コナミARESPEARが発売したのでコスパをチェック

2020年8月12日

コナミがゲーミングPCアレスピアを発売。

ネーミングは軍神アレスと槍を意味するスピアを掛けた造語で、シンプルに3機種をリリース。いずれもMac Pro風な集合体恐怖症に優しくないデザインなので、ここから本体画像はモザイク入れる。

適当に見て参りましょう。

コナミのゲーミングPC「ARESPEAR」発売

公式サイトはこちら。行くならトライポフォビア(集合体~)注意。

eスポーツデバイス「ARESPEAR」公式サイト
https://www.konami.com/amusement/arespear/desktops/index.html

arespear-3-top.jpg

今ならゲーミングヘッドホンプレゼントとか太っ腹ですな。

ラインナップは3種類、700+は700の光る版なので実質2種類がわかりやすい。これが5種類とか多くなればなるほどパソコン詳しくない人には選びにくくなってしまう。

スタンダードクラスとされたC300の構成がこちら。

  • OS:Windows 10 Home 64bit
  • CPU:Core i5-9400F
  • グラボ:GeForce GTX 1650
  • メモリ:8GB(8GBx1)DDR4-2666
  • SSD:512GB(PCIe NVMe

上手い、バランス良し。

グラボを中心に考えるとCPUはCore i5で止めるが妥当というか無難、メモリ8GBは今どきなゲーミングPC最低限として、SSDは超高速なVNMeでケチらず500GBクラスも納得の組み合わせ。

スペックの詳細を見ていると、やたらオーディオ端子が多いなと思えばASUSのサウンドカードが標準で付いているらしい。

xonar-ae-kakaku-202008.jpg

source:価格.com - ASUS Xonar AE 価格比較

最安付近は送料別なので本当の最安は税込6,474円のAmazon。

この板が装備されてCore i5を載せたなら、GTX 1650とは言えケースがオリジナルなので10万円切りは難しいか?と思いきやこれである。

arespear-c300-168k.jpg

吹いたプレミアムモルツ返せ。

だいたい11万くらいを予想していたので大幅アップとなっており、税別表記に直しても168,000円なので5~6万円くらい高かった。

1ランク上のC700の主な仕様。

  • OS:Windows 10 Home 64bit
  • CPU:Core i7-9700
  • グラボ:GeForce RTX 2070 SUPER
  • メモリ:16GB(8GBx2)DDR4-2666
  • SSD:512GB(PCIe NVMe
  • HDD:1TB(SATA)

簡易水冷らしいので20万円切りは少し厳しいか、と思えばこれである。

arespear-c700-288k.gif

早く何とかしないと状態。税別288,000円。

最上位のC700+は、なぜかC700と全く同じ構成。

  • OS:Windows 10 Home 64bit
  • CPU:Core i7-9700
  • グラボ:GeForce RTX 2070 SUPER
  • メモリ:16GB(8GBx2)DDR4-2666
  • SSD:512GB(PCIe NVMe)
  • HDD:1TB(SATA)

何が違うかはケースのサイドパネルが透明ロゴ入りとなり、七色に光るというケース違いらしいので5千円くらい高くなるかと思いきや。

もうスクリーンショットするのもアホらしいので文字にすると、税込338,800円、税別308,000円。ケース片側透明化+光る代=税別2万円という、その強気さはどこから来るのか謎すぎる価格設定。

支払はカード決済のみ、送料は2,200円なので税別2千円。

 

コスパでBTOパソコンと無駄に勝負してみる

私の脳内ではすでに勝負はついているのだけれども、普通これら相場が頭に入っている人は少数と思うため、BTOメーカーならば具体的にどのくらいの価値なのか。カッコ内は税別。

ARESPEAR C300(168,000円)

パソコン工房より、同じ構成が無かったので少し上のバランスで。

pckoubou-1650s.jpg

Core i5に合わせて真ん中の仕様一覧を。

  • OS:Windows 10 Home 64ビット
  • CPU:Core i5-10400
  • グラボ:GeForce GTX 1650 SUPER
  • メモリ: 8GB(4GB×2)DDR4-2666
  • SSD:480GB Serial-ATA

CPUが同じi5でもコナミより1世代新しい第10世代の400番なので9400Fより性能はやや上のはず。グラボは1650無印に合わせるとCPUがCore i3になってしまうので1ランク上のSUPER付。

メモリは同容量。SSDがNVMeではなくSATAなのでここだけ負けているものの、体感での差はほぼ無いでしょう。ロード時間長いならあるか。

というわけでカスタマイズで500GBのNVMeへ変更すると+1,980円、ASUSのサウンドカードが税別5,885円、これら足し算すると99,845円となり差額は-68,155円、税込にすると-74,971円

銀座で2~3回寿司が食えるレベル。ちなみにパソコン工房も送料は2千円。ケースがクソダサいのは見なかったことに。

ARESPEAR C700(288,000円)

C700とだいたい合っているやつがこちら。これもパソコン工房。

pckoubou-2070s.jpg

セール価格になっているので戻すと元は税別171,980円。

  • OS:Windows 10 Home 64ビット
  • CPU:Core i7-10700
  • グラボ:GeForce RTX 2070 SUPER
  • メモリ: 16GB(8GB×2)DDR4-2666
  • SSD:480GB Serial-ATA
  • HDD:2TB

こちらもCPUが1世代新しいCore i7で700番台なので9700より性能が低いわけでは無し。CPU関連での違いは、C700が水冷に対してこちらは空冷。

しかしTDP 65WのCPUに水冷が必要なわけがなく、だいたい私のメインPCのCPUがTDP 84Wなのに空冷のファンレスで動作しているほどと言えばわかりやすいか。

グラボとメモリは同じ、SSDは+1,980円でNVMeの500GBとしましょうか。HDDは容量2倍ございます。

C300同様にサウンドカード代も入れてセールではない171,980円に足し算すると合計179,845円。税別差額-108,155円、税込にすると-118,971円

銀座で寿司を4~5回(もういい

ARESPEAR C700+(308,000円)

税別差額-128,155円、税込にすると-140,170円

パソコン工房でRTX 2070 SUPER搭載のパソコンを買うと、GTX 1650 SUPERのパソコンが付いてくる状態な上、約3万円の釣りが出るけれど、銀座はもういいぜ。

 

コナミならば高価格路線でも勝てるのか?

どう考えてもコナミはBTOメーカーと競合するつもりは無く、自社ブランドARESPEAR=コナミのゲーミングPCという認識で販売していると推測。

ASUS赤坂(閉店)のように単発でこういうことをしても弱い。

konami-ginza-20200619.jpg

source:esports 銀座 store - コナミクリエイティブセンター銀座

ASUSとの違いは元々コナミはコンテンツ屋、こちらが本命かと。

573jp-amusement.jpg

source:コナステ

オープンアルファテストのゲームがざくざく出ており、これからeスポーツへも力を入れて行くのでしょう多分。

そのeスポーツ用ゲームをしている人がコナミがオリジナルでゲーミングPC、ARESPEARを販売していると知り、BTOパソコン知らない人が「コナミなら安心」と買ってしまう流れ。一般PCユーザの「NECなら安心」と似た感じ。

最近のコナミと言えばスポーツジム屋、少し前ならDDR(ダンスダンスレボリューションの略)、もっと前ならビートマニア、更に前ならゲーセンやファミコンでグラディウスなどのゲームを制作しておりました。

というわけで、ARESPEARは本体ではなく付随する製品として、有料ゲームコンテンツと並行して売られるパソコンなのだと思われ、BTOメーカーと比較するものではないのでしょう。

それにしても高い。高すぎる。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(4)

>コナミ
コナミと言えば、一般的に家庭用ゲームソフトが浮かんで来ますね。有名タイトルですと「実況パワフルプロ野球」「ウイニングイレブン」「悪魔城ドラキュラ」「ボンバーマン」「メタルギアソリッド」「桃太郎電鉄」「幻想水滸伝」「ラブプラス」「サイレントヒル」「グラディウス」「BEMANI」あたりでしょうか。「ときメモ」とか「がんばれゴエモン」とかも人気でしたが、現代でそれを知っているのは30代以上やも。

私は「ツインビー」「スナッチャー」「ハイパーオリンピック」あたりも好きです。

>コナミのゲーミングPC「ARESPEAR」
ケースの側板になぜスプラトゥーンのイカが、と思ったらロゴマークだった。この側板ロゴ、スプラトゥーンのイカをオマージュしているとしか思えん。

両者を比較すると以下な感じ。
https://i.imgur.com/hmFYLZm.jpg

>10万円切りは難しいか?と思いきやこれである。
いちおう付属で付いてくるゲーミングヘッドホン「ARESPEAR H100」は約2万円(税込 19,850円)ですからセーフ。このヘッドホン、BEMANIシリーズの音楽制作チームが監修したヘッドホンらしいですから、それなりに性能は良いはず。今どきゲーミング「ヘッドホン」であり「ヘッドセット」では無い思い切りの良さ。プラグは3.5mmミニだけでなく6.3mm標準との2wayな点もマニア向けとしては嬉しい仕様。

コナミスタイル|ゲーミングヘッドホン / ARESPEAR H100
https://www.konamistyle.jp/products/detail.php?product_id=109444

>支払はカード決済のみ
説明欄にはクレカのみと書かれていますが、注文ボタン横の決済方法には「パセリポイント」か「クレジットカード」の2択になっている点が謎。

パセリポイントは主にゲームセンターのコナミ筐体で使える電子マネーだとか。ショッピングセンターとかゲーセンとかに置いてあるチャージ機に現金を入れればチャージできる模様。

コナミ|遊べる電子マネー「PASELI(パセリ)」
https://www.konami.com/amusement/paseli/

コナミ|パセリチャージ方法の選択
https://www.konami.com/amusement/paseli/howto_charge.php

エプダイと一緒で浮いた差額分はケース代なので()

>ナムコがバンダイに飲まれたり、エニックスがスクエアに食われていた
どちらもむしろ逆じゃないんですか?
日本では主導権を握ったほうを後ろにする傾向にあります(例:三井住友銀行)

>20年以上も経てば当時の有様や原型無くなるのは無常。
家庭用ゲーム機メーカーで20年前から原型を保っているのは任天堂とカプコンぐらいじゃないんですか?
20年前といえばPS2が発売された年でもあるので、ソニーも当てはまるかもしれませんがw

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
格安SIMなb-mobileを勝手に評価
格安SIMなLinksMateを勝手に評価

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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。