国内PC出荷台数、8月度ノートが盛り返す(by.JEITA)

2020年9月29日

JEITAが2020年8月のデータを公開。

昨年はWindows 7の終了特需なので今年は丸ごとダメだろうと思いきや、8月はまさかの前年比99.6%、つまり-0.4%しか割れておらず。「JEITA数値ミスったか?」と思ったけれどそうでもなさそう。

適当に見て参りましょう。

国内パソコン出荷台数の前年比推移

元ネタはこちら。

一般社団法人 電子情報技術産業協会
https://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/

ソースはテキストのURL内2020年。トップページ以外にリンクするなという社団法人様の言い分なのでクソ不便だと思うけれど従うとしております。

JEITAコメントより。

8月は、個人向けが好調に推移したものの、法人向けが前年需要増の反動もあり、全体としては台数はほぼ前年並みとなった。

それだけ?と感じた理由は後で。個人と法人だけで分けており、法人には学校が含まれていないのでは。

全体の前年比推移。

前年比推移

まさかの99.6%でフィニッシュ。

4月はコロナ騒ぎでノートPC需要が割とあったとしても今回8月の99.6%は意味不明にて腑に落ちない。

それはカテゴリ別にすると何となくわかる。

カテゴリ別

「JEITAミスったな?」と思ったものの、さすがにいくら数字に弱くともこのモバイルの伸びすぎはおかしいと気付くはずで、これだけのためにグラフの上限を300%にするのはバカらしいので変更せず。

オレンジ色のモバイルノートは何と295.5%、前年比で+195%、要するに3倍もの台数が出ていったご様子。

 

モバイルノートの影響で一気に下落した平均単価

前年比ではない実際の出荷台数と金額。

出荷台数と金額

台数は過去最高値に達しそうなものの金額は昨年度ほど行かない矛盾。

この時点で気付いた、「富士通いいかげんにしろよ」と。いや、NECかも知れないけれど、低単価なモバイルノートが大量に売れたとエスパー。

その台数と金額をPCバブルの頃と比較したグラフがこちら。

過去比

いずれも7~9%のプラス。

10年近く前は平均単価がクソ安かった時代、確かガソリン代がレギュラーでリッター80円とか、1ドル86円の頃。その頃と比較して1割近いプラスは一体何なのか。もう少し引っ張る。

このグラフは下限6万円ご注意。

平均単価

単価が2011年に続く安値を記録。

 

年内から年明けにモバイルノートの大規模出荷?

全体や前年比などで見るとわかりにくい。8月の実績より。

jeita-2020-08-etc.png

単価をバラして計算するとこうなる。

  • デスクトップ単体・・・56,383円/台
  • オールインワン・・・170,967円
  • モバイルノート・・・47,007円 <-こいつが犯人
  • ノート型・その他・・・92,669円

おそらくだけれども、日本政府(文部科学省)が推し進めているGIGAスクール構想の4.5万円まで援助が受けられる子ども用ノートがモバイルノートの単価が大きく引き下げていると予想できる。JEITAが間違えていないなら

モバイルノートの出荷台数45万台は本年度第1四半期(4~6月)の合計分もの数値となっており、小中学校1つあたり600人の生徒が居ると仮定すると750校分。小学校だけでも現在2万あるらしいので全然足りない。

単価が4.7万円ということは、普通に高いモバイルノートを買う個人や法人も居るだろうから本当に小中学生用のクソ性能な2in1が混ざっているなら相当な値下げをしているはず。

JEITAがミスっていないなら<しつこい

※個人的にはJEITAが手滑らせて気付いていないのでは?と疑っております。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

>法人には学校が含まれていないのでは。
学校で法人といえば、私立の学校法人とか公立の大学法人くらいしか知らず。教育委員会って法人ではありませんし、一般的な公立の学校が導入するPCはカウント外の可能性は高そう。

>オレンジ色のモバイルノートは何と295.5%
JEITA「スマホやタブレットはモニタと接続できるから実質モバイルノート」

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※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。