度安いのか、価格コムへ行ってみましたが、本格的に安いですね。22インチは半年前3万円以上、24インチは6万以上していたはず。

上の画像、売れ筋より、1年前はLGの24インチワイドが約3万円、バッファローの19インチワイドが約2万円。BenQでは22インチワイドが約2万円となっております。

今年1月はどうなったか。

価格コムの液晶モニタ、ランキング2010年1月2日時点の売れ筋

 BenQですが24インチワイドが約2万円。22インチは2万円を切っております。

 時期的なものか、知識の有る人間が購入したのか判りませんが、三菱が売れ筋1と2位にラインクイン。決して安いとは言えないものの、三菱の液晶が他社と並ぶ程安くなった事は大変評価出来ます。

1位のDiamondcrystaが2位の同シリーズと価格差が有りますが、1位の23型は2009年11月に発売された新製品で、応答速度が速くなり中継を入れるとゲーム機も接続、リモコンまで付いているとう豪華セットのようです。写真から見るにノングレア(非光沢)ですね。

以前、ドスパラのPCを借りて評価した際も液晶モニタはノングレアでした。まだニュースが有りませんが、今後は非光沢になって行くのでしょう。光っても何も良い事がありません。

 

液晶モニタのメーカー別の価格比較

以前から変わりませんが、有名所でメーカーを比較します。高額な順。

EIZO(ナナオ)

映像マニアやデザイナ向けの超高額なモニタ製造メーカーです。一般人には不要な程の高機能かつ高解像度が多数有り、大画面になるとハイスペックなPCが丸ごと買えて釣りが来る程。技術力も高く、昔ながらの一流メーカー。一度使うとやめられない人も居るくらいです。私の友人が10年以上前からナナオ一択。

三菱

電気製品全般、確か戦闘機の部品も作っていると聞いた事が有りますが、それは関係無いとして。技術力も高く、有名なブランドとして一般的に認知され安心できるメーカー。ナナオ同様に三菱ファンは多く居ます。価格が高めですが、予算に余裕が有るならデザインのセンスも良いため個人的に三菱はお勧めとしています。

私はモニタにそこまで金をかける価値が見出せず、修理預りで使用した事はあっても購入した事は有りません。映り具合などは、体感(肉眼、目視)でも安いメーカーとは違います。

Buffalo

低価格かつ安定した品質とパネルデザインの良さから人気の高い周辺機器全般を扱うメーカー。最近では当然になって来た3年保証が数年前から標準になっていたり、全体の作りも良いと思います。

三菱よりは安いものの、他の低価格メーカーよりは高いため、特にこだわりというよりは店頭で販売していた、カスタマイズの選択肢に入っていたという選び方が多いように思えます。

LGディスプレイ、BenQ、HYUNDAI

面倒なのでまとめますが、いずれも韓国(BenQは台湾※2010/01/23加筆)のディスプレイ製造メーカーで、LGやヒュンダイは地元では有名なメーカー。国内での手数が少ないためと思われますが、どれも安価で充分実用に足る液晶モニタを販売しています。

品質が悪い、故障したなどの噂は多く有りますが、DELLやソニーの悪評と同様、安いため数が多く出まわっているからその手の口コミが多数有り。私が今これを書いている液晶はHYUNDAIです。安いからという理由で選んだのは私ですが、パネルがグレア(光沢)という以外不満は有りません。

BTOメーカーオリジナル

ドスパラの自社ブランドロゴ(Prime)入り液晶モニタを評価するシリーズで実際に使いましたが、普通に使うモニタとしては何の問題も有りません。価格は24インチ19800円と激安。単品でもこの価格な為、中国で大量製造しコンテナで入れていると予想出来ます。

その他、フロンティアも自社モニタを付属しており、ドスパラ程安くは有りませんが、LGやBenQ程度に安価。こだわりが無ければオリジナルでも良いかと思われます。但し保証が1年、端子の種類が少ないなど有るかも知れないため、仕様書を前もって熟読必須。
 



その他、I/O-DATAやiiyama(マウスコンピュータが買収済)なども有名所ですが、実際に触った事が無いため何とも言えませんが、いずれも良いメーカーかと思います。

いつ、どれを、という話なら、パソコンを買う時に性能や解像度に合ったものを選びましょうという事で。モニタがセットになっていたり、カスタマイズに入っていれば、メーカーが推奨している解像度のはずなのでパソコンに詳しくなければセットでどうぞ。

単品で購入するなら、グラフィック性能によって変わるため、詳しい人に伝えて選択肢を提示してもらうという手もありますが、中にはナナオオタクが居るかもしれないため、「一生使うならEIZO」とかやたらと気合が入っていたら、予算を絞りまくって回避しましょう。

パソコンもそうですが、液晶も単品で選ぶなら自分が決めたメーカーで。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

BenQは韓国だったんですか?
てっきり台湾だと思ってました。

BenQは台湾です。
Acer(エイサー)グループの企業ですね。


値段の違いはパネルもそうなんですが、入力端子の数や種類、スピーカーの有無や善し悪し、アスペクト比固定機能等、細かい機能でも変わってきます。
あとモニターアームが使えない機種もたまにありますね・・・
この辺も含めて選べるのが単品購入の良いところでしょう。

それなりに良いモニターだと、画面を黒くしたときに端だけほんのり白いという事もありません。
こういう物は店頭で現物を見るのが一番ですね(^^)

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。