国内PC出荷台数、6月度は軽い前年割れ(by.JEITA)

2020年8月 1日

JEITAが2020年6月のデータを公開。

4月はおそらくコロナによる在宅需要で出荷台数が盛り返し、そうかと思えば5月は当たり前のごとく前年割れ。6月以降は引き続き割れまくるのだろうと予想していたところ、結構持ちこたえております。

適当に見て参りましょう。

国内パソコン出荷台数の前年比推移

元ネタはこちら。

一般社団法人 電子情報技術産業協会
https://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/

ソースはテキストのURL内2020年。トップページ以外にリンクするなという社団法人様の言い分なのでクソ不便だと思うけれど従うとしております。

JEITAコメントより。

6月は、個人向けが好調に推移したものの、法人向けが前年需要増の反動もあり、全体としては台数・金額ともに2ヵ月連続で前年を下回った。

この内訳は数値からは見えないのでJEITAでなければわからない。今回は個人向けの需要があり軽い前年割れで済んだ模様。

もう1つ、JEITAらしからぬ数字の見方。

第1四半期は、2019年度第4四半期に続き、台数・金額ともに前年を下回ったものの、2019年度第1四半期と同様に200万台、2,000億円を上回った。

昨年級の台数と金額は4~6月の3ヶ月間のみでいえば200万台/2000億円と申される。どういうことか更に過去3年分を見ると、第1四半期は150万台/1400億円規模なので確かに前年並な調子良さ。

全体の前年比推移。 

前年比

祭りは終わったので再び左側のような谷ができ始めるが平常運転と思われたものが、この3ヶ月中4・6月の2つに限るとあまり落ち込まず。

カテゴリ別4種類。

種類別

青系のデスクトップはJEITAコメントにあった通り法人需要の反動減が現れていると思われ、対してノート系はデスクトップほどは落ちないどころか100%の水面上に出ている状況。

テレワーク需要ですかな。

 

7終了祭りの反動減はまだ見られない

前年比ではない実際の出荷台数と金額。

台数と金額

台数の5月は潜ったが前後のふた月が緑の2019年と同じくらい。金額も同じような推移でこの後が全然読めなくなってしまった。読んでどうするかは不明。

パソコン売れまくっていた8~9年前当時平均との比較。

過去比

台数は大きく負けるも金額は中々のもの。

この左にくっつく過去12ヶ月を再掲。 

過去比

特需は1月で終了しており、2~3月のような落ち込みが続くと思われたところ、最新の4・6月が異様ですな。

トップクラスを維持するボッタクリ独走な平均単価。 

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おそらく今期いっぱい、ほぼ全期間で優勝してしまうと思う。

理由は単価が下がる要因となる法人向けデスクトップ需要が低く、高単価な個人向けノートが占める比率が高まるため、台数や金額が下がろうとも平均単価は高くなることでしょう。

 

コロナ2波でテレワーク需要は増えるのか?

極端な例として、当サイトもレンタルサーバで世話になっている さくらインターネットの場合。

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新宿にある自分の会社に出社しましたら、誰もオフィスにいませんでした。

社内Slackを見てみたら全員在宅勤務となっているようです!

source:さくら社員のテレワーク環境を見る会 - さくマガ

テレビ番組のガイアの夜明けかそれ系・・・と思い調べるとあった、これ。

東京・新宿にオフィスを構えるIT企業「さくらインターネット」は、3月上旬から在宅勤務を実施。6月の在宅率が約9割に達するまで進めた結果、社員にある変化が起きていた。

source:コロナショックを乗り切る「新しい働き方」と「人をつなぐ新サービス」:ガイアの夜明け|テレ東プラス

社長がインタビューに答えていた、新宿オフィスは今自分しか出社しておらず全員在宅勤務しているという。

しかも在宅用の椅子など必要なものは会社から借りて持ち帰ることができると言いつつ10万円くらいする椅子にビニールかぶせている社員も出ておりました。テレビで見た。

さくらインターネットの商売はインターネット上で成り立っているので9割在宅も平気なのでしょう。残り1割が何なのか気になる、サーバの物理的な管理か。

全然別のデータによると割とテレワーク。

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source:テレワーク、約27%が「やめた」 | ハフポスト

やたらと高い割合が出ている気がするけれど、東京商工リサーチが全国の企業14,602社にネットアンケートで聞いたという信憑性高い気がする分母。

元からテレワーク不可能な現場の作業などは別になっているものとしても、問題は「やめた」の部分、そしてその理由でしょう。

アンケートの期間が6月29から7月8なのでコロナ2波前とするならば、取りやめた部分も今頃再開しているかも知れない。しかし理由が「在宅では無理があった」などなら再開は無理でしょうな。

しかし「現在している」の割合はコロナ前より多いとするなら、怪我の功名というには不謹慎ながら思わぬ働き方改革につながっていそう。

今後も在宅勤務率が高まるとか、定着して行くのならば、それ用のパソコン需要が出るのやも知れず。保守とか必要ない中小零細ならば、無理してDELLやNECにせずBTOメーカーでもよろしいかと。

ちなみにリアル弊社(従業員数200人未満の中小企業)の在宅勤務率は6月6割から7月7割へ。3ヶ月前にクビにした人らがなぜか偶然再就職したいと出戻りして来たので採用するべきか検討中(棒)

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

>2019年度第1四半期と同様に200万台、2,000億円を上回った
出荷台数は200万7千台、出荷金額は2,012億円と、とくに出荷台数はギリギリですがね。

>カテゴリ別4種類。
デスクトップPCは66%、ノートPCは106%。けっこう差がつきましたね。100%を超えたのは非モバイルノートのみ。確かに法人向けより個人向けの需要がプラスに働いたように見えます。

ところでヒツジ先輩が作成したカテゴリ別のグラフ。2020年1月からずっと下段の枠が「2019年1月→4月→7月→10月→1月→4月」と、2020年の枠が無く2019年が伸びています。

>さくら社員のテレワーク環境を見る会 - さくマガ
なんだこの緑頭の後ろ姿、と思ってページを開いたらものすごく長い記事で驚き。非公式キャラクター「VPSちゃん」のハイテンションな語り口調がけっこう面白いですね。

高いキーボードばっかり出てきて笑える。

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。