国内PC出荷台数、早くもラストスパート?(by.JEITA)

2019年10月31日

JEITAが2019年9月のデータを公開。

当月は何か間違っていないかと疑うほど出荷台数も金額も爆上がりとなっており、過去12年間を範囲としても7終了祭りがラストスパートに入ったことがわかるデータとなっております。 

適当に見て参りましょう。

国内パソコン出荷台数の前年比推移

元ネタはこちら。

一般社団法人 電子情報技術産業協会
https://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/

ソースはテキストのURL内2019年。トップページ以外にリンクするなという社団法人様の言い分なのでクソ不便だと思うけれど従うとしております。

JEITAコメントより。

現行体系となった2007年以降、9月単月として過去最高の台数実績(中略)

第2四半期は(中略)9月同様2007年以降最高の台数実績となった。

2019年上半期は、2012年以来7年ぶりに500万台を超える実績となった。

9月単月と第2四半期としては過去12年くらいで最高。しかもJEITAが500万台と言っているなら、JEITAはMM総研の67%くらいの数値しか取れていないため、実際の国内出荷台数750万台相当。

x2で年間1500万台とするとパソコンがバチクソ売れていた頃の数値の上の方にあたるもののx2はやりすぎで、9月は消費税増税の駆け込み需要だろうから、実際には1500万台/年も行かないはず。

全体の前年比推移。

全体の推移

グラフが上へはみ出てやり直したので過去の画像とは比較できない。面倒なので上限を200%、下限0%へ修正した。全体では前年比171.8%、去年の9月の1.7倍も出荷されているの図。

カテゴリ別。

種類別

やはりデスクトップが強い。

なぜ強いかは今でも法人向け、業務用PCとしてはデスクトップが良いという風潮がそのまんま続いていると思われ、普段冴えないオールインワンも前月は見なかったことにすると絶好調。

マウスコンピューター談では法人でもノートが売れ始めているとのことで、その影響もありノートも昨年の1.5倍クラスなのでしょう。

 

実台数も金額も9月は過去9年間で爆勝

出荷台数も凄いが金額が特に凄まじい。

台数と金額

台数はJEITAが書いていた通り過去12年くらいで最高なので9年分しかないこのグラフでも優勝するは当然。

金額は灰色の濃い線な2013年、XP終了まで1年を切れている年と比較しても2番めの出荷金額となっており、言い換えると過去9年間の全単月で2番めな金額の高さ。XP終了滑り込みな前月の2013年3月の次、という言い方も。

パソコンまだ売れまくっていた頃との比較。

過去比

こうしても7月からプラスへ転じており、9月は出荷がプラス、金額は4割ものマシマシ。PCバブル期と比較している、と言えばわかりやすいですな。

平均単価は最近にしては良心的か。

平均単価

おそらく一般向けで家電量販店にてボッタクられている個人向けに対し、予算5万などとふざけた性能を法人向けとする流れが変わっていないならば、それに薄められて9万円を切れたと見るべきか。

 

数値で見た方がわかりやすいカラースケール

数字嫌いな人用にカラースケールをぶち込んでスクリーンショット。

jeita-2019-09-l2.png

上半分が台数、下が金額。

左端の黄色いセルがXP終了祭り年、2014年4~5月頃までなので実質2013年が祭り年であり、黄色上段の行と比較しても今期の好調化がよくわかる。緑に近いほど優秀、赤になるほどゴミのようだ。

しかし今回の9月の爆上げは明らかに消費税おかわり増税の影響なので10月で反動は出るとして、その反動が11~12月まで続くのか、それともまだまだ需要はあり11~12月で盛り返すのか。

毎回のごとく書いている気がしないでもない、そういうのは私ら消費者にはあまり関係ないので割とどころかバチクソどうでもいいですな。ならJEITA記事やめろと言われてもアーアー聞こえないというやつにて失礼。

コスパ重視なら量産系BTOパソコンおすすめ。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

スパートを掛けていないのにラストスパートとは妙な表現。

>やはりデスクトップが強い。
法人需要は従来どおり、多少なりとも省スペースなスリムケースが強いのでしょうか。Pentium4くらいまでのスリムケースは、光学ドライブの読み込みでケース全体がガタガタ揺れるほど騒音無視な設計でしたが、最近は省エネなパーツが多いのでスリムケースには有利な環境だとは思いますけれど。

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。