パーツの価格推移を価格.comの最安値で比較(2011.2.21)

2011年2月22日

価格.comのPCパーツより最安値の推移を比較。

前回は12月11日、前々回は9月6日、今回は2月21日と約2~3週間ほど期間にずれが有りますが、インテルの新CPUが出た事と、メモリの価格が上がるかも知れないという噂が有るため早めましたという言い訳をしつつ実はもちろんネタ切れです。

3回分の推移を水平に取って参ります。

CPUの性能や1000個発注時の単価はインテルARKより。その他は価格.comの各カテゴリより最安値を戴いております。

どうでも良い事ですが、当ブログでは過去に「ARK インテル製品検索」の事を「インテルのCPUファインダー」と書いておりますが、どこからそんなサービス名が出たのか謎。正しくはARK。失礼。

BTOパソコンとは無関係のように見えますが、パーツ単品の相場や値下がり具合を知る事は在庫処分に便乗したり騙され難くなったり、数千円や時には万単位で得をする事も有るかも知れません。無いかも知れません。

 

CPUの価格比較と推移(2011年2月21日)

リストとグラフを連続で。データは同じ物。

cpu-price-list.jpgcpu-price-graph.jpg

グラフが見づらいかも知れず。オレンジが最新(2月)、くすんだ濃い色は12月、薄い棒が9月となっております。

新製品は、Core i7 990X EEが2月17日発売、Core i3の200番台が2月20日に発売。いずれも発売1~4日後と間も無くの価格。

2月3日頃から販売が停止しているインテル6シリーズのリコールにより、SandyBridge(新Core i、2000番台)の動きが鈍そうですが、2月に出たCore i3は各店舗とも在庫は数個、または0というショップも珍しくないようで、無駄な価格競争タイムを避けるには賢い判断。買う側は面白く有りませんが。

990X EEはインテル5シリーズのためリコールとは無関係。ドスパラのゲームPCに続きマウス、PC工房系が次々と高性能PCとして20~40万円くらいで新発売しております。

値下がりが激しい物は。(約を省略)

  • Core i7 970 ・・7.5万円->5万円 2/3くらいに値下がり
  • Core i7 960 ・・5万円->2.6万円 半値
  • Core i7 940 ・・4.5万円->3万円 2/3くらいに値下がり

930、950、960の価格差が3千円程度(13%くらい)になっており、960の買得感が大きめ。930は既に在庫が無いかも知れませんが950搭載PCの処分が始まるやも知れず。

970は最上位の半値で6コア/12スレッドをお楽しめる為、負荷を掛けてハァハァしてしまうベンチマーク変態には美味しいでしょうな。

リコールの件は各PCメーカーしびれを切らせて問題の有るSATA端子を使わない仕様でノートを出してみたり、マウスコンピューターは接続を変更しそのまんま出荷しているようです。

2月末から4月頃にはリコール品の交換が完了する予定らしく、1~2ヶ月は新Core iシリーズの動きは少ないと見ますが、私の勘は良く外れます。

 

メモリとストレージの価格比較と推移(2011年2月21日)

先に、メモリ、HDD、SSDの一覧。見づらく失礼。

ram-strage-price-list.jpg

詳細のメーカーや型番は2/21の物で過去の価格とは無関係。

メモリの容量別で最安推移。

ram-graph.jpg

1GBは停滞。2GBが暴落し過ぎて買う価値が薄く、どうしても最大2GBに対して1GBx2枚にしたいなど理由が無ければ時代は2GB。または4GB。

2GBの値下がりは9月と比較し半値まで落ちており、4GBは更にひどく約1ヶ月で25%値下がり。9月頃は未だ4GBが一般的では無かった為の高値ですが、1GBが終了し2GBの値下がりに続いてなし崩し的に4GBも落ちたのでしょうか。

2月上旬は中国系の旧正月にあたり、IDCや業界の人間はその後にメモリは値上がりと予想しキリっとしていましたが、半導体全般でいうと2年半前の在庫(供給)過剰と同じくらい余らせているそうな。(ソースを忘却、Computerworld?)

値上がりの噂が出ると購入者が増え、最安に近い店舗の在庫が無くなり値が上がると。店の値札次第なので値上がりは突然ガクっと上がります。必要なら今かも知れませんが、要らないなら衝動買いは禁物。

BTOパソコンで注意する事はメモリの枚数で、未だに1GBx2枚、4枚などやっているなら明らかに在庫処分。悪いとは言いませんが将来の増設や交換を考慮し、本体の価格を自分の価値観で判断しましょう。

HDD。

hdd-graph.jpg

2TBは依然値下がりが続いているように見えますが、今回の最安はSamsungの2TBで、やたらクセが有るため注意せよと価格コムのクチコミ掲示板に書かれておりました。

私が所有しているWesternDigitalの2TBもWindows XPでは面倒なので、自称PC初心者や増設ビギナーなら多少高くても日立がお勧め。但し日立は昔から音が大きく温度も高い為、精神的にどうかとは思います。個人的には気にならない。

2TB以外の価格は停滞。来月も変らないと予想。

SSD。

ssd-graph.jpg

容量の種類が多く有りますが、160GB、80GB、40GBはインテルのX25シリーズ。インテルが入っていなくて良いなら、64、128、256GBが比較の目安。

今月は面白く無い事に値下がりどころか値上がっている箇所も有り、原因は知りませんが理由は最安で販売していたショップの在庫が無くなっていたからという単純な事。

そのようなわけで、実際には値上がりしておりませんが値下がりも大した事無し。コメント常連殿の皆様を含め私もそうですが、128GB以上で1GBあたり100円切らなければHDDで戦う所存。

SSDがどのくらい速いかは、ベンチマーク以外に体感速度で感想を書いている為、過去記事のインテルSSDでベンチマークでもどうぞ。

 

グラフィックカードの価格比較と推移(2010年12月11日)

今回からAMDのHDシリーズ(Radeon)も推移が取れています。

videocard-price-list.jpg

先にNVIDIA(GeForce)のグラフから。

geforce-price-graph.jpg

GTX560Tiという物が新たに加わっておりますが、噂によると400番台の中クラスから下をカバーして行く性能だそうな。

GTX480がここまで値下がりすると買い得感大有りですが2万円以上。3~4年前まで(GeForce7000番台の頃)は最上位で10万円超えも珍しく無かった時代も有りますが、CPU同様に値下がりしまくり。

GTX465が極端ですが、これは玄人志向でやけに安いショップが有る為、一時的なものと見ます。次点のGTX465はMSI製、送料込めると約16千円。

ではラデ。

radeon-price-graph.jpg

5970は別格なのでしょう、AMDは良く解りません。

自作マニアの中では依然として反NVIDIA勢力 AMDの選択が優勢。前回も書いた気がしますが、Radeonランキングでは無くビデオカード売れ筋ランキング。by.価格.com

not-radeon-ranking.jpg

低価格で数が出ているようで、3位の玄人志向なファンレスは仕事手伝い用のCore i3パソコンに冗談で載せようかと思っていた物。誰得なのか全く判らない為、酔いが冷めてもちろん中止。

グラフはNVIDIAと比較出来るよう、x軸の最大値(6万円)を合わせております。AMDは良心的ですな。高性能でも懐に優しい。

BTOパソコンではNVIDIA多め。どうしてもRadeonが良いなら、ドスパラマウスパソコン工房、もちろんサイコムでもカスタマイズ出来る為、好きにしましょう。

  

パーツの価格推移を価格.comの最安値で比較2月まとめ

今回の推移で気になる物はメモリの価格。

本当に値上がりするなら今の内に買い、と言いたい所ですが、その対象は主にWindows7で64bitユーザと限られており、32bit版Windowsではメモリを盛る恩恵は限り有り。

将来的に二桁GBのメモリが必須になるような環境が来るとは未だ思えませんが、マザー(CPU)が認識する最大容量になるよう枚数を調整し、4GBや8GBが安くなった事に増設や交換は有りでしょう。まだ要らないと思う。

けれど、私の場合は違った。

ramdisk-blank-danger.jpg

横3000ピクセル超えの画像を10枚開くとRAMディスク容量が限界。

ページファイルをRAMDISKに設定している為という良く判らないオチもありますが、まだ全てのソフトウェアでキャッシュ保存の変更や分岐を掛けておらず今メモリ増設が必要な時。

cfd-ramx3.jpg

現在2GBx3、これで合計18GBになりますが32bit(XP)の認識は3.数GB。

14GBのRAMDISKを使う時が来るとは夢にも思わず。RAMDIKとはこちらですが、SSDを買わずRAMを盛ってしまう理由はRAMディスクの快適さとSSDの高額さに有るわけです。

打ち止めの24GBまで残り、あと6GB <この考え方は危ない

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

>CPU
過去の920~960の価格推移からして、900番台の底値は2.5万円ってことなんでしょね。
6コア970はなんというか、大幅値下げでなお5万円するところがIntelすなw

>メモリ
年末年始商戦頃が底値だったような気がするので、今は既に若干上がってますよね。
4GB×2で5.5Kくらいまでいってたのが今は6Kくらい。
7Kか8Kくらいまで戻すかもですが、一時的なものでしょうから結局最終的にはまた底値まで下がるとは思うのですよ。

>HDD
メモリ同様一時の下落っぷりと比べるとだいぶ鈍ってきた感がありますので、2TBは6Kあたりが底かもですね。
日立の0S03191は速度がSSD並に早くて、静音で3年補償が付いてXPでもまんま使えるというXPユーザーにとって鉄板と言っていいシロモノですので、今から買うなら一考の価値はあると思いますよ。
年末頃に12K位で出て、現在8.5Kくらいまで下がってますので、下落率は他のHDDよか大きくすぐに7K台まで落ちてくると予想。

>SSD
こいつらのやる気の無さは異常。
常々一番気にしてますが、腹立つくらいまったく下がらない。
近々、Intelやクルーシャル始め各メーカーから6Gbpsの新型が出るようなので、それで古い3Gbpsが一気に下がれば本気出すかと思っている所存w

>ゲフォ
GTX480がお買い得だとつい買ってしまうと、冷却と電源で詰むという罠w
GTX465は単に地雷処理なんだと思いますw
そういえば560に続く550はGTSじゃなくてGTXになるそうな。

>ラデ
ゲフォの460から上のハイエンド帯であれば割とラデと比べる価値はあると思うのですが、450以下のミドル~ローエンド帯のゲフォのやる気の無さは異常。
スペックシートが読めて、特にこだわりがないなら普通ラデにするよなとゲフォ好きの私でさえ思うレベルw
それがランキング上位独占に素直に現れてるんだろうなと思います。

>SSDを買わずRAMを盛ってしまう理由はRAMディスクの快適さとSSDの高額さに有る
確かにその通りではあるのですが…
>打ち止めの24GBまで残り、あと6GB <この考え方は危ない
もう64bitにしるw いっそメモリとDPSでOS買ったほうがいい気がしてきたw

本文中の在庫問題のソースを発見。
メモリのみの話ではございません。
なぜ供給過剰が起こるのか、例が書かれており興味深い内容。

半導体在庫が2年半ぶりの高水準――米調査会社が警告 : ストレージ - Computerworld.jp
http://www.computerworld.jp/topics/storage/190723.html

> TakaQ さん

元Pen4ユーザに言わせると、CPUのTDPが100Wを切れているPCは何か物足りない気がします。性能では無く静音(騒音)性の問題で「これ動いてるのか?」とか「本気出してる?」とか。

日立の2TB値下がりしましたな。
とりあえず買っておこうか と は思わないけれど
↑これも危険な考え方

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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