日本HP本社でPavilionなど実機を見たレビューその1

2017年12月19日

日本HPからメールが着弾。

「本社で実機見せたり説明するから来ない?」という意味の丁寧な問い合わせがあり、面倒なのでもちろん断ろうとしたものの、たまには手抜きせずと思い直したので11月に(影武者が)行って来た。

本日より4連載で参ります。

日本ヒューレット・パッカード本社は江東区

場所はここ。

jphpmap 

東京メトロ住吉駅から1kmくらいなので徒歩15分くらいか。

信号待ちがあるとして30分前に駅まで行けば良さそうな距離、と地図を見ていると日本HPより詳細のメール。読むと19時開始なので18時30分までにロビーへ集合という、考えてみれば1人だけ呼ぶわけがなかった。

日本HP関係者ならまだしも、他のメディアの人などと本業の名刺を交換するわけにも行かない、サイト名答えたら刺され兼ねない、というわけで関係者に影武者で行ってもらうことに。

こちらで準備した物。

  • モバイルWi-Fiルータ・・・DMMのSIM入り
  • 予備のSIMカード2枚・・・FreetelとExcite
  • 富士通の13.3型ノート・・・メモ用
  • LogicoolのWebカメラ・・・映像中継用
  • 第5世代なiPod touch・・・リアルタイム撮影用
  • デジカメFinePix HS10・・・ブログで使う画像用

そしてノートで音を拾えない状況はLINE通話にて。格安SIMの高速通信量はこちらで監視し、制限を超えた場合はスマホのSIMへ切り替えてもらう。私はLINEのIDを3つ持っており、メインPCで2アカ、ノートで1アカ起動。

というわけで日本HP本社近くの川縁からの撮影。

日本HP本社遠目

画像中央のデカい建物がそれ。

正面玄関の前の門。

日本HP玄関

さすが外資系、センスが日本風では無くシリコンバレーを思い出す。いや、行った事無いけれど。

ロビーの奥。

エントランス

何階までか天井がぶち抜きの吹き抜け。

受付はホテル風。

フロント

19時前だからか誰も居りません。

ゲートは社員証が無ければ通過不能。さすが大企業様。

ゲート

左の棒の方のゲートはビジター用で、「V」と書かれた名刺サイズのシールを左胸に貼っていれば開けてもらえて通してくれる仕組。

説明会は19時ほんのり前に開始。

hp-dt-01-omen-x

会議室には日本HP関係者以外に招待された人達が20人ほど。

以上、余談。

 

オールインワンPC「Pavilion 27 / 24」の特徴

一体型、オールインワン。

hp-dt-02-pavilion2

4つの中からHPならではと感じる特徴はプライバシーカメラの設計とグラフィックにRadeonを採用している辺り。

上の画像は27インチのPavilionで、最近プライバシー騒ぎになっているウェブカメラを物理的に隠すシャッターが付いており、後で出る24インチの方はもっと盛大な仕掛けになっております。

CPUとグラフィックはいずれもラップトップ、モバイル用なのでゲームしたりとかでは無く普通にパソコン使う用。

上で書かれていなかったもう一つの特徴は、最上位のNVMe SSD搭載モデルではない方のHDD仕様モデルにはインテルのOptane Memoryが標準構成。

hp-dt-02-pavilion3

今年コンシューマ向けにリリースされた、インテルにしては安い、割に性能は中々良いかもなHDDのキャッシュ用な低容量SSDもどきで、HDDを100~200とするならOptane~有りHDDは800~1,000くらいの読込速度になるというもの。

読込と強調した通り、書込のシーケンシャルはそう変わらない。但し、ランダムアクセスはどちらも速いので、バックアップ用HDDのように書込しかしないなら無意味に近いものの、起動ドライブのHDDに使うなら読込の方が多いはずなので効果的。

というベンチマークがこちら。解りにくいので先に文字で説明した。

hp-dt-02-pavilion4

簡単にいうと、3種類のグラフ左右2つで突出している紫~水色がOptane~付、右端がSSD、その左の薄紫がSSHD、左端がHDDのみ。

想像してみると分かる、Windowsを起動してアプリケーションを実行してファイルを開く。ここまで全部読込でしょう。書込はといえば、その編集したファイルを保存する時だけれども、そんなにデカいファイル保存するとか普通の人に必要か?というわけで読込が速くなるだけで体感はかなり違う、リードの方が重要。

スマホで撮影した画像の取込は書込、しかしその手のファイルはクラウドで同期しているだろうから速度気にしなくてOKなはず。

27インチモデルは税別126,600円より。Core i7、Radeon 530、メモリ8GB、Optane~16GB、HDD 3TB、27型フルHDのIPSタッチスクリーンにWindows 10 Homeは自社製造しているHPならではなオールインワンかと。

中身の割にやたらと安いと思えば、私がこれを書いている現在はクリスマスキャンペーンで通常より38,200円安いようで本来は164,800円。オールインワンならこのくらいが妥当か。

続いて24型。デザインの違い、24インチの旧モデル左と新が右。

hp-dt-02-pavilion5

あえて丸みを取ってPC本体部分以外を薄型に。

私はデザインのセンス無いし、モニタの裏とか気にした事が無いのでなぜそうしたのかは不明。

24インチの方の特徴。

hp-dt-02-pavilion6

書き忘れた、27インチの方もタッチスクリーン仕様なのでお触り操作可。

そしてB&O Playも24と27型共通で、ヘッドホン好きな人なら分かるのだろうか、Bang & Olufsenというメーカーの略らしい。その技術でスピーカーをモニタの下に内蔵しているそうな。

この一体型ではなくノートPCのSpectreで実際にB&Oなスピーカーで音楽を再生して聴き比べができたので比較すると、普段「ノートやモニタのスピーカーはゴミ」と言っている私が正直驚いたほど全然違った。

何万もするスピーカーとか、庭に電柱立てるほどこだわりのある人ではないなら、私のような音素人なら外付いらないと思うレベル。マジで。

また、普通の一体型にはまず付いていないであろう映像の入出力に対応しており、一体型なのにデュアルディスプレイが可能、そして入力端子もあるのでDVDプレイヤーとかプレステをこれに写すとかも可能。

日本HPの提案は、別売りのモニタを接続してデュアルも良いけれど、家にあるテレビへ接続してデュアルにするのが最も手軽、と。確かにそう思った。

 

24と27インチの新Pavilion実機の質感

左が24で右27インチ。

hp-ac-pavilion-01

上で私はデザインのセンス無いと書いたけれど、これ見る感じではベゼルが狭い24インチの方がシュッとして良いと思った。

24型の上に突き出ている物はウェブ兼IRカメラで、なぜ飛び出ているかは収納できるためで、27インチの横へスライドし目隠しするのでは無く、上下へ動き物理的にプライバシー保護モードになるというもの。

IRカメラとは、Windows Helloの顔認証に対応しているのでログインを某クソ高いスマホのような方法で済ませる事が可能。

個人の自宅でそんな機能が必要か?と疑問を感じたものの、アカウントごとに顔認証で子どもと大人用アカウントを分けておけば、子どもがパソコンへログインする際にキーボード打たなくて良い。

そしてCortanaを有効にしておけば音声で検索など出来るので、キーボード使わずWindowsを操作出来ると思えば納得。自分に必要ないものは「要らないのでは?」は私の悪い癖か。

24型の横から。

hp-ac-pavilion-02

上部が薄い。けれどモニタの裏どうでも良い私には価値や良さがわからん。

キーボードはアイソレーション。

hp-ac-pavilion-03

ストローク(押す深さ)は一般的なノートPCよりほんのり深いらしい。

私がアイソレーション無理なので無理無理言うけれど、最近のノートは全部といえるほどアイソレーションなので最近の若者とかノート好きな人にはこれが普通なのでしょうな。時々しか使わないのでいまだに慣れない。

モニタの下部分。

hp-ac-pavilion-04

布のように見えるのは本当に布であり、ファブリック素材を使っており、スピーカーの音が良くなるよう設計されているとのこと。

24インチの方のCPUはCore i5、メモリ8GB、NVMeな128GB SSD+2TB HDD、Radeon 530、23.8型フルHDのIPSタッチスクリーンでWindows 10 Home仕様が112,700円だけれども通常価格は137,700円。

個人的には23.8型フルHDがちょうど良い大きさと解像度と思っており、一体型PCに高い性能は不要、価格差を考えどちらかといえば24インチモデルの方。

 

相変わらず質感は頭一つ抜けている(感想)

以前から日本HPはセパレート(分離)型デスクトップPCは何か冴えない、法人向けなのかダサいワークステーション的なイメージがあり、対してノートPCの10万円クラスになると凄く質感が良いと何度か書いたはず。

オールインワンもデスクトップPCに分類されるものの、中身は主にノートPCなので私に言わせるとこいつはモバイルでは無いラップトップでもないノート仕様なモニタ型PC。

デスクにトップはしているのでデスクトップなのだろうけれども、スマホとファブレットとタブレットが分けられているように、ノート、オールインワン、デスクトップは分けて考えております。

中身がノートとは、PC本体を収納する空間が狭いので、デカいCPUクーラーや厚くて長いグラボはまず無理。ノートPCの画面外してモニタの裏へPC付けているようなものがオールインワン。

日本HPのオールインワンはどちら寄りかといえばノート。作りがしっかりしており、見た目も悪くないどころかレッツノートとかVAIOのような印象。同じ外資系でもDELLは何となく安っぽいけれどHPは高級感ある。

結局、パソコンなぞ中身同じなのだからクソ高い国内ブランド風なNECとか富士通の店頭販売を買わなくとも、最初から割安で無駄に機能盛り過ぎず、盛る性能は盛ったBTO通販で買う方が賢い。

今回のPavilion24と27インチ全モデルに共通する特長と感じた箇所。

  • SSD標準かHDDならばOptane Memory搭載なので速い
  • メモリが8GB、4GBとかもう無い
  • タッチスクリーン対応
  • CPUがCore i5以上
  • 無線LAN内蔵

日本HPのプレゼンを聞き感じたことは、子どものいる家族で使うなら最適。今や中学生以上から大人までスマホ、子どもはタブレット使う時代ならばパソコンの使用頻度低いとして、一体型1台をリビングに置く感じ。

以上、お約束的&ネタ提供の御礼がてらリンク。

Pavilionシリーズ - デスクトップ(個人) | 日本HP
http://jp.ext.hp.com/desktops/personal/pavilion/

jp-hp-pavilion-2017

次回はゲーミングPC、OMEN Xのデスクトップ版。

久々にHSPMが発動しており、本来は1記事単発が2連載となり、その3で終わろうと思っていたけれど4まで行けそう。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(5)

見た目は24インチのほうがすっきりしていて好きです。性能もバランスがいいのではと思いました。

>普通の一体型にはまず付いていないであろう映像の入出力に対応
これは結構うれしい機能。映像入力ができるものは初めて見るような気がします。スピーカーも良いということなのでゲームやDVD見るのにテレビが無くてもいいのは便利。

>日本ヒューレット・パッカード本社は江東区
ヒューレット・パッカードは法人向けのヒューレット・パッカード・エンタープライズと個人向けのHPに別れましたが、日本法人は同じ場所にあるようですw

日本HP 本社・主要事業所 | 日本HP
http://jp.ext.hp.com/hp-information/about-hpjapan/office-locations.html

主要事業所 | HPE 日本
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/about/japan-office-locations.html

>本業の名刺を交換するわけにも行かない
「BTOパソコン.jp ヒツジ先輩」の名刺で良かったと思いますw

>私はLINEのIDを3つ持っており、メインPCで2アカ、ノートで1アカ起動。
それぞれどう使い分けていますか?w

>考えてみれば1人だけ呼ぶわけがなかった
他に呼ばれたのは雑誌社とかメディア関係ですかね。そこへBTOパソコン.jpが混ざるというのは面白い。場違い感がありそう。

>サイト名答えたら刺され兼ねない
そんなに喧嘩 売ってましたっけ。MSとAppleからは恨まれても仕方ない記事が多いですけれど、他のPCメーカやメディア関連に喧嘩は売っていないなかったと思いますけれど。

>センスが日本風では無くシリコンバレーを思い出す
新宿あたりにありそうなオフィスですね。

>ロビーの奥。
一見すると美術館風ですね。インテリな雰囲気が漂う感じ。

>ランダムアクセスはどちらも速い
私もSSDは書き込みより読み込みを重視する派。

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コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。