パーツの価格推移を価格.comの最安値で比較(2011.6.6)

2011年6月 7日

価格.comで見るCPUやSSDの価格推移。

今回でシリーズ4回目になり、昨年9月と12月、本年2月と約3ヶ月空けて取って参りました。パーツ単品価格は自作PC用でBTOパソコンには無関係なように思えますが、カスタマイズの差額や本体丸ごとの標準価格とおおよそで比較出来ます。

ややマニア向けなので分からない所は飛ばしましょう。

CPUの性能や1000個発注時の価格など詳細はインテルARKより。実売価格は価格.comのパソコンカテゴリより、最安を片っ端から引かせてもらいます。

一覧は手動で書いている為、表記ミスなど有るやも知れず。購入の検討や性能を比較など本気を出す際は、本文のデータは信用せずソースをご確認有れ。

 

CPUの価格比較と推移(2011年6月6日)

前回の集計以降、SandyBridgeの新ナンバーがリリースされており、追加した行は2/21のデータが無く6/6に価格が有る物。

CPUの価格比較と推移(2011年6月6日)

右端にインテルHDグラフィックスの種類を追加

CPUに内蔵(統合)されたGPU(グラフィック機能)の種類を書いております。Integratedは旧Core iシリーズで内蔵グラフィック有り、空白はGPU内蔵無し。

以前書いた新Core iシリーズの違いを図解では、K付ならHD3000で他は2000としておりましたが、書いた同月にi3-2105やi5-2405Sのように1の位に5が付く物もHD3000になっているようです。

噂の段階では有りますが、Core i3のK付がHD2000になるとか言われており、インテル様の公式を見よという事なのでしょう。

CPUはインテルのリリース次第、型落ちの値下がりが少ない

自分用にCore i7とi3を購入した際に気付いた事は、CPUという物は時間による値下がり幅が狭く、大きく下がるタイミングはインテルが価格改定をした時。

同じインテル製品なので競合しない為か、AMDが安くマニアック過ぎて比較出来ない為か、半年経てど値下がりは少なめ。

例として、私がi7-950を購入した2010年12月当時で2.3~2.4万円。現在も2.3万円近くしており、千円くらいしか下がっておりません。

旧Core iシリーズは被っているナンバーが消滅へ

具体的には、i7-870、i5-750、i3-530が在庫無し、または1店舗のみ在庫が有る独占状態でぼったくり価格も有りました。

i7-870は在庫しているショップが以前から少なく主流は860。i5-750は1クラス上の760と価格が同程度となっており、i3-530も540と同価格へ。

売り切って仕入れなかったというより、インテル(の代理店)が既に出していないのでは無いかと予想。

続いてグラフと行きたい所ですが、4回目になりわけが分かりません。

CPUの価格比較と推移グラフ全部

というわけで、種類と時期を同時に出すには無理が有るとして、最新の2011年6月6日分のみ棒にしたものがこれ。

CPUの価格比較と推移グラフ6月のみ

上から見て買得に見えるCPUは、i7-960、i7-2600K、i5-2500K、i3-2105(HD3000)、i3-560辺りでしょうか。

単純に高性能は2万円前後、それなりのi3なら1万円前後。自作OCハイスペック変態は7~8万円という所でしょうな。

安くなっている理由はインテルが出す価格以外に売れているから安くなる事も有り、人気が有るナンバーはメーカーも同様と思われ、BTOパソコンでも標準構成として使われている事が多め。

性能の割に価格の高いCPUは、BTOでも割高になっていたり、逆に売れ無さ過ぎて処分価格になっているやも知れず。これはタイミングと運でしょうな。

 

メモリとストレージの価格比較と推移(2011年6月6日)

値下がりし続けるメモリ価格。それは2月頃までの話で、2月からは上昇すると見ていた方が多く居られたかと思います。

PC関連ニュースでは、お前旧正月言いたいだけちゃうんかと思える程にこじつけ、やはり値上がりを煽る記事が多めと記憶。

実際どうなったか、メモリ以外にストレージ(HDDとSSD)の一覧。

メモリとストレージの価格比較と推移(2011年6月6日)

値上がりしてはいないもののメモリは価格が停滞

HDDは相変わらず値下がりしてはおりますが、容量の割に安い2TBでさえ以前の値下がり率より半分程度となっており、もうすぐ底値と言えそうな気配。

SSDも相変わらずで値下がりせず、しかし大容量の価格帯は1GB単価が軽く200円を切れております。40、80、160GBの行はインテル様専用なので、青にした行の価格が周囲にも影響されているやも知れず。

ちなみに上の一覧は容量と最安を見ており性能は無視している為、転送速度が高い高級品は話が変わります。価格の推移として以前の値段と比較する用として。

メモリの価格推移。やはり停滞ですな。1と2GBは底値かと。

メモリの価格比較と推移

HDDの推移。500GBが底値。1.5GBの下がり具合から見て、2TBはもう少し行けそうでは有ります。

ハードディスクの価格比較と推移

SSDは昨年末から下がっていないようです。160GBはインテルの320シリーズが出た為、超高額で有った物が高めにまで下がっております。

SSDの価格比較と推移

 

グラフィックカードの価格比較と推移(2011年6月6日)

最後はグラボ、先にNVIDIAのGeForceシリーズより。

geforce-list-2011-06.jpg

全体的に玄人志向が場を荒らすかの如く安い物が多め。

特に黄色を塗っているGTX460は他メーカー品では15千円以上が並ぶ所へ12千円と来ております。

前回の集計、2月以降は500番代の下位製品が発売され、良く見ると400番代が全体的に値上がり。

グラフはCPUのようになってしまい混乱する為、推移は諦めて最新データより最安を並べます。

NVIDIA(GeForceシリーズ)の価格比較と推移

良い感じに階段状になっており、どれが割安とは言えず選び難い状態でバランスが取れているようです。GTX460は個人的に注目していたグラボで、VRAM768MBを丸ごと抜き、1GBの玄人志向が無ければ、きれいに右上から左下へ向かい線が引けます。

AMDも以前CPUの一覧をやりましたが、とんでも無い事になった為、AMDはスルーしております。というわけで良く分からないRadeon。

AMD(Radeonシリーズ)の価格比較と推移

4000番台までやる気力が無く中途半端は御容赦有れ。

今回の変化は、5000番代の上位機種が消えて行っており取り扱いショップが激減。1店舗独占ぼったくり価格でおかしくなる為、空白にしています。

グラフにすると6000番代はきれいに並んでおります。

NVIDIA(GeForceシリーズ)の価格比較と推移グラフ

マニアでは無い普通の選び方なら、コストパフォーマンスを重視するとして、グラフの棒が長過ぎる1つ下のクラスを最高性能と思い込み選ぶとよろしいかと。

私が高性能PCを購入する際は、そういう見方をします。上の例ではHD6950から下。2万円以内で選ぶ事が出来る種類が多く、良心的なメーカーですな。

 

パーツの価格推移を最安値で比較 6月まとめ

CPUは経年での値下がりがほぼ無く、メモリは底値の様子。SSDは半年以上前から価格が停滞し、HDDも値下がり率が下がっているようです。

移り変わりが激しい物はグラフィックカード(ビデオカード)程度なので、ゲーム用などのグラフィックまで高性能を求めないなら、今買うと安いかも知れません。BTOパソコンはいつも安いので大して変わらないとは思います。

7月からはドスパラやマウスコンピューター、パソコン工房系がゲームPCを連発する季節。ドスパラは決算期、ツクモが半期決算とこじつけてパーツを処分する可能性が高く、BTOに限らず自作派も情報収拾を楽しみましょう。

次回の価格推移は9月上旬を予定しております。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

>本気を出す際は、本文のデータは信用せずソースをご確認有れ
実際、販売店の価格は日々刻々と変わりますもんね。


>自作OCハイスペック変態は7~8万円という所
この時期まで来ると実際はもうSandyBridge-E待ちなんでしょうなw
はいすぺっくへんたいはようすをみている
はいすぺっくへんたいはちからをためている!


>メモリの価格推移。やはり停滞ですな。1と2GBは底値かと
もう少しで年明け頃の一番下がった時のレベルになる感じですね。
当時4GB×2で5.5Kくらいまで下がっていた気がします。

>HDDの推移。500GBが底値。1.5GBの下がり具合から見て、2TBはもう少し
でも一時よりだいぶ下がり幅は鈍くなりましたよね。
もっとも、年末~年明け頃の1日ごとに下がっていくのが判るダダ下がりっぷりが異常だったとも言えますがw

>SSDは昨年末から下がっていないようです
ほんといい加減にしろw なぜだ。なぜ下がらん。
G3(320)が出たらG2(X25)が下がるだろうからそこが勝負だ(キリッ
とか思っていたら、そんな気配がまったくない件について


>全体的に玄人志向が場を荒らすかの如く安い物が多め
こことPalitが異常w

>GTX460は他メーカー品では15千円以上が並ぶ所へ12千円
>GTX460は個人的に注目していたグラボ
正直、1.2万円でGTX460が買えるってもの凄いお得だと思うんだ。
アレはここ近年のゲフォの中にあって、すべての面においてバランスのとれた突然変異的に優秀な子w

>今回の変化は、5000番代の上位機種が消えて行っており
>グラフにすると6000番代はきれいに並んでおります
年明け頃の5870、5850あたりのお得感が半端じゃなかったですが、半年経って6000番代が出揃った今は素直に6000番台買っとけな感じですね。
ラデは後継型番が微妙にズレててよく解んないのですけど一応
5870 → 6950
5850 → 6870
って感じなんでしょうな。

>上の例ではHD6950から下。2万円以内で選ぶ事が出来る種類が多く、良心的
6950が性能的に5870相当というか、むしろそれよりも少し上だとすると、1.8万円て破格だと思うんだw
やはり好き嫌いを無しにして価格性能比&消費電力当りの性能で見た場合
どう考えてもラデです。本当にありがとうございました。
ってならざるを得ないw  ゲフォ好きの私涙目。

性能の参考
http://www.videocardbenchmark.net/high_end_gpus.html


>ドスパラは決算期、ツクモが半期決算とこじつけてパーツを処分する可能性
SSD!! SSD!! (USA!! USA!!のノリでw)

3月以降は買い控えする方も多く、値下げ幅はやや緩やかになるかと思いましたが、ことさら影響はなかったようですね。SSDの価格が全く下がらないのは、誰もが承知な予想通り


>CPU
1週間ほど前に手が滑って「Core i3-2100T」のBOXを購入しましたが、現状のお買い得は「i7-950」「i7-2600K」「i5-2500K」「i5-2300」「i3-2105」「i3-2100」辺りでしょうか。とはいえ、SandyBridgeのHD3000と2000の違いにはあまり注目しなくとも良いと思います。確かに性能差はありますが、CPU内蔵グラフィックを利用する方ならどちらでも需要を十分に満たせる性能がありますから。Quick Sync Video(エンコード高速化)の能力にも、ほとんど差は出ませんし

>旧Core iシリーズは被っているナンバーが消滅へ
偶然にも自宅でi5-750を使用しておりますが、既に手に入れるのが難しいロストナンバー扱いとなると、何となく手放したく無くなりますね

>ストレージ
SSDの価格が下がらないのは、低価格路線に走ると本格的にHDDが売れなくなる、という点もあるかもしれませんね。1万円以下で160GBが買えるなら、システム(OS)用にHDDを購入する方は減るでしょうから

>グラフィックカード
日本にはPalitの販売代理店がドスパラしかないわけですが、全世界で見るとグラフィックカードの出荷数は5本の指に入るくらいだそうですね。NvidiaとAMDの双方を扱うのも特徴だそうですけれど、ドスパラの意向なのか日本ではNvidiaカードしか購入できませんね
NvidiaもAMDも、価格の並びは似たようになりましたね。相変わらずコストパフォーマンスならRadeonシリーズ一択ですが

>5870 → 6950
>5850 → 6870
最上位の6990はGPU2個仕様ですから
シングルGPU最上位は 5870 → 6970
シングルGPU2番目は 5850 → 6950
になると思います。
5K型番は800番台が最上位でしたが、6Kでは900番になったようです。
いずれにしても6K800番台は存在意味が微妙ですね。

私は5870が安くなるのを待っていたのですがタイミングを逃してしまいました。
今度は6970が安くなるまで待ちですかね。
あまりゲームしないんで現4870でも十分なんですけどね。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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